龍姫達は約束通りにプラネテューヌの闘技場に到着したのである。
「それじゃあ、行ってくるね‼」
「お姉ちゃん、無茶しちゃダメだよ‼」
「わかってる‼」
闘技場に到着した龍姫はノワールとの模擬戦のため一階にある控え室に向かった。
控え室に到着した龍姫は瑠璃色のパーカワンピの着替えた後、下に長ズボンに上に紺の裾の長いジャケットにリライズ機能で着替えて、ノワールが待つアリーナへ向かった。
「龍姫もそんな服着るのね‼」
「まぁね、これでも女だよ‼」
「そうだったわね‼ けど、本気で行かせてもらうわ‼ アクセス‼」
「ご期待に沿えるよう頑張るよ‼(流石にまだ、女神であることは伏せとかないとね)」
アリーナに到着した龍姫はノワールからいつも着ている男物のジャケットに長ズボンではなく、ネプテューヌが着ているパーカワンピに長ズボンの出で立ちを褒められた。
龍姫は自分が女であることは猫耳メイド侍になった時にばらしてある。
ノワールは刀は抜刀して女神化した。
得物である刀は以前ように巨大化せず刀身が真っ黒になっており、勇龍と同じ構えである。
それに答えるため龍姫も刀の柄に手を掛けて抜刀術の構えを取った。
闘技場の無殺傷システムの準備が完了して、試合開始のランプが点灯したのである。
「行くわよ‼ トルネードソード‼」
「甘いよ‼」
「やるわね‼ 女神化したわたしの一撃をこうも容易く受け止めるなんて、流石、星龍が勝てないわけね‼ 気になったんだけど、その大きな胸は何処にしまってるのかしら?」
「それでも、簡単に負けるほど弱くないつもりだよ‼ それと胸は着痩せして小さく見えるだけよ‼」
先に仕掛けたのはノワールだった、刀を右から左に薙ぎ払う自身が編み出した「トルネードソード」をあっさり龍姫に刀で受け止められてしまった。
「こっちから行くよ‼ 魔神剣‼」
「それなら、こっちも‼ 魔神剣‼」
「スゴイわ‼ 女神化したお姉ちゃんとやり合うなんて‼」
「龍姫ちゃんだもん‼ そんなに簡単に負けるわけないよ‼」
龍姫は斬撃を放つ特技「魔神剣」を繰り出したので、ノワールもそれに答える形で斬撃を放つ特技「魔神剣」で向かい打った。
ユニは龍姫が女神化した姉とやり合ってるのを見て驚きを隠せないでいた。
そして二人は、
「そろそろ、行かせてもらうわ‼」
「ボクも行かせてもらうよ‼ 飛ばして行きますか‼」
同時にオーバーリミッツLv3を発動させたのだ。
「喰らいなさい‼ 噛烈襲‼」
「だったら、霧沙雨‼」
ノワールは勇龍から教わった左正拳突きを連続で繰り出す奥義「噛烈襲」を、龍姫は散沙雨と秋沙雨の合体奥義「霧沙雨」で応戦して、
「焼き尽くす‼ 天狼滅牙・飛炎‼」
「しまった‼ 龍姫達にはバーストアーツがあるんだったんだ‼ 忘れてたΣ(゚Д゚)」
「あれ程、バーストアーツを覚えろって言ってあげたのにね、ラピード」
「ワフ・・・」
ノワールはバーストアーツを修得するのを忘れていたので、龍姫に衝撃波で怯まされて、そのまま刀身に炎を纏わせて滅多斬りにするバーストアーツ「天狼滅牙・飛炎」につなげられてしまったので、
「お終いにしようよ‼ 閃け‼ 鮮烈なる刃‼ 無辺の闇を鋭く切り裂き、仇名す者を微塵に砕く‼ 決まった‼ 漸毅狼影陣‼」
あの敵を軸にして狼の如く四方八方から切り刻み最後は背後から一閃する秘奥義「漸毅狼影陣」で〆た。
「華麗なる勝利‼」
龍姫は高らかと決め台詞を言っていた。
漸毅狼影陣を喰らったノワールはと言うと、
「龍姫ちゃん‼ やりすぎだよ‼ 今すぐ、ノワールちゃんを医務室に連れて行きなさい‼」
「なんでこうなるの(´・ω・`)」
着ていたプロフェッサーユニットが木端微塵に吹き飛んでおり、女神化を解いた状態になっていたなのだが、着ていたクリアドレスが大事なところ以外隠れておらず、ほぼ全裸に近かったのである。
幸いにも無殺傷状態での模擬戦だったので胸などに掠り傷があったくらいで命に別状はなかったが、当の本人は気絶してしまったのであった。
仕方なく龍姫は着ていたジャケットをノワールに着せて闘技場の医務室に運ぶのであった。