星龍達が復活したブレイブ・ザ・ハードとの因縁にケリがついた頃、武龍達は復活したマジェコンヌ四天王のトリック・ザ・ハードの待つ、アイシクルフォールにやってきたのだった。
「ロムちゃん~、ラムちゃん~」
「アンタなんか‼ 消し炭にしてやるんだから‼ 行くよ‼ ラムちゃん‼」
「わかった・・・ラムちゃん‼」
「御子神家も、行くで‼」
「応‼ お姉ちゃん‼ 来い‼ グランヴェール‼ そして、バリアジャケット装着完了‼」
「おまえら‼ 女神だったのかΣ(゚Д゚)」
「恨みがないが、おまえをほったらかすとやばいんでな‼」
「ライオンさん・・・」
合って早々、ロムとラムの名前を大声で叫び出したので、武龍達は一斉に女神化したのだった。
もう一人のブランこと芽龍はあの獅子王のバリアジャケットを着たのである。
それを見たロムは芽龍にライオンの耳と尻尾が生えていたことに、驚きを隠せないでいた。
「べろ~ん‼」
「キャ‼」
「ロム‼ ラム‼ 大丈夫か?」
「大丈夫・・・」
「おまえら‼ 下がってろ‼ 魔神拳‼」
「ぎょぇえ‼」
トリック・ザ・ハードは長い舌で攻撃を仕掛けて来た。
ロムとラムはなんとか直撃は避けたものの、吹っ飛ばされてしまった。
芽龍はブラン達の前に立ち、得物を持っていない左拳を振り上げて衝撃波を放つ特技「魔神拳」を繰り出した。
トリック・ザ・ハードに命中したのだった。
そしてロムとラムとブランが急に白い光に包まれ出したのだ。
「どうやら、わたし達姉妹は覚醒できるみたいだな‼」
「そうだね、お姉ちゃん‼」
それとロムとラムの脳裏にある光景が映ったのだった。
「奪われるだけの過去もない。それでも俺は俺であると決めたんだ。おまえがどう思ったとしても俺はここにいる。それがおまえの言う強さに繋がるなら、俺は負けない‼」
「龍琥ちゃんと・・・同じ服・・・でも利き手が違う」
聖なる焔の光の名を持つ赤い髪に、左利きだろうか、左手に剣を持ち、自分と同じ顔の剣士に向かって言い放った光景がロムの脳裏に映ったのだった。
「カッコ悪い、生き方は見せられんな‼」
「誰よ‼ あいつ、おまけに、胸が大きいし」
地・水・火・風の精霊を使役出来る、気高き精霊の王が一人の少年に言い放った光景がラムの脳裏に映った。
そして、光が収まるとそこにいたのは、
「そんな~ロムちゃん~ラムちゃん‼ なんで 成長するの~」
「あれ、お姉ちゃん、胸が大きくなってるよ‼」
「わたしも~」
「これで、わたしは、巨乳を手に入れたんだな‼ ギャハハ‼(*^^*)」
「どうやら、無事に覚醒できたみたいやな、気取り直して、行くで‼」
三人はと言うと、
ブランが身長が165㎝に伸びており、胸がベール並に大きくなり、プロフェッサーユニットは完全に露出を失くしてあった。
ロムは身長が160㎝、胸がチカ並に大きくなって、両足に白のロングブーツを履き、得物が杖から二尺三寸の水色の宝玉が鍔の辺りに付いた刀になっていた。
もちろん右利きのままであった。
ラムはロムと瓜二つなのは変わらないが、左利きから右利きになり、二尺三寸の桃色の宝玉が付いた刀を握っていた。
「行くぞ‼」
「もう‼ こうなったら、自棄だ‼」
「行くわよ‼ ロムちゃん‼」
「わかったよ、ラムちゃん‼」
「覚醒したおかげでロムが早口でしゃべるようになったのか」
ロム&ラム「飛ばして行くよ(わ)‼」
トリック・ザ・ハードは好きだったロムとラムが成長した事実を受け入れなくて、自棄になり、ロムとラムは二人同時にオーバーリミッツLv4を発動させたのだ。
「龍琥ちゃん直伝‼ 飛燕瞬連斬‼」
「ゴルドガッツ‼」
「ぎょぇぇぇ‼」
ロムはすり抜けて、相手の背後に回り込み蹴りを入れながら斬りつける奥義「飛燕瞬連斬」をトリックに叩き込み、ラムは魔術で招き猫を召喚する攻撃魔術「ゴルドガッツ」をトリックにお見舞いして、
「ラムちゃん‼ 飛んで‼」
「任せて‼ ロムちゃん‼
「輝け‼」
「極光‼」
「込めるよ‼」
ロム&ラム「虎牙破斬・咢‼」
「幼女バンザイ‼」
ロムは敢て刀を納刀して、トリックを空中に打ち上げて、ラムが空中に飛びあがり追撃して、二人で挟撃する合体秘奥義「虎牙破斬・咢」でとどめを刺した。
「喧嘩する相手を選んでね‼」
「これが女神の力よ‼」
二人は決め台詞を言って〆たのであった。
ロムとラムには無理やり虎牙破斬・咢で決めてもらいました。