超次元に舞い降りし龍の名を持つ者   作:天龍神

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白の女神と白獅子

医務室から身体中絆創膏だらけのノワールを連れて龍姫達が戻ってきた頃、ちょうど芽龍とブランの模擬戦が始まろうとしていた。

 

「それじゃあ、始めようぜ‼ 芽龍‼」

 

「そうね、来い‼ グランヴェール‼」

 

「呼んだか?」

 

「まさか、その斧しゃべるのかよ‼Σ(゚Д゚)」

 

「あなたにも聞こえるのね、けどこっちも全力で行かせてもらうぜ‼(流石に女神であることは伏せねぇとな)」

 

ブランは女神化して、得物である斧を実体化させて構えて、芽龍は魔戦斧グランヴェールを呼び出した。

 

なんと龍姫達以外でグランヴェールの声が聞こえるとブランが芽龍に言ってきたのである。

 

そうこうしている間に試合開始のアラーム音とランプが点灯した。

 

「こっちから行かせてもらうぜ‼ シュトゥルムヴィント‼」

 

「効かねぇなっと‼ こっちも行くぜ‼ 弧月閃‼」

 

ブランが速攻で斧を振り上げて氷柱で攻撃する「シュトゥルムヴィント」を繰り出してきた。

 

 

それを右に素早くかわしてブランに接近して、月を描くように振り上げる特技「弧月閃」で応戦した。

 

「流石だぜ‼ 惜しいな、おまえが女神だったらよかったのにな‼ ゲッターラヴィーネ‼」

 

「すまねぇな、女神じゃなくてよ‼(本当は別次元のおまえなんだがな) 爆砕斬‼」

 

ブランは斧を大上段から振り落とし攻撃する「ゲッターラヴィーネ」を繰り出してきた。

 

芽龍はそれを斧を叩きつけて石つぶてを飛ばす特技「爆砕斬」を放つことで軽減した。

 

「行くぜ‼ 飛ばして行きますか‼」

 

「飛ばして行きますか‼」

 

二人とも同時にオーバーリミッツLv3を発動した。

 

「喰らえ‼ アインアシュラーク‼」

 

「余裕♪ こっちも行くぜ‼ 連牙爆砕迅‼」

 

ブランは龍姫達が修得している絶空裂氷撃のように氷柱で攻撃する「アインアシュラーク」を繰り出してきた。

 

 

芽龍は斧で石つぶてを飛ばして、更に斧を振り回し、石つぶてをもう一回飛ばす奥義「連牙爆砕迅」で向かい打った。

 

そして、

 

「腹括れよ‼ 天狼滅牙‼」

 

「しまった‼ バーストアーツ出せるの忘れてたΣ(゚Д゚)」

 

ブランがノワールとベール同様油断して叩いた衝撃で怯ませて滅多斬りにするバーストアーツ「天狼滅牙」に繋げられて、

 

「これで終わりだ‼ 塵になりやがれ‼ 緋焔滅焦陣‼」

 

「うわぁぁぁ‼」

 

闘気を纏った斧を叩きつけ、その勢いで斧共に上空に飛び上り斧を叩き付け衝撃波で纏めて攻撃する秘奥義「緋焔滅焦陣」を繰り出した。

 

「ざっとこんなもんだ‼」

 

芽龍は意気揚々と決め台詞を言っていた。

 

先ほどと同じように、

 

「芽龍‼ やりすぎや‼ 早くブランちゃんを医務室につれてかんか‼」

 

「しまった‼ 勢い余って秘奥義出しちまった‼Σ(゚Д゚)」

 

結局、ブランも大事なところ以外残してほぼ全裸であった。

 

「仕方ないわね・・・これで良し‼」

 

芽龍は着ていた白のロングコートをブランに着せてお姫様抱っこで医務室に搬送したのであった。

 

 

 

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