芸術家を騙して、ヒトプレスにしようとしていたグラニュート・ディーンを倒したソウマ、辛一、ソラ、ましろ。
その頃、ストマック社では。
「……………スイクス・ストマックですか?」
「ああ。かつて、
「はい!分かりました!」
黒ソラがそう聞くと、ランゴはそう言う。
ランゴがそう言うと、黒ソラは頷いて、どこかへと向かう。
その頃、ソウマは買い出しを行なっていた。
「これだけあれば、食べ物に困らないな。陽香さんに頼まれた物も買えたし。……ん?」
ソウマはそう言う。
陽香から、買い出しを頼まれていたのだ。
すると、ソウマは何かの気配を感じる。
(背後から気配が…………)
ソウマはそう思いながら、周囲を見渡す。
だが、特に怪しい人物はいなかった。
「……………気のせいだったのかな?」
ソウマはそんな風に首を傾げながら呟く。
そんな中、ある物が目に入る。
「…………ん?なんだろ、あれ?」
「メイド喫茶プリティ!今なら無料で入れまーす!メニューはただでーす!」
ソウマが首を傾げると、そんな声が聞こえてくる。
それを聞いたソウマは。
(あやしい……嫌な予感がする)
ソウマはそんな風に思う。
いくらなんでも、無料で入れて、メニューがタダなのは、怪しいと思ったからだ。
ソウマはそう思うと、ポッピングミゴチゾウを取り出して、手の掌に乗せる。
「試しに様子見てくれる?」
ソウマがそう聞くと、ポッピングミゴチゾウは頷いた。
ソウマがポッピングミゴチゾウをそっと地面に置くと、ポッピングミゴチゾウはメイド喫茶の中に入って行く。
ソウマはメイド喫茶へ走り出す。
彼を見ていた1人の青年がいた。
「……………あれが赤ガヴか」
そう呟く青年の腰には、謎の銃が収納されていた。
喫茶プリティ。
その中は。
「ここ、最近オープンしたばかりなんだって!」
「楽しみでござるな。メニューはなんと、無料でござるからな!」
「いらっしゃいませ。御主人様」
店が開店すると同時にお客達が次々と入って来て女性メイド達がお客様にもてなす。
大部分がオタクであったが。
ソウマも入店する。
ソウマは特に何かを食べるというわけではなく、ポッピングミゴチゾウの報告を待つことに。
そんな中、脱出マジックのショーを披露することに。
「それじゃあ、脱出マジックのショーを披露するよ〜!」
「おお〜!」
メイドの一人がそう言うと、周囲の人たちが沸いた。
そんな中、ホッピングミゴチゾウが女性メイドの真下から覗く。
すると、腹部に口のような装置があり、グラニュートであることに気づいた。
その事をソウマに伝えに行く。
「えっ、グラニュート?分かった」
「それでは、マントを羽織りますね。3秒数えると……」
ソウマはそう言う。
そんな中、その女性メイドが男をマントで包む。
それを見たソウマは。
「おーっと!」
メイドはマントをオタクにかけて、腹を出すと、舌が出てきて、それがオタクに巻き付く。
だが、次の瞬間、ソウマが飛び込みそれを阻止した。
「な、何しやがる!」
「ご、ごめんなさい!」
「ちっ、バレたか」
オタクはソウマに詰め寄るが、ソウマは謝る。
すると、メイドがそう言うと、ミミックキーを取り外して、本来の姿に戻る。
その姿は、メガロドンを模したような姿だった。
「化け物だ!」
「逃げろ!」
それを見た客たちは逃げていき、他の女性メイド達はノイズ化してエージェントの姿に変わる。
「やっぱり、グラニュートだったんだな」
「お前が噂の赤ガヴか!」
「これ以上、人間を攫わせない!」
ソウマがそう言うと、メガロドンはそう言い、ソウマはそう言うと、ポッピングミゴチゾウをガヴに装填する。
『グミ!』
『
その音声が鳴ると、ソウマはガヴドルを回転させて、口を開く。
「変身!」
そう言うと、ソウマはデリカッションを押す。
すると、ゴチゾウが展開する。
グミが周囲を飛び回り、エージェントを怯ませていると、ソウマの姿が変わっていく。
『ポッピングミ!ジューシー!』
ソウマは、ガヴ・ポッピングミフォームに変身する。
エージェント達が襲ってくると、ソウマはガヴガブレイドを出して、斬撃を放つ。
「ハアッ!はっ!」
ソウマは慌てずにガヴガブレイドで攻撃をしていく。
エージェント達が襲ってくる中、ソウマは斬撃を放つと、エージェント達やメガロドンが店の外に吹き飛ばされる。
すると。
「ああっ!グラニュートです!」
「ソウマ君!」
「たくさんいますね」
「とにかく、早く倒そう!」
「ええ!」
そこに、ソラ達もやってくる。
ソラ達はそう話すと、スカイミラージュを取り出す。
「「「「「スカイミラージュ!」」」」」
5人はスカイミラージュを取り出すと、スカイトーンを装填する。
「トーンコネクト!ひろがるチェンジ!スカイ!(プリズム!)(ウィング!)(バタフライ!)(マジェスティ!)」
5人はそう言うと、変身をする。
「無限にひろがる青い空!キュアスカイ!」
「ふわりひろがる優しい光!キュアプリズム!」
「天高くひろがる勇気!キュアウィング!」
「アゲてひろがるワンダホー!キュアバタフライ!」
「降り立つ気高き神秘!キュアマジェスティ!」
「レディ…………!」
『ゴー!ひろがるスカイ!プリキュア!』
ソラ達はプリキュアに変身して、グラニュート達と応戦していく。
「お前ら、噂のプリキュアだな!」
「その通りです!」
「これ以上、人たちを襲わせないよ!」
メガロドンがそう言うと、ソラとましろの二人はそう答える。
「ハァァァァァ!」
ソラはエージェントの銃撃を躱しつつ、エージェントに攻撃をしていく。
「はあっ!はっ!」
ましろは、エージェントに向かって光球を放って、攻撃をしていく。
「ハアッ!てやっ!」
ツバサは、ヒットアンドアウェイの要領で空中を素早く飛び、エージェントを翻弄しつつ攻撃していく。
「はっ!よっ!」
あげはは、蝶形のバリアで攻撃を防ぎつつ、素早く動いて、エージェントに攻撃していく。
「ふっ!てやっ!」
エルちゃんは、相手の懐に素早く潜り込み、エージェントに攻撃していく。
エージェントは、ソウマやプリキュアの猛攻によって全滅した。
「なっ!?全滅した!?」
「あとはお前だけだ!」
「行きますよ!」
メガロドンが驚く中、ソウマとソラはそう言い、全員でメガロドンの方へと向かう。
すると。
「こんな所で死んでたまるか!ハァァァァァ!」
メガロドンはそう言うと、腕部から鰭のようなギザギザした刃を放ったり、地面に潜って、翻弄していく。
「なんですか、このグラニュート!?」
「ランボーグとかに、こんな戦い方をしてくる奴は居なかったからね…………」
「気をつけないと!」
ツバサ、あげは、エルはそんな風に言う。
これまでのランボーグとの戦いで、地面に潜航するタイプの敵は居なかったのだ。
そんな風に苦戦していると、どこからともなく、メガロドンに向けて攻撃が飛んでくる。
「うわっ!?」
「攻撃が飛んできましたよ!?」
「誰が…………?」
「全く、サムいことしてくれる」
「誰だ!」
メガロドンがその攻撃に怯む中、ソラとソウマが困惑すると、そんな声が聞こえてくる。
その声の主は、ソウマの事を見ていた男だった。
「危ないです!逃げてください!」
「ここは危険だ!早く安全なところに………!」
「ボクは人間じゃない」
「えっ………?」
「グラニュートだ」
それを見たソラとソウマがそう言うと、その男はそう言う。
その男が銃を腰から取り外すと、周囲にゴチゾウが現れる。
「えっ!?ゴチゾウ!?」
「それって……ソウマ君と同じ眷属!?」
「何故、お前が眷属を所持してる!?まさか、古菓子を製造するグラニュートはストマック社によって、壊滅したはずだ!」
「ああ。ボクは奴らの生き残りだ」
ソウマとましろが驚く中、メガロドンも驚きながらそう言う。
メガロドンの言葉に対して、その男はそう言う。
「古菓子…… それって、闇菓子より前に作られたあの!?……………って事は、あの人がスイクスって人…………?」
「スイクスって名前なんだ…………」
「イートアイス!イートアイス~!」
「いくよ………」
ソウマがそんな風に言う。
ブーシュを介して、そんな話を聞いていたのだ。
ましろがそう呟く中、スイクスはゴチゾウを武器…………アイスボックスバスターに装填する。
『アイス!』
『
アイスボックスバスターにゴチゾウを装填すると、待機音が流れてくると共に、身体から氷菓子のモデルを象った無数のエネルギーが発生し、透明なアイスボックス状のバリアがスイクスを包む。
すると、スイクスは口を開く。
「………………変身!」
そう言うと、アイスボックスバスターのトリガーを引く。
『
『アイスボックス!ジャリジャリ!』
その音声が鳴ると、ボックスボルバーが回転してゴチゾウの雄叫びと共に氷漬けにし砕くことで、外殻を展開する。
アイスボックス状のバリアが凍結されて解放されたエネルギーがアイスボックスバスターに吸収され、全身を下地となる素体『アイスボディ』が覆い尽くす。
その上にアイスボックスを模した装甲が形成され変身していく。
スイクスは仮面ライダーボイクスに変身が完了すると、肩部のアイスエイジショルダーから、周囲に冷気が発していた。
「変身した!?」
「凄いです…………!」
「今度はアイスクリームかな…………?」
「どちらかと言うと、アイスボックスですかね?」
「寒…………!?」
「急に寒くなったわね…………」
「変身したからなんだ!邪魔するなら消すのみだ!」
それを見たソウマ達はそんな風に話す。
突如、気温が下がった事に震えていた。
メガロドンがそう言うと、口から牙状のエネルギーを飛ばしていく。
「ふっ!はっ!」
スイクスはアイスボックスバスターを手にして、ゆっくり歩きながらトラクショントリガーを引き銃口・アイスバスターから、対グラニュート対応エネルギー弾を発射していく。
それを、メガロドンは受ける。
「ぐっ!ぐはっ!なら、これならどうだ!」
メガロドンはそう言うと、腕部から鰭のようなギザギザした刃をボイクスに振り翳す。
だが、スイクスの手のアイスグローブで防ぎ、腕部は全身に巡り凍っていく。
「ぎゃぁぁぁぁぁぁっ!」
「凍った…………!?」
「もしかして、あの人、相当冷たいんじゃ!?」
メガロドンがそんな悲鳴を上げる中、ソウマとましろはそう言う。
メガロドンが怯んでいると、スイクスはアイスバスターを展開させ、ボックスブレードモードに変形させると、接近して行き斬り裂く。
「はぁっ!」
「ぎゃぁぁぁっ!!」
スイクスは、武器でメガロドンに攻撃していく。
スイクスの猛攻を受けたメガロドンは。
「こうなったら、逃げるが勝ちだ!」
「逃げる気ですか!?」
「逃さないよ」
メガロドンはそう言うと、地面へと潜航し、逃げようとした。
ソラがそう叫ぶと、スイクスはアイスボックスバスターをボックスガンモードに再変形させ、再度、ボックスボルバーを手動で回転させる。
『
そんな待機音声が流れる中、アイスエイジショルダーから氷の異世界へ空間転移して、グラニュート・メガロドンの地面に潜航している位置を特定する。
すると、メガロドンはアイスボックスの容器に閉じ込められる。
「出れねぇ!どうなってんだよ!」
「氷河の闇へ消えろ!」
メガロドンがそう言いながら出ようと暴れると、スイクスはそう言いながら、トリガーを引く。
『アイス!ボックスシュート!』
「うわぁぁぁぁぁ!?」
スイクスがトラクショントリガーを引くと、アイスボックスバスター・ボックスガンモードのアイスバスターから冷凍光線を発射する。
メガロドンは凍結させ粉砕させる。
二人は浮かび上がり、メガロドンは口を開く。
「がはっ!眷属を操れるグラニュートがもう1匹いたなんて聞いてないぞ……」
「当たり前だ。闇菓子の前に作られる前だからね」
「ぐあぁぁぁぁぁっ!!!!」
メガロドンがそう言うと、スイクスはそう言い、メガロドンは粉々に粉砕された。
それを、ソウマ達は黙って見ていた。
すると。
「やりますねぇ!」
「っ!?」
そんな声が拍手と共に聞こえてきて、全員が声のした方を向く。
そこには、ソラに似た容姿の女の子が居た。
「えっ!?スカイって、お姉さんか妹がいたの!?」
「居ませんよ!?」
「あなたは、アンダーグ・エナジーから生まれたソラさんですね!」
「ええっ!?あの時の…………!?」
それを見たソウマがそう聞くと、ソラはすぐに否定をする。
ツバサがそう言うと、ましろはそんな風に反応する。
すると、黒ソラが口を開く。
「そうです。アンダーグ・エナジーの残留思念から生まれたのが私です!」
「……………それで、何の用?」
「ランゴ様から言伝がありまして」
「ランゴ兄さんから?」
黒ソラはそんな風に言うと、スイクスは素っ気なくそう聞く。
黒ソラがランゴの名前を出すと、ソウマがそう言う。
「裏切り者のお前は確実に処分させてもらう…………だそうです!」
「…………そう。ボクはアンタなんかには負けない。そう伝えて」
「…………いいでしょう!これからは、私も相手をします!」
黒ソラがそう言うと、スイクスはそう言い、黒ソラは退却していく。
その場には、なんとも言えない空気が漂っていた。
その後、スイクスを連れて虹ヶ丘邸に向かい、事情を聞く事に。
ちなみに、ソウマはブンブンで仕事が出来た為、ここには居ない。
「ボクは
「復讐って……」
スイクスはそう言うと、ソラは困惑する。
すると、スイクスは語っていく。
「ストマック家は闇菓子が作られる前の古菓子の製造工場を証拠隠滅のために葬り、父さんと母さんは始末された。ストマック社は社員を道具扱いするだけじゃなく、人の幸せを弄ぶ外道な奴らだ。幸せは他人の不幸を招く。だから、君達もせいぜい、闇菓子の材料にされないよう気を付けるといいよ」
スイクスはそう言う。
スイクスの家は、
スイクスが最後はそんな風に忠告すると、ソラが口を開く。
「じゃあなんでスイクスさんは冷たい悲しそうな目をしているんですか?」
「これは生まれつきだ。」
「私にはそう見えないよ」
「!?」
ソラがそう聞くと、スイクスは素っ気なくそう答える。
ましろがそう言うと、スイクスは口を開く。
「……………お前達に何が分かる!他者を見下して結局自分の利益のために幸せを奪う奴らに!」
スイクスは舌を噛み、涙を流してソラ達にそう叫んだ。
ストマック社に全てを奪われた悲しみと怒りが、その言葉にはこもっていた。
すると、ソラが口を開く。
「貴方には優しさがあります。人を守る優しさが…………」
「っ!?」
ソラはそんな風に言う。
スイクスはソラに本質を見抜かれて、驚愕する。
すると、あげはが口を開く。
「美少年が言ってることは自分を犠牲して他人を巻き込まないために、胸の中で優しさを隠してるんじゃないかなって私は見えるな」
「……サムいんだよ。全く」
あげははそんな風に言う。
あげはのその言葉は、スイクスの本質をついており、顔を赤くするスイクス。
すると、スイクスは口を開く。
「ボクはスイクス・ストマック。彼女が執事のクリス・ストマックだ」
「よろしくお願いします」
「いつの間に来たの!?」
スイクスはそう自己紹介をすると、執事のクリス・ストマックがそう言い、エルちゃんが驚く。
「ボクにはストマック社……グラニュートを始末する使命がある」
「グラニュートから人間を守るためにですか?」
「それもある。ボクは人間界のお菓子に興味があってこの世界に来た。赤ガウの力を確かめる為にも」
「ソウマ君の?」
スイクスがそう言うと、ソラとましろはそう聞く。
「赤ガウは元々、デンテ・ストマックが彼のガウを改造したものだ。長い年月をかけて眷属を生み出せるようになった。ボクの腹部にはガウがない代わりにこの銃がガウの役割をしている」
スイクスはそんな風に言いながら、アイスボックスバスターを見せる。
「アイスボックスの銃?」
「君たちがプリキュアなのは、人間界に来る前に見さしてもらったからね。グラニュート退治の協力してあげてもいい。」
「ほんとですか!?」
「ああ」
ましろがそう首を傾げると、スイクスは協力を了承する。
「案外簡単にだけどいいの?」
「ボクにも守りたいモノがあるからね。」
「じゃあ、スイクスは呼びづらいから美少年って呼ぶよ」
「ボクは無性別だが」
「「無性別!?」」
ましろがそう聞くと、スイクスはそんな風に答える。
あげはがそう言うと、スイクスはそう言い、ましろとソラが驚く。
「男かと思いましたよ!?」
「全然見分けがつかなかったよ」
二人はそう話す。
スイクスは人間界で屋敷を建て、そこで生活することになった。
今回はここまでです。
今回は、オリジナルの話になります。
リクエストで来たオリジナルの仮面ライダーであるボイクスが登場。
そして、黒ソラが本格的に宣戦布告を行う。
次回は、ハロウィンの話になります。
あの高火力フォームが登場します。
感想、リクエストは絶賛受け付けています。
冬映画シリーズは、来年もやらない事が判明しましたね。
少し寂しいですが、仕方ないですよね。
今後のこの小説での展開でリクエストがあれば、活動報告から承っております。
ひろプリの強化はどんな感じにするか
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デンテが作ったアイテムで強化
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スカイミラージュにゴチゾウの力が宿る
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ゴチゾウがスカイトーンに変化する
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スカイトーンとゴチゾウが融合する
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スカイトーンにゴチゾウが取り込れる
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ダイヤモンドリボンスタイルみたいな感じ
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強化なし