マジェコンヌの陽動作戦を逆手に取った美龍飛達はトリックの部下達が逃げていくのを見届けていたら、
「これって、スマホだよ‼」
「どうする?」
「流石に勝手にフォルダを見るのはダメだよ‼」
「取り敢えず、後でおまわりさんにでも届けたらいいよね」
「そうしよう‼」
どうやら部下の一人がスマホを落として逃げて行ってしまったので、龍音が拾って四次元ポーチにしまって、後で交番に届けることにしたのである。
一方その頃
「あれ?ベール、鳴ってるよ‼」
「あら、チカからですわ‼・・・えぇぇ‼Σ(゚Д゚)」
「どうしたのよ‼ ベール‼」
「リーンボックスで犯罪組織が大暴れしてると連絡が入りましたわ‼Σ(゚Д゚)」
「急ぐわよ‼」
「此処は黙ってついて行こう‼」
マジコン製造工場でブレイブ・ザ・ハードを倒した龍姫達にチカからリーンボックスで犯罪組織が大暴れしていると連絡が入ったので、一行はリーンボックスに向かったのである。
「ギャハハハ‼」
「魔神拳‼」
「ぎゃ~‼ おい戦闘イベントだろうが‼ まぁいい、おまえらずらかるぞ‼」
「待ちなさい‼ 逃げ足だけは早いんだから」
「取り敢えず、チカに会いに行きましょう」
「そうね」
リーンボックスの繁華街で暴れていたアナゴ族もといインカローズもとい下っ端もといリンダに龍姫は拳を振り上げて衝撃波を放つ特技「魔神拳」を命中させたら、リンダは部下と共にどっかに行ってしまったのでチカに会いに行くことにした。
「チカ‼ 大丈夫ですの‼」
「お姉さま‼ 実はこれはマジェコンヌの陽動作戦ですわ‼」
「それじゃあ、これは仕組まれていたことだったの‼Σ(゚Д゚)」
リーンボックス教会に着いた龍姫達はチカからこれはマジェコンヌの陽動作戦であることを知らされて今になって気が付いたのである。
もちろん、龍姫以外が驚きを隠せないでいた。
一方その頃
「さてと、トリック様に報告だ‼」
アナゴ族もといインカローズもとい下っ端もといリンダは龍姫に陽動作戦を逆に利用されてマジックが待ち伏せしていた美龍飛達の手によって闇の炎に抱かれて消えているとは知らずトリックに連絡するため携帯電話を取り出してトリックについて行った構成員に連絡したのである。
しかしながらそれが龍音が拾ったスマホだったことに気づいていなかったのだから。
そのスマホを拾った龍音は、
「誰だろう? ザギから‼」
「あいつ多分プラネテューヌが制圧してると思ってるんじゃない」
「龍音さん、電話に出てくれませんか?」
「そうだね、もしもし、こちらプラネテューヌ教会ですけど?」
アナゴ族もといインカローズもとい下っ端もといリンダから着信が着たので、イストワールは龍音に電話に出るように指示を出し、龍音は言われるがまま電話に出たのだ。
もちろん、
「まさか‼ 暴力侍の妹たち‼ なんでそっちに居やがるんだ‼ トリック様はどうした‼」
「どうしたも、こうしたも、はしゃぎすぎてたから、舞台から降りてもらっただけだよ(^^♪うふふふ‼」
「どういうことだ‼ まさか‼ アタイたちの陽動作戦を」
「その通りだよ‼ お姉ちゃんが逆に利用したんだよ‼」
「クソ~‼ あの黒髪ポニーテール暴力侍め‼ 今度会った時は許さねぇ‼ マジック様に報告だ‼」
「切っちゃったけど、これからどうしようか?」
「取り敢えず、わたしが無事なのですから、此処で待機していてください、それにしても良く陽動作戦であることに気づきましたね」
「実はお姉ちゃんが前もってマジェコンヌが何か仕掛けてくるなら、陽動かプラネテューヌに攻め込むかの二択だって言ってくれてたんです」
「流石はプラネテューヌ女神武術指南役の最高責任者ですね」
アナゴ族もといインカローズもとい下っ端もといリンダは美龍飛達がプラネテューヌにいることに驚きを隠せないでいた。
おまけに龍姫に陽動作戦を逆手に取られたことに苦虫を噛み潰したように悔しがっていた。
そのまま通話を切った。
イストワールは陽動作戦であるとわかったのか龍音に質問した、発展国のプラネテューヌが狙われることを前もって龍姫が気づいていたと答えた。
それを聞いたイストワールは流石龍姫だと言っていた。
美龍飛達は姉の帰りをプラネテューヌ教会で待つことにしたのである。