仮面ライダーガヴ&ひろがるスカイ!プリキュア   作:仮面大佐

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第30話 襲いかかる悪意

 カケル達とソウマ達、ウラッカ達の戦いはまだ続いていた。

 

「やるねぇ…………!だったら、これならどうかな⁉︎」

 

 ウラッカはそんな風に言うと、異空間収納から何かを取り出す。

 

「あれって…………⁉︎」

「魔石か⁉︎」

 

 それを見たカケルとシンはそう反応する。

 ウラッカが取り出したのは、大量の魔石だった。

 ウラッカは、大量の魔石を取り出して空中に向かって投げ飛ばすと。

 

「来い、アンダーグ・エナジー!」

「来なさい!アンダーグ・エナジー!」

 

 ジャーオと黒ソラはそう叫ぶと、アンダーグエナジーを使って大量のランボーグを生み出す。

 

『ランボーグ!』

「ほう…………なら、俺もやるか」

 

 魔石のランボーグが現れる中、黒闇はネガドライドマグナムにカードを装填していく。

 

『BLADE(ブレイド) DARK(ダーク) RIDER(ライダー)』

『DRIVE(ドライブ) DARK(ダーク) RIDER(ライダー)』

『GEATS(ギーツ) DARK(ダーク) RIDER(ライダー)』

『OOO(オーズ) DARK(ダーク) RIDER(ライダー)』

『EX-AID(エグゼイド) DARK(ダーク) RIDER(ライダー)』

『ZERO-ONE(ゼロワン) DARK(ダーク) RIDER(ライダー)』 

 

 それぞれのカードを装填すると、そんな音声が流れる。

 

『NEGADRIDE(ネガドライド) MASIMO(マッシモ)』

 

 その音声と共に、何かが召喚される。

 今度は、グレイブ、ダークドライブ、ベロバ、コア、風魔、大量のアバドン達を召喚する。

 

「また仮面ライダーを⁉︎」

「しかも、多くない⁉︎」

「だったら………!」

 

 それを見たソラとましろはそんな風に叫ぶ。

 それを見たカケルは、ドライバーにカードを装填する。

 

『HOPPER(ホッパー)1!レインボー!』

『STEAMLINER(スチームライナー)!レインボー!』

『『ガッチャーンコ!』』

『SKEBOWS(スケボーズ)!レインボー!』

『APPAREBUSHIDO(アッパレブシドー)!レインボー!』

『『ガッチャーンコ!』』

『FUBUYUKIONNA(フブユキオンナ)!レインボー!』

『FLORABLOSSOM(フローラブロッサム)!レインボー!』

『『ガッチャーンコ!』』

『DONHOPPER(ドンホッパー)9!レインボー!』

『HOPPINGOOD(ホッピングッド)!レインボー!』

『『ガッチャーンコ!』』

 


 カケルは連続でそれらのカードを装填していく。

 すると。

 

『スチームホッパー!アッパレスケボー!フブユキブロッサム!ホッピングホッパー!』

『ヒァ・ウィー・ゴーン!』

 

 カケルはガッチャーブラザーズのスチームホッパー、アッパレスケボー、フブユキブロッサム、ホッピングホッパーを召喚する。

 

「行こう!」

「うん」

「行くよ、ウィング!」

「はい!」

 

 リンとアリスとあげはとつばさがランボーグ達に立ち向かう。

 

「アッパレ!」

「スッケボー!」

「ハァァァァァ!」

「ふっ!」

「ハァァァァァ!」

「ハァァァァァ!」

「ポッピン!」

「ドン!」

「「ハァァァァァ!」」

 

 グレイブはアッパレスケボー、ダークドライブはマリア、ベロバはクリア、コアはスイクス、風魔はシシリーとホッピングホッパー、アバドン達はユリウスとトールと応戦する。

 

「ハァァァァァ!」

「行きますよ!」

「あなた達の相手は私たちです!」

「行こう!」

「ああ!」

「ええ!」

 

 ジャーオと黒ソラの相手はソラ、ましろ、シン、エレナ、ミコがしていく。

 

「相手をしてやる」

「言われるまでもない」

「行くぞ!」

「うん!」

「おうよ!」

「平伏しなさい」

「貴様の相手は私たちだ!」

「行きましょう!」

 

 黒闇の相手はオーグ、イアン、える、辛一、キビル、ジロソニア、クロムがすることに。

 

「ははは!遊んであげるよ!」

「お前の相手は俺たちだ!」

「行こう!」

 

 ウラッカの相手はカケル、ソウマ、スチームホッパー、フブユキブロッサムがする事に。

 

「行くよ!」

 

 ウラッカはそう言うと、二枚のカードをドライバーに装填する。

 

『NOROYUKIONNA(ノロユキオンナ)!オルタ!』

『GEDOBUSHIDO(ゲドーブシドー)!オルタ!』

『ガッチャーンコ!オルタ!』

『NOROYUKIONNA(ノロユキオンナ)!GEDOBUSHIDO(ゲドーブシドー)!オルタドレイン!サクリファイス!』

 

 ウラッカはゲドーブシドーとノロユキオンナのオルタドレイン技を発動する。

 

「ハァァァァァ!」

 

 ウラッカは呪いの雪を降らせて、赤い雪だるまと氷の化け物を召喚して、カケル達と戦わせる。

 そこから更に、大量の妖刀を飛ばしてくる。

 

「うわっ⁉︎ハァァァァァ!」

「はっ!ハァァァァァ!」

 

 カケルやソウマ達は避けながら、雪だるまと氷の化け物と戦う。

 

「雪だるまって事は…………熱に弱いよね!頼むぞ!」

 

 ソウマは雪だるまや氷の化物を見ると、そんな風に判断して、ヒリヒリチップスゴチゾウをゴチスピーダーに乗せる。

 

『スナック!』

『PUSH(プッシュ) ME(ミー)!PUSH(プッシュ) ME(ミー)!』

『GO(ゴー)!』

 

「ハァァァァァ!」

 

 ソウマはヒリヒリチップスのゴチゾウをゴチスピーダーで飛ばす。

 炎を纏ったゴチゾウが化け物達に向かっていくと。

 

「スチーム!」

「ホッパー!」

 

 ガッチャーブラザーズ・スチームホッパーが後ろからゴチスピーダーを蹴る。

 ホッパリングプレッシャーの効果によって、威力を上昇する。

 ゴチゾウは化け物達を貫通すると、氷と雪が溶けて消える。

 

「へぇ〜!やるねぇ!だったら!」

 

 それを見たウラッカは、そんな風に言うと、赤い氷柱と一緒に妖刀を飛ばしてくる。

 それを見たソウマ達は。

 

「ふっ!ハァァァァァ!」

「はっ!ハァァァァァ!」

 

 ソウマはガヴガブレイドで妖刀を何度も弾いていき、カケルは触れたと同時に錬金術で泡に変えて消す。

 

「皆!これ使って!」

「ホッパー!」

「スチーム!」

「分かったわ!」

「ブロ!」

 

 カケルはそう言うと、エクスガッチャリバーをガッチャーブラザーズ・スチームホッパーに、ガッチャーイグナイターをガッチャーブラザーズ・フブユキブロッサムに渡す。

 

『クロスオン!』

『ガッチャーイグナイター!』

 

 その音声が鳴ると、ガッチャーブラザーズ・スチームホッパーはエクスガッチャリバーにオーバーストームフォーミュラを装填し、ガッチャーブラザーズ・フブユキオンナは、イグナイターを装填する。

 

『トップビークル!』

『ターボオン!』

 

 その音声が鳴ると、2人はドライバーを操作する。

 

『ガッチャーンコ!X(エックス)!』

『ガッチャーンコ!ファイヤー!』

『OVER(オーバー)STORM(ストーム)FORMULA(フォーミュラ)!スーパー!』

『フブユキブロッサム!アチーッ!』

 

 スチームホッパーはオーバーストームフォーミュラを使ってスーパーガッチャードに、フブユキブロッサムはファイヤーガッチャードに変身する。

 

「フォーミュラ!」

「ハァァァァァ!」

「ブロォォォ!」

 

 お互いに加速して妖刀と氷柱を避けながら、ウラッカに接近して殴り飛ばす。

 ウラッカが怯んだのと同時に。

 

「「ハァァァァァ!」」

「うわっ⁉︎」

 

 カケルとソウマが飛び蹴りを喰らわせて、ウラッカは吹き飛ぶ。

 

「やるねぇ…………!だったら!」

 

 ウラッカはそう言うと、再び二枚のカードを装填する。

 

『OVER(オーバー)STORM(ストーム)FORMULA(フォーミュラ)!レプリ!』

『SPEEDEINONYCHUS(スピーディノニクス)!レプリ!』

『ガッチャーンコ!オルタ!』

『OVER(オーバー)STORM(ストーム)FORMULA(フォーミュラ)!SPEEDEINONYCHUS(スピーディノニクス)!オルタドレイン!サクリファイス!』

 

 ウラッカがオーバーストームフォーミュラとスピーディノニクスのオルタドレイン技を発動する。

 それで加速すると。

 

「ハァァァァァ!」

「フォーミュラ!」

「ふっ!はっ!」

 

 スチームホッパーとフブユキブロッサムも加速して殴り合っていく。

 

「ふっ!ハァァァァァ!」

「危な…………っ⁉︎」

 

 ソウマは、ガヴガブレイドのブレイポンを押して斬撃を飛ばす。

 それを見たウラッカは避けようとするが、カケルが錬金術を使って拘束して動きを止められて喰らってしまう。

 

「今よ!」

 

 それを見たガッチャーブラザーズ2人は、必殺技を放つ。

 

『OVER(オーバー)STORM(ストーム)FORMULA(フォーミュラ)!シャイニングフィーバー!』

『フブユキブロッサム!バーニングフィーバー!』

 

「ハァァァァァ!」

 

 ウラッカは、ガッチャーブラザーズ二人のダブルライダーキックを喰らって吹き飛ぶ。

 

「あははは!なかなかやるじゃん!」

「まだやられないのか…………!」

「油断すんな」

 

 ウラッカは笑い声を上げながら称賛する。

 それを見たカケルとソウマがそう話す中、ウラッカはソウマに話しかける

 

「人間を騙して楽しい?」

「…………え?」

「何を驚いているの?俺は人間だって言って、辛一君やブンブンの社長ちゃんを騙すのは楽しいのか聞いているだけだよ?」

 

 ウラッカはそんな風に話しかける。

 それを聞いたソウマが顔を青ざめる中、ウラッカは口を開く。

 

「ふふふ♪僕は知っているんだよ、君のお腹のそれはベルトじゃなくて、グラニュートのお口でしょ?」

「…………っ!?」

「本当、どういう神経しているだろうね?化け物の癖に人間のフリなんてしてさ」

「ち、ちが……!俺は……!」

「何が違うの?君は人間のフリをして周りの皆を騙している。何も違わないでしょ?」

「…………っ!」

 

 ウラッカは、ソウマが人間とグラニュートのハーフである事を知っているのだ。

 ソウマが否定しようとするが、ウラッカはそんな風に言う。

 すると、今度はカケルに話しかける。

 

「ねぇ、カケル君は知ってた?ソウマ君がグラニュートだってこと?」

「………………何となくな」

「へぇ〜、そうなんだ!酷いよね〜、みんなを騙して人間のフリをするなんて良くないよね?」

「ご、ごめん…………黙ってて…………」

 

 ウラッカがそう聞くと、カケルはそう答える。

 カケルとしては、薄々感じていたのだ。

 ソウマがただの人間ではないと。

 ソウマはカケルに黙っていた事を謝ろうとすると。

 

「本当……最低だな」

「………っ!」

「…….ふふ!…………フッフフフフ…………アッハハハハハ!そうだよね!人を騙すなんて良くな…………ぐっ⁉︎」

 

 カケルはそんな風に呟く。

 ソウマが顔を青ざめる中、ウラッカは笑いながらそう言う。

 すると、嬉しそうに笑い声を上げたウラッカは殴り飛ばされてしまう。

 それを見て、ソウマも困惑していた。

 殴ったのは他でもないカケルだった。

 すると。

 

「お前は本当に最低な奴だな………人の秘密を勝手に喋って傷つけて、嘲笑うお前は………誰よりも屑なんだよ‼︎」

「…………っ!」

「ソウマが人間じゃないからどうした?そんな理由で嫌いになる訳ないだろ!」

「ホッパー!」

「スチーム!」

 

 カケルはそんな風に叫ぶ。

 ケミー達も同意する様にそう言うと。

 

「ごめん………黙ってて…………」

「謝るなよ……お前は何も悪くないだろ?」

「カケル……!」

「それになうちには俺達と同じ人間なのに迷惑をかける馬鹿がいるから、そんな事気にしないよ」

 

 ソウマがそう謝ると、カケルはそんな風に言う。

 一方、シンがエレナ達と一緒にジャーオと黒ソラと戦っていると、突然クシャミをする。

 

「へっくしょん⁉︎誰かに悪口を言われた気がするぞ…………」

「本当の事じゃない?」

 

 シンは鼻を啜りながらそう言うと、エレナにそんな風に言われてしまう。

 

「とにかく、あいつを倒そう!俺たち2人で!」

「ああ!」

 

 カケルはそう言うと、ソウマはそう言って、カケルとガッチャーブラザーズと一緒にウラッカに立ち向かう。

 一方、オーグと黒闇は。

 

「ふっ!はっ!」

「ハァァァァァ!はっ!」

 

 2人は、応戦していた。

 すると、2人はカードを取り出して、ドライバーに装填する。

 

『CHEMYRIDE(ケミーライド)』

『DARK(ダーク) CHEMYRIDE(ケミーライド)』

 

 その音声が鳴ると、それぞれのドライバーを操作する。

 

『GO(ゴ) GO(ゴ) GO(ゴ) GORGEOUS(ゴージャス) DECADE(ディケイド)』

『(ディケイド変身音)』

『DA(ダ) DA(ダ) DA(ダ) DARKNESS(ダークネス)DECADE(ディケイド) GEKIJOUTAI(激情態)』

『(ディケイド変身音)』


 

 オーグはゴージャスディケイドに、黒闇はダークネスディケイド激情態に変身する。

 

「ディケイドか…………」

「お前のディケイドと違って、こんな事も出来るんだぜ?」

 

 オーグがそう呟く中、黒闇はそう言う。

 すると。

 

『ATTACK(アタック) RIDE(ライド) ILLUSION(イリュージョン)』

 

 黒闇はイリュージョンを発動して、5人の分身を出す。

 そこから。

 

『DA(ダ) DA(ダ) DA(ダ) DARKNESS(ダークネス)MACHINE(魔進) CHASER(チェイサー)』

『BREAK(ブレイク) UP(アップ)』

『DA(ダ) DA(ダ) DA(ダ) DARKNESS(ダークネス)DRADO(ドラド)』

『ギーネ・クリューソス!ドラド!』

『DA(ダ) DA(ダ) DA(ダ) DARKNESS(ダークネス)ORGA(オーガ)』

『COMPLETE(コンプリート)』

『DA(ダ) DA(ダ) DA(ダ) DARKNESS(ダークネス)MARS(マルス)』

『ゴールデンアームズ!黄金の果実……!』

『DA(ダ) DA(ダ) DA(ダ) DARKNESS(ダークネス)CALIBER(カリバー)』

『Get go(月光) under conquer(暗黒) than get keen(斬撃).ジャアクドラゴン!』

『月闇翻訳!光を奪いし漆黒の剣が、冷酷無情に暗黒竜を支配する!』

 

 分身達はダークネス魔進チェイサー、ダークネスドラド、ダークネスオーガ、ダークネスマルス、ダークネスカリバーに変身する。

 

「分身して、更に変身した⁉︎」

「あいつ…………もはやなんでもありかよ⁉︎」

「それだけじゃない」

「あれは…………レプリドラゴナロスか!」

 

 それを見たエルちゃんと辛一がそう叫ぶ中、黒闇は悪意人形とレプリドラゴナロスを取り出す。

 

「極光は反転する!」

 

 黒闇はそんな詠唱をすると、ドラゴンマルガムが誕生する。

 

「ドラゴンマルガムか………!」

「やっぱり、気に入らないわね」

「潰す!」

「行きましょう!」

 

 それを見たイアン達はそう話す。

 そこから、魔進チェイサーとイアン、オーガとエルちゃん、ドラゴンマルガムと辛一、ドラドとキビル、マルスとジロソニア、カリバーとクロムで激突する。

 その頃、あげは達は。

 

「「「「ランボーグ!」」」」

 

 ランボーグ達は魔石の魔力を使って、炎の魔法を飛ばしていく。

 

「バタフライバリア!」

「「ハァァァァァ!」」

 

 あげはがバタフライバリアで、リンとアリスが魔力障壁で防ごうとする。

 だが。

 

「っ⁉︎ヒビが⁉︎」

「嘘っ⁉︎」

「逃げるよ!」

 

 威力が強すぎて、バリアに罅が入り、四人は慌てて避ける。

 

「ハァァァァァ!」

 

 今度はリンが魔法を放つが、ランボーグ達の魔力障壁で防がれてしまう。

 

「なんか、ランボーグ達の魔法が強くない⁉︎」

「恐らく、アンダーグエナジーの力で、魔法が強化されているんだと思います!」

「そういう事…………!」

 

 ランボーグ達の魔法が強いことに、アリスが驚くと、ツバサはそうアンダーグエナジーの力で魔法が強くなっているかもしれないと考察をする。

 それを聞いたあげはがそう言うと。

 

「むぅ…………暴走魔法少女の名にかけて負けたくない!」

「いや、何ですか⁉︎その物騒な名前⁉︎」

「気にしないで…………」

 

 リンがそう言うと、ツバサはそう突っ込む。

 それを聞いたアリスは苦笑しながらそう言う。

 すると。

 

「キュン様、お願い!」

「えっ⁉︎何するつもりですか⁉︎」

 

『ケミーライズ!ZUKYUMPIRE(ズキュンパイア)!』

 

 リンがケミーライザーにズキュンパイアのカードを装填してツバサに向ける。

 それを見たツバサがそう聞く中、そんな音声が響く。

 すると、ズキュンパイアがツバサに憑依する。

 

「君達に魔法の言葉を送るよ………ズッキュン!」

「「「ズッキュン♡」」」

 

 ズキュンパイアが憑依したツバサがそんな事を言うと、リン、アリス、あげはがズッキュンする。 

 リンにピンク色のオーラが溢れ強化する中。

 

「「「「ズッキュン!」」」」

 

 ランボーグ達もズッキュンしていて、ツバサ達にパワーを吸収されてしまう。

 

「ちょっと!何を言わせるんですか‼︎」

「良いじゃん!かっこよかったよ、少年!」

「揶揄わないで下さい…………!」

 

 ツバサがズキュンパイアに文句を言うと、あげはにそんな風に揶揄われてしまう。

 

「やっぱり、ズキュン様はかっこいい………!」

「あのさ…………早くランボーグを倒そうよ!」

「あっ、そうだった」

 

 リンがズキュンパイアに見惚れていると、アリスはそんな風に声を掛ける。

 リンは気を取り直して、ランボーグ達に魔法を放つ。

 

「ランボーグ!ランボー⁉︎」

 

 ランボーグは魔力障壁で防ごうとするが、簡単に砕けてしまい、吹き飛ぶ。

 

「「ハァァァァァ!」」

「ランボーグ!」

 

 あげはとツバサも向かうと、魔法を飛ばしてくる。

 だが。

 

「ふっ!」

「ハァァァァァ!」

 

 二人によって魔法は弾き飛ばされてしまい、殴り飛ばされてしまう。

 ランボーグ達は弱体化して、ツバサ達は強くなっていたのだ。

 一方、シシリー達の方は。

 

「あっぱれ!」

「スッケボー!」

 

 ガッチャーブラザーズ・アッパレスケボーは、グレイブと斬り合って互角の勝負をしていた。

 

「ふっ!ハァァァァァ!こいつ、地味に強いわね…………!」

 

 マリアはダークドライブと何とか互角に立ち回っていた。

 

「ふっ!はっ!スイクス、大丈夫?」

「ハァァァァァ!大丈夫…………とは言えないか」

 

 クリアはスイクスにそう話しかけると、スイクスはそう答える。

 クリアとスイクスはベロバとコアの巨大な身体と力に苦戦しており、冷気もコアの熱で消えてしまうからだ。

 

「なら…………!頼むわよ、リクシオン!」

 

『LIXON(リクシオン)!レベルX・インストール・クリア!』

 

 クリアはそう言うと、リクシオンのカードをテックスソードに装填する。

 

『レオXフォームアップクリア!』


『レディ⋯⋯GO!』

 

「乗って!」

「助かる!ハァァァァァ!」

 

 クリアはリクシオンを使って、フォームチェンジをするとスイクスを乗せて一緒に戦う。

 

「ハァァァァァ!」

「ホッピン!」

「ドン!」

 

 シシリーとガッチャーブラザーズ・ホッピングホッパーは、風魔と戦っていた。

 すると、風魔は大量の忍者プレイヤーを出してくる。

 

「えっ⁉︎大量に⁉︎」

 

 それを見たシシリーが驚く中、風魔と忍者プレイヤーは高速で移動する。

 連携攻撃で二人を苦しめる。

 

「くっ…………⁉︎」

「シシリー!」

「あっぱれ!」

「スッケボー!」

 

 それを見たマリアとアッパレスケボーが駆けつけて二人を助ける。

 すると、ダークドライブとグレイブもやってきて、必殺技を発動する。

 

『Mighty(マイティ)』

『ネクスト!』

 

 その音声が鳴ると、ブレードガンナーとグレイブラウザーから斬撃を飛ばす。

 

「ドン!」

「これを!」

 

『鋼鉄化!』

 

 ホッピングホッパーが前に出ると、シシリーがエナジーアイテムホルダーから鋼鉄化のエナジーアイテムを取り出して、ホッピングホッパーに向かって投げる。

 鋼鉄化の効果により、斬撃を弾く。

 

「ありがとう!」

「良いって!さっさと倒すよ!」

 

 シシリーとマリアは互いにお礼を言うと、四人はダークドライブ、グレイブ、風魔、忍者プレイヤーに立ち向かっていく。

 

「ぬんっ!ハァァァァァ!」

「ふっ!はっ!」

 

 ユリウスとトールはアバドン達を倒していくが、相手の数が多すぎて苦戦する。

 

「ちょっと、数が多すぎませんか?」

「しかし、諦めるわけにはいかないでござる!」

「そうですね!殿下に情けない所は見せられないですし!」

 

 しかし、2人はそう話し、諦めずに立ち向かう。

 イアンと魔進チェイサーに変身した黒闇は。

 

「ふっ!はっ!」

「はっ!ふっ!」

 

 イアンと黒闇は、ヴァルバラッシャーとブレイクガンナーで撃ち合っていた。

 

『BLAKE(ブレイク)!』

 

 黒闇はブレイクモードに変えて接近して、そこから殴ったり斬り合う。

 一方、辛一は。

 

「おらっ!このっ!」

 

 辛一はドラゴンマルガムに攻撃していくが、ドラゴンマルガムは全く怯まず近づいてきて、爪で何度も引っ掻かれる。

 

「こいつ…………これまでのグラニュートとは違ぇな!」

 

 辛一はそう言うと、再び応戦する。

 イアンと魔進チェイサーに変身した黒闇は。

 

『カスタムアップ!エンジェコプター!』

『Tune(チューン) Chaser(チェイサー) BAT(バット)』

 

 その音声と共に、イアンはエンジェコプターカスタムになり、黒闇はウィングスナイパーを装備する。

 

「ふっ!ハァァァァァ!」

「はっ!はっ!」

 

 イアンは空中を飛行しながら、黒闇は走りながら矢を飛ばしていく。

 お互いから放たれる矢を避けていくが、一発当たってしまう。

 そこから。

 

『カスタムアップ!オロチショベル!』

『Tune(チューン) Chaser(チェイサー) COBRA(コブラ)』

 

 次にイアンはオロチショベルカスタムになり、黒闇はテイルウィッパーを装備する。

 

「ふっ!」

「はっ!ハァァァァァ!」

 

 黒闇はテイルウィッパーを鞭の様に使って攻撃する。

 イアンはテイルウィッパーの攻撃を避けて、オロチの首を伸ばす。

 黒闇が避けると互いに伸ばして攻撃していき、イアンが掴むと引き寄せて攻撃しようとした時。

 

『Tune(チューン) Chaser(チェイサー) SPIDER(スパイダー)』

 

「ハァァァァァ!」

「くっ⁉︎」

 

 黒闇はすぐにファングスパイディーに変えて同時に攻撃して互いに吹き飛ぶ。

 イアンはカスタムアップを強制解除され、ヴァルバラッシャーで切り掛かる。

 だが。

 

「ハァァァァァ!」

「くっ⁉︎」

 

 黒闇はブレイクガンナーで地面を殴る。

 魔進チェイサーの能力の一つである超重加速を発動したのだ。

 

「くっ…………⁉︎動けない…………⁉︎」

「オラオラオラ!そんなもんか⁉︎」

 

 身動きの取れないイアンを、黒闇はファングスパイディーで一方的に痛めつける。

 

「ホッパ⁉︎ホッパー!」

「フォーミュラ!」

 

 それを見たホッパー1は、エクスガッチャリバーからオーバーストームフォーミュラを抜いて、元のスチームホッパーに戻ると、イアンの元へ向かわせる。

 

「フォーミュラ!」

「っ!」

「ちょっ…………そういう事ね!」

 

 オーバーストームフォーミュラは、ネコマタキメラも呼んで、ネコマタキメラはオーバーストームフォーミュラに乗る。

 それを見て、クリアは一瞬困惑するが、すぐに意図に気付く。

 2体はイアンのドライバーの中へ自ら入る。

 

『OVER(オーバー)STORM(ストーム)FORMULA(フォーミュラ)!イグナイト!』

『NEKOMATACHIMERA(ネコマタキメラ)!イグナイト!』

 

 その音声が鳴ると、セミアルトヴォークを操作される。

 

『ガッチャーンコ!バースト!』

『カスタムアップ!キメラフォーミュラ!』

 

 イアンはヴァルバラド・キメラフォーミュラカスタムに変身する。

 

「っ!動ける!ハァァァァァ!」

 

 動ける様になったイアンは、黒闇の攻撃を避けて超高速で動いて攻撃していく。

 一方、辛一は。

 

「のわっ⁉︎」

 

 ドラゴンマルガムに吹き飛ばされて倒れていた。

 レプリとはいえ、原初のケミーの力を宿している為、苦戦していた。

 

「やるじゃねぇか…………だけど、諦めてたまるか!」

 

 辛一はそう叫ぶと、ブシュエルゴチゾウを装填する。

 

『ケーキ!』

『SET(セット) ケーキ!SET(セット) ケーキ!』

 

 その音声が鳴る中、辛一はヴァレンバスターを操作して、トリガーを引く。

 

『ブシュエル!ふわふわ!』

 

「行くぜ!」

 

 辛一は、ヴァレン・ブシュエルフォームに変身して、ドラゴンマルガムに立ち向かう。

 

「ハハハっ!ハァァァァァ!」

「くっ⁉︎ハァァァァァ!」

 

 エルちゃんは、ダークネスオーガに変身した黒闇の力に圧倒されていた。

 オーガストランザーの攻撃を避けていくが、徐々に追い詰められる。

 

「ふっ。スカイランドとやらの王女は、そんなに大した事無いな!」

 

 黒闇はエルちゃんを嘲笑いながら、オーガストランザーを振り下ろす。

 すると、エルちゃんは掴んで受け止める。

 

「ほう…………?」

「絶対に諦めない…………!あなたの様な人から、この世界を守る為に!」

 

 黒闇がそう反応する中、エルちゃんはそんな風に意気込む。

 一方、ジロソニアの方は。

 

「ふっ!はっ!」

「ふっ!」

 

 ジロソニアはダークネスマルスに変身した黒闇と斬り合っていた。

 すると。

 

「うざい…………!その悪趣味な金メッキを私に見せるな……!あのゴミ屑を思い出してしまうだろうが……‼︎」

「知るかよ、そんなの」

 

 ジロソニアはそんな風に叫ぶ。

 マルスの金色の姿を見て、ブライスを思い出して、不機嫌になったのだ。

 黒闇がそう言う中、身体から黒紫色の闇のオーラ……渇望の闇が溢れ出てくる。

 

「殺るぞ……レヴィアマーメイド・シスター」

「レヴィア………シスター!」

 

 ジロソニアがそう言うと、渇望の闇を浴びてレヴィアマーメイドがレヴィアマーメイド・シスターに再錬成される。

 そこから、音声が流れる。

 

『ガッチャ!』

『LEVIAMERMAID(レヴィアマーメイド)・SISTER(シスター)!』

 

 そんな音声が鳴る中、ジロソニアは叫ぶ。

 

「深淵魔装!」

 

 そう叫ぶと、トリガーを引く。

 

『エンヴィースラッシュ!』

『ENVY(エンヴィー)!LEVIAMERMAID(レヴィアマーメイド)・SISTER(シスター)!』

『When the ferocious darkness overflows, jealous believers appear. 』

『ジロソニア・ヴェーラ!』

 

 ジロソニアはジロソニア・ヴェーラに変身する。

 

「お姉様の為にも……貴様はもう一度、地獄を味わえ‼︎」

「嫌だね………地獄なんて、飽きるほど味わったからな」

 

 ジロソニアがそう叫びながら攻撃すると、黒闇はアップルリフレクターで防いで、うんざりした様に呟く。

 一方、キビルは。

 

「ふっ!はっ!」

「はっ!」

 

 キビルはダークネスドラドに変身した黒闇と応戦していた。

 キビルが黒闇に攻撃した瞬間。

 

『アストロロギア!』

 

「ふっ。無駄だ」

 

 黒闇はアストロロギアを発動させ、占星術でキビルの未来を予知する。

 キビルの攻撃を避けて大鎌で切り掛かると。

 

「ふっ!はっ!」

「何?」

 

 キビルは堕天使の輪を使って背後に転移して刺突攻撃を喰らわせる。

 

「予知した物と違う………?そういう事か」

「その占いは見飽きた…………」

 

 黒闇は、自分が予知した物と違うことが起こり、驚くがすぐに納得する。

 その理由は、グリルシファーがキビルに憑依した事で、グリルシファーが宿った状態の予測が出来なかったのだ。

 

「やるなぁ…………なら」

 

『アルケミア!』

 

 グリルシファーが憑依を解く中、黒闇はアルケミアを発動して、ゴーレムを錬成する。

 

「行きなさい!」

 

 それを見たキビルは堕天使兵達を召喚して、ゴーレムと戦わせる。

 一方、クロムは。

 

「ふっ!はっ!」

「ハァァァァァ!」

 

 クロムはダークネスカリバーに変身した黒闇と応戦しており、黒闇に向かってアームガンで撃っていく。

 だが、黒闇は黒闇剣月闇で銃弾を切り落としながら接近して、切り掛かる。

 

「ふっ!」

「ハァァァァァ!」

 

 それを見たクロムは左手のカゲロウの爪で防ぐ。

 だが、黒闇はそのまま弾き、蹴り飛ばす。

 

「ハァァァァァ!」

「くっ⁉︎」

 

 黒闇は黒闇剣月闇を地面に突き刺して、闇でクロムを拘束する。

 動けないクロムに向かって、斬撃を飛ばす。

 だが。

 

「ふっ!はっ!」

 

 クロムは影移動を使って背後に回り込み、至近距離で銃弾を喰らわせる。 

 一方、オーグは。

 

「ふっ!はっ!」

「ハァァァァァ!」

 

 黒闇とオーグは互いにライドブッカーのソードモードで斬り合っていく。

 

「行くぜ?」

 

『ATTACK(アタック) RIDE(ライド) CLOCK(クロック) UP(アップ)』

 

「くっ⁉︎」

 

 黒闇はクロックアップを使って、オーグを苦しめていく。

 

「クロックアップは高速移動の能力…………ならば!」

 

 オーグはそう言うと、レジェンドライドマグナムにライコウのカードを装填する。

 

『GEATS(ギーツ) RIDER(ライダー)』

 

 そして、レジェンドライドマグナムのハンドルを回す。

 

『LEGEND(レジェンド) ATTACK(アタック) RIDE(ライド) 』

 

 そんな音声が鳴ると、レジェンドライドマグナムに雷が溜まる。

 

「食らえ!」

 

『FI(フィ)-FI(フィ)-FI(フィ)-FINISH(フィニッシュ)』

 

「くっ⁉︎」

 

 オーグは地面に向かって撃つ。

 すると、地面に雷が流れ、黒闇は麻痺する。

 

「ハァァァァァ!」

「ふっ」

 

『ATTACK(アタック) RIDE(ライド) METAL(メタル)』

 

 オーグはそのままライドブッカーで切り掛かる。

 だが、黒闇はラウズカードの一枚であるメタルトリロバイトの力を使って全身を金属化して防ぐ。

 そこから。

 

『ATTACK(アタック) RIDE(ライド) THUNDER(サンダー)』

 

「お返しだ」

「くっ⁉︎」

 

 黒闇はそう言うと、サンダーで吹き飛ばす。

 

『ATTACK(アタック) RIDE(ライド) SIDE(サイド) BASSHAR(バッシャー)』

 

「ハァァァァァ!」

「のわっ⁉︎くっ!」

 

 黒闇は更にサイドバッシャーを召喚して、バトルモードに変形すると、72発のミサイルを飛ばす。

 オーグは吹き飛ばされつつも、体勢を立て直す。

 

「ならば!」

 

『RYUKI(龍騎) RIDER(ライダー)』

『BLADE(ブレイド) RIDER(ライダー)』

 

 そんな音声が鳴ると、オーグはレジェンドライドマグナムのトリガーを引く。

 

『LEGENDRIDE(レジェンドライド) DUO(デュオ)』

 

 オーグはブレイド、龍騎を召喚して、黒闇に立ち向かう。

 

『ATTACK(アタック) RIDE(ライド) SLASH(スラッシュ)』

 

「ハァァァァァ!」

 

 オーグのアタックライドスラッシュを発動して、攻撃し、ブレイドのタックルを喰らう。

 黒闇が吹き飛ぶ中、龍騎も攻撃しようとする。

 すると、黒闇は避けて首を掴んで締める。

 ブレイドが助けようとすると。

 

『FINAL(ファイナル) FORM(フォーム) RIDE(ライド) B(ブ)-B(ブ)-B(ブ) BLADE(ブレイド)』

 

 黒闇はブレイドを蹴り飛ばして、ファイナルフォームライドを使って、ブレイドを無理矢理ブレイドブレードに変える。

 

「なっ⁉︎無理矢理武器に…………⁉︎」

 

 それを見て、オーグが驚く中、黒闇はブレイドブレードを振り下ろして龍騎を撃破する。

 黒闇がブレイドブレードを投げ捨てて、元のブレイドに戻ると。

 

『DARKNESS(ダークネス) ATTACK(アタック) RIDE(ライド)DE(ディ) DE(ディ) DE(ディ) DECADE(ディケイド) GEKIJOUTAI(激情態)』

 

「ハァァァァァ!」

 

 黒闇はディメンションキックでブレイドも撃破する。

 オーグはすぐに身構える。

 一方、ソラ達は。

 

「ハァァァァァ!」

「ハアッ!」

「ふっ!はっ!」

「ハァァァァァ!はっ!」

「はっ!」

「おらっ!」

「ハァァァァァ!」

 

 ソラ、ましろ、シン、エレナ、ミコはジャーオと黒ソラの相手をしていた。

 

「ふっ!」

「ハァァァァァ!何っ⁉︎」

 

 シンが魔法で火球を飛ばしてきて、ジャーオも炎で対抗するが、シンの方が威力が強くて消滅してしまう。

 それを見たジャーオは、魔力障壁で防ごうとするが、貫通してしまった。

 

「「ハァァァァァ!」」

 

 ジャーオが倒れる中、そのまま、エレナとミコが攻撃を接近してくる。

 

「ならば!」

「させないよ!」

「っ⁉︎」

 

 ジャーオは、禁術でシンと位置を入れ替えようとする。

 だが、ミコの猫騙しを喰らって動けなくなり、エレナとミコに蹴り飛ばされる。

 

「ハァァァァァ!」

「ハァァァァァ!」

 

 ジャーオが吹き飛ぶ中、ジャーオはましろの光弾を喰らって、ソラに殴り飛ばされる。

 

「私の相手をして貰います!」

「ふっ!」

 

 黒ソラがソラに急接近して互いに殴り合う。

 

「ハァァァァァ!」

「ふっ!」

 

 そこにシンが加勢して黒ソラに回し蹴りを仕掛けるが、避けられてしまう。

 

「任せて!きゃっ⁉︎蛇が…………⁉︎」

 

 ましろが援護の為に光弾を飛ばそうとすると、蛇達が飛び掛かってきて、妨害する。

 

「ましろちゃん!」

「行かせるか!」

「くっ⁉︎」

 

 エレナとミコがましろを助けようとするが、ジャーオが毒を飛ばして妨害する。

 

「ハァァァァァ!」

「はっ!このっ!」

「ふっ!」

 

 シンとソラが連携して攻撃するが、避けられてしまう。

 

「これでも食らえ!」

「ダークスカイベール!」

「マジェスティのマジェスティックベールまで⁉︎」

 

 シンは黒ソラに向かって魔法を放つが、黒ソラはマジェスティックベールと似た技であるダークスカイベールで防ぐ。

 それを見てソラが驚いていると。

 

「ハァァァァァ!」

「危ねぇ⁉︎」

「くっ⁉︎」

 

 ダークスカイベールによって、シンの魔法を吸収して反射する。

 それを見た2人はすぐに回避する。

 

「ありがとうございます!力が漲ります!」

「くっ⁉︎」

 

 黒ソラは先程シンが飛ばした魔法を吸収した事で黒いオーラを纏ってシンに殴り掛かる。

 シンは魔力障壁で防ごうとするが。

 

「なっ⁉︎くっ!」

 

 シンの魔力障壁はあっさりと砕かれてしまい、シンは何とか掴んで受け止める。

 

「くっ!さっきよりも強くなってるのか⁉︎」

「その通りです!あなたの魔法の力はいただきました!」

 

 シンは攻撃を受け止めると、さっきよりも強くなっていた事を感じた。

 ダークスカイベールによって、シンの魔法を吸収したのだ。

 すると。

 

「全ての色をひとつに!ミックスパレット!レッド!イエロー!ブルー!ホワイト!」

 

 パレットの色のボタンを順に押していき、筆に全ての色のパワーが集約されていく。

 筆先からは虹の帯が出ている。

 

「まぜまぜカラーチャージ!」

 

 パレットのカラフルディスクを時計回りに回転させ、エネルギーをチャージする。

 光をウイングが浴びると、巨大な火の鳥に変化する。

 

「プリキュア!タイタニック・レインボー!」

 

 筆からのエネルギーを纏い、虹色に輝くツバサ。

 そしてプニバード族のツバサの姿に変化すると。

 

「アタック!!」

 

 そのままランボーグの頭上からヒップアタックをする。

 

「「「「スミキッタ〜…………」」」」

 

 ツバサとあげはによって、ランボーグが浄化され、魔石に戻る。

 すると。

 

「あっ⁉︎蛇が魔石を!」

「何をするつもり…………?」

 

 魔石は蛇達が回収して、ジャーオの方へ運ぶ。

 それを見て、アリスとリンが困惑すると。

 

「うむ。あむ!」

 

 ジャーオは蛇から受け取ると、魔石を食べる。

 

「えぇぇぇぇ⁉︎」

「魔石を食べた…………⁉︎」

「当然だ。グラニュートは石を食べる種族だからな!」

 

 魔石を食べたことに驚く一同だが、ジャーオはそう説明する。

 グラニュートは、石を主食とする種族なのだ。

 すると、魔石を食べ終わるとジャーオの身体からオーラが溢れ出る。

 

「ハァァァァァ!」

「ヒーローガール!プリズムショット!」

 

 ジャーオが魔法で巨大な火球を飛ばすと、ましろも必殺技で対抗する。

 だが。

 

「っ⁉︎プリズムショットが⁉︎」

「危ない!」

「っ!」

 

 火球の威力が強すぎて、プリズムショットが消滅してしまい、ましろの方へ向かう。

 エレナとミコがましろを引き寄せて助けると、火球はシン達の方へ向かう。

 

「マジかよ…………⁉︎『ここで爆発させたら、皆を巻き込んじまう!なら!』」

 

 火球がシンに迫る中、シンは魔法で相殺しようとする。

 だが、ここでやったら爆発してみんなを巻き込んでしまうと判断する。

 

「うぉぉぉぉ!威力が強い…………!魔石の影響か…………!ハァァァァァ!」

 

 シンは火球を上に向かって弾き飛ばそうとする。

 先程よりも威力が上がって驚くが、何とか上に弾き飛ばすことに成功する。

 飛ばされた火球は大爆発する。

 

「なんか、強くなってない⁉︎」

「魔石を摂取すると、あんな力を発揮するのか…………⁉︎」

 

 それを見たましろとシンはそう話す。

 威力が明らかに強くなっており、ジャーオは魔石を食べた事で魔法が強くなった様だ。

 すると。

 

「がっ…………⁉︎」

「っ!スカイ!」

 

 ソラの苦しむ声が聞こえて振り返ると、ソラは黒ソラに首を絞められていた。

 ソラはなんとか振り解こうとするが、黒ソラの力が強すぎて中々振り解かなかった。

 

「待ってろ!すぐに助けに…………!」

「行かせると思うか?」

「邪魔しないで!」

「早くしよう!」

 

 シン達が助けようとするが、ジャーオと蛇達が邪魔をする。

 そんな中、黒ソラはソラに語りかける。

 

「キュアスカイ。こうなったのは、全ては弱い貴方のせいです」

「えっ…………⁉︎」

「貴方が弱い所為でみんなが苦しむ。あの時、貴方がアンダーグエナジーを取り込んだから、私が生まれた」

「それは…………⁉︎」

 

 黒ソラはそんな風に言う。

 かつて、アンダーグ帝国との最終決戦。

 ダークヘッドを追ったのだが、アンダーグエナジーの影響で上手く動けず、ましろを人質に取られ、アンダーグエナジーを取り込む選択をしてしまったのだ。

 ソラが何も返せずに居ると、黒ソラは口を開く。

 

「弱い貴方がましろさんを助けられなかった所為で……!弱かったから!貴方はアンダーグエナジーに頼るしかなかった!その所為で私が生まれて、皆が苦しんでいる!ソラ・ハレワタール!………全ては弱い貴方が悪いんですよ!!」

「っ⁉︎」

 

 黒ソラは畳み掛けると言わんがばかりに、そんな風に叫ぶ。

 それを聞いたソラは絶望してしまう。

 己の弱さのせいで、皆を追い詰めてしまっている事を。

 ソラが絶望していると。

 

「おらっ!」

「っ⁉︎」

 

 そこに、シンがやってきて、黒ソラはソラを手放して、攻撃を躱す。

 

「おい、大丈夫か⁉︎」

「……………」

 

 シンがソラに呼びかけるが、ソラは何も答えず、俯いてしまう。

 

「ソラちゃん…………⁉︎」

「てめぇ…………!絶対に許さねぇ!」

 

 ましろがソラを心配する中、シンは黒ソラに怒りを向ける。

 そして、左腕についているトリニティD(ドラゴン)ゾーバーに龍騎のケミーカードを装填する。

 

『Absorb(アブゾーブ) RYUKI(龍騎)』

 

 龍騎のカードを装填した後、セイバーのカードをスキャンする。

 

『TRINITY(トリニティ) DRAGON(ドラゴン)』

 

 その音声が鳴ると、シンの周りにドラグレッダー、ウィザードラゴン、ブレイブドラゴンの三体が現れて、シンと合わさる。

 その見た目は、頭部は仮面ライダーウィザード・フレイムドラゴン、胸部にはブレイブドラゴン、ウィザードラゴン、ドラッグレッダーのクレストがあり、背中には、仮面ライダーウィザード・ハリケーンドラゴンのドラゴンウィングが生えていて、左腕側は、肩の頭は仮面ライダー龍騎のドラゴンクローに、盾はドラグシールドになっており、両足はアバレンオーに似ており、武器はゴセイグレートのドラゴンソードとなっていた。

 シンは、ルーラートの強化フォームであるトリニティドラゴンに変身して、黒ソラに立ち向かう。

 

「ソラは大丈夫かな…………」

「分からない」

「大丈夫だといいんだけど…………」

「加勢しますよ!」

 

 アリス、リン、あげは、つばさはソラを心配しつつもジャーオに向かっていき、エレナ達の加勢をする。

 

「一気に決めるわよ!」

「はい!」

 

 マリアとシシリーはガッチャーブラザーズと共に必殺技を発動する。

 

『ヒッサーツ!フルスロットル!スカーレット!』

 

「ハァァァァァ!」

 

 マリアはハンドル剣とマンタンガンKカスタムを取り出して、ドリフトスラッシュと銃撃を行う。

 忍者プレイヤー達とダークドライブとグレイブを攻撃していくと。

 

「あっぱれ!」

「ハァァァァァ!」

 

 アッパレスケボーと一緒に回し蹴りを喰らわせて撃破する。

 

「ドン!」

「ホッピング!」

 

 ホッピングホッパーは高く跳んでキックを喰らわせたと同時にバネの反動で空中に戻り、次々と忍者プレイヤー達を撃破していく。

 そんな中、シシリーは。

 

『EX-AID(エグゼイド) FAINAL(ファイナル) OPERATION(オペレーション) START(スタート)!』

 

「ハァァァァァ!」

 

 シシリーはエグゼイドのマイティクリティカルストライクの様に風魔に多段キックを喰らわせていく。

 風魔が怯むと。

 

「ハァァァァァ!」

「ドン!」

 

 最後にホッピングホッパーと一緒にトドメの一撃を喰らわせ、撃破する。

 一方、スイクスとクリアは。

 

『LIXON(リクシオン)!Re(リ)インストール、オーバーブレイク!!』

『アイス!ボックスシュート!』

 

「ハァァァァァ!」

「氷河の闇に消えろ!」

 

 スイクスは、ベロバとコアの周囲を回り、雷を纏わせたテックスソードで斬撃をしていく。

 ベロバとコアが怯むと、スイクスは必殺技を発動する。

 スイクスの攻撃を受けて、ベロバとコアを撃破される。

 一方、エルちゃんとダークネスオーガに変身している黒闇は。

 

『EXCEED(エクシード) CHARGE(チャージ)』

 

「ひろがる!マジックアワーズエンド!」

「ハァァァァァ!」

 

 エルちゃんと黒闇は互いに必殺技を発動して、すれ違い様に切る。

 一瞬の静寂の後。

 

「うっ…………⁉︎」

「ふふ………やるじゃん」

 

 エルちゃんはダメージを喰らっており、膝をつく。

 だが、黒闇の分身も攻撃を喰らっており、そのまま消滅する。

 一方、ジロソニアとダークネスマルスに変身している黒闇は。

 

「ハァァァァァ!」

「くっ⁉︎」

 

 ジロソニアは額の一本角から黒雷を飛ばして、アップルリフレターを破壊する。

 そこから、剣、槍、鎌、薙刀、斧の形状の魔剣を召喚して飛ばして切り刻んでいく。

 

「貴様を処刑する!!」

 

『ENDING(エンディング)!』

『LEVIAMERMAID(レヴィアマーメイド)・SISTER(シスター)!DISTRACTION(ディストラクション)』

 

 ジロソニアはそう言うと、必殺技を発動する。

 タブースラッシャーに黒雷、黒炎、暗黒を纏わせ、剣先を伸ばして槍の形状にすると。

 

「ふっ!」

「なっ⁉︎」

 

 ジロソニアは地面に手を触れると、黒闇の足場を水に変えて沈める。

 黒闇が動けなくなると。

 

「覚悟しろ」

 

 ジロソニアも潜水して高速で動いて何度も刺していく。

 黒闇がダメージを受けると。

 

「死ね」

「がはっ…………⁉︎」

 

 ジロソニアはそう吐き捨てると、心臓を突き刺して分身を絶命させる。

 一方、キビルは。

 

「ハァァァァァ!」

 

 キビルはレプリホッパー1、レプリフブユキオンナ、ナガレスター、ペガサストーム、ファントムジョーカーのアビリティコネクトを発動していた。

 攻撃していると。

 

「これで終わらせる」

 

『INSECT(インセクト)!JOB(ジョブ)! OCCULT(オカルト)COSMIC(コズミック)!FANTASTIC(ファンタスティック)!アビリティブラスト!』

 

 キビルはそう言うと、必殺技を発動する。

 

「ハァァァァァ!」

 

 キビルは脚に竜巻、冷気、星を纏わせ、回し蹴りの勢いで蹴り飛ばす。

 それに対して、黒闇は鎌で弾いていく。

 すると。

 

「何?消え…………くっ⁉︎」

 

 キビルの姿が無くなっていたが、見えない何かに攻撃されていた。

 

「ならば!」

 

『アルケミア!』

 

 黒闇はアルケミアを発動して、周囲の地面を剣山に錬成する。

 

「そこか!」

 

 剣山の一部がキビルに当たり、姿を現す。

 黒闇が攻撃しようとするが、キビルは消えた。

 ファントムジョーカーの幻影で姿を消していたのだ。

 

「何?なら!」

 

『テウルギア!』

 

「くっ⁉︎」

「ハァァァァァ!」

 

 黒闇はテウルギアを発動して、黒い炎でキビルを燃やすと、拘束して一度空間跳躍させてもう一度叩き落とす。

 だが、再びキビルが消滅する。

 

「何?…………っ⁉︎」

 

 黒闇は一瞬困惑するも、気付くが既に遅かった。

 背後の堕天使の輪からキビルがタブースラッシャーの先端に風、星、雷、光、氷を纏わせ構えていたのだ。

 

「……………ここまでか」

「えぇ、そうよ。死になさい!」

 

 黒闇がそう呟くと、そのまま刺突を喰らって分身は消滅する。

 一方、クロムは。

 

「ハァァァァァ!」

 

 クロムはアクマゴーレムに変身しており、ハイアルケミストリングを2回スキャンする。

 

『シャドウリンク!ダークリンク!』

 

 2回スキャンした後、セミアルトヴォークを操作する。

 

『アクマゴーレム!ジ・エンド!』

 

「ハァァァァァ!」

 

 クロムは必殺技を発動して、両腕に闇と音の振動を付与して構える。

 それを見た黒闇は。

 

「ならば!」

 

『DARKNESS(ダークネス) ATTACK(アタック) RIDE(ライド)CA(カ) CA(カ) CA(カ) CALIBER(カリバー)』

 

 黒闇も必殺技を発動して闇黒剣月闇に闇を纏わせ構える。

 

「「ハァァァァァ!」」

 

 クロムはパンチの衝撃波を、黒闇は闇の斬撃を飛ばす。

 互いにぶつかり拮抗状態が続くが、相殺して爆発する。

 すると。

 

『シャドウリンク!ダークリンク!オーバーリンク!』

 

 クロムはダークスナイパーに戻り、指輪を3回スキャンして必殺技を発動する。

 

『ダークスナイパー!デッド・エンド!』

 

「ハァァァァァ!」

「ちっ!ハァァァァァ!」

 

 クロムは大量に分身して、無数の銃弾を飛ばしていく。

 黒闇は銃弾を切り落としていきながら、次々と分身を切り倒していく。

 最後の一人になると、クロムはアームガンをひっこめて、左腕の爪を出して構える。

 

「死の味を差し上げましょう!」

 

 クロムはそう叫ぶと、黒闇と同時に駆け出して、徐々に近づいていく。

 

「「ハァァァァァ!」」

 

 すれ違い様に切る。

 一瞬の静寂の末。

 

「うっ………⁉︎」

「くっ…………⁉︎」

 

 お互いにダメージを喰らっており、クロムが膝をつく中、分身は消滅する。

 一方、イアンは。

 

「これならどうだ?」

 

 黒闇は必殺技を発動しようと、トリプルチューンでエネルギーを溜める。

 それを見たイアンは。

 

「チェックメイトだ!」

 

『ヴァルバラドクラッシュ!』

 

 イアンも必殺技を発動する。

 

「トリプルチューン!」

「ハァァァァァ!」

 

 黒闇がビームを放つとイアンはライダーキックを放つ。

 お互いに必殺技がぶつかり合うと。

 

「何っ⁉︎」

「ハァァァァァ!」

 

 イアンは黒闇のビームを貫き、分身を撃破する。

 一方、辛一は。

 

「おらっ!チッ!このっ!」

 

 辛一は、ドラゴンマルガムのブレスをクリスマックスで防ぐ。

 だが、徐々に押されていく。

 ドラゴンマルガムがそのまま近づき、爪で引っかき攻撃をする。

 

「っ⁉︎危ね⁉︎」

 

 当たる寸前、辛一は避けて後ろに回り込む。

 

「っ!食らえぇぇぇ!」

 

『ブシュエル!』

 

 辛一はヴァレンバスターを操作して、銃口を口の中に突っ込みエネルギー弾を喰らわせる。

 ドラゴンマルガムが咳き込み、辛一は足払いで転ばせる。

 

「これで終わりだ!」

 

 辛一はそう叫ぶと、再びヴァレンバスターを操作する。

 

『ブシュエル!』

 

 辛一はもう一度必殺技を発動して、丸太型攻撃効果で拘束した後、クリスマックスからブッシュ・ド・ノエルの断面を模した斬撃を首に当てて切り刻む。

 ドラゴンマルガムが怯むと。

 

「ハァァァァァ!」

 

 辛一はヴァレンバスターの銃口を向けてエネルギー弾を喰らわせて、ドラゴンマルガムを撃破する。

 

「うっ…………⁉︎イアン…………?」

「無茶をしたな。だが、レプリとはいえ、原初のケミーのマルガムを撃破するとはな。やるな」

「俺だって…………やる時はやるんだよ」

 

 辛一は少し疲れてふらつくが、イアンが受け止めて評価する。

 そこにマリア、シシリー、アッパレスケボー、ホッピングホッパー、エルちゃん、クリア、スイクス、キビル、ジロソニア、クロムがやってくる。

 

「大丈夫ですか⁉︎」

「私たちは大丈夫です」

「うっ………⁉︎無理したか…………」

「みたいだね…………」

「うっ…………⁉︎」

 

 シシリーがそう聞くと、クロムはそう答える。

 どうやら、キビル達はまだ余裕があるが、スイクス、エルちゃん、辛一は体力の消耗が激しかったのか、かなり疲弊していた。

 

「シシリー」

「はい!」

「仕方ないな」

 

 マリアがそう言うと、シシリーの魔法とレヴィアマーメイド・シスターの歌声で全員を癒す。

 

「本当に美声ね」

「おい、それは私に対するに皮肉か?私がコイツと違って醜く、汚い、汚物だと言いたいのか?」

「そういうつもりで言ったんじゃないけど…………」

「あぁ、そうだな………私はお淑やかじゃないもんな?」

「ごめんって本当に………」

 

 クリアがそんな風に言うと、ジロソニアはジト目をしながら、クリアにそう言う。

 以前、クリアに言われた事をまだ根に持っていたジロソニアであった。

 

「こんな可愛い子によくそんな酷いこと言えるわね」

「キビルには言われたくない」

「ジロソニアさんは素敵ですよ」

「う、うるさい!///」

 

 キビル、クリア、クロム、ジロソニアはそんな風に話す。

 すると。

 

「これでも食らえ!」

「ちっ!」

 

 黒闇はネガドライドマグナムにデッドウィールのカードを装填して、グリップを回転して構えるとトリガーを引く。

 黒い炎を纏った赤黒い巨大なホイールのエネルギー弾を飛ばす。

 オーグに当たって爆発する。

 すると。

 

『FINAL(ファイナル) CHEMYRIDE(ケミーライド)』

『LE(レ)-LE(レ)-LE(レ)-LEGENDARY(レジェンダリー) LEGEND(レジェンド)』

 

 その音声と共に、爆炎の中からレジェンダリーレジェンドが現れる。

 オーグが変身したのだ。

 

「殿下!」

「大丈夫か?」

「何とかな」

 

 そこに、イアン達が加わる。

 それを見た黒闇は。

 

「ふ〜ん、思ったよりもやるなお前ら。過去の俺達と戦ったことだけはある………それなら俺も本気で遊んでやるよ」

 

 黒闇はそう言うと、あるものを取り出す。

 それは、オーグがドライバーに装着しているレジェンドカメンライザーに似たアイテムだった。

 その名は、ネガドダークライザー。

 黒闇は、ネガドダークライザーにカードを装填する。

 

『END(エンド) DARK(ダーク) CHEMYRIDE(ケミーライド)』

 

 その音声が鳴ると、トリガーを引く。

 そして、変形させると、ドライバーに装着する。

 

『DE(ディ)-DE(ディ)-DE(ディ)-DESPAIR(ディスペアー) NEGAD(ネガド)』

 

 その音声が鳴ると、黒闇の姿が変わる。

 ネガドの強化フォームであるディスペアーネガドだ。

 その見た目は、ネガド版レジェンダリーレジェンドと言え、セットしているカードはダークライダー、擬似ライダー、歴代仮面ライダーシリーズのラスボスのカードになっている。

 すると、あるカードを取り出す。

 

『END(エンド) DARK(ダーク) CHEMYRIDE(ケミーライド)』

『DA(ダ) DA(ダ) DA(ダ) DARKNESS(ダークネス) ELD(エルド)』

『イース・トン・エオーナ・エル・ドラド!』

 

 その音声が鳴ると、背後に巨大なニジゴンのような存在…………エルドラゴンが現れ、ゴールデンブレスを浴びせる。

 すると、黒闇はダークネスエルドに変身する。

 

「エルドだと…………⁉︎」

「またあの姿を見る事になるなんてね………」

「ちっ!」

「不愉快ね」

 

 イアン達はエルドに変身した事に驚くが、キビルとジロソニアはまた見る事になってうざそうにしていた。

 

「行くわよ」

「言われるまでもない!力を借りるぞ、桐ヶ谷湊翔!」

 

 2人はそう言うと、フォームチェンジを行う。

 

『アロガントブラスト!』

『arrogant(アロガント)!GOD(ゴッド)・GRILUCIFER(グリルシファー)!』

『When the divine light shines, the goddess of arrogance appears. 』

『キビル・デア!』

『FINAL(ファイナル) CHEMYRIDE(ケミーライド)』

『GO(ゴ) GO(ゴ) GO(ゴ) GORGEOUS(ゴージャス) GEATS(ギーツ) IX(ナイン)』

『DYNAMITE(ダイナマイト) BOOST(ブースト)』

『GEATS(ギーツ) IX(ナイン)』

『REDAY(レディ) FIGHT(ファイト)』

 

 キビルはキビル・デアに、オーグはゴージャスギーツⅨに変身して、全員で立ち向かう。

 それを見ていたウラッカは。

 

「へぇ〜!面白そうじゃん!だったら!」

 

 ウラッカはそう言うと、二枚のカードを取り出して、ドライバーに装填する。

 

『X(クロス) GEATS(ギーツ)!ダークライダー!』

『DOOMS(ドゥームズ) GEATS(ギーツ)!ダークライダー!』

 

 その二枚を装填すると、ドライバーを操作する。

 

『ガッチャーンコ!オルタ!』

『クロスドゥームズ!』

 

 ウラッカはクロスギーツとドゥームズギーツのカードを使って、ガッチャードオルタ・クロスドゥームズに変身する。

 その見た目は、ガッチャードオルタをベースに、クロスギーツとドゥームズギーツの姿が混じってるような感じだった。

 

「ギーツ…………⁉︎」

「それだけじゃないよ!行ってらっしゃい!」

 

 湊翔/ギーツとは知り合いのカケルが驚く中、ウラッカはそう言う。

 すると、アークホッパーをマルガムに変えて、レプリオーバーストームフォーミュラを蛇に投げてフォーミュラマルガムに変える。

 

「ホッパー!」

「あなたの相手は私!」

 

 アークホッパーマルガムはスチームホッパーが、フォーミュラマルガムはフブユキブロッサムが相手をする事に。

 

「アーク!ホッパー!」

「ホッパー!」

「スチーム!」

 

 アークホッパーマルガムが殴ってくると、スチームホッパーは攻撃を避けて、殴って回し蹴りを喰らわせる。

 バッタの大群を飛ばしてくるとガッチャージガンで全て撃ち落として、ワイルドモードになり、突撃する。

 

「ふっ!はっ!」

 

 フブユキブロッサムはファイヤードッカーンの加速でフォーミュラマルガムに追いつき、氷の剣とガッチャートルネードで攻撃していく。

 更に地面を凍らせ、マルガムが滑って転ぶ。

 

「ハァァァァァ!」

 

 雪で動きを止めて、大量の桜の花弁に氷を纏わせ飛ばす。

 一方、カケルとソウマは。

 

「ふっ!はっ!」

「ハァァァァァ!」

「ふっ!はっ!」

 

 カケルはエクスガッチャリバーで、ソウマはガヴガブレイドで攻撃していく。

 だが、ウラッカはギーツバスタークロスと金色のギーツバスターQB9で攻撃を弾く。

 

「ほらっ!」

「うわっ⁉︎」

 

 ウラッカは、ギーツバスタークロスをカケルに向かって投げ飛ばす。

 カケルが避けると壁に刺さって、そのままギーツバスターで攻撃さていくが、カケルは後ろに下がりながら、受け流していく。

 

「ハァァァァァ!」

「甘いよ」

「くっ⁉︎」

 

 ソウマが背後から切り掛かるが、ウラッカはカケルに向かって刺突をするが、避けられる。

 しかし、剣先がギーツバスタークロスのトリガーに当たって、銃弾がソウマに向かって飛んで当たる。

 ギーツバスタークロスを引き抜くと後退して、ギーツテールナインを二人に向かって伸ばす。

 

「ふっ!はっ!」

「うわっ⁉︎」

「ソウマ!」

 

 二人は避けたり、弾いていくが、ソウマが拘束され、後ろに投げ飛ばされる。

 

「今助けに…………!」

「おっと、行かせないよ?」

 

 カケルが助けに行こうとするが、ウラッカは創世の力でジェルマンのゴーレムを2体生み出す。

 

「ゴーレム⁉︎邪魔するな!」

 

 カケルは、ゴーレムと応戦する。

 ウラッカはソウマに近づくと話しかける。

 

「ソウマ君……君の理想って何?」

「は?…………いきなり何?」

 

 ウラッカはそんな風に話しかける。

 突然の事に、ソウマが困惑していると。

 

「もしも本当に、願いが叶うとしたら……君は何を願う?」

「それは…………」

 

 ウラッカはそんな風に問いかける。

 それを聞いたソウマは、ある人物の事を思い浮かべていた。

 それは、自分の母親である井上みちるだった。

 すると、ウラッカは口を開く。

 

「まあ、知っているけどね」

「え?」

「死んだお母さんに会いたいんだよね?」

「っ!」

「アハハハ!わっかりやすいねぇ〜!」

「そ、それがどうしたんだよ?」

 

 ウラッカは見通したかのようにそんな風に言う。

 図星を突かれたソウマがそう聞くと。

 

「そりゃあ、会いたいよね………君が弱い所為で闇菓子のスパイスにされて、死んじゃったからね!」

「っ!?」

「お兄ちゃん達に無様に!呆気なく!惨めに!お母さんは殺された!アッハハハハハ!!」

 

 ウラッカはそんな風に嘲笑いながら言う。

 ソウマはあの日の事を思い出してしまう。

 己の無力さ故に、ランゴ達に母親を殺害されてしまったあの出来事を。

 すると。

 

「君のお母さんって本当にどうしようも無いよね〜」

「………………は?」

「だってだって!君は人間とグラニュートの間で生まれた子でしょ?見た目は人間だけど、お腹に口があったり、力も凄く強かったり………明らかに普通の人間じゃないよね?その所為で君は正体を隠して生きていかなきゃいけないし、もし知られたら……他の人達は君に怖がって否定するもんね。うぅ〜!可哀想に!!」

 

 ウラッカはみちるを嘲笑うようにそう言う。

 ソウマがそう言うと、ウラッカはマシンガンのようにそんな風に喋っていく。

 それを聞いたソウマは。

 

「何が言いたいんだ………?」

「いや〜、勝手に産んでおいて呆気なく死ぬなんて……どうしようもない母親だなっと思って!」

「…………はあ?」

「君がこんなに苦労しているのに最低だよね〜」

「………れ」

「そんなんだから、スパイスにされるんだよ……まあ、闇菓子ができても不味そうだね!何せ、酷い親だからね!」

「……まれ」

「息子の君が本当に「黙れぇぇぇ!!」

 

 ソウマがそう聞くと、ウラッカはそんな風に煽っていく。

 実際には、みちるはブーシュに攫われ、無理矢理孕まされたので、被害者の立場なのだが、ウラッカはまるで、みちるの方が悪いと言わんがばかりに言う。

 すると、それを聞いて激昂したソウマがガヴガブレイドで切り掛かるも、防がれてしまう。

 

「母さんの事を悪く言うな!!」

「フフフ!本当に………単純だね♪」

 

 ソウマが激昂しながらそう叫ぶと、ウラッカはそう言う。

 一方、シンは。

 

「ふっ!はっ!」

「ハァァァァァ!はっ!」

 

 シンは黒ソラと戦っているが、シンの魔力を吸収して強くなって、互角に渡り合っていた。

 

「ちっ!強くなってんのか!なら!」

 

 シンはそう言うと、ウィザードラゴン、ドラグレッダー、ブレイブドラゴンの三体を召喚する。

 すると。

 

「なるほど…………そんな事が出来るんですか。ですが、無駄です!ダークスカイブレイク!」

 

 黒ソラはそう言うと、必殺技を放つ。

 ダークスカイブレイクによって、三体の竜は倒されてしまう。

 一方、エレナ達は。

 

「ふっ!はっ!」

「ハァァァァァ!」

 

 エレナ達はジャーオと戦っていた。

 だが…………。

 

「くっ…………!」

「やっぱり、魔石を食べたからか、強いわね…………!」

 

 ツバサとあげははそう話す。

 魔石を食べた事で魔法が強化されており、エレナ達は苦戦していた。

 

「でも、諦めるわけには行かない!」

「うん!」

 

 エレナとミコはそう話すと、カードをドライバーに装填する。

 

『TERAWYVERN(テラワイバーン)!』

『URANUS(ウラノス)!』

『DOCTORKOZO(ドクターコゾー)!』

『TSUPPARIHEBI(ツッパリヘビー)!』

 

 それぞれのカードを装填すると、ドライバーを操作する。

 

『『ガガガッチャーンコ!』』

『ガッチャーンコ!』

『グレイシャルウィング!』

『ウラワイバーン!』

『サイエンススネーク!』

『ドクターヘビー!』

 

 エレナはマジェード・ウラワイバーンに、ミコはナールイド・ドクターヘビーに変身する。

 そこに、アッポレスケボー、ホッピングホッパーが加わる。

 

「皆、行こう!」

「私も!ミックスパレット!二つの色を一つに!レッド!ホワイト!元気の力!アゲてこ!」

「キュン様!」

 

『ケミーライズ!ZUKYUMPIRE(ズキュンパイア)!』

 

 そこから、ミコのオレンジ色の薬とあげはのミックスパレットで全員を強化して、リンもズッキュンブーストで更に強化して、ジャーオに立ち向かっていく。

 一方、黒闇と対峙していた面々は。

 

「ハァァァァァ!」

 

 黒闇は黄金化光線を放つと、イアン達は避けていく。

 壁や地面が黄金に染まっていく。

 

「壁や地面が金に…………⁉︎」

「2人とも、気をつけて!あの光線を受けたら終わりだから!」

「マジかよ⁉︎」

 

 それを見てエルちゃんがそう言うと、クリアはそう叫び、辛一もそう叫ぶ。

  クリアはエクシードファイターの、イアンはキメラフォーミュラの、マリアはドライブの力で高速で動いて攻撃を仕掛ける。

 

「「「ハァァァァァ!」」」

「ふっ。無駄だ!」

「きゃっ⁉︎」

「ちっ⁉︎」

 

 だが、黒闇は3人の攻撃を躱していき、クリアの足を掴んで振り回してイアンにぶつけて吹き飛ばし、地面に叩きつけて蹴り飛ばす。

 

「だったら…………!蒼竜召喚!」

 

 それを見たマリアがオールタイヤアタックと言霊で蒼竜を飛ばす。

 だが。

 

「ハァァァァァ!」

「嘘っ⁉︎そんなのありなわけ…………⁉︎」

 

 黒闇は全て黄金化光線で撃ち落として黄金に染める。

 それを見たマリアがそう呟くと。

 

「待っててください!」

「隙だらけだ」

「きゃっ⁉︎エナジーアイテムが⁉︎」

 

 シシリーがエナジーアイテムを取り出そうとするが、黒闇は光線を放つ。

 光線が当たり、ホルダーが金色に染まり、固まって開かなくなってしまう。

 

「加勢するでござる!」

「ハァァァァァ!」

「ふんっ!」

 

『テウルギア!』

 

「くっ⁉︎」

「うわっ⁉︎」

 

 ユリウスとトールも加勢に加わる。

 だが、黒闇は2人の攻撃を全ていなして、テウルギアで吹き飛ばす。

 次に辛一とエルちゃんとオーグが向かっていく。

 

「おらっ!」

「ふっ」

「なっ⁉︎」

 

 辛一はクリスマックスを振り下ろすが、避けて踏んで抑える。

 そこから、辛一を殴り飛ばして、クリスマックスを拾い上げると、エルちゃんに向かって投げ飛ばす。

 

「っ⁉︎」

 

 それを見たエルちゃんは慌てて避けるが、避けた方向に向かった光線が飛んでくる。

 

「避けきれない…………⁉︎」

「させるか!」

 

 エルちゃんがそう呟く中、オーグが障壁を出して防ぐ。

 一瞬で接近して攻撃していく。

 だが。

 

「ふんっ!無駄だ!」

「ちっ⁉︎」

 

 黒闇はオーグの攻撃を避けていき、ギーツバスターを奪って切り掛かろうとする。

 だが、ギーツバスターは突然消える。

 

「何?」

「ハァァァァァ!」

 

 黒闇がそんな風に反応すると、キビルが剣の神具とギーツバスターの二刀流で切り掛かってける。

 その攻撃を、黒闇は避ける。

 ファントムジョーカーのスティールで奪っていたのだ。

 

「ハァァァァァ!」

 

 背後からジロソニアが切り掛かろうとする。

 だが、空間転移でオーグと入れ替わってしまう。

 

「待て!私なんだぞ!止まれ!」

「知るか!」

 

 オーグは止まる様に言うが、ジロソニアはそんな風に吐き捨てて、そのままタブースラッシャーを振るう。

 しかし。

 

「なっ⁉︎」

 

 攻撃が当たったのはオーグではなく、黒闇であった。

 しかも、黒闇とオーグの位置が戻っていた。

 キビルが転移でオーグと黒闇の位置を戻したのだ。

 それも、攻撃が当たるギリギリを狙って。

 キビルがオーグにギーツバスターを投げ渡すと。

 

「もう少し早くやれ。危うく攻撃を受けるところだったんだぞ」

「贅沢言うんじゃないわよ、豚」

「お姉様に感謝しろ豚」

「だから、私は豚ではない!!」

 

 オーグがそんな風に文句を垂れると、キビルとジロソニアはそう言う。

 すると。

 

「いや、ポークとオークは豚だろ?」

「そうだな…………」

「だから、オーグだ!!」

「うるさいわよ。ニヤニヤしている気持ち悪い豚」

「騒いでいる暇があるならさっさと働け、豚!」

「豚って呼ぶな!!」

「中々やるじゃないか、お前ら……それと豚」

「お前も呼ぶな!」

 

 そこから、黒闇、キビル、ジロソニアによって、豚と連呼されるオーグだった。

 他のメンツは、オーグに同情する様な視線を向けていた。

 すると。

 

「次はこれだ」

 

『END(エンド) DARK(ダーク) CHEMYRIDE(ケミーライド)』

『DA(ダ) DA(ダ) DA(ダ) DARKNESS(ダークネス)EVOL(エボル) BLACK(ブラック) HOLE(ホール) FORM(フォーム)』

『ブラックホール!ブラックホール!ブラックホール!レボリューション!』

『フハハハハハ…………!』

 

 黒闇は次にエボルブラックホールフォームに変身する。

 キビル、ジロソニア、オーグ、マリア、イアン、クリア、える、辛一、ユリウスの相手をする。

 

「ハァァァァァ!」

「ふっ!」

「はっ!」

 

 シシリー、トール、クロムが援護射撃をしていく。

 

「「ハァァァァァ!」」

「ふっ!」

 

 キビル、ジロソニアが神具と魔剣を飛ばしてくるが、黒闇はブラックホールで吸い込む。

 

「ハァァァァァ!」

「ふっ!はっ!」

 

 オーグと互角に殴り合っていく。

 すると。

 

「返してあげるわ、豚」

「だからオーグだ!」

 

 キビルはそう言いながら、オーグにギーツバスターを渡す。

 オーグはそう突っ込みつつも、キビルからギーツバスターを受け取って攻撃していく。

 黒闇もスチームブレードを取り出して斬り合っていく。

 

「「ハァァァァァ!」」

「甘い」

「「ぐっ⁉︎」」

 

 ユリウスとイアンが殴り掛かってくる。

 だが、黒闇は避けて、同士討ちにさせ、蹴り飛ばす。

 

「「ハァァァァァ!」」

「ふっ!」

「きゃっ⁉︎」

「のわっ⁉︎」

 

 黒闇はクリアとマリアの連携攻撃を弾き、エルと辛一を蹴り飛ばす。

 

『シャドウリンク!ダークリンク!オーバーリンク!』

『ダークスナイパー!デッド・エンド!』

 

「ハァァァァァ!」

「はっ!」

「ふんっ!」

 

 クロムが指輪を3回スキャンして、必殺技で巨大な弾丸を撃つと、シシリーとユリウスが魔法を飛ばして当てて威力を上昇させる。

 

「よっと。ふっ!」

「なっ⁉︎」

 

 黒闇が避けるが、軌道が変わって戻ってくる。

 それを見て、すぐにブラックホールで吸い込ませる。

 

「行くぞ!」

「ああ!」

「ええ!」

 

 オーグ達はそう話すと、必殺技を発動する。

 

『LEGEND(レジェンド) FINAL(ファイナル) ATTACK(アタック) RIDE(ライド)GE(ギ)-GE(ギ)-GE(ギ) GEATS(ギーツ) IX(ナイン)』

『ヴァルバラドクラッシュ!』

『EXCEEDFIGHTER(エクシードファイター)!Re(リ)インストール、オーバーブレイク!!』

 

「「「ハァァァァァ!」」」

 

 オーグ、クリア、イアンが必殺技でトリプルライダーキックをする。

 すると。

 

「ふっ!」

「なっ⁉︎」

「お前達の力…………使わせてもらうぜ!」

「何っ⁉︎」

 

 黒闇は受け止める。

 そのエネルギーを吸収すると、突如、エネルギーが発生して、吹き飛ばされる。

 黒闇がいた場所には、エボルト怪人態となっていた。

 

「ちっ!行きなさい!」

「ハァァァァァ!お前達も行け!」

 

 それを見たキビルは熾天使兵達を召喚して、ジロソニアは雨を降らせて水を集めると、クラーケンやドラゴンなどの魔物の形状に変え、黒闇を襲わせる。

 

「無駄だ」

 

『NEGAD(ネガド) END(エンド) ATTACK(アタック) RIDE(ライド) EVOL(エボル) B(ブ) B(ブ) B(ブ) BLACK(ブラック) HOLE(ホール) FORM(フォーム)』

 

「ハァァァァァ!」

 

 黒闇はそう言うと、必殺技を発動して、巨大なブラックホールを出現させる。

 

「くっ⁉︎」

「お姉様⁉︎」

 

 キビル達は吸い込まれそうになり、何とか踏ん張る。

 だが、熾天使と魔物達が吸収される。

 

「ふぅ…………!ハァァァァァ!」

「ちっ!」

 

 黒闇はそのエネルギーを吸収して、力を溜めるとエネルギー波を飛ばす。

 それを見て、オーグとキビルとジロソニアが結界で何とか防ぐ。

 すると。

 

「ハァァァァァ!」

「くっ⁉︎」

「ちっ⁉︎」

 

 黒闇は高速で接近して、3人を爪で切り飛ばす。

 

「強い…………!」

「だったら!」

 

 エルちゃんがそう呟く中、イアン達は強化形態に変身しようとする。

 すると。

 

「邪魔すんな」

「ちっ⁉︎」

 

 黒闇がエネルギー弾を飛ばして、吹き飛ばされてしまう。

 すると、別のカードを装填する。

 

『END(エンド) DARK(ダーク) CHEMYRIDE(ケミーライド)』

『DA(ダ) DA(ダ) DA(ダ) DARKNESS(ダークネス)BUFFA(バッファ) NOIR(ノワール)FEVER(フィーバー) ZOMBIE(ゾンビ) FORM(フォーム) JYAMASHIN(ジャマ神)』

『HIT(ヒット) FEVER(フィーバー) ZOMBIE(ゾンビ)』

 

 黒闇は、バッファノワールのジャマ神フィーバーゾンビに変身する。

 

「ふんっ!」

「ちっ⁉︎」

「「きゃあああ⁉︎」」

 

 黒闇はイアンとクリアをゾンビブレイカーで攻撃して、マリアとシシリーを蹴り飛ばす。

 

「この野郎!調子乗ってんじゃねぇ!」

「待つでござる!」

「勝手に動いては…………⁉︎」

 

 辛一が向かっていき、ユリウスとトールが止めようとするが、殴っていく。

 しかし、いくらやっても効かなかった。

 

「何だ…………手応えがねぇ⁉︎」

「無駄だ……今の俺に仮面ライダーの力は効かない」

「はっ⁉︎のわっ⁉︎」

 

 辛一が困惑すると、黒闇はそう言う。

 ジャマ神の力によって、仮面ライダーの攻撃は効かなくなっているのだ。

 辛一は、そのまま切り飛ばされて倒れてしまう。

 

「だったら!ハァァァァァ!」

 

 エルちゃんが黒闇に向かって攻撃しようとする。

 だが、黒闇に掴まれて投げ飛ばされる。

 

「仮面ライダーではないお前から攻撃は通るが……当たらなければ意味がない」

「仮面ライダーじゃなくて、プリキュアなら…………?なら!」

 

 黒闇は、エルちゃんに対してそう言う。

 それを聞いた辛一はある事を思いつく。

 

「行きましょう!」

 

 クロムはそう言うと、闇の魔眼と光の聖眼を開眼させて、二枚のカードを装填する。

 

『ALIENKAISER(エイリアンカイザー)!』

『KOUKIRIN(コウキリン)!』

 

 その二枚を装填すると、ドライバーを操作する。

 

『『ガガガッチャーンコ!』』

『ロードビースト!』

『カイザーキリン!』

 

 クロムはシャドウ・カイザーキリンに変身する。

 

「大丈夫ですか?私たちで、時間を稼ぎましょう!」

「はい!」

「分かったでござる!」

「私たちも行くわよ!」

「シシリーは、殿下の治癒を!」

「はい!」

 

 クロムはキビルとジロソニアを癒してユリウスとトールと共に時間を稼ぐ。

 クリア達も加勢してシシリーもオーグを癒す。

 

「仮面ライダーの力が効かないなら、こいつだ!鉄鋼!」

 

『ヴァルバラッシュ!』

『TUNE(チューン) UP(アップ)!MADWHEEL(マッドウィール)!』

 

 イアンはヴァルバラドに鉄鋼してエルちゃんと共に立ち向かう。

 ヴァルバラドは、仮面ライダーではないので、攻撃が効くのだ。

 

「無駄だ」

 

『NEGAD(ネガド) END(エンド) ATTACK(アタック) RIDE(ライド)BUFFA(バッファ) NOIR(ノワール)FI(フィ)FI(フィ) FI(フィ) FEVER(フィーバー) ZOMBIE(ゾンビ) FORM(フォーム) JYAMASHIN(ジャマ神)』

『POISON(ポイズン) CHARGE(チャージ)』

 

 黒闇は必殺技を発動して巨大なバーサークローのエフェクトで拘束して、ゾンビブレイカーのカバーをスライドして少しずつ近づく。

 

「このっ!」

「ハァァァァァ!」

 

 マリア達が止めようと攻撃していくが、一切効かず、二人に近づいていく。

 すると。

 

「待たせたな!これでも食らえ!」

「待て!仮面ライダーの攻撃は効かないんだぞ⁉︎」

「いや、大丈夫だと思う」

 

 そこに辛一がやってきて、必殺技で巨大な光弾を殴り飛ばす。

 それを見て、オーグがそう叫ぶと、エルちゃんはそう言う。

 黒闇は光弾をゾンビブレイカーで弾こうとするが。

 

「何?」

 

 徐々に押されていく。

 

「もう一発食いやがれ!」

 

 辛一はもう一発の光弾を飛ばすと、最初の光弾とぶつかり爆発して、黒闇が吹き飛ぶ。

 

「どういう事だ?……………そういう事か」

 

 本来仮面ライダーである筈の辛一では、ジャマ神の力を得た黒闇にダメージを与えることは不可能だ。

 だが、黒闇は辛一の姿を見て納得する。

 辛一はプリズムフォームに変身していた。

 

「あれは…………キュアプリズムか?」

「プリズムの力を使ってるから、あいつにダメージが通ったみたい」

「っしゃあ!これならいけるぜ!」

 

 オーグがそう言うと、エルちゃんはそう言う。

 プリキュアの力ならダメージが通ると思って使用したのだ。

 

「「ハァァァァァ!」」

 

 黒闇に対して、イアンとエルが攻撃していく。

 すると、黒闇は鎖で拘束されて身動きを封じられる。

 

「この鎖は…………⁉︎」

「悪いな。ギーツIXの力だ」

 

 黒闇が驚く中、オーグはそう言う。

 ゴージャスギーツⅨの創世の力を使ったのだ。

 とはいえ、湊翔と比べたら、使えるのは限定的だが。

 

『GOD(ゴッド)・GRILUCIFER(グリルシファー)!BLESSING(ブレッシング)!』

『LEVIAMERMAID(レヴィアマーメイド)・SISTER(シスター)!DISTRACTION(ディストラクション)』

 

「「ハァァァァァ!」」

 

 黒闇が拘束される中、キビルとジロソニアは必殺技を発動して、タブーブラスターから雷を飛ばしてジロソニアは闇を纏った斬撃波を飛ばす。

 二人とも擬似ライダーなのでダメージが通るのだ。

 だが。

 

『END(エンド) DARK(ダーク) CHEMYRIDE(ケミーライド)』

『DA(ダ) DA(ダ) DA(ダ) DARKNESS(ダークネス) LOAD(ロード) BARON(バロン)』

 

 爆炎の中からロードバロンに変身した黒闇が現れ、グロンバリャムを取り出してやってくる。

 

「今度は怪物に…………⁉︎」

「やはり、何でもありという訳か。ハァァァァァ!」

 

 辛一がそう驚く中、オーグはそう呟く。

 それと同時に、オーグはギーツバスターを使って斬り合っていく。

 すると。

 

『BOOST(ブースト) CHARGE(チャージ)』

『BOOST(ブースト) TACTICAL(タクティカル) VICTORY(ビクトリー)』

『NEGAD(ネガド) END(エンド) ATTACK(アタック) RIDE(ライド)LO(ロ)LO(ロ) LO(ロ) LOAD(ロード) BARON(バロン)』

 

「「ハァァァァァ!」」

 

 互いに必殺技を発動して斬撃を飛ばす。

 威力は互角であった。

 すると。

 

「次はこれだ!」

 

『FINAL(ファイナル) CHEMYRIDE(ケミーライド)』

『GO(ゴ) GO(ゴ) GO(ゴ) GORGEOUS(ゴージャス) OOO(オーズ) PUTOTYR(プトティラ) COMBO(コンボ)』

『プ・ト・ティラーノ・ザウルーゥス!』

 

 オーグは次にゴージャスオーズ・プトティラコンボに変身して、メダガブリューを取り出して仲間と共に立ち向かう。

 一方、ソウマは。

 

「ハァァァァァ!」

「甘いよ!」

 

 ソウマはガヴガブレイドを持って、ウラッカに向かっていくが、ウラッカは避けてギーツバスターで切ると、もう片方で撃つ。

 

「このっ!」

「無駄だって!」

 

 ソウマはすぐにシュワパンチングで殴り掛かるも、弾かれて破壊される。

 

『チョコダン!パキパキ!』

 

 ソウマはチョコダンフォームに変身して、チョコダンガンとチョコドンガンを持つ。

 そこから、必殺技を放とうとするが。

 

『RYUGA(リュウガ)!ダークライダー!』

『FLAYROSE(フレイローズ)!レプリ!』

『ガッチャーンコ!オルタ!』

『RYUGA(リュウガ)!FLAYROSE(フレイローズ)!オルタドレイン!サクリファイス!』

 

「ハァァァァァ!」

「うわっ⁉︎溶けた⁉︎」

 

 ウラッカは、リュウガとフライローズのオルタドレイン技を発動する。

 黒いドラグクローから黒薔薇と共に黒い炎を放ってチョコダンのアーマーを溶かす。

 それを見たソウマはグルキャンフォームに変身して、バクキャンアシストやブルキャンガトリングも使う。

 

『CHARGE(チャージ) ME(ミー)!CHARGE(チャージ) ME(ミー)!』

『バクキャンブラスト!』

 

 ウラッカに対して、フルバースト必殺技を放つ。

 だが。

 

「甘いよ!」

 

 ウラッカはそう言うと、ギーツバスターの二刀流で全て切り落とす。

 

「なっ⁉︎」

「飴玉よりも甘いね〜♪」

 

 ソウマはそれを見て、驚いた。

 キャンディ系のゴチゾウのフルバースト必殺技は、破られた事がなかったからだ。

 ウラッカはそう言うと、三枚のカードを装填していく。

 

『DRAGONALOS(ドラゴナロス)!レプリ!』

『GAIARD(ガイアード)!レプリ!』

『ガガガッチャーンコ!オルタ!』

『SOLOMON(ソロモン)!ダークライダー!』

『ガッチャーンコ!オルタ!』

『DRAGONALOS(ドラゴナロス)!GAIARD(ガイアード)!SOLOMON(ソロモン)!オルタドレイン!サクリファイス!』

 

 レプリドラゴナロス、レプリガイアード、ソロモンのオルタドレイン技を発動する。

 

「ふっ!行け!」

 

 ウラッカはカラドボルグを取り出して、キングオブソロモン、レプリドラゴナロス、レプリガイアードを召喚してソウマを襲わせる。

 

「くっ⁉︎ううっ⁉︎」

「食らえ!」

「うわぁぁぁぁ⁉︎」

 

 ソウマは三体の攻撃に苦戦していた。

 最後に、ウラッカがカラドボルグの動きに連動する巨大なカラドボルグ型のエネルギー体を召喚しソウマを斬り裂く。

 ソウマは吹き飛ばされてポッピングミフォームに戻ってしまう。

 だが。

 

「くっ…………!」

 

 ソウマはガヴガブレイドを持って立ち上がる。

 すると。

 

「ほら、来なよ!」

「うるさい!」

 

 ウラッカはギーツバスターを投げ捨てて、ソウマを挑発する。

 

「はっ!ハァァァァァ!」

「ぐっ⁉︎」

 

 ウラッカはそのまま素手でソウマを圧倒していく。

 

「まずい!頼むぞ!ドラゴナロス!ガイアード!」

「ドラゴン!」

「ガイアード!」

 

 カケルはゴーレムの攻撃を避けていき、レインボードラゴナロスとレインボーガイアードをガッチャートルネードとエクスガッチャリバーに装填する。

 

『ケミーセット!』

 

 その音声が鳴る中、エクスガッチャリバーの刀身にドラゴナロスの爪を纏わせる。

 

「ハァァァァァ!」

 

『DRAGONALOS(ドラゴナロス)!エクストラッシュ!』

『トルネードアロー!』

 

 カケルは斬撃と共に無数の星のエネルギー弾を飛ばしながら2体を切り飛ばす。

 アークホッパーマルガムとフォーミュラマルガムも吹き飛んで来る。

 

「決めるぜ!」

 

 カケルはそう叫ぶと、アルトヴォークを操作して、ニジゴンの頭を3回押す。

 

『ゴン!ゴン!ゴゴゴゴン!』

 

 3回押すとそんな音声が鳴り、カケルは再びガッチャードライバーを操作する。

 

『ガッチャーレインボーフィーバー!(フィーバー!フィーバー!フィーバー!)』

 

「「「ハァァァァァ!」」」

 

 カケルはスチームホッパーとファイヤーフブユキブロッサムと共に、2体のゴーレムを撃破する。

 一方、ソウマは。

 

「はぁ…………!はぁ…………!」

 

 ソウマは所々でアーマーが欠損してフラフラになり膝をつく。

 

「やっぱり、君は弱いねぇ!終わりだよ!」

 

 ウラッカはそう言うと、ドライバーを操作して、必殺技を発動する。

 

『クロスドゥームズ!フィーバーエンド!』

 

「ハァァァァァ!」

「うわぁぁぁぁ⁉︎」

 

 ウラッカは、黒と黄金のレジェンドキュウビを召喚して襲わせると、二つのギーツバスターに青黒い炎と黄金の炎を纏わせてX字の斬撃を飛ばし、ライダーキックで蹴り飛ばす。

 ソウマは強制変身解除して倒れてしまう。

 

「ソウマ!」

「ホッパー!」

「ストップ!」

 

 カケルとホッパー1達は駆け寄ろうとするが、ウラッカが止める。

 

「ねぇ、君の願い、叶えてあげるよ!」

 

 ウラッカはそう言って、レプリエンジェリードをドライバーに装填する。

 

『ANGELEAD(エンジェリード)!レプリ!』

『ガッチャーンコ!オルタ!』

『ANGELEAD(エンジェリード)!オルタドレイン!サクリファイス!』

 

 レプリエンジェリードのオルタドレイン技を使って母親を蘇生させる。

 

「母さん………?母さん!」

「あれがソウマのお母さん…………?」

 

 ソウマはみちるに駆け寄ろうとし、カケルはそう呟く。

 すると。

 

「ほい」

「きゃっ⁉︎」

「母さん!」

「待ってろ!すぐに…………⁉︎」

 

 ウラッカが鎖で拘束して母親を引き寄せる。

 カケル達が助けようとするが、ウラッカは首にギーツバスターを当てる。

 

「おっと?動かない方がいいよ?」

「お前…………イアンの時と同じことをするのか?」

「いやいや、そんな悪趣味なことはしないよ!それよりもカケル君!君にも会いたい人がいるよね?」

「は?」

 

 ウラッカは悪びれずにそう言う。

 カケルがそう聞くと、ウラッカはそう言う。

 カケルが首を傾げるとオーロラカーテンが現れる。

 すると、オーロラカーテンから、一人の女性が現れる。

 

「えっ………⁉︎」

「カケル君?どうしたの⁉︎」

 

 それを見たカケルは、言葉を失う。

 ユキは心配して声を掛けるが、反応しなかった。

 

「隙だらけだよ!」

 

『BOOST(ブースト) CHARGE(チャージ)』

『BOOST(ブースト) TACTICAL(タクティカル) VICTORY(ビクトリー)』

 

 それを見たウラッカが2本のギーツバスターのブーストチャージャーを引いて、斬撃を飛ばす。

 

「ホッパー!」

「スチーム!」

「うわっ⁉︎」

 

 スチームホッパーがカケル達を突き飛ばして庇う。

 ケミーの姿に戻ると、2体のレジェンドキュウビに捕まり、そのままウラッカの元まで持っていく。

 

「さあ、君たちはここに!」

「ホッパー…………!クロスホッパー!」

「ライナー…………!テンライナー!」

 

 ウラッカがカードに封印しようとするが、二人はクロスホッパーとテンライナーになって抵抗する。

 だが、レベルナンバー10の力になっても、中々離れられない。

 すると。

 

「ホッパー…………!」

「ギガントライナー!」

 

 二人は更にホッパー101とギガントライナーになる。

 すると。

 

「それを待っていたよ!!ハァァァァァ!」

「何するつもりだ⁉︎」

 

 ウラッカはそう叫ぶと、創世の力で2体を拘束する。

 悪意人形を取り出して、みちるともう一人の女性の体内に埋め込む。

 

「「うっ⁉︎ううぅっ…………⁉︎」」

「母さん!」

「っ!まさか⁉︎」

 

 二人から赤黒いオーラが溢れ出て苦しんでいると、ソウマは助けに行こうとするが、鎖が外れなかった。

 カケルとユキで向かおうとするが、レジェンドキュウビ達が邪魔をする。

 

「さあ!極光は………反転する!!」

「ホッパー⁉︎」

「ギガントライナー⁉︎」

 

 ウラッカは詠唱して、二人にホッパー101とギガントライナーを融合させる。

 すると、女性はホッパー101マルガムに、そして、みちるはギガントライナーマルガムに変貌する。

 

「あっぱれ…………⁉︎」

「スケボー…………⁉︎」

「皆が⁉︎」

「何が起こって…………⁉︎」

「まさか、ケミーを奪われたのか⁉︎」

 

 ガッチャーブラザーズ達がケミーの姿に戻ってカケルの元へ戻る。

 それを見て、イアン達はそう反応する。

 だが、ヤミバットとレンキングロボとレベルナンバー10達は、残りのデストロイヤーを止める為に立ち向かった。

 

「お前ぇぇぇぇっ‼︎」

 

 カケルはウラッカに怒りを露わにして立ち向かうが、マルガム達が邪魔をする。

 

「ホッパー1!スチームライナー!しっかりしろ‼︎」

 

 カケルはホッパー1とスチームライナーに呼びかける。

 だが、全く反応せず、カケルを襲う。

 

「母さん!俺だよ!」

 

 ソウマも声を掛けるが、みちるは全く反応しなかった。

 

「アッハハハハハ!さあ、君達の成長した姿を見せてあげなよ!!」

 

 ウラッカはカケルとソウマを嘲笑うかの様に、そんな風に言う。

 ウラッカの悪意が、カケル達やソウマ達に牙を向く。




今回はここまでです。
大変長らくお待たせしました。
話の展開の都合上、なかやか進みませんでした。
今回は、ウラッカ達との激闘です。
そんな中、ソラは黒ソラの言葉を聞いてしまい、自分を責めてしまう。
そして、ウラッカのレプリエンジェリードの力によって、ソウマはお母さんであるみちるを蘇生され、マルガムの素体にされてしまう。
もう1人の女性は、カケルの関係者です。
ミラクルガッチャードに必要な、ホッパー101とギガントライナーが奪われてしまった。
ウラッカは、人の希望をへし折るのが大好きなので。
感想、リクエストは絶賛受け付けています。
ガヴの最新話では、ひだまりの店主の妹さんが、ショウマの母親であるみちると判明しましたね。
大学生の時に攫われて、子供を産ませられるなんて、ブーシュのヤバさがどんどん上がっていきますね。
そんな中、なんと、酸賀研造がゾンビになって復活する。
酸賀によって、絆斗が洗脳されてしまった。
果たして、どうなるのか。
現状、ソウマはましろと、辛一はあげはとくっつく予定です。
あとは、弟がいる繋がりで、ラキアとソラのやり取りも入れる予定です。
今後の展開や、ソウマとましろ、辛一とあげはがどんな感じにくっつくのか、リクエストがあれば、活動報告から承っております。
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