超次元に舞い降りし龍の名を持つ者   作:天龍神

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これから

この次元のマジェコンヌは禍々しい翼竜に姿を変えて龍姫達に戦いを挑んできたのである。

 

龍姫達は女神化し、迎え撃つことにしたのであった。

 

「覚悟はできたか・・・デモンズランス・ゼロ‼」

 

「我に仇名す敵を討て‼ ディバインセイバー‼」

 

「飛燕瞬連斬‼」

 

「グっ‼」

 

「おい、わたし達、憑いていけてないぞ」

 

龍音は魔術で闇の槍を作り出して飛びあがりマジェコンヌ向かって投げつけて十二発の追尾弾のおまけつきの上級魔術を放ち、光龍が魔術で雷の束で攻撃して、覇王女神になっている婭龍紗が一瞬でマジェコンヌの背後に回り込み蹴りを入れながら斬り上げる奥義を叩き込んでいたら、ブランとベールがついてこれてなかったのであった。

 

そして、マジェコンヌが蹲ったので安心したのも束の間、

 

「ネプテューヌ早く逃げないと」

 

「ごめん、龍姫、いや、お姉ちゃん、わたしのわがままを言うわ、お姉ちゃん達は逃げて」

 

「行くよ」

 

「ありがとう、お姉ちゃん」

 

なんとマジェコンヌが暴走してしまい今いる場所が危険な状態に陥ってしまい、避難することにしたのだが、ネプテューヌはたった一人残り、龍姫に向かって一言、「お姉ちゃん」と言って龍姫達はほかのメンバー共に避難することになり、下界に戻ったのであった。

 

そして、龍姫達は元の次元のゲイムギョウ界に戻ることになったのであった。

 

それから一週間が経った。

 

「ネプテューヌ、帰って来てね」

 

「大丈夫、だって龍姫の妹なのよ」

 

「そうだね、さてと、今日の依頼片付けないと‼」

 

龍姫達は元の次元のゲイムギョウ界で寄せられていた依頼を片付けていたのであった。

 

龍姫は絶対にネプテューヌは生きて帰って来ることを信じて、今日も龍神として、また女神の姉として、友として超神次元のゲイムギョウ界で生きることを選んだのであった。

 

自分がこの次元のゲイムギョウ界のプラネテューヌに転生して、数か月、女神の共に成り、そして女神の姉となり、家族になった龍姫達にはもう何も怖くない。

 

「この世に悪があるならば、それは人の心」

 

「なに、その言葉、そうだよね、結局は心が悪にも、善にもあるもんね」

 

「わたし、お姉ちゃん達に会えて、それを教えてもらった」

 

「だから、未来は創り出すもんだよ、そして選んだ道を信じて創り出すもんだね」

 

「うん」

 

そうこの世に悪があるならばそれは人の心、そして未来は創り出すもので、選んだ道を信じて作りだすものでもあるのだから。

 

龍姫達のことはこう言う、女神の依代纏い、弱きものを助けるべく龍の牙を持った侍、龍神であると

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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