仮面ライダーガヴ&ひろがるスカイ!プリキュア   作:仮面大佐

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第22話 錬金術を使うグラニュート

 本来、ひろプリの世界に存在しない筈のマルガムが出現して、ソウマ達は応戦していく。

 

「行きましょう!」

「ええ!」

 

 ソラとエルちゃんはそう話すと、バッテリーマルガムへと向かっていく。

 すると。

 

「っ!?体が…………!?」

「痺れて…………!?」

 

 バッテリーマルガムは放電を行い、それを喰らってしまった2人は体が痺れてしまった。

 

「ふっ!はっ!」

「ハアッ!はっ!」

「はっ!はっ!」

 

 スイクス、あげは、ツバサはアンツマルガムと応戦していた。

 すると。

 

「えっ!?大量に増えた!?」

「多分、蟻なので、そんな事が出来るんだと思います!」

「厄介だな…………」

 

 アンツマルガムは、大量のコマンド隊を召喚してくる。

 あげはが驚く中、ツバサはアンツマルガムの特性を見抜いてそう言うと、スイクスはそう呟く。

 ソウマと辛一とましろは。

 

「ハァァァァ!はっ!」

「おりゃ!ハァァァァァ!」

「ふっ!はっ!」

 

 3人はマンティスマルガムと応戦しており、辛一とましろがヴァレンバスターの銃撃と光弾による攻撃を行う中、ソウマは格闘戦を行っていく。

 すると。

 

「きゃっ!?」

「のわっ!?」

「プリズム!ヴァレン!」

 

 マンティスマルガムは辛一の銃弾とましろの光弾を切り落として、そのまま斬撃波を放ち、二人を吹き飛ばす。

 ソウマが2人に気を取られていると。

 

「うわぁぁ!?」

 

 マンティスマルガムは、ソウマに接近して切り刻んでいき、切り飛ばす。

 マンティスマルガムの攻撃によって、アーマーが欠損してしまう。

 一同はマルガムの強さに苦戦していた。

 

「なんだこいつら…………!めっちゃ強ぇ!」

「しかも、ランボーグでも、グラニュートでもありませんよ!?」

「そうだね…………」

 

 マルガムの強さには、辛一、ツバサ、あげははそう話す。

 

「…………でも、皆を傷つけるなら、俺は絶対に負けない!」

「そうですね!ヒーローなら、例えどんなに強い相手でも、絶対に負けません!」

 

 それでも、ソウマとソラは諦めなかった。

 2人が立ちあがろうとすると、ましろは2人の手を取る。

 

「…………行こう!2人とも!」

「うん!」

「はい!」

 

 ましろはそんな風に叫ぶと、2人はそう答える。

 それを見た辛一達は。

 

「…………しゃっ!やってやるか!」

「ですね。」

「アゲていくよ!」

「うん!」

「ふっ。」

 

 それを見て、辛一達も闘志を燃やす。

 すると、マンティスマルガムが切り掛かって来る。

 

「ハァァァァァ!」

 

 ソウマは、マンティスマルガムが来ると同時に、ガヴからガヴガブレイドを飛ばして、ダメージを与える。

 

「おりゃ!ハァァァァァ!」

「サポートしよう!」

「おう!」

 

 ソウマはガヴガブレイドで、マンティスマルガムに攻撃していく。

 ましろと辛一も遠距離で攻撃して、ソウマのサポートをする。

 

「やるじゃん!だったら、私も!ミックスパレット!」

 

 それを見たあげははそう言うと、ミックスパレットを取り出す。

 

「二つの色を一つに!レッド!ホワイト!」

 

 あげははそう言うと、ペンで赤と白のボタンをタッチする。

 

「元気の力!アゲてこ!」

 

 あげはがそう叫ぶと、バフがツバサとスイクスの2人にかかる。

 

「ありがとうございます!」

「行くよ」

 

 元気の力でバフがかかったツバサとスイクスは、あげはに礼を言う。

 

「ハァァァァァ!」

「ふっ!はっ!」

 

 2人は、アンツマルガムのコマンド隊達を倒していく。

 

「がぁぁぁぁぁ!!」

「させない!マジェスティックベール!」

 

 それを見ていたバッテリーマルガムが再び放電してくる。

 エルちゃんはすかさず、マジェスティックベールで防ぐ。

 それを見たバッテリーマルガムは、もう一度放電しようとする。

 

「させません!ヒーローガール…………!スカイパンチ!!ハァァァァァ!!」

「ハァァァァァ!」

 

 ソラとソウマは、それぞれの必殺技を発動して、バッテリーマルガムとマンティスマルガムの二体を吹き飛ばす。

 吹き飛ばされた二体のマルガムは、アンツマルガムの方に吹き飛んで、直撃する。

 するとバッテリーマルガムが放電してしまい、マルガム達は痺れてしまう。

 

「やりましたね!」

「これで決める!」

 

 ツバサがそう叫ぶ中、ソウマはそう言うと、シータとジープとの戦いの時みたいに、キッキングミアシストとパンチングミアシストを同時発動する。

 そここら、再びガヴドルを回転させる。

 

ガヴ……ガヴ……

CHARGE(チャージ) ME(ミー)CHARGE(チャージ) ME(ミー)

 

 その音声が鳴り響く中、マルガム達の周囲に青く発光するソーダ色の泡状エネルギーが配置される。

 マルガム達が戸惑う中、ソウマはデリカッションを押す。

 すると、泡状エネルギーをシュワパンチングと同じ形状へ変化させて一斉に叩き込む。

 

「ハァァァァ!」

 

 それと同時に、地面を力強く踏むとマルガム達が空中に吹き飛び、ソウマもジャンプする。

 

「行くぞ!」

「言われるまでもない」

 

 辛一とスイクスは、そんな風に言うと、必殺技を発動しようとする。

 

CHARGE(チャージ) BOX(ボックス) CHARGE(チャージ) BOX(ボックス)

 

 そんな音声が鳴ると、2人の武器にエネルギーが溜まっていく。

 ある程度、エネルギーが溜まると。

 

「食らえぇぇぇぇ!!」

「氷河の闇へ消えろ!」

 

チョコドン!

アイス!ボックスシュート!

 

 辛一はチョコの球体を飛ばすと、スイクスが冷気を飛ばす。

 空中に居たマルガム達がチョコまみれになり、冷気を浴びせると三体纏めて凍る。

 

「これで終わりだ!」

 

パンチングミパンチ!

キッキングミキック!

 

 ソウマはシュワパンチングでライダーパンチをすると、直撃時には「ムニュ」エフェクトが浮かび上がり、さらに衝撃を敵に叩き込む。

 更に、追撃と言わんがばかりにそのままスタンピングキックを叩き込み、更にレンジキッキングが流動して敵を押しつぶすように追撃を加える。

 それを受けたマルガム達は爆発して、三体同時に撃破する。

 

「何とか倒せた…………」

「お疲れ様です!」

「それにしても…………結局、あの怪物達は何だったんだろうね?」

「さぁな…………。グラニュートでも無ければ、ランボーグでもねぇしな」

「う〜ん…………?」

 

 ソウマがそう呟くと、ソラはそう声をかける。

 そこから、怪物の正体を考える。

 一同が考え込んでいると。

 

「あれ?なんか、蛇が居るよ?」

「えっ?」

 

 煙が晴れる中、エルちゃんはそう言う。

 すると、煙の中から三匹の蛇が現れる。

 

「本当だ」

「なんか、変じゃね?」

「はい。今の季節は冬で、この時期の蛇達は冬眠している筈です!」

「じゃあ、何で起きてるのよ?」

 

 それを見たソウマ達はそう反応すると、そう話し合う。

 そんな風に考えていると、蛇達はどこかへと向かう。

 

「あっ!逃げますよ!?」

「追いかけよう。もしかしたら、蛇を操っている親玉がいるかもしれない」

「うん!」

 

 ソラがそう叫ぶと、スイクスはそう言う。

 一同は蛇の後を追っていく事に。

 暫くすると、廃墟となっている建物の中に入っていく。

 

「ここですね…………」

「慎重に行こう」

「分かった」

「こんな所に廃墟があったとはな…………行くぞ」

 

 ソラ、ましろ、ソウマ、辛一はそう話すと、建物の中に入っていく。

 中に入って、調べていく。

 

「なんか、こういうのだと、お化けとか出てきたりしそうだよね」

「ひっ!?」

「バタフライ、スカイを怖がらせないで!」

「ごめん、ごめん」

 

 あげはは捜索しながらそう言うと、ソラはそんな風に怖がる。

 ソラは、お化けが苦手なのだ。

 ましろがそう言うと、バタフライは謝る。

 

「スカイって、お化けが苦手なんだ。意外…………」

「まあ、プリキュアっつても、女の子だからな。無理もねぇだろ」

「そんなに無駄口を叩かないでくれないかな?気づかれる」

「うるせぇ。お前に言われなくても分かってんだよ」

 

 ソウマがそう言うと、辛一はそう言う。

 スイクスがそう苦言を呈すると、辛一はそう返す。

 そんな風に話しながら、進んでいく。

 すると。

 

「みなさん、あれを見てください!」

「あれって…………蛇のグラニュート?」

「周りに蛇がいっぱいいる…………」

「あれは!」

 

 ツバサがそう言うと、あげははそう呟く。

 視線の先には、蛇の様な見た目をしたグラニュートが居た。

 その周りには、蛇がいた。

 すると、辛一はある物に気づいた。

 それは、ヒトプレスにされた人間達がケースに入れられていく光景だった。

 

「あれ!ヒトプレスです!」

「まだ出荷されてないから、間に合うはずだ」

「よし!行こう!」

 

 ソラがそう叫ぶと、スイクスはそう言い、ソウマはそう叫ぶ。

 ヒトプレスにされた人たちを救出する為に、蛇のグラニュートに向かっていく。

 すると。

 

「誰だ!」

「うわっ!?」

 

 ソウマ達に気づいたのか、グラニュートが炎を飛ばしてきて、一同は何とか避ける。

 

「貴様らが、グラニュートハンターにプリキュアか」

「お前は…………!?」

「何者ですか!?」

「我が名はジャーオだ。闇菓子を手に入れる為にも、せっかく集めたヒトプレスは渡さん!行け!」

 

 ソウマ達に気づいたグラニュートがそう言うと、ソウマとソラがそう言うと、そのグラニュートはジャーオと名乗る。

 ジャーオはそう言うと、蛇達に命令して襲わせる。

 すると。

 

「ふっ!」

「ハァァァァァ!」

 

 スイクスは、冷気で蛇を凍らせるとソウマはガヴガブレイドのプレイボンを推して、エネルギー刃を飛ばして、蛇達を全て倒す。

 

「ほう…………」

「あなた達に、そこの人たちは渡しません!」

「行こう!」

 

 ジャーオが感心する様にそう唸ると、ソラとましろはそう言い、そのまま、ジャーオと戦闘が始まる。

 

「ハアッ!くっ!」

「ふっ!はっ!」

「ハアッ!はっ!」

「はっ!ほっ!」

「ハアッ!はっ!」

「はっ!ハアッ!」

「おりゃ!はっ!」

「ふっ!」

 

 ソウマ達がジャーオに向かっていくと、ジャーオは蛇を操って、攻撃していく。

 

「今、助けます!」

「させるか!」

「っ!?」

 

 そんな中、ソラはヒトプレスが入ったケースを掴もうとする。

 すると、それを見たジャーオが毒を飛ばしてくる。

 ソラが慌てて避けると、飛んでいった毒は壁に当たる。

 すると、毒が当たった壁に穴が空き、当たった所が溶け出す。

 

「マジかよ…………!あれ、当たったら無事じゃ済まねぇぞ!」

「おらっ!」

「くっ!」

 

 それを見た辛一がそう叫ぶと、ジャーオは再び毒を放ってくる。

 それを見たバタフライがバリアで何とか防ぐ。

 だが。

 

「ハァァァァァ!」

「うわっ!?何で…………!?」

「バタフライ!」

 

 次の瞬間、ジャーオの手の平から魔法陣が現れる。

 すると、そこから雷が出てきて、バリアを貫通して、あげはは痺れてしまう。

 エルちゃんがそう言う中、その隙にジャーオはケースを消す。

 それは、カケル達の世界で有名な魔法の一つである、異空間収納だった。

 

「ケースが…………!?」

「どうなっているの!?」

「左右から仕掛けよう!」

「分かりました!」

 

 異空間収納の存在を知らないソラとましろは、そんな風に驚く。

 そんな中、ツバサとエルが左右から攻撃を仕掛けようとする。

 すると。

 

「はっ!ハァァァァァ!」

「うわぁぁぁ!?」

「きゃっ!?」

 

 ジャーオの左右に障壁が現れて、二人の攻撃を防ぐ。

 すると、今度は竜巻が出てきて二人を吹き飛ばす。

 

「ウィング!マジェスティ!」

「あの力って…………!?」

「ああ。グラニュートとしての力じゃない」

 

 あげはがそう叫ぶと、ソウマとスイクスの2人は、ジャーオが使った力が、グラニュートとしての力ではない事に気づいた。

 すると。

 

「ハァァァァ…………!ハァァァァァ!」

「ぐっ!?」

 

 ジャーオはオーラを纏うとら一瞬で辛一の前に現れて、彼を殴り飛ばす。

 

「はっ!はっ!」

「ふっ!はっ!」

「ハアッ!はっ!」

「はっ!」

 

 ソウマ達は、ジャーオに攻撃していく。

 だが、その攻撃の全ては、避けられてしまう。

 

「あのジャーオの力…………!まるで魔法みたいです!」

「確かに、魔法みたいだ…………」

 

 それを見たソラとソウマはそう言う。

 実際、ジャーオが使ったのは、カケル達の世界では有名な魔法である魔力障壁に、身体強化魔法だった。

 

「魔法みたいな力がどうした!例えどんな力であろうとも、ぶっ倒す!」

 

 辛一はそう言うと、ヴァレンバスターから銃弾を飛ばしながら接近する。

 だが。

 

「万物はこれなる一者の改造として生まれうく」

「なっ!?何だこれ!?」

 

 ジャーオがそう言いながら手を翳すと、近くの瓦礫から鎖が伸びてきて、辛一を拘束する。

 辛一が脱出しようとする中、更に別の瓦礫が剣に変わると、辛一に向かって飛んでくる。

 

「させないよ!」

 

 すると、すぐにあげはが剣と辛一の間に入ると、バリアで防ぐ。

 その隙に、辛一はヴァレンバスターで銃撃して、脱出する。

 

「すまねぇ、助かった!」

「良いって!」

「でも……………あの力は錬金術みたいだ」

「なんで、グラニュートが錬金術を使えるんでしょうか?」

「分からない…………」

 

 辛一があげはにお礼を言うと、ソウマはそう呟く。

 ジャーオの力は、まさに錬金術だったのだ。

 何故、グラニュートにそんな力があるのか。

 全員が疑問を抱く。

 すると。

 

「考えるのは後だ!今は奴を倒す!」

 

 スイクスはそう叫ぶと、ジャーオに接近して、凍らせようとする。

 すると。

 

「ふふふ…………!はっ!」

「何っ!?ぐっ…………!?」

 

 ジャーオがあるカードを取り出して、スイクスに向かって翳す。

 すると、カードから太陽が出てきて、発光する。

 太陽光によって、スイクスは怯んだ。

 ジャーオが取り出したのは、レプリケミーの内の一体である、レプリザ・サンだった。

 

「美少年!」

「今助けるよ!ハァァァァァ!」

 

 あげはがそう叫ぶ中、ましろは光弾を飛ばす。

 すると、光弾を避けたレプリザ・サンは、カードの中に戻る。

 

「大丈夫ですか!?」

「ああ…………何とか」

「あのカードは一体…………!?」

 

 クリスがスイクスに近づき、そう呼びかける。

 スイクスは何とか無事だった。

 

「このままじゃまずい!何とかして決めないと!」

「行きましょう!」

 

 ソウマとソラはそう話すと、必殺技の体勢に入る。

 ソウマは、ガヴにパンチングミゴチゾウを装填する。

 

グミ!

EAT(イート) グミ!

 

 ソウマはガヴドルを回して、デリカッションを押すと、ゴチゾウが展開する。

 

「うぉぉぉぉぉ……………!!」

 

パンチングミ!

 

 ソウマは、パンチングミアシストを発動する。

 そこから、再びガヴドルを回転させる。

 

ガヴ……ガヴ……

CHARGE(チャージ) ME(ミー)CHARGE(チャージ) ME(ミー)

 

 そんな音声が鳴る中、ソラも構える。

 ソウマは、デリカッションを押す。

 

「ヒーローガール…………!スカイパンチ!!ハァァァァァ!!」

「ハァァァァァ!」

 

パンチングミパンチ!

 

 ソラはスカイパンチを、ソウマはパンチングミパンチを放つ。

 すると。

 

「ハァァァァ!」

「えっ!?」

「何っ!?」

「嘘っ!?」

「ええっ!?」

「スカイ!?」

「っ!マジェスティックベール!!」

 

 すると、ジャーオから光が出ると、ソウマとソラは一瞬消える。

 すると、ソウマがあげはと辛一の前に現れて、ソラはつばさとエルの前に現れる。

 あげはと辛一は、何とか回避して、ツバサとエルちゃんは、エルちゃんがマジェスティックベールを発動して、事なきを得る。

 

「おい!何やってんだよ!?」

「俺に言われても…………!?」

「ごめんなさい!」

「どうなってるの…………!?」

「全く分かりません!?」

「まさか…………!?」

「あのジャーオってグラニュートが、何かしたのかも!?」

 

 突然の事に一同が混乱しており、辛一がソウマにそう叫ぶと、ソウマとソラはそう謝る。

 ツバサとエルちゃんが困惑する中、あげはとましろは、ジャーオの仕業だと気づいた。

 その理由は、かつて、カケル達の世界に存在した冥黒王と呼ばれる存在。

 その内の一体であるギギストが使う禁術だったのだ。

 すると。

 

「ハァァァァァ!」

『えっ!?』

 

 ジャーオがそう叫ぶと、ソウマ達はどこかへと転送される。

 ソウマ達が目を開けると…………。

 

「えっ…………?」

「ここは…………住宅街ですかね?」

 

 ソウマとソラは、何処かの住宅街に転送されていた。

 

「ここって…………?」

「野菜畑…………ていうか、どこかの田舎か?」

 

 あげはと辛一は野菜畑の近くにいた。

 

「……………何で私、電車の中にいるの!?」

 

 ましろは電車の中に転送されていた。

 

「ここって…………?」

「どこかの交差点でしょうか…………?」

 

 ツバサとエルは何処かの交差点に居た。

 

「ここは…………?」

「どこかの路地裏ですね…………」

 

 スイクスとクリスは何処かの路地裏に居た。

 

「ましろさん!皆!」

「変身が解除されてる…………?」

 

 ソラがましろ達を探そうとする中、ソウマは変身が解除されている事に気づき、困惑の表情を浮かべていた。

 ソウマ達は、ジャーオの手によって、別々の場所に転送されてしまったのだった。

 ソウマ達が離れ離れにされている一方、カケル達は湊翔に招集されて、現在は天界に集まっていた。

 

シン「すまん、遅れた!」

シシリー「シルバーをお祖父様達に預けてて…………。」

 

 後から遅れてシンとシシリーがやってくる。

 シュトロームとミリアの息子で、ミリアから託されたシルバーを祖父のマーリンと祖母のメリダに預けていたのだ。

 すると。

 

「おぉぉぉ…………!」

「うわぁぁぁぁぁぁん!!」

 

 めぐみんがクロムを見て目を輝かせいたり、アクアが泣いていた。

 

「……………え?どういう状況?」

「何があったんですか?」

「実は…………」

 

 シンが唖然として、シシリーが何があったのかを聞くと、カケルは答える。

 どうしてこうなったのか。

 それは、数分前に遡る。

 

「おぉぉぉ…………!!」

「あの…………めぐみんさん?どうしました?」

 

 初めてクロムを見ためぐみんが興味を示してじっと見つめており、クロムが話しかける。

 すると。

 

「いえ…………あなたとは初めて会いましたが、紅魔族の琴線に触れますね…………!」

「はぁ…………良かったら、これも見てみますか?」

 

 めぐみんが目を輝かせながらそう言うと、クロムはアルケミストリングを使って、戦闘服に着替える。

 戦闘服の見た目は、黒い軍服の様な服装で、紫のラインがあり、マントを羽織り帽子を被っている。

 

「おぉぉぉぉ!すごいです!紅魔族の琴線に激しくきましたよ!」

「は、はぁ……………」

「あと、闇の魔眼と光の聖眼を使えるんですよね!?見せてください!」

 

 めぐみんは目を輝かせると、更に闇の魔眼と光の聖眼が見てみたいと言う。

 それを言われたクロムは、そうする。

 右目が闇の魔眼で赤目、左目が光の聖眼で青目のオッドアイだった。

 

「おぉぉぉぉ…………!!」

「えっと……………」

 

 それをみためぐみんはすごく目をキラキラと輝かせて興奮しており、それを見たクロムは少しだけ困惑していた。

 すると、ジロソニアがクロムを庇う。

 

「おい、これ以上クロムを困らせるな!」

 

 ジロソニアはクロムを庇いつつ、そんなふうに言う。

 すると、それを見たキビルは。

 

「あらあら、優しいのね♪」

「い、いえ!……お姉様のお気に入りが揶揄われるのが、気に入らないだけです!」

「本当に素直じゃないわね………でも可愛いわ!!ねぇ、クロムもそう思うでしょ?」

「はい、私もそう思います」

「よ、余計な事を言うな……!」

 

 キビルはジロソニアを揶揄いにいく。

 ジロソニアのツンデレにキビルが揶揄っていると、アクアが話しかける。

 

「アンタ……………信者がいるそうね」

「そうだけど?」

「この本物の女神である私を差し置いて、信者が多くいるなんて、生意気ね!」

「あぁぁ!?」

 

 アクアはキビルに難癖をつけてきた。

 それを聞いたジロソニアが切れる中、キビルがジロソニアを制すると。

 

「誰かと思ったら、怠駄女神(たいだめがみ)じゃない」

「た、怠駄女神!?」

「怠惰で駄目な駄女神だから、そう呼んだのよ」

「怠惰、駄目、駄女神……全部入っているな」

「あ、それ、おもろい」

「何が怠駄女神よ!?私は水の神様なんですけど!?」

 

 キビルは、アクアに対してそんなふうに言う。

 それを聞いたカケルと湊翔がそう言うと、アクアが文句を言う。

 すると。

 

「事実でしょ?酒を飲んでダラけてばかりいる愚物をそう呼んで何が悪いの?」

「ちょっと!?今、私に向かって愚物って言った!?」

「アンタ以外に誰がいるのよ?まあ、他にも何人かいるけど……」

「何故こちらを見て言う……」

 

 キビルがそう言うと、アクアはそう睨む。

 キビルは、オーグをチラリと見ながらそう言うと、オーグは顔を顰める。

 すると、キビルは反論をする。

 

「信者が少ないのはアンタの性格が問題じゃなくて?醜い嫉妬で他の教祖に嫌がらせをしたり、盗んだり、器物破損………迷惑以外の何ものでもないわね、醜い」

「…………まあ、アクシズ教徒は、そんなのが多いからな」

「ちょっと!?うちの信者達をそんな風に言うのはやめなさいよ!皆、素直で良い子達ばかりなのよ!?それに、エリスがパッドで上げ底してる上げ底エリスなのは、間違いじゃないわよ!」

「………………アクア。それ、本人が聞いたら怒るわよ?」

 

 キビルがそう言うと、虎雷白夜も同意する様にそう言う。

 それに対して、自分の信者達の事を悪く言われて、アクアはそんな風に文句を言うと、トウカは呆れ気味にそう呟く。

 すると。

 

「あぁ知能が無かったわね?理解できない言葉でごめんなさいね?……レベルは上がっても知能は一切上がる事ができない、無能」

「ぐふっ!?」

「知能よりも借金しか上げる事ができない迷惑な屑」

「がはっ!?」

「こんな簡単な言葉の意味もわからないなんて、全知全能を自称する神が聞いて呆れるわね………まあ、アンタが言っても信じる訳無いけど……信憑性、皆無だもの」

「ごふっ!?」

 

 キビルは、言葉のナイフでアクアの心を滅多刺しにしていく。

 その光景を見ていたダクネスは。

 

「う、羨ましいぞ…………!」

「やれやれ……………」

 

 羨ましそうに見ているダクネスにカズマが呆れていた。

 すると、キビルが口を開く。

 

「まあ、そもそも大事なのは信者達の数じゃなくて、どれだけ愛して……どれだけ大切にできるかね」

「そうなんですか?」

「ええ。私を信仰して愛するあの子達を何よりも誰よりも大切にして、愛して、守り抜き、そして感謝する……あの子達のお陰で今の私がいるからね……勿論、カケルにジロソニアにクロムにユキにミコにエレナにケミー達……私のお気に入りも含めてね」

「キビル………」

 

 キビルがそう言うと、白鳥朱翼はそう聞く。

 キビルの言葉を聞いて、カケル、エレナ、ミコ、ユキ、クロム、ジロソニアが嬉しそうにしている。

 すると。

 

「まあ、アンタには一生理解できないでしょうけどね……知力障害で疫病と貧乏を司る愚物の怠駄女神」

「うわぁぁぁぁん!そんなボロクソ言わなくたっていいじゃな〜い!!」

 

 キビルがトドメを刺すと、アクアは号泣しだす。

 

「カズマしゃん、湊翔しゃん!あいつが悪口言ってくる〜!」

「………………怠駄女神……………ふっ」

「うわぁぁぁぁぁん!!」

 

 アクアは湊翔とカズマに駆け寄り、そんなふうに言う。

 すると、カズマは鼻で笑いながらそう言い、アクアは更に号泣する。

 そうして、現在に至るのだった。

 それを聞かされたシンとシシリーは。

 

「相変わらずだな…………」

「すいません…………」

「まあ、アクアが悪いし、気にしなくていいよ」

 

 2人は頭を抱え、謝罪する。

 それを聞かされた湊翔は、そんな風に答える。

 そうして、呼ばれた人たちは全員揃った。

 

「……………それで?私たちを呼んだのには、何か理由があるのか?」

「ああ。まずはこれを見てくれ」

 

 オーグがそう聞くと、湊翔はそう言いながら、映像を流す。

 それは先程、ソウマ達が戦っていたグラニュート・ジャーオであった。

 

「あっ!仮面ライダーだ!」

「でも、見た事がない」

「それに……………あの女の子達は何なのよ?」

「まあ、話をするから。違う世界の仮面ライダーであるガヴにヴァレン、ボイクス。そして、その世界でガヴ達と共に戦っているプリキュアって存在だ」

「……………あんなプリキュア、居たか?」

 

 それを見たアリス、リン、マリアがそう言うと、湊翔はそう説明する。

 それを聞いた凱装武劉は、首を傾げた。

 

「それで、ガヴ達と戦っているのはグラニュートって種族で、そいつはジャーオっていうらしい」

「グラニュート?」

「ああ。人間をスパイスにして、闇菓子という物を作っている存在らしい。詳しくは知らないけどな。だが、問題はそこじゃない」

 

 湊翔がそのグラニュートの名前を言うと、トールがグラニュートについて聞く。

 湊翔はグラニュートの事を説明すると、ある映像を見せる。

 それは。

 

「嘘だろ…………!?」

「異空間収納に、魔力障壁…………身体強化魔法まで使っているでござる!?」

「それに……………錬金術…………!?」

「しかも、ギギストが使ってた禁術まで………!?」

 

 それを見たシン、ユリウス、カケル、エレナはそう反応する。

 ジャーオが魔法と錬金術も禁術を使用している事に驚いていたのだ。

 この力はカケル達と同じ力であり、何故自分達と同じ力が使えるのか疑問を抱くが、湊翔が次の映像を見せる。

 すると。

 

「レプリケミー!?」

「笑えないジョークだ。マルガムを生み出すとは…………!?」

 

 今度はレプリケミーを生み出して蛇や人間をマルガムに変えていた光景が映る。

 またしても驚愕する一同。

 すると、湊翔が口を開く。

 

「呼んでもらったのは他でもない。原因は分からないが、カケル達と同じ力を持つグラニュートが、これから向かう世界に現れた。そいつの調査と、向こうにいる仮面ライダーガヴ達と協力して、撃破してもらいたい」

 

 湊翔はそう語る。

 ジャーオが、カケル達の世界の力を使える理由の調査と、撃破を要請したのだ。

 それを聞いたカケル達は。

 

「分かりました!ケミーの力と錬金術と魔法の力を悪用するのは許せないから!」

「私たちが行きます」

「ああ」

「ありがとう」

 

 カケル達は、湊翔の頼みに対して、了承する。

 湊翔はお礼を言うと、口を開く。

 

「あ、そうだ。お金出せるか?」

「他の世界に行くだけで料金を盗るの?神の癖に偉そうね」

「いや、神様だから偉いだろ?それにお前も人の事言えないだろ?」

「黙れ愚物」

「酷い!?」

 

 湊翔は、そんな風に言う。

 すると、キビルはそんな風に言い、シンとそう言い合う。

 今度はジロソニアが口を開く。

 

「貴様、何様のつもりだ!」

「神様だろ?」

「黙れ、嫁と妹をほったらかしにしてそこの愚物とイチャつく、ゴミ虫」

「そんな事はしていない!それに、今はメイとエリーといる時間を増やしている!」

「そんなの当たり前でしょ」

 

 ジロソニアがそう言うと、オーグはそう言う。

 そこから、言い合いに発展する。

 すると、湊翔が口を開く。

 

「いやいや、そうじゃなくて……お前ら向こうの世界のお金持っていないだろ?だからお前達のお金を日本円に換金しようと思ってな」

「ああ、そういうことか」

「向こうの世界のお金は、こちらとは違うのですね」

 

 湊翔はそう言う。

 お金を要求した理由は、換金するためだった。

 それを聞いて納得したカケル達は、お金を出す。

 すると、湊翔は日本円に変えていく。

 

「紙になっただと!?」

「金貨とかではないのでござるか!?」

「随分と違う世界みたいですね…………」

 

 紙幣を見て、オーグ達は驚いていた。

 異世界には、紙幣は存在しないからだ。

 

「あれ?この紙幣って…………こんなデザインだったか?」

「さぁ…………?」

「新しく発行されたのかしら?」

 

 それを見て、シン達は首を傾げていた。

 紙幣は、シン達が転生した後にデザインが変更されたからだ。

 すると、湊翔はカケル達に話しかける。

 

「それと、お前達のいた日本と少し違うけど……久しぶりの日本を堪能するのも悪くないんじゃないのか?」

「「「っ!」」」

 

 湊翔は、シン、カケル、クリアの転生者組にそう言う。

 一同は一度、新地球に戻って、ケミー達も呼ぶ事に。

 向かうメンバーはカケル、エレナ、ミコ、キビル、ジロソニア、クロム、クリア、シン、シシリー、マリア、オーグ、ユリウス、トール、イアン、アリス、リンとなった。

 残りのメンツは忙しかったり、用事があったりしたので来れなかった。

 

「そういえば、アンタ達も来るのね?」

「キュン様も行くなら、嫁の私も行くに決まってるでしょ!」

「それなら、何で私も………?」

「だって、私一人だと変身できないし」

 

 マリアがそう聞くと、リンはそう答える。

 アリスとリンは、ネクストWに変身するのだが、2人が揃ってないと変身出来ないのだ。

 

「リンちゃんありがとう、ズッキュン!」

「ズッキュン!キュン様〜♡」

「やれやれ…………」

「素晴らしいわね、リン!」

「リンのガッチャだな!」

「ええ」

「…………そう言う話ではないと思うがな」

 

 ズキュンパイアが出てくると、リンはそんな風に反応する。

 一同が呆れる中、キビルとクロムとカケルはそう言い、イアンはそう呟く。

 一方、ストマック社では。

 

「何よこれ!いいヒトプレスばかりじゃない!」

 

 グロッタはそんな風に言う。

 目の前には、ジャーオが集めたヒトプレスが多くあった。

 

「ラーゲ9と同じく、質が良くて量も沢山ある。黒ソラにラーゲ9。そいつらに続く頼もしいバイトが増えたな」

「…………ふふっ」

 

 ランゴも上機嫌にそう言うと、ニエルブは笑みを浮かべる。

 そんな中、ソウマ達は。

 

「早く、ましろさん達と合流しましょう!」

「そうだね。行こう」

 

 ソラとソウマはそう話すと、移動を開始する。

 そんな中、カケル達はソウマ達の世界に到着した。

 

「へ〜!そのガヴとかいう仮面ライダーの世界は、こんな感じなんだ!」

「見た事ない建物ばかりですね…………」

「凄いでござるな」

 

 アリス達はそんな風に見渡しながらそう言う。

 転生者組は久しぶりの日本に懐かしみ、他の一同は初めて見るものに興味を抱く様な感じだった。

 因みにカケルは湊翔と一度だけこの世界に来た事があり、その時にソウマと出会っていた。

 すると。

 

「懐かしいな…………」

「カケル…………?」

 

 そんな中、カケルは嬉しい様な悲しい様な、何とも言えない表情を浮かべていた。

 それには、エレナ達も気づいていた。

 そんな中、それを遠くから蛇が眺めていた。

 シシリー達が周囲を見渡す中、イアンが口を開く。

 

「おい。遠足に来たんじゃないんだぞ。俺たちの目的は、錬金術を使うグラニュートとやらの調査と撃破だ」

「まあ、そうだね。湊翔から言われた通り、この世界には魔法と錬金術は存在しないから、あまり人前で使うなよ?特にシン、街を壊すなよ?」

 

 イアンはそんな風に嗜める様に言う。

 それに対して、カケルも頷きながら、シンを見てそう言う。

 湊翔は、そんな風に忠告していたのだ。

 

「おい、何で俺を見んだよ?そんな事しないし、俺を何だと思ってんだよ!?」

「麦畑を燃やした魔王」

「理解できない物を作る非常識な魔王」

「うるさく騒がしいお子ちゃまな魔王」

「常識も身につけない愚かな魔王」

「品性のかけらも無い愚物の魔王」

「魔王って呼ぶな!それに俺はそこまで酷くない!!常識もちゃんとあるし!!」

「「「「「「「いや、それは無い」」」」」」」

「何でだよ!?」

「「あははは……………」」

 

 シンが不服そうにそう言う。

 すると、カケル、オーグ、イアン、キビル、ジロソニアがそう言う。

 それに対して、シンがそう叫ぶと、マリア達は口を揃えてそう言い、シンがそう叫ぶ。

 シシリーとクロムが苦笑する中、カケルが口を開く。

 

「まあ、とにかくソウマとジャーオっていう奴を探そうぜ?魔法は使うなって言ったけど、魔力探知を使おう。それなら目立たないし、ジャーオも見つけられると思う」

 

 カケルがそう言うと、グラニュート・ジャーオとソウマ達の捜索を始める。

 

「それにしても、どうしてそのグラニュートは、錬金術などを使えるんでしょうか?」

「さぁな…………」

「私たちの世界の存在…………という可能性もあるわね」

「とにかく、見つけよう。これ以上、悪さをされる前に…………!?」

 

 シン達はそう話す。

 なぜ、ジャーオが魔法だったり、錬金術を扱えるのかを訝しんでいた。

 すると、突然、一同はバラバラに転移される

 

「えっ…………!?」

「ここは…………?」

 

 シンとカケルは何処かの住宅街に居た。

 

「…………笑えないジョークだ。禁術か」

「えっ!?ここどこ!?」

「分からない…………」

「田舎かしら…………?」

 

 イアン、アリス、リン、クリアは野菜畑の近くに居た。

 

「ここは…………?」

「広場?」

「シン君!?シン君!?」

「見事に離されたわね…………」

 

 エレナ、ミコ、シシリー、マリアは駅の広場に居た。

 

「どこだここは…………?」

「分からないでござる…………」

「えぇぇ…………!?」

 

 オーグ、ユリウス、トールは道路の真ん中に居た。

 

「ここは…………?」

「どこだここは!?」

「分かりません…………」

 

 キビル、ジロソニア、クロムは何処かの路地裏に居た。

 突然、違う場所に転送されて、困惑していた。

 その頃、カケル達が居た場所では。

 

「…………よし。こんな感じでいいだろう。まさか、俺の命を狙う奴らが居るとはな。これで、そう簡単には合流できないだろう」

 

 ジャーオの姿があった。

 実は、眷属の蛇の知らせを聞いて、認識阻害の魔法と禁術を使ってカケル達の近くに隠れていた。

 ジャーオは会話を聞いて、自分が狙われている事を知り、禁術を用いて、カケル達をバラバラに転移させたのだ。

 

「皆、大丈夫!?」

『私たちは大丈夫だ』

『問題ない』

『見事にしてやられたわね』

『やっぱり…………』

 

 一同は、すぐにケミーライザーを使って連絡をして安否確認をする。

 何とか全員無事でホッとしていた。

 

『ねえ、ゲートを使えばすぐに合流できるでしょ!』

『忘れたの?ゲートは一度行った場所じゃないと使えないわ』

「誰も、この世界をあまり知らないしな」

 

 アリスがいつもの癖でゲートを使おうとすると、クリアが注意する。

 それにこの世界に来てから誰もゲートで登録していないので、どの道使えないのだ。

 

「取り敢えず、グラニュートとソウマ達を探しながら、合流しよう」

『分かったわ』

 

 カケルはそう提案すると、キビルはそう答える。

 グラニュートとソウマを探しつつ、何とか合流しようと決めて、移動を始める。

 二つの世界のヒーロー達が出会うのは、もうしばらくかかりそうだった。




今回はここまでです。
今回は、ジャーオによって、それぞれのメンバーが離れ離れにされるまでです。
オリジナルのグラニュートであるジャーオ。
どういう訳か、賢者の孫の世界の魔法である異空間収納、魔力障壁、身体強化魔法、そして錬金術やギギストが使った様な禁術を使えるという。
それには、ソウマ達や、ひろプリも苦戦してしまう。
カケル達も、湊翔の導きによって、ひろプリの世界にやってくる。
だが、ジャーオによって離れ離れになる。
次回は、合流に向けて動きます。
感想、リクエストは絶賛受け付けています。
今後の展開などについて、リクエストがあれば、下記からも受け付けています。
https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=325162&uid=373253
ちなみに、ヴラムのプリキュアの力を宿したフォームとして、キュアカスタードとキュアフィナーレを考えていますが、キュアカスタードはル・ビートの一件で出して、キュアフィナーレは28話に相当する話と29話に相当する話の間に出そうかなと考えています。
リクエストがあれば、活動報告から受け付けています。
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