龍姫は現在ネプテューヌ・ネプギアと一緒に街に出ているのであった。
「龍姫お姉ちゃん‼どうしたの?」
「そうだよ‼せっかく一週間の休暇なんだし、楽しもうよ‼」
「それもそうだね‼(嫌なこと思い出したな。)」
龍姫はネプテューヌ・ネプギアに実妹の龍音と重ね合わせてしまったのだ。
この時、龍音がプラネテューヌに転生しているとは気づいていなかった。
「ここがゲイムギョウ界なの?」
どうやら、龍音はプラネテューヌの街はずれの平原に降りて来ていた。
「あそこに町があるってことは、人がいるんだよね?そしてお姉ちゃんが働いている教会があるんだね‼よしそこに向かうとしますか‼」
龍音はプラネテューヌの町に向かって歩いて行った。
「龍音は今頃なにしてるんだろう?」
龍姫はネプテューヌ・ネプギアと一緒に喫茶店でお茶をしていたがふと窓の方を見ながら実の妹の龍音のことを考えていた。
それを見たネプテューヌ・ネプギアは
「ねぇ!お姉ちゃん‼ってばどうしたの?」
龍姫にさり気なく聞いたのだ。すると龍姫は
「あ‼ごめん、ちょっと龍音《リオン》のことを考えてただけだから。」
「龍音《リオン》って誰なの?龍姫お姉ちゃん。」
ネプギアは「龍音《リオン》」は誰なのか聞いたのだ。龍姫は
「ボクの実の妹だよ。」
「えぇ‼妹さんなの‼」
「って‼実妹がいるの‼」
ネプテューヌ・ネプギアは義理の姉に実の妹がいることに驚きを隠せないでいた。ネプテューヌ・ネプギアは
「ごめんねお姉ちゃん。」
「別に気にしてないよ。それに今は家族だって言ってくれる妹がいるんだから。そうだ‼ちょっと町の外に散歩に行こう」
龍姫はネプテューヌ・ネプギアに気にしてないと応え、お代を払い喫茶店を後にして町の外に散歩に出かけた。
一方その頃
龍音はというと
「このまま行けばいいんだよね」
と平原を町に向かって歩いていたのだが
「ヌラ~ヌラ~」
「なに!?何が起こってるの?」
スライヌというゲイムギョウ界の魔物《モンスター》が龍音の前に立ちはだかり何と‼合体し始めたのだ。
「そういえば、ツクヨミ様にもらったあの能力で何とかしないと。武器がなくてもできる術技はと・・・これに決めた。」
「揺らめく焔、猛追!ファイヤーボール‼」
龍音はビッグスライヌにむかって初級魔術のファイヤーボールを放った。しかし
「ヌラ~~」
ビッグスライヌはまだ倒れてなかったのだ。
「え!まだ倒れないの‼どうしよう・・・助けてよ‼お姉ちゃん‼」
どこにいるかもわからない姉の名を叫んでいた。