超次元に舞い降りし龍の名を持つ者   作:天龍神

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敵を欺くにはまず味方から

マジェコンヌの陽動作戦が美龍飛達によって失敗に終わってることを知らない女神達はと言うと、

 

「プラネテューヌをがら空きにするために仕組まれていたんです」

 

「どうしよう‼ いーすんさんが」

 

「落ち着きなさい‼ アンタ達が騒いでもしょうがないんだから」

 

「自分の国は自分で取り返してほしいですけど、今それどころではないですわね」

 

龍姫達以外のメンバーが慌てふためいたのである。

 

その時だった、龍姫の次元デバイス「イルミナル」に龍音から着信がきたのだ。

 

「そっちは大丈夫?」

 

「大丈夫だよ‼ そっちは大丈夫みたいだね」

 

「龍姫、ちょっといいかしら」

 

「どうしたの? みんなして、怖いよ‼」

 

「これはどういうことですの‼ 説明してほしいですわ‼」

 

「なるほど、龍姫はこれが陽動作戦だって気づいてたのね」

 

「その通りだよ‼ 勇龍‼」

 

「アイちゃんの面子が丸つぶれだね」

 

「龍姫の裏切者‼」

 

「敵を欺くなら味方からってね‼」

 

「流石は鳴流神家当主 鳴流神龍姫だね、呆れて物が言えないわ」

 

龍姫に陽動作戦を利用するため利用されたことに初めて気づいた女神達は龍姫に納得のいく説明を求めていたのだが、勇龍が助け船を出して事なきを得たのである。

 

諜報部のプライドがズタズタになったアイエフは龍姫に吼えていた。

 

「ベール‼ 転送装置借りるわよ‼ ユニ‼ 天界総合病院で検査してもらいなさい‼」

 

「なんでよ‼ アタシは何処も悪くないわよ‼」

 

「何言ってるのよ‼ あなたブレイブ・ザ・ハードの攻撃を受けて壁に激突して気絶してたのよ‼ その上、いきなり黒い炎に包まれたと思ったら、成長して、大剣でブレイブ・ザ・ハードを倒したのよ」

 

「わかったわよ、病院で脳波の検査を受けたらいいんでしょ‼」

 

ノワールはユニが魔王に覚醒したのが、ブレイブ・ザ・ハードの攻撃で壁にぶつかって気絶した時に誤って頭をぶつけて脳出血を起こしてると勘違いし出したので、ユニは大丈夫と言い張ったが、泣く泣く、リーンボックスの転送装置で天界総合病院に向かった。

 

スキット:敵を欺くにはまず味方から

 

アイ「龍姫の裏切者‼」

 

龍姫「アイ、教えなかったのは謝るから、機嫌治して」

 

ネプ「しかし、龍姫、どうしてこれが陽動作戦だってわかったの?」

 

龍姫「マジェコンヌのこれまでの行動を考えたらわかると思うけど」

 

神子龍「そうですわね、四ヶ国すべてにおいて、下っ端がいましたわね」

 

輝龍「それに、ルウィーにトリックが来て」

 

飛龍「ラステイションにブレイブが来た」

 

星龍「つまり相手はこっちに探りを入れてきてるね」

 

龍姫「そういう事、相手が落とそうとするなら」

 

真龍婭「発展国のプラネテューヌだね」

 

芽龍「そこまで、計算で来てたのね‼ 流石、龍姫だわ」

 

 

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