カケル達とソウマ達が、ウラッカ達と戦闘を開始した。
その頃、キビル達は。
「この目障りな鉄屑どもが!!」
「誰の許可で私達の視界に入っているのよ」
キビルとジロソニアはそう叫ぶ。
キビルとジロソニアは、デストロイヤーを何体か空中に吹き飛ばすと、神雷と黒雷を落として消す。
二人が召喚した熾天使と水の魔物達もデストロイヤー達を破壊していく。
だが、倒しても倒してもオーロラカーテンから次々と出てくる。
「キリがない…………!」
それを見ていたレプリフブユキオンナはそんな風に言う。
倒す事自体は容易だが、数が多すぎた。
次第に疲弊していた。
すると。
「わぁぁぁ!」
「っ!」
一人の子供がデストロイヤーに踏み潰されそうになっていた。
それに気づいたキビルが転移で自分の所に引き寄せる。
だが。
「くっ…………!」
「お姉様!」
子供を守った事で、隙ができたキビルに向かって、他のデストロイヤー達がビームを放とうとしていた。
ジロソニアがそう叫び、キビルが子供を庇いながら守ろうとすると。
「ハァァァァァ!」
そんな叫び声が聞こえてきて、突然、デストロイヤー達が真っ二つに両断される。
「何…………?」
「えっ…………?今のうちに逃げて」
「うん!」
ジロソニアが困惑する中、キビルは守った子供を逃す。
すると、キビルはある存在に気づいた。
「あなたは…………!」
キビルは、助けた人物を見て、そんな反応をする。
助けた人物とは……………。
一方、リン達は。
「ハァァァァァ!」
「ふっ!はっ!」
「ハァァァァァ!」
「ハァッ!」
リン達はドレッドルーパー達を倒していく。
だが。
「あぁぁぁ!キリがないよ!」
「しつこい…………!」
「本気で倒しに来たって感じかな?」
「そうだと思います…………!」
アリスとリンがそう言う中、あげはとツバサはそう話す。
倒しても倒しても、湧いてくるので、きりがなかった。
さらに。
「がぁぁぁぁ!」
「ランボーグ!」
「あれって、ファンタスティックマルガム⁉︎」
「デストロイヤーとやらのランボーグでしょうか…………」
現れた敵を見て、アリスとツバサはそう言う。
現れたのは、マケンタウロス、ギングリフォン、ドンポセイドン、ハオーディン、ヴァンフェンリルの五体のレプリケミーが合わさったファンタスティックマルガムとデストロイヤーのランボーグだった。
「がぁぁぁぁ!」
「ランボーグ!」
「「「きゃあああ⁉︎」」」
「うわっ⁉︎」
二体の攻撃を喰らって吹き飛ぶ。
「やる…………!」
「負けてられませんよ!」
ツバサとリンはそう言うと、ファンタスティックマルガムとデストロイヤーのランボーグと応戦していく。
一方、トールとユリウスは。
「ハァァァァァ!」
「ぬんっ!」
二人は黒影トルーパーとコマンド隊を倒して、あとは黒影・真とアンツマルガムとなった。
「これで決めましょう!」
「承知でござる!」
二人はそう話すと、必殺技を発動する。
『
「「ハァァァァァ!」」
ユリウスはライダーパンチを、トールはライダーキックを発動する。
それを受けて、黒影・真とアンツマルガムを撃破される。
「片付いたでござるな」
「すぐに殿下の元に向かいましょう!」
二人はそう話して、オーグ達の所へ向かおうとする。
すると。
「っ!」
「何か来るでござる!」
二人は魔力探知で何かに気づき、咄嗟に回避すると、先程いた床から触手が伸びて天井を貫通する。
「あれは…………⁉︎」
「一体、何でござるか⁉︎」
「「っ⁉︎」」
二人は、床から触手が生えてきたことに戸惑っていると、足音が聞こえてくる。
二人が振り返ると、クラゲのような姿の怪人が現れる。
そこに居たのは、ラーゲ9であった。
「グラニュート…………!」
「見た事が無いでござるな」
「はぁ…………だる」
新たなグラニュートが現れて、二人は戦おうとして身構える中、ラーゲ9はある物を取り出す。
それは…………。
『ドレッドライバー!』
ドレッドライバーだった。
「ドレッドライバー…………⁉︎」
「何故、グラニュートが…………⁉︎」
ドレッドライバーを見て驚く二人。
ラーゲ9が何故、ドレッドライバーを持っているのか。
それは、昨夜にまで遡る。
昨夜、ヒトプレス集めをしていると彼の元にニエルブとウラッカが現れて、ドレッドライバーを渡される。
「これは…………?」
「これはね、ドレッドライバーって言うんだ!」
「君にはこれを使って、異世界から来た仮面ライダー達と戦って、戦闘データを集めて欲しい。報酬の闇菓子も弾むよ」
ラーゲ9がそう聞くと、ウラッカとニエルブはそう言う。
ラーゲ9は、ドレッドライバーを受け取ると。
「それは良いですが…………倒してもいいのでしょうか?」
「ああ。もし、可能であれば彼らのドライバーも回収して欲しい」
ラーゲ9はそう聞くと、ニエルブはカケル達のドライバーも回収して欲しいと頼み込む。
ラーゲ9がドレッドライバーを装着すると、三枚のレプリケミーカードを読み込ませる。
『
『
『
その音声が鳴ると、待機音が流れてくる。
すると、ラーゲ9は口を開く。
「変身」
そう言うと、ドレッドライバーのレバーを操作する。
『ドレッド・参式』
その音声が鳴ると、ラーゲ9は一度、ドレッド零式に変身すると、ユニコーンと鬼が現れ、それを巨大な手が掴むと、アーマーに変わって、装着され、ラーゲ9はドレッド参式に変身する。
「ハァァァァァ!」
ドレッド参式に変身したラーゲ9を見たトールは、銃を撃つ。
すると、ラーゲ9は差早い動きで銃弾を全て掴む。
「なっ⁉︎銃弾を…………⁉︎」
「ふっ」
「っ⁉︎」
トールがそれを見て驚いていると、ラーゲ9は二人に向かって弾き飛ばして怯ませる。
すると。
「ふっ!はっ!」
「「うわっ⁉︎」」
ラーゲ9が跳んで殴ってきて、それを見たトールとユリウスは慌てて避ける。
すると、地面が割れて触手が伸びてきて、二人を拘束して天井にぶつける。
二人が天井にぶつかると。
「ふっ!ハァァァァァ!」
「くっ⁉︎」
「ぬっ⁉︎」
ラーゲ9はブラッディーDOを使って、赤黒い衝撃波を飛ばして攻撃する。
二人が倒れる中、接近してブラッディーUCを使って何度も刺突を喰らわせると、ドレッドライバーを操作する。
『ドレッドパニッシュメント』
「ハァァァァァ!」
「「うわぁぁぁぁ⁉︎」」
ラーゲ9は必殺技を発動して、回し蹴りで蹴り飛ばす。
二人は体勢を立て直すと。
「ハァァァァァ!」
「ふっ。はっ」
トールが魔法を飛ばしてきてラーゲ9が避けるとブラッディーDOをトールに向かって投げて蹴り飛ばす。
「ぬんっ!」
「だるっ」
ユリウスが接近して何度も殴っていくが、全て避けられてしまい、蹴り飛ばされる。
そのまま膝スライディングをしつつ、ユリウスを見下ろす。
「このっ!」
「ふっ!だるっ。ふっ!」
「ぐっ⁉︎」
ユリウスは攻撃を仕掛けるが、ラーゲ9は避けて、そのままユリウスに上に座って、そう呟くと、ユリウスの頭を床に叩きつける。
「はあっ!」
『
それを見たトールは、魔法を放つが、ラーゲ9はそれを回避する。
すると、トールの放った魔法が軌道を変えてラーゲ9の方へ向かっていき、トールも必殺技を発動してエネルギー弾を飛ばす。
「おらっ」
「くっ⁉︎」
ラーゲ9は、ユリウスを持ち上げて盾にする。
そこから、ユリウスを投げ捨て、二枚のレプリケミーカードを読み込ませる。
『
『ドレイン』
『
『ドレイン』
その音声が鳴ると、レプリマケンタウロスとレプリクラヤミリーパーのドレイン技を発動する。
「ふっ!はっ!」
「のわっ⁉︎」
「くっ⁉︎」
ラーゲ9は周囲を暗くして、弓矢を放ってユリウスとトールを怯ませると、大鎌で斬撃を飛ばして吹き飛ばす。
その頃、クリア、マリア、シシリーは。
「「「ハァァァァァ!」」」
三人は連携して、マルガム達とゴーダと戦っていく。
「これを使ってください!」
「ありがとう!」
「使わせてもらうわ!」
『反射!』
『高速化!』
シシリーがエナジーアイテムホルダーからエナジーアイテムを出すと、クリアは反射、マリアは高速化を使う。
最初こそ苦戦していたが、エナジーアイテムとテックスのフォームチェンジを使って互角の勝負をしていき、次々とマルガムを撃破していった。
クリアは今、キメラXフォームになっていた。
「決めるわよ!」
「ええ!」
「はい!」
三人はそう話すと、必殺技を放つ態勢を取る。
『
『ヒッサーツ!フルスロットル!スカーレット!』
『
「「「ハァァァァァ!」」」
三人は必殺技を発動して、ライダーキックをゴーダに喰らわせる。
ゴーダが吹っ飛ぶと。
「これで大丈夫でしょうか…………?」
「大丈夫だと良いんだけど…………」
「油断しないで」
三人はそんなふうに話す。
すると、ゴーダはオースキャナーでメダルをスキャンする。
更に、倒したレプリのレベルナンバー10のマルガムのケミー因子を取り込む。
『ムカデ!ハチ!アリ!』
『ゴーダ!ゴーダ!ゴー・オー・ダー!』
その音声が鳴ると、ゴーダの姿が変わっていく。
仮面ライダーゴーダをベースにしつつも、レプリのレベルナンバー10が20体組み合わさった様な怪物の様な姿になった。
「レプリのレベルナンバー10の因子を20体分取り込んだの⁉︎」
「あれって…………アークワンマルガムと同じですよね…………?」
「ヤバさはこっちの方が上だけどね…………」
それを見たクリアがそう言うと、マリアとシシリーはそう話す。
実際、ハンドレッドと呼ばれる組織が現れた際、ギギストによって、仮面ライダーアークワンを素体としたアークワンマルガムが誕生しているのを見た為だ。
ただ、アークワンマルガムがセイゾンビ、ギガロドン、ナンモナイト、ゴキゲンメテオンの4体だけなのに対して、ゴーダはレプリのレベルナンバー10を20体取り込んでいる為、危険度はゴーダの方が上だった。
すると。
「くっ⁉︎」
「「きゃああああ⁉︎」」
ゴーダはエクシードファイターとオーバーストームフォーミュラの力で高速で動いて、三人を蹴り飛ばす。
そこけら、ユーフォーエックスの力で浮遊させて、ネコマタキメラの力でウィルスを浴びせてヤマアラシの針を飛ばす。
「くっ⁉︎」
「「きゃああああ⁉︎」」
そして、両肩からスピノコサウルスとエックスレックスの顎を飛ばしてシシリーとマリアに噛みつくと、ゼグドラシルの力でクリアを動きを止めて、更にハードXプラント・ドラゴンの力で木の根を伸ばして拘束して更に動きを止める。
そこにマリアとシシリーを投げて、クロスウィザードの魔法を浴びせて、クロスブレイバーの剣を持って巨大な斬撃で吹き飛ばす。
「やっぱり…………強いわね…………!」
「レベルナンバー10の強さは凄まじいですね…………!」
「負けてられないわよ…………!」
ダメージを受けて、負傷しつつも、クリア達は諦めていなかった。
一方、クロム達は。
「ハァァァァァ!」
「おらっ!」
「ふっ!」
スイクスがグロッタ相手にアイスボックスバスターを撃ちつつの接近戦をして、クロムが援護射撃をしていた。
「ハァァァァァ!」
「はっ!」
スイクスはグロッタに殴り掛かるが、避けられて蹴り飛ばされてしまう。
クロムの狙撃も全て避けて切り落とすと。
「ハァァァァァ!」
「っ⁉︎」
グロッタは一瞬で接近して、クロムを一刀両断する。
「あ?…………っ!」
しかし、グロッタは何か違和感を感じていたのか、首を傾げていた。
すると、気配を感じて避けるが、銃弾が頬をかすめる。
やったのは他でもないクロムであった。
「何であそこに…………そういう事ね。アンタ、影を操れるのね」
「そんな感じです」
グロッタは、クロムが死角にいた事に首を傾げたが、先程、グロッタが切った方のクロムを見ると影になって消えたのを確認する。
それを見て、グロッタはクロムが何をしたのか、理解する。
クロムは切られる寸前に分身を作り、その分身を囮にして、影移動を使ってグロッタの死角に移動して狙撃したのだ。
「行きます!ハァァァァァ!」
「ハァァァァァ!」
クロムは分身を作りつつ、アームガンの銃身をマシンガンに変えて撃ちながら、接近していく。
グロッタは全て切り落として分身達を切り倒すと、本体の銃弾が刀身に当たって砕けて、爪で切り掛かってきて、避ける。
すると。
「ハァァァァァ!調子に乗るんじゃないよ!」
「ふっ!はっ!」
グロッタは鎌の新たな刀身を出して、わざと砕いて破片を飛ばす。
だが、その破片はクロムに全て撃ち落とされ、クロムはグロッタに接近して殴り掛かる。
クロムは爪とアームガンを仕舞うと、避けて格闘戦に持ち込む。
「ふっ!はっ!」
「はっ!はっ!」
互いにパンチとキックをしていくが、互いに避けたら、弾いたり互角の勝負を繰り広げる。
グロッタがクロムの蹴りを掴み、殴るが受け止められてしまう。
「意外とやるじゃない……異世界人」
「ありがとうございます。ですが、私ばかりに気を取られてはいけませんよ」
「あ?っ⁉︎」
グロッタは、自分と互角に戦っているクロムを見て、そんなふうに賞賛する。
それを聞いたクロムは、まるで忠告するかの様にそう言う。
それを聞いたグロッタは首を傾げるが、何かに気づき後ろを見ると。
「ハァァァァァ!」
『アイス!ボックスシュート!』
スイクスが必殺技を発動して、グロッタに向けて冷気を飛ばす。
「ちっ!なっ⁉︎」
「無駄です」
それを見たグロッタは避けようとするが、何故か動けず困惑する。
何故なら、クロムが影を使って、グロッタの動きを止めていたからである。
クロムは影移動で離れて、グロッタはそのまま冷気を浴びて凍ってしまう。
「一気に決めましょう」
「ああ」
二人はそのままトドメを刺そうとする。
すると、氷に罅が入り、吹き飛んで砕ける。
「やはりまだか…………」
「やるわね。正直、アンタたちの事を舐めてたわ。ここからは、本気で相手してやるわよ!」
スイクスがそう言うと、グロッタはそんなふうに言う。
すると、ミミックデバイザーが現れて、ミミックキーを抜くと、グロッタは怪人の姿になる。
「ハァァァァァ!」
「「っ⁉︎」」
グロッタは接近して、二人を鎌で切り飛ばす。
更に接近して切り掛かり、スイクスは受け止めつつ、アイスボックスバスターで、撃っていく。
だが、大鎌に弾かれてしまい、それを見たスイクスは、ボックスブレードモードに切り替えて、攻撃する。
だが、グロッタによって投げ飛ばされる。
「くっ!」
「オラッ!もっとちゃんと当てないと私は倒せないわよ!」
「黙れ……」
「行きますよ!」
スイクスが舌打ちすると、グロッタは煽る様にそう言う。
それを聞いたスイクスとクロムは、それぞれ、スイクスはアイスグローブを地面に当て無数の巨大な氷槍を生成し、クロムは銃身をガトリングに変えて至近距離から撃ち続ける。
すると。
「へぇ。思ったよりやるわね。なら、お返し……よ!」
グロッタはそんな風に叫ぶ。
すると、グロッタの体が光っていた。
グロッタは、吸盤で衝撃を吸収していき、ある程度溜まると破壊エネルギーに変える事が出来るのだ。
すると、二人に向かって発射して吹き飛ばす。
スイクスの装甲が一部破壊される。
「はぁ…………!はぁ…………!」
「大丈夫ですか?」
「何とか……………」
スイクスがそう息切れをする中、クロムはそう話しかける。
すると、アイスボックスバスターから火花が出る。
戦闘の苛烈さに、アイスボックスバスターが限界ギリギリとなり、いつ強制変身解除してもおかしくなかった。
「とにかく、一旦体勢を立て直しましょう!影に!」
クロムはそう言うと、回復魔法でスイクスと一緒に自身を回復させる。
スイクスを立ち上がらせると、距離を取ろうとして、スイクスと共に影に潜ろうとする。
だが。
「逃がすと思ってんのなら、甘すぎね」
グロッタはそう言うと、一枚のカードを取り出す。
それは、レプリザ・サンだった。
レプリザ・サンを取り出して、グロッタはレプリザ・サンを取り込む。
すると、右肩に太陽のアーマーが纏われる。
「ハァァァァァ!」
グロッタは太陽光で部屋全体を明るくさせると、鎌で斬撃を飛ばして柱を切り落として影を消す。
「がっ…………⁉︎」
「スイクスさん!」
更にスイクスが苦しんで、クロムは自身の背中に隠す。
グロッタの行動を見て、クロムはグロッタに話しかける。
「レプリのサンさん……貰ったんですか?ウラッカから」
「ええ、貰ってやったわ……ソイツの事を話したら、これで遊ぶと面白いって言ってね」
クロムがそう話しかけると、グロッタはそう答える。
実は、グロッタはウラッカから、レプリザ・サンを受け取っていたのだ。
戦況はかなり劣勢となっていた。
部屋が明るくなり、柱が破壊された結果、影が殆ど無くなって影移動が使えず、しかもスイクスは太陽光が弱点で苦しんでいた。
「とにかく、これで!」
クロムはそう言うと、ケミーライザーにユキのカードを装填する。
『ケミーライズ!
クロムはケミーライザーをスイクスに持たせる。
すると、ユキの力でスイクスは冷気を纏って少しだけ楽になる。
「助かった」
「いえ。気にしないでください」
「そんな物が意味あると思ってんの?」
スイクスはクロムに礼を言う。
すると、それを見たグロッタはそう言うと、太陽の熱で周囲を燃やしていき、クロム達を苦しめる。
「跡形残らず……焼き尽くしてあげるわ」
グロッタはそんな風に呟く。
一方、イアンと辛一は。
「ハァァァァァ!」
「オラっ!」
グラニュートと応戦しており、イアンはディーン、ヤード、アーリーを圧倒していた。
「ふっ!ハァァァァァ!」
ディーンの飛ばす小魚を白銀の炎で全て燃やして、手のひらからのビームを喰らわせる。
すると、左右からアーリーとヤードがやってきて、それぞれ鋏と顎で攻撃してくる。
「ふっ!無駄だ!ハァァァァァ!」
だが、イアンは慌てずにヴァルバラッシャーの二刀流で防ぎ、攻撃を弾くとグリップを連結させて薙刀の様に振り回して二人を切り飛ばす。
「この野郎!おらっ!」
辛一はヴァレンバスターで撃ちながら、ハウンドとロジョーと殴り合っていく。
ボンが棘を飛ばしてきて、宙返りで避けると。
「まだ飛んで来んのかよ!ハァァァァァ!」
棘が次々と飛んでくる。
辛一はそう毒づくと、走って避けながら三人を撃っていく。
すると。
「のわっ⁉︎てめぇ…………!」
背後からハウンドが辛一を掴んで、羽交締めにする。
ボンが殴って痛めつけていくと、ロジョーが必殺横歩きでトドメを刺そうとしていた。
それを見た辛一は。
「こんな所で…………やられてたまるか!」
辛一はそう叫ぶと、ハウンドの足を思いっきり踏んで怯ませる。
拘束から抜けだした辛一は。
「オラっ!ハァァァァァ!」
ハウンドを蹴り飛ばして、ロジョーにぶつける。
更にボンが棘を飛ばしてくると、辛一は棘を避ける。
「おらっ!お返しだ!」
辛一はそう言うと、棘を一本掴んで、ボンに向かって投げ返して、お腹に刺す。
すると、ボンを掴んで、二人に向かって投げ飛ばして下敷きにする。
「これで決めるぞ!」
「チェックメイトだ!」
二人はそう言うと、必殺技を放つ態勢に入る。
辛一がヴァレンバスターを操作する中、イアンもヴァルバラドライバー黒鋼を操作する。
『オーバーヴァルバラブレイク!』
『チョコドン!』
イアンは逆手持ちしたヴァルバラッシャーに白銀の炎を纏わせて、すれ違い様に斬撃する。
辛一は、チョコのエネルギー弾を生成して、それをグラニュートにぶつける。
二人の必殺技で、グラニュートは撃破される。
「よし!」
「行くぞ」
それを見た二人はそう話すと、カケル達とソウマ達の元に向かおうとする。
すると。
「おっと!まだ終わってないぜ?」
「あ?」
それを見ていたオタケはそんな風に言う。
すると、倒したはずのグラニュート達が復活してしまう。
「なっ⁉︎どうなってんだ⁉︎」
「あいつがレプリエンジェリードを持っているからだ!」
辛一が困惑する中、イアンはそう叫ぶ。
復活した理由はオタケがレプリエンジェリードの力で復活させたからだ。
「あいつ…………!」
「どうした?」
「あいつは…………俺の師匠を殺した奴だ!」
オタケに気づいた辛一が、オタケを睨む。
それを見たイアンがそう聞くと、辛一はそう答える。
師匠を殺された時の事を思い出してしまい、怒りで我を忘れそうになる。
すると、ある言葉を思い出す。
『お前の復讐を否定するつもりは無い………だが、怒りと憎しみに呑まれるな……本当に倒すべき相手を倒せ』
『冷静さを失うな……お前の美学で戦え!』
それは、イアンが自分にかけた言葉だった。
イアンの言葉を思い出して、踏み止まったのか、一度息を吸って吐く。
「…………良いぜ。何度でもぶっ倒してやるよ!」
「ふっ。行くぞ!」
辛一は冷静さを取り戻して、そんな風に意気込みイアンと共に立ち向かっていく。
一方、シンとエルちゃんは。
「おらっ!このっ!」
「ハァァァァァ!」
「ハァァァァァ!」
シンはエルと共にクーネスと戦っていた。
だが、クーネスは先日よりも強くなっていた。
「こいつ…………前より強くなってやがる!」
「どういう事?」
「ふっ。俺は賢者の石を喰らい、冥黒王の力を手に入れた。更に、この戦闘が始まる前に魔石を食べた!今の俺は無敵だ!」
クーネスが更に強くなっているのを見て、シンとエルちゃんはそう呟く。
すると、クーネスはそう語る。
クーネスは賢者の石を食べて冥黒王の力を手に入れるだけに留まらず、戦闘前に魔石を大量に食べて自身を更に強化していたのだ。
「お前達はここで潰す!ハァァァァァ!」
クーネスはそう叫ぶと、自らの体を巨大な蛇にして、二人に襲いかかる。
「くっ⁉︎このっ!」
「ハァァァァァ!はっ!」
二人は攻撃を何度も避けていくが、クーネスの尻尾に捕まってしまい、締め付けられて地面に叩きけられる。
「くっ…………!」
「諦めない!ひろがる!マジックアワーズエンド!」
「ハァァァァァ!」
『
二人は何とか立ち上がり、必殺技を喰らわせるが、傷はすぐに消えてしまう。
「くっ!蒼炎!方向指定!発射!」
それを見たシンは、言霊を使った魔法を連発していく。
言霊とは、カケル達の世界で発見した魔法の発動方式だ。
言葉を言う為、魔法のイメージは固定化されるが、その分、威力は増す。
だが、それも弾かれてしまう。
「ハァァァァァ!」
「くっ!」
「マジェスティックベール!」
クーネスは更に黒い炎を飛ばしてきて、魔力障壁とマジェスティックベールで防ごうとする。
だが、火力が強すぎて罅が入る。
「くっ!修復!再生成!」
「ハァァァァァ!」
それを見た二人は、何枚も重ねたり、言霊を使って保強をしていく。
だが、それも虚しくすぐに砕けちる。
「うわぁぁぁ⁉︎」
「きゃあああ⁉︎」
二人とも黒い炎に包まれると、更に空間跳躍させて、もう一度地面に叩きつける。
「ハァァァァァ!」
「下がってろ!」
「シンさん⁉︎」
『
クーネスはそのまま光線を浴びせようとする。
それに気づいたシンが身代わりになって、必殺技でドラゴヘルクローを纏って防ぐ。
しかし、徐々に押されてしまう。
シン達は劣勢になっていた。
一方、カケル達は。
「ハァァァァァ!」
「ふっ!はっ!」
「はっ!ハァァァァァ!」
「てやっ!はっ!」
「ふっ!はっ!」
「ハァァァァァ!」
「はっ!」
「はっ!ふっ!」
「フッ!」
「ハァァァァァ!」
ウラッカの相手はカケル、ソウマ、エレナ、ミコが、黒ソラの相手はソラとましろが、黒闇の相手はオーグがしていた。
すると。
「お母さん達〜!この子達と遊んであげなよ!」
「「がぁぁぁ!」」
ウラッカがそう言うと、ホッパー101マルガムとギガントライナーマルガムが襲いかかってくる。
「ホッパー101のマルガムは俺が!ソウマはギガントライナーの方を頼む!」
「分かった!」
ギガントライナーマルガムはソウマが、ホッパー101マルガムはカケルが相手をする事に。
「絶対に…………助ける!」
「うん!」
「ウラッカの相手は私たちに任せて!」
「二人はお母さんを!」
二人は母親を取り戻す為に覚悟を決めて立ち向かい、エレナ達にウラッカの相手を任せる。
それを見ていたウラッカは。
「二人とも〜!頑張って、僕に最高のガッチャを見せてねぇ〜!」
「ハァァァァァ!」
ウラッカは呑気にそんな風に叫ぶ。
すると、エレナとミコが攻撃を仕掛けてくる。
エレナの攻撃を避けると。
「ハァァァァァ!」
「はっ!」
「うわっ⁉︎」
ミコがウラッカの背後に回って蹴り飛ばして、エレナがウラッカに飛び蹴りを喰らわせる。
「私たちは…………絶対にあなたを許さない!」
「お母さんとホッパー1とスチームライナーに手を出して……!ソウマ君とカケル君を苦しめたあなたを倒す!」
「おー怖w……彼氏君の為に怒って本気を出すなんて、いい彼女ちゃん達だね〜」
エレナとミコはそう叫ぶ。
カケルとソウマを苦しめたウラッカを絶対に許さないと。
それを聞いたウラッカはそう言うと、あるものを取り出す。
「それは…………ッ!」
「エルドとドラドのカード…………!」
「なら、僕も本気出そうかな〜?」
それを見たエレナとミコはそう反応する。
ウラッカが取り出したのは、仮面ライダーエルドと仮面ライダードラドのカードだった。
ウラッカはそう言うと、ドライバーにカードを装填する。
『
『
その二枚を装填すると、ウラッカはドライバーを操作する。
『ガッチャーンコ!オルタ!』
『エルドラド!』
その音声が鳴ると、ウラッカは仮面ライダーガッチャードオルタ・エルドラドに変身する。
その見た目は、金色のドラドのアーマーとローブにエルドの頭部に羽マントがついていた。
「ハァァァァァ!」
ウラッカは鎌で二人を切り飛ばす。
そんな中、ソラとましろは。
「はっ!ハァァァァァ!」
「はっ!ハァァァァァ!」
「ふっ!」
ソラとましろは黒ソラと互角に戦っていた。
ましろが的確にソラの援護をして、ソラは攻撃をしていく。
すると、黒ソラが口を開く。
「愚かですね。また、あなたの弱さで誰かを傷つけるんですか?」
黒ソラは、ソラの心を折ろうとしたのか、そんな風に語りかける。
すると。
「…………確かに自分の弱さで、あなたを生み出したかもしれません。でも………だからこそ、終わらせます。これ以上、あなたに好き勝手にはさせません!」
「弱いあなたに何ができるんですか?」
ソラは毅然とした態度でそう答える。
ソラの心には、迷いはなかった。
黒ソラがそんな風に言うと。
「…………私は、一人ではありません!ましろさんやソウマさん…………皆がいます!」
「ソラちゃん…………!」
ソラはそんな風に叫ぶと、ましろは嬉しそうにそう言う。
一方、オーグと黒闇は。
「ふっ!ハァァァァァ!」
「はっ!はっ!」
オーグと黒闇は、お互いに殴り合いをしていた。
すると。
「黒闇。これ以上、他の世界に手を出すな!他の世界にも、生きている者達がいる!その者達の幸せを奪うつもりか⁉︎」
「それがどうした!?俺は死ぬまで好きな様に生きる!俺の為に壊して何が悪い⁉︎もう一人の俺に言われなかったか?お前らだって自分達の平和の為に魔人共を滅ぼしただろう?」
「なら…………何度でも止めてやるさ!」
オーグは、黒闇に他の世界に手を出すのをやめる様に説得を行う。
だが、黒闇はそう一蹴する。
それを聞いたオーグは、そんなふうに返して、黒闇に立ち向かう。
「ハァァァァァ!」
「くっ⁉︎」
「きゃっ⁉︎」
ウラッカは衝撃波を飛ばすと、鎌で攻撃して二人を圧倒していく。
「さあ、これで金色に染めてあげるよ!」
ウラッカはそう言うと、ドライバーを操作する。
『エルドラド!フィーバーエンド!』
「ハァァァァァ!」
ウラッカは必殺技を発動して、二人を金色に染めて固める。
「フフフ……!アッハハハハ!彼氏君の前で粉々にしてあげるよ‼︎」
「っ!」
ウラッカはそう言うと、鎌にエネルギーを溜めて近づく。
それにカケルが気づく中、ウラッカはそのまま振り下ろす。
すると。
「っ⁉︎」
「「ハァァァァァ!」」
動けないはずのエレナとミコが動き出して、その鎌を受け止める。
ウラッカが動揺する中、二人は黄金化を破って、ウラッカを蹴り飛ばす。
「こんなの…………効かない!」
「あなたは絶対に許さない!」
エレナとミコの二人はそう叫ぶ。
すると。
「ソルト…………力を貸して!」
「行こう!カメドーン!」
エレナとミコがそう言うと、エレナのドライバーとミコのカードが変化する。
『マジェスティードライバー!』
「キャット!」
「カメドーン!」
すると、エレナのアルケミスドライバーがマジェスティードライバーに変化して、ワンダフルキャットとカミノミコが一つになる。
二人は、それぞれのアルケミストリングをそれぞれのドライバーにスキャンする。
『ブライトネスリンク!』
『ダークネスリンク!』
『アルケミスリンク!』
それぞれの音声が鳴る中、ドライバーにカードを装填する。
『
『
『
『
それぞれのカードを装填すると、待機音が流れる。
『
『
待機音が流れる中、二人はドライバーを操作する。
『ガガガガッチャーンコ!』
『ブライトネス&ダークネス!』
『トワイライトマジェード!』
『アメイジングワンダー!』
『ニャンダーナールイド!』
エレナはマジェードの最強の姿であるトワイライトマジェードに、ミコはナールイドの最強の姿であるニャンダーナールイドに変身して、ウラッカに立ち向かう。
一方、オーグと黒闇は。
「「ハァァァァァ!」」
オーグと黒闇はお互いに、レジェンドカメンライザーとネガドダークライザーを使って撃ちながら接近していき、カードを装填する。
『
『
『
『
カードを装填すると同時にトリガーを引き、ビームが跳ね返っていく。
すると、オーグと黒闇はレジェンダリーレジェンドとディスペアーネガドに変身して、お互いに殴り合っていく。
そこから。
『
『
『
『
『
『
オーグはゴージャスブレイド・キングフォームに、黒闇はダークネス王蛇サバイブに変身して、それぞれの武器で斬り合う。
一方、ソウマとカケルは。
「ハァァァァァ!」
「ふっ!はっ!」
「「がぁぁぁぁぁ!」」
ソウマとカケルは、マルガムと応戦していた。
ソウマは、ザクザクチップスフォームに変身していた。
ギガントライナーマルガムは、セイケントロの力で無数の聖剣を飛ばしてきて、ソウマはザクザクチップスラッシャーの二刀流で弾いていく。
そして、ガヴドルを回転させる。
『
『
『ガヴ……ガヴ……』
ガヴドルを回転させると、デリカッションを押す。
『ザクザクチップス!フィニッシュ!』
「ハァァァァァ!」
ソウマは必殺技を発動して、ザクザクチップスラッシャーの刀身の破片を砕いて飛ばす。
だが。
「うわっ⁉︎」
カゼイタチの旋風に吹き飛ばされて、刀身の破片を受けてしまう。
それを受けたソウマはポッピングミフォームに戻る。
そこから、キッキングミゴチゾウを装填する。
『グミ!』
その音声が鳴ると、ソウマはガヴドルを回転させる。
すると、右足にオーラが纏う。
デリカッションを押すと、ゴチゾウが展開して、音声が流れる。
『キッキングミ!』
ソウマはキッキングミアシストを発動させる。
そこから、再びガヴドルを回転させる。
『
その音声が鳴ると、デリカッションを押す。
『キッキングミキック!』
「ハァァァァァ!」
キッキングミアシストのキックを喰らわせる。
だが、ドンホッパー9とポッピングッドの力を使ってキックと同時にバネの反動で蹴り返す。
「うわぁぁぁぁ⁉︎」
ソウマが吹き飛んでしまう。
一方、カケルは。
「ハァァァァァ!」
カケルはガッチャージガンを連射していく。
だが、ホッパー101マルガムはカマンティスの力で回し蹴りと同時に斬撃を飛ばして弾き、テンフォートレスの力で大量の砲弾を発射する。
「くっ!はっ!はっ!ハァァァァァ!うわっ⁉︎」
カケルはガッチャートルネードで切り落としていく。
だが、テンフォートレスの力を宿した砲撃を幾つか喰らってしまい、武器とケミーカードが何枚か吹き飛ばされる。
「くっ⁉︎テンライナーの力か…………!」
カケルが怯む中、ホッパー101マルガムは更に、テンライナーの力でヘビーエクスプレッシャーを飛ばしてくる。
カケルは受け止めようとするが、徐々に力が強く吹き飛ばされる。
「がぁぁぁぁ!」
「くっ⁉︎うわっ⁉︎」
ギガントライナーマルガムはオーバーストームフォーミュラの力で高速で動いて、ソウマを攻撃していき、ガヴガブレイドが落としてしまう。
ソウマが怯むと。
「っ⁉︎うわぁぁぁぁぁ⁉︎」
ソウマは至近距離でサテアイトエックスのレーザーを喰らってしまい、吹き飛ばされる。
カケルは何とか踏み止まるが、ソウマは倒れてしまう。
「ソウマ君!」
「余所見はいけませんよ!」
「きゃっ⁉︎」
それを見たましろは、すぐにソウマを助けに行こうとする。
だが、黒ソラが妨害して蹴り飛ばす。
ましろが倒れると。
「止めです!ダークスカイクラッシュ!」
「っ!」
黒ソラはそう言うと、ダークスカイクラッシュでトドメを刺そうとする。
すると。
「ハァァァァァ!」
「スカイ!」
黒ソラとましろの間にソラが入り、黒ソラのキックを受け止めて、ましろを守る。
「ハァァァァァ!」
「くっ…………!私は…………最後まで諦めません!ハァァァァァ!」
「っ⁉︎」
黒ソラの攻撃に、徐々にソラが押されていく。
だが、最後まで諦めず、ソラがそう叫ぶと、黒ソラを弾き飛ばす。
「バカな…………⁉︎何故、私よりも弱いあなたに私が…………⁉︎」
黒ソラは自分より弱いソラにどうして力負けしたのか理解できなかったのか、そんな風に狼狽えていた。
すると、ソラが口を開く。
「…………確かに、私一人だけではあなたの言う通り、弱いかもしれません。でも…………私は決して、一人なんかじゃないです!ましろさんにツバサ君、あげはさん、エルちゃん。ソウマさんに辛一さん、スイクスさん………そして、カケルさん達が…………皆が居ます!だから…………私は何処までも強くなれます!」
ソラは黒ソラに対して、そんな風に叫ぶ。
ましろやツバサやあげはやえるやソウマや辛一やスイクスやカケル達がいるから、自分は何処までも強くなれると。
そんな中、カケルとソウマの元に、二体のマルガムがゆっくりと近づいてくる。
「大丈夫か?」
「うん」
カケルはソウマの元へ駆け寄ると、ソウマはそう答える。
すると、カケルはソウマに手を差し伸べ、ソウマはカケルの手を取る。
「…………母さん。俺は今でも、母さんと戦うのは怖い…………。でも、大好きな母さんを傷つけるのは嫌だけど、俺の母さんの他に……ホッパー1とスチームライナー…………カケルのお母さんも苦しんでいるのも嫌だ!だから………皆を助けたい!」
「ソウマ…………一緒にやるぞ」
「うん!」
ソウマはそう叫ぶ。
自分の母親と戦うのは怖いが、それ以上にホッパー1にスチームライナー、カケルのお母さんも苦しんでいるのを見たくないと叫ぶ。
それを聞いたカケルはそう言って、二人は背中を合わせる。
「「がぁぁぁぁ!」」
ホッパー101マルガムはアッパレブシドーの力で刀を、ギガントライナーマルガムはセイケントロの力で無数の聖剣を出して二人に向かって飛ばす。
すると。
「あっぱれ!」
「カマ!」
「ランサー!」
カケルが落としたライドケミーカードから、アッパレブシドー、カマンティス、メラメランサーが現れて、刀と聖剣を全て弾く。
「皆…………!」
「(ゴチゾウの鳴き声)」
「ゴチゾウも…………!」
カケルがそう呟く中、ゴチゾウ達が出てくる。
すると、ゴチゾウ達がギガントライナーマルガムとホッパー101マルガムの顔に張り付き、視界を塞ぐ。
「サボー!」
「ドリ!」
続いて、サボニードルとエメラルドリアンが出てきて、二体に向かって針を飛ばして攻撃する。
二体がゴチゾウ達を引き剥がすと。
「レスラーG!」
「ルーパー!」
「メカニッカニ!」
「ジャン!」
レスラーG、アントルーパー、メカニッカニ、ジャングルジャンが出てきて、レスラーG、アントルーパー、メカニッカニギガントライナーマルガムを抑えて、ジャングルジャンが蔦でホッパー101マルガムを拘束する。
「スマホーン!」
「ドン!」
そんな中、スマホーンがガヴガブレイドを傾けて、グルキャンゴチゾウがゴチスピーダーに乗る。
『キャンディ!』
『
そんな音声が鳴ると。
「ドン!」
『
ドンホッパー9が自分の足で、ガヴガブレイドのブレイポンを押す。
発射されたグルキャンゴチゾウが乗ったゴチスピーダーが、ギガントライナーマルガムの足に当たって倒れると、上からレスラーG達が押さえる。
ゴチゾウ達がガッチャージガンとガッチャートルネードをカケルの元へ運ぶ。
「ありがとう!」
カケルはゴチゾウにお礼を言う。
すると、パンチングミゴチゾウがブランクカードの中へ入る。
「力を貸してくれるのか!頼む!」
カケルはそう言うと、ガッチャージガンにカードをスキャンしていく。
『
『
エナジールとパンチングミゴチゾウのカードを読み込ませると、トリガーを引く。
「ハァァァァァ!」
『ガッチャージツインバスター!』
カケルはガッチャージガンから、ソーダとエナドリの炭酸の力で加速したシュワパンチングのエフェクトをホッパー101マルガムに向かって放つ。
それを受けたホッパー101マルガムはダメージを受ける。
「がぁぁぁぁ!」
すると、ギガントライナーマルガムがレスラーG達を吹き飛ばして起き上がる。
それを見たドンホッパー9は。
「ドン!」
ドンホッパー9は、ガヴガブレイドをソウマに向かって蹴り飛ばす。
そして、カードに戻って自らガッチャートルネードの中に入る。
『ケミーセット!』
「いくぞ!」
「うん!」
そんな音声が鳴ると、二人はそう話し、ソウマもブレイポンを押してカケルと同時に駆け出す。
2体のマルガムは、インフェニックスとウルフレアの力で炎を飛ばすが、二人は避けたり、切り落としてながら接近していくと。
「「ハァァァァァ!」」
何度も切り刻んでいき、切り飛ばす。
一方、ウラッカの方は。
「あははは!ハァァァァァ!」
「ふっ!はっ!」
「ハアッ!ハァァァァァ!」
ウラッカは鎌の斬撃と共に黄金化光線を放っていく。
再び、二人を黄金にする為に。
だが、二人は黄金化光線を避ける。
「ハァァァァァ!」
「ハアッ!」
ミコは両肩の大砲から砲撃を放ち、エレナが接近して攻撃していく。
「無駄だよ。占星術で、これくらいはお見通し……………」
ウラッカはガエリヤの能力である占星術で、エレナの未来を予知して回避しようとする。
すると。
「ふっ!はっ!」
「っ⁉︎予知した物と違う…………いや、そういう事か」
エレナの攻撃は、ウラッカに当たる。
ウラッカは、予知した物と違うことが起こり驚くが、すぐに気づく。
トワイライトマジェードは、エレナの幼少期をモチーフにしたホムンクルスであるソルトの意思と合わさっている。
その為、ソルトの意思は、占星術でも見通す事が出来ないのだ。
ウラッカがエレナに蹴り飛ばされると、ミコが足裏のキャタピラで一瞬で接近すると。
「ふっ!ハァァァァァ!」
ミコは爪を収納してナックルに変えて、ウラッカに攻撃する。
そんな中、エレナは再びアルケミストリングをドライバーにスキャンする。
『ブライトネスリンク!』
『ダークネスリンク!』
その音声が鳴る中、エレナは二枚のカードを装填する。
『
『
その二枚のカードを装填すると、ドライバーを操作する。
『ガガガガッチャーンコ!』
『
『トワイライトルミナス!』
エレナは、ネミネムーンとヨアケルベロスのトワイライトルミナスを発動する。
すると、マジェード・ムーンケルベロスの幻影が現れると、エレナと合わさる。
「「ハァァァァァ!ハァァァァァ‼︎」」
「のわっ⁉︎」
二人で何度もウラッカを殴っていき、最後に力強く殴り飛ばす。
すると。
「やるねぇ!だったら!」
ウラッカはネガドライドマグナムを取り出すと。
『
『
ウラッカはネガドライドマグナムである存在を召喚する。
それは。
「あれは…………!」
「ガレンティア……………!」
それを見た二人はそう反応する。
召喚したのは、ガレンティア。
色欲の錬金術師であるセルティトゥが変身する擬似ライダーだ。
召喚されたガレンティアは、二人に襲いかかる。
一方、アリス達は。
「これ…………不味くない…………?」
「確かに…………」
「やばいねぇ…………」
「はい…………」
アリス達はファンタスティックマルガムとデストロイヤーのランボーグとドレッド軍式とエージェント達に追い詰められており、かなり疲弊していた。
一方、トールとユリウスは。
「ふっ!」
「「うわぁぁぁぁ⁉︎」」
ラーゲ9が変身したドレッド参式に倒された。
倒れているユリウスのベルトを奪おうと近づく。
一方、クリア達は。
「くっ…………!」
「まずいわね…………!」
「はい…………!」
クリア達はゴーダマルガムに圧倒されており、トドメを刺されそうになっていた。
一方、スイクス達の方は。
「くっ…………!」
「なかなか冷えない…………!」
「隠れててください。ハァァァァァ!」
スイクスは、グロッタの放つレプリザ・サンの光と熱に苦しんでおり、ユキが冷気で何とか冷やしていくが、中々冷えずにいた。
クロムはスイクスを自身の背後に隠して共に後ろに下がりながらアームガンで撃っていくが、グロッタは炎を纏ったまま、ゆっくりと近づいていた。
銃弾は当たる直前で燃えて消えてしまう。
グロッタは鎌にエネルギーを溜めていきながら、近づいており、口を開く。
「ふんっ。所詮はその程度ね。異世界人の力がないと何もできない雑魚じゃない」
「何…………⁉︎」
「また弱いアンタの所為で誰かが犠牲になるわね」
「……………」
グロッタは、スイクスを見下すかの様にそんな風に言っていく。
それを聞いたスイクスが俯き、クロムは静かにグロッタを睨む。
一方、辛一とイアンは。
「おらっ!くっ…………⁉︎」
「大丈夫か?」
「何とかな…………」
辛一とイアンは、何度もグラニュート達を倒していく。
だが、レプリエンジェリードの力で何度でも蘇っていた為、疲弊していた。
イアンはまだ平気だが、辛一の方はだいぶ疲労していた。
一方、シン達の方は。
「くっ…………!」
シンはクーネスの光線をなんとか無力化しようとしていた。
だが、クーネスの光線に徐々に追い詰められていた。
「ぐっ…………!ここまでか…………⁉︎」
シンは力尽きかけていた。
それでも、シンは諦めずに踏み止まっていると。
「マジェスティックベール!」
「エルちゃん…………!」
「うん!」
エルちゃんがすかさず、マジェスティックベールを使ってシンの手助けをする。
すると、シンは口を開く。
「おい!クーネス!」
「あ?」
「お前は……………絶対に許さない!俺の友達を傷つけて…………苦しめたお前達をな‼︎」
「なっ…………⁉︎」
シンはクーネスに対して、そんな風に叫ぶ。
カケルやソウマを弄んだクーネス達を許さないと。
すると、先程よりも力が強くなって、今度はシンが押していく。
その頃、ソラ達は。
「仲間なんてものは無意味です!アンダーグエナジーこそが、最強の力なんです!」
「違います。本当に強いのは…………人が人を思い合う気持ちです!信頼できる仲間がいるから…………人は強くなれます!」
黒ソラはそんな風に叫ぶ。
それに対して、ソラはそんな風に反論する。
それを聞いた黒ソラは。
「なら……………もう一度分からせてあげます!アンダーグエナジー!」
「ソラちゃん!」
黒ソラはそう言って、アンダーグエナジーをソラに浴びせる。
もう一度一つになってダークスカイになろうとする。
ましろがそう叫ぶと。
「ハァァァァァ!」
「っ⁉︎」
ソラは一切苦しまずに、アンダーグエナジーを自力で吹き飛ばす。
それを見て、黒ソラは動揺すると。
「無意味なんかじゃないです!確かにアンダーグエナジーは強い力です。ですが…………それだけが一番強い訳ではないです。何度負けても、何度倒れても…………何度でも立ち上がる心………そして、共に戦って、支え合える仲間との絆が一番強いんです!」
ソラはそんな風に叫ぶ。
すると。
「諦めるわけには…………行きません!」
「そうだね…………!最強の保育士になるんだから…………!」
「行こう…………!」
「うん」
ツバサ達はそう言うと、必死に立ち上がる。
「行くよ、リン!」
「うん」
アリスとリンはそう言うと、仮面ライダーW・サイクロンジョーカーエクストリームのカードを取り出す。
そして、それをベルトに装填する。
『
その音声が鳴ると、仮面ライダーW・サイクロンジョーカーエクストリームの様に、中央にクリスタルサーバーが現れる。
ネクストWのエクストリームだ。
「なんか…………姿が変わりましたか⁉︎」
「凄いじゃん!私も!二つの色を一つに!レッド!ホワイト!元気の力!アゲてこ!」
それを見たツバサが驚く中、あげははそう言って、ミックスパレットで全員を強化する。
さらに。
「あれ、使ってみよう!」
「OK!」
あげはがそう言うと、アリスはケミーライザーとキュアウィングのゴチゾウが描かれたカードを取り出す。
これはというと。
『もしかして…………思いついた事があるんですが…………』
『何だ?』
『僕らのゴチゾウをケミーカードに入れる事が出来るのではないでしょうか?そうすれば、強化も出来ます!』
『なるほど…………やってみる価値はあるわね』
ツバサはそう提案したのだ。
ゴチスピーダーに乗ったゴチゾウが、ケミーカードに入る事が出来たことを見て。
その結果、可能であると判明した。
アリスは、ケミーライザーにウィングゴチゾウのカードを装填する。
『ケミーライズ!
その音声が鳴ると、キュアウィングのエネルギー体が現れ、全員に付与される。
「「ハァァァァァ!」」
「ハアッ!」
「はっ!」
キュアウィングの力が付与された結果、飛行能力を獲得して、全員が飛び上がる。
アリスとリンは魔法でエージェントと軍式達を吹き飛ばすと、ツバサとあげはも空を高速で飛行して、ランボーグとマルガムを翻弄して2体を殴り飛ばす。
一方、ユリウス達は。
「これを寄越せ!」
「渡さないでござる!」
ラーゲ9は、ユリウスからベルトを剥ぎ取ろうとしていた。
ラーゲ9にベルトを掴まれて盗られそうになるが、ユリウスは腕を掴む。
ラーゲ9はそのまま外そうとするが、ユリウスごと持ち上げてしまう。
地面に叩きつけて剥がそうとするが、ユリウスは離さずしがみつく。
「良い加減、しつこいんだよ!」
「渡さないでござる!これは…………拙者達にとって、大切な物でござる!」
ラーゲ9は何度も地面に叩きつけるが、ユリウスは離さなかった。
「ハァァァァァ!」
「はぁ………だる」
「ぬんっ!」
トールは魔法を放つ。
それに気づいたラーゲ9は、ユリウスを盾にしようと持ち上げようとする。
すると、ユリウスは蹴りを入れて、ラーゲ9から離れると、魔法はラーゲ9に直撃する。
「行きますよ!」
「うむ!超変身!」
ユリウスとトールはそう言うと、強化フォームに変身する。
『
トールはゼロツーのカードをスキャンすると、トリガーを引く。
『
その音声が鳴ると、トールの変身する仮面ライダーの見た目が変わる。
トールの変身するライダーは、ゼロワンに似ていたが、今はゼロツーに似ていた。
ユリウスは、右足に出現したバイオアンクレットバイザーにアギトのカードを装填する。
すると。
『(ライトニングアルティメット変身音)』
その音声と共に、ライトニングアルティメットフォームに変身する。
頭部は仮面ライダーアギト・グランドフォームの必殺形態、胸部は仮面ライダークウガ・ライジングマイティ、右腕は仮面ライダーアギト・フレイムフォーム、左腕はアーマードライダーバロン・リンゴアームズ、両足は仮面ライダークウガ・ライジングマイティとなっていた。
二人は強化形態に変身すると、ケミーライザーとマジェスティのゴチゾウが描かれたライドケミーカードを出して、ケミーライザーに装填する。
『ケミーライズ!
その音声が鳴ると、二人にマジェスティの力が付与される。
それを見たラーゲ9は。
「だるっ………」
そんな風に呟くと、トールとユリウスに応戦していく。
一方、クリア達の方は、ゴーダマルガムがトドメの一撃を喰らわせようとするが。
「「「ハァァァァァ!」」」
三人は各々の武器で防ぎ、何とか立ち上がり、弾き飛ばす。
「こんな所で負ける訳には行きません!シルバーの為にも!」
「そうね。負けてられないわよ!」
「行くわよ!」
三人はそう話すと、それぞれの強化形態に変身しようとする。
シシリーは。
「行きます!」
シシリーはそう言うと、ムテキゲーマーのカードを装填する。
『
その音声が鳴ると、シシリーの変身する仮面ライダーが、ムテキゲーマーの面影が入る。
マリアは、マッハのカードを装填する。
『
その音声が鳴ると、マリアはタイプデッドヒートに似た様な見た目に変身する。
クリアは、X-ASSEMBLEのカードをテックスソードに装填する。
『
その音声が鳴ると、クリアの周囲にビートルクス、リクシオン、テンフォートレス、ゼグドラシル、エクシードファイターのカードが現れる。
クリアは、テックスソードを振るう。
『Xアップ!』
『
『レディ⋯⋯
クリアは、スターガッチャードのように、それぞれのレベルナンバー10の装甲を両手両足、胸につけて、テックスの強化フォームに変身する。
三人は強化形態に変身するとプリズムゴチゾウのカードをケミーライザーに装填する。
『ケミーライズ!
その音声が鳴ると、三人は強化してプリズムの力が付与される。
一方、クロム達の方は。
「スイクスさんは弱くありません!スイクスさんは、優しくて強い人です!」
「クロム……………」
「はっ!ソイツは一人じゃ何もできない。誰かに縋りつくことでしか戦えない弱虫じゃない」
クロムは、グロッタに対して、そんな風に反論する。
スイクスがそう呟く中、グロッタはそう言う。
すると。
「それは決して弱さではありせん………」
「あ?」
「誰かに助けを求めるのも、誰かに頼るのも決して弱いからではありません………。共に支え合って生きていく…………人と人との心の繋がりの強さです‼︎」
「なら、その繋がりも心もぶっ壊してあげるわ‼︎」
グロッタの嘲笑う言葉には、クロムはそう反論する。
それを聞いたグロッタは、顔を顰めつつ、そんな風に叫ぶと、大鎌を振り下ろして炎を纏った巨大な斬撃を飛ばす。
「避けろ!」
「………………」
スイクスは、クロムに避けるように言う。
だが、クロムは動かずにスイクスの前に立つ。
そして、斬撃波はそのままクロムに接近していき、爆発する。
「ふっ!またアンタのせいで死んだわね!」
それを見たグロッタはスイクスに対して、そんな風に嘲笑う。
すると、煙が晴れていく。
「はっ?」
「えっ?」
煙が晴れると、グロッタとスイクスはそんな反応をする。
煙が晴れるとそこには黒と白の翼に包まれたクロムがおり、全くの無傷であった。
翼を広げると天魔の神眼を開眼させて、ダークカゲロウとナイスナイパーをアンゲルスケミーに再錬成させて、シャドウドライバーエンジェリックドライバーに変える。
『エンジェリックドライバー!』
「ダークカゲロウ!」
「ナイスナイパー!」
ドライバーが変化すると、ダークカゲロウとナイスナイパーはそう言う。
クロムは、ドライバーにアルケミストリングをスキャンする。
『シャドウダークリンク!』
『エンジェルライトリンク!』
『アンジェラスリンク!』
ドライバーにアルケミストリングをスキャンし終えると、カードを装填する。
『
『
その二枚を装填すると、クロムの背後にその二枚が現れる。
『
『
その待機音が流れる中、クロムはドライバーを操作する。
『ガッチャーンコ!』
『シャドウダーク&エンジェルライト!』
『アンゲルスシャドウ!』
その音声が鳴ると、クロムは仮面ライダーシャドウの強化形態であるアンゲルスシャドウに変身する。
「は?何よそれ」
「ふっ!」
グロッタが訝しげにする中、クロムはスイクスに手を翳して光に包むこむ。
すると。
「苦しくなくなった…………?」
「私の力で、太陽の光を無効化させました。これで、自由に動けますよ」
スイクスは苦しく無くなったことに訝しむと、クロムはそう言う。
アンゲルスシャドウの力で、太陽の光を無効化したのだ。
「助かる。これで…………!」
スイクスはそう言うと、パンケーキングゴチゾウをアイスボックスバスターに装填する。
『ケーキ!』
『
その音声が鳴ると、スイクスは変身動作を行う。
『
『パンケーキング!ファンタジー!』
スイクスはパンケーキングに変身すると、先程クロムから借りたケミーライザーにユキをもう一度装填する。
『ケミーライズ!
その音声が鳴り、ベルト帯に嵌めると、冷気を纏う。
「これも使ってください!」
「ブロー!」
更にクロムは創造の力を発動して、エクスガッチャリバーを生み出して、フローラブロッサムと一緒にスイクスに渡す。
スイクスは、エクスガッチャリバーにフローラブロッサムのカードを装填すると、刀身に桜の花弁を纏わせる。
「行こう」
「はい」
二人はそう話すと、一緒にグロッタに立ち向かう。
一方、辛一達は。
「こんな所で…………諦めてたまるか…………!」
辛一はかなり疲弊していたのか、ふらついていたが、何とか踏み止まる。
そこから、ブシュエルゴチゾウを取り出して、ヴァレンバスターに装填する。
『ケーキ!』
『
その音声が鳴ると、辛一はヴァレンバスターを操作して、トリガーを引く。
『ブシュエル!ふわふわ!』
その音声が鳴ると、辛一はヴァレン・ブシュエルフォームに変身する。
「これを使え」
「おう!」
辛一はイアンからケミーライザーを受け取り、バタフライゴチゾウのカードを装填する。
『ケミーライズ!
その音声が鳴ると、イアンと共に強化して、バタフライの力が付与される。
すると、辛一の手にミックスパレットが現れる。
「おお…………!確か…………こうだったな!」
辛一はミックスパレットを使って、更に強化させる。
辛一はイアンと共に立ち向かっていく。
一方、シン達は。
「ハァァァァァ!」
「のわっ⁉︎」
シンはそのまま光線を跳ね返して、クーネスに喰らわせる。
クーネスが怯んでいる隙に、シンは強化形態に変身する。
『
龍騎のカードを装填した後、セイバーのカードをスキャンする。
『
シンはルーラート・トリニティドラゴンに変身する。
スカイゴチゾウのカードをケミーライザーに装填する。
『ケミーライズ!
その音声が鳴ると、エルちゃんと共に強化して、スカイの力が付与される。
「ありがとう!行こう!」
「おう!『そういや…………エルちゃんの声って、クリスねーちゃんに似てるよな…………』」
エルちゃんそう言って、シンと共に立ち向かっていく。
そんな中、シンはエルちゃんの声を聞いて、クリスティーナ=ヘイデンと声が似ていると思っていた。
一方、オーグと黒闇は。
『スペード10!ジャック!クイーン!キング!エース!』
『ロイヤルストレートフラッシュ!』
『
「「ハァァァァァ!」」
オーグと黒闇は互いに必殺技を発動して、すれ違い様に斬る。
二人がダメージを受ける中。
『
『
『(シャイニングフォーム変身音)』
『
『
『
『
『
『ジャオウドラゴン!』
『誰も逃れられない……。』
今度はオーグはゴージャスアギト・シャイニングフォームに、黒闇はダークネスカリバー・ジャオウドラゴンに変身する。
「ハァァァァァ!」
「ふっ!ハァァァァァ!」
黒闇は闇黒剣月闇を地面に突き刺して、闇を出すとオーグを拘束する。
だが、オーグは太陽の光で闇を消すと、シャイニングカリバーの二刀流を使って黒闇と斬り合う。
そんな中、ソウマは。
「母さん。母さんは俺に沢山の愛情をくれた。あと、俺に色んなお菓子のことを教えてくれた。母さんが暮らしていた世界で俺は沢山の人から幸せとお菓子を貰って………この力を手に入れた!母さんがお菓子のことをいっぱい教えてくれたから、俺はお菓子が好きになれたんだ!俺はこれからもこの世界で沢山の人達の夢も幸せも守っていくんだ‼︎」
「私はこれからももっと強くなります!ましろさんやソウマさん………皆さんと一緒に‼︎」
「それが俺の…………!」
「それが私の…………!」
「「最高のガッチャだ(です)‼︎」」
ソウマは、そんな風に語っていく。
色んなお菓子の事を教わって、今の自分があることを。
ソラと一緒にそう叫ぶ。
すると。
「これって…………!」
「何が起こって…………⁉︎」
「でも…………感じる。スカイの…………ソラちゃんの想いを!」
「届けよう!」
ましろ、ツバサ、あげは、エルちゃんが光りだす。
戸惑いつつも、ソラに思いを届ける事を決め、光がソラの方へと向かっていく。
ましろ達から集まった光が一つになると、ソラの目の前に新たなスカイトーンが生成される。
更にガヴが水色に光ると何かが飛び出して、ポッピングミゴチゾウが昇天する。
「ガッチャ〜〜〜〜〜‼︎」
そんな叫び声と共に、ガヴから出てきた存在が着地すると光が消える。
その正体はガッチャードゴチゾウであった。
「一体、何が…………⁉︎」
「二人のガッチャが奇跡を呼んだんだ!使ってみって!」
「うん!」
「はい!」
黒ソラが困惑する中、カケルはそう叫ぶ。
そこから、二人は変身する。
「スカイミラージュ!トーンコネクト!」
ソラは、スカイミラージュに新たなスカイトーンを装填する。
「ひろがるチェンジ!レインボースカイ!」
ソラはそう叫ぶと、上部が回転しだして、RAINBOW SKYと表示される。
そこから、ソラはキュアスカイの変身が一回解除され、新たに変身を開始する。
すると、宇宙空間のようなエフェクトに包まれるステージへとソラは降り立つ。
ソラの髪が伸びて、靴が現れる。
「きらめきホップ!」
ソラのその言葉と共にステージ部分にHOPの文字が浮かび、ソラの頭に装飾が付き、耳にも飾りがつく。
「さわやかステップ!」
続けて、ソラの言葉と共にステージがSTEPに変わると、ソラにそれぞれの服が現れて、ソックスも現れる。
「はればれジャンプ!」
ソラの言葉と共にステージがJUMPに切り替わり、腕にグローブなどが付くと、ソラの左肩からマントが現れる。
ソラはウィンクをすると、名乗りを上げる。
「無限にどこまでも輝いて広がる!虹色の空!レインボーキュアスカイ!」
ソラはそんな風に名乗りを上げる。
レインボーキュアスカイの名の通り、キュアスカイが虹色の見た目に変化した。
一方、ソウマは、ガッチャードゴチゾウを手に取ると、ガヴに装填する。
『ライダー!』
『レジェンドライダー!』
その音声が鳴ると、ソウマはガヴドルを回転させ、デリカッションを押す。
『ガッチャーンコ!』
『パッパパパッパパー♪スチームホッパー!ホッパー!ホッパー!ポー!』
『ガッチャード!』
その音声が鳴ると、ソウマはポッピングミフォームをベースに、ガッチャードの要素が落とし込まれたフォームに変身する。
「それは一体…………⁉︎」
「さあ…………!」
「ここから反撃です!」
二人は新たな姿に変身したのを見て、黒ソラが困惑すると、ソウマとソラはそう叫ぶ。
今回はここまでです。
今回は、新たな力が覚醒するまでの話です。
賢者の孫とガッチャードではまだ登場していない強化フォームがいくつか登場しました。
そして、ソラの思いに応えたのか、新たな力であるレインボーキュアスカイを獲得しました。
そんな中、ラキア・アマルガが、ドレッド参式として、戦闘をしに来ました。
次回は、反撃する話です。
感想、リクエストは絶賛受け付けています。
お菓子の家の侵略者は、本当にいい話ですよね。
タオリンが好きになりました。
あと、リクエストとして、脚本家繋がりで、ミューターと共通点が何かと多いビョーゲンズと戦っていたヒーリングっどプリキュアも出して欲しいという意見がありますが、それについての意見も受け付けています。
今日のガヴは、大統領が強かったですね。
そして、次回、人間界牧場化計画が始動してしまう。
果たして、どうなるのか。
今後の展開などでリクエストがあれば、受け付けています。