青春はスクラップと共に   作:天龍改

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青春×解体運送×風紀委員2

 

BGM《Unwelcome〇chool》

 

現在、19号車では地獄のような有様になっていた。それも、風紀委員が遠慮なくパンツァーファウストを室内で放ったことがきっかけに、爆発物の応酬になっていた。

 

「死んでください死んでください死んでください死んでください死んでください死んでください死んでください死んでください」

 

ドカンドカンドカンドカンドカンドカンドカンドカンドカンドカンドカンドカンドカンドカンドカンドカンドカンドカンドカン!!

 

「うわぁー!!」「助けてぇー!!」「ショットガンの連射力じゃない!?」「隊長ォー!!」「ぐわっ!!」

 

ハルカはその耐久性のゴリ押しと慈悲の無いショットガンの連射で風紀委員の大多数を引き付け、弾き潰す。

 

「アハハハハ、それっ!!もう一丁」

 

BOMB!!BOMB!!

「ぎゃぁー〜ー!!」「衛生兵ー!!」「うわっ〜!!」

「隊長が外へはじき出されたァ!!」

 

ムツキはとにかく爆破、ハルカが通り抜けた後に追い打ちをかけるように爆破、結果大きな風穴のできた客車から吹き飛ばされた風紀委員モブの何人かが外へ落ちることに。まぁ、キヴォトス人なら生きてるだろ。

 

「ワラワラと、ウザイ・・・3番、5番の武器解除、スプリンクラー発動今!」

 

『了解』

 

ドガガガガガガガガガ!!BOMB!!

バシュ!!プシューーー!!

 

「ぎゃっ!!」「ひぃぃ!!」「うぎゃっ!!」「またスプリンクラーだ」「うげぇ、びしょびしょで気持ち悪いよぉ〜」

 

カヨコは戦場全体のコントロール、客車内にマウントされている固定武器を使い、ハルカとムツキの攻撃を通り抜けた者たちを狙い撃つ。嫌がらせとして客車内に取り付けられているスプリンクラー*1を作動させたりして進行に遅延を起こす。

 

そして、肝心の陸八魔アル社長はと言うと。

 

「・・・・」チーン

 

パンツァーファウストの爆撃により気絶していました。

アルちゃんが大好きな3人がこのことに黙ってるはずもなく、攻撃が段々とエスカレートしていくことに。あぁ風紀委員よ、残念なことにブレーキ役はあなた達が気絶させてしまった。ナムアミダブツ!!

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

一方その頃のヒナちゃん

 

ブーブーブーブーブーブー

 

「んん、うるさい」

 

電話のヴァイブレーションにより、目覚ましの設定時間前に起床。

 

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーー

 

ところで、どうやって走ってる最中の列車に風紀委員が乗り込んで来たか。

その驚くべき方法とは、まず最後尾の車両に大きな風穴を開けます。その大きな風穴にカーブなどで速度が落ちた瞬間、トラック等の車で輸送してきた人員を飛び込ませる。言うは易しのキヴォトス人しか出来ない芸当を行わしている。

 

ここまでの信念を美食研と温泉開発部に回して欲しい思うが、何がそうさせているのだろうか。

 

『何をしているんですか!?敵はたったの4人でしょう!?』

 

「ねえ?!これ本当に大丈夫なの?!」

 

『ハイランダーの方から許可は得てます、さっさとやってください』

 

「だったらなぜ向こうのハイランダーは便利屋の味方しているんだよ!?」

 

『知りませんよ?!あっちの事情なん『通信途中に失礼します!、あと五分ほどでアビドス砂漠に入ります!』

 

『砂漠に入ってしまいますと、これ以上の人員を輸送できません!!』

 

『「なに?!」』

 

ーーーーーーーーーーーーーーー

 

 

195・・190・・185ォ!!速度制限ギリギリオーバー!!曲がれェえええ!!!

 

ギィィィィィィィーーー!!!

 

ドカン!!BOMB!!

 

カーブをひとつ抜ける事に装甲車から攻撃を受け、車両が悲鳴をあげる。いつ脱線しそうで速度をもう少し落としたいが落とした瞬間増員を送り込んでくるせいで綱渡り状態で走り続けるしかない。

 

反撃したいが操縦と車両内の武装操作で意識を割く事ができずイライラする。だがそれもここまでだ。

 

「そろそろアビドス砂漠に入る!!」

 

『了解!!』

 

アビドス砂漠は基本真っ直ぐに線路が真っ直ぐな上、アビドス高校の区域、さらに市街地戦を想定してあるトラック等が簡単にスタックする砂地だからだ。

 

「やっと反撃開始じゃあ!!」

 

操縦室にある赤いボタンを押し込む。車両の屋根に取り付けられてあったウェポンラックに武装が展開され給弾を始める。

 

展開される武器種はハイランダーのオリジナルガトリング砲、襲い来るヘルメット団の装甲車や戦車を潰すため貫通力と破壊力に力を入れてある特殊武装である。

 

備え付けてある遠隔操作用のトリガーを握り、襲いかかってくる敵に照準を合わせ撃つ。

 

ドガガガガガガガガガガガガガガガ!!

 

連続した発射音の後、凄い後方から爆発音が聞こえる。エンジンブロックと荷台に向け撃ち放った弾丸が燃料や爆薬に引火して爆発したのだろう。まだまだ敵はいるから少しでも潰しておかないと。

 

ーーーーーーーーーーー

ーーーーーーーーー

ーーーーー

 

『アビドス砂漠に入ったァ!!あと10分程で目的地に着く!!』

 

「ハルカ!この防衛線は破棄!!ムツキは煙幕!!」

 

「14号車の防衛線を破棄!!13号車に移ります」

 

『了解』

 

(早くアル社長、起きて)

 

終わりが見えてきたが、少しずつ戦線が押され半分を切ったのも事実。怒りというドーピングで何とか持てていたが疲労が見え始めた。これを打破するには旗印が必要だ今も尚きぜつしている。

だがそれもこちらだけじゃない。

 

「負傷者は後ろへ!!」「増援は無理だ!!何とか被害を抑えつつ前え進め!!」

 

「アコちゃん!!アビドスへのコンタクトは?」

 

『ダメです!、何回も試しているのですが繋がりません』

 

砂漠に入ったことでトラックの大半がスタックに、そしてアビドス高校へ侵入しているということで増援を送ることが出来ず。車両内の戦力はハイランダーの中で戦うことの許可を得たが、それもゲヘナだからという理由で許可されていたのでグレーゾーンと言ってもいい。

 

「とにかく遅延撤退!!」

 

「ぁぁもう、難しいことを考えるのはやめだやめ!!とにかく規律違反者を捕まえる!!」

 

BOMB!!BOMB!!BOMB!!

 

 


 

topic

【デッドエンド解体場敷地内設備】

・大型操車場

・元整備工場、現解体工場

・屑鉄置き場

・倉庫

・列車車庫

・寄宿舎

 


 

さてどうする、どう動くべきだ?

このまま解体場入っても風紀委員は確実に暴れる。

このまま風紀委員のみの車両を外してアビドス砂漠に置いていってもいいがそれだとこちらの怒りが収まらん。

 

・・・・

 

そうだこの手があった。

少し乱暴になるが殆ど変わらんだろう。

構内の乱雑さもこれで少しはマシになるし、ゲヘナ担当部署の上層部にも少しはダメージを与えられるかも。

 

「カヨコちゃん、いい作戦が思いついたからそのまま聞いてくれ」

 

かくかくしかじか

 

『・・・・・』

 

「アイツらに一発痛い目にあってもらうために、な」

 

「納得したら、マイク部分を2回叩いてくれ」

 

『・・・・コンコン』

 

乗ってくれた。だが少しある心残りは陸八魔アルがまだ気絶中なことだが、前世からある私の評価は【肝心な時にしか役に立たない女】、こんなクライマックスにあの女が気絶してるだけで終わらないだろう。

 

すこし、今の顔は見せられないぐらい悪い顔になっているのだろう。だってしょうがないじゃないか、推しに依頼を出せて、箱推しである便利屋全員の役に立てる。しかも大惨事一歩手前の騒動で。

 

これぞオタク冥利に尽きるもんよ。

 

そうと決まったら限界を超えようか、あとはカーブと言っていいかわからないほど緩い曲線に真っ直ぐな線路。

どうせミスれば大損な人生、速度超過なんて関係ない。

チップは全て私たちにオールインだ。

 

・・・・

 

よしよし、見えてきた我が仕事場、私の主戦場。

この戦いの終わりの場所に。

凱旋の汽笛をならそう、高らかに!!

 

Boooooooo!!Boooooooo!!

 

ーーーーーーーーーー

 

Boooooooo!!Boooooooo!!

汽笛が遠くで鳴り響く、この戦いの終わりを意味し、それは博打な作戦の開始の合図でもあった。

 

「ムツキ!!ハルカ!!12号車まで後退!!それ以上進ませるな!!」

 

「了ッ解ィ!!」

 

「分かりました!!」

 

BOMB!BOMB!BOMB!BOMB!

ドカン!ドカン!ドカン!ドカン!ドカン!ドカン!ドカン!ドカン!ドカン!ドカン!ドカン!ドカン!ドカン!ドカン!

 

最後のダメ押しとばかりに大量のムツキの爆弾が、マシンガンかと思わせるような連射をみせるハルカのショットガンが最後まで戦ってる風紀委員に襲いかかり、13号車の後方まで押し戻す。

 

『カウント三秒前!!』︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ ︎ピクッ

 

トランシーバーからカウントダウンが始まる。

 

『2!!』

 

「これ以上何かやらせるなぁ!!」

 

イオリがボロボロになりながらも叫ぶ、正義は我らにありと心に宿し最後に残ったパンツァーファウストを構えさせる。

 

『1!!』

 

()えーー!!」

 

ガチャン

ギィィィィィィ!!ドンッ!!

 

12号車と13号車の連結部が外れ、一瞬先頭車両によるブレーキが掛かると慣性の法則により客車と客車が激しくぶつかり合い大きく揺れ離れていく。それと同時にパンツァーファウストの引き金が引かれ大きな揺れに寄りバランスを崩した便利屋へ向かっていく。

 

さあ、勝負(チキンレース)をしよう。ただしこっちはブレーキに超幸運持ちのエントリーだ。

 

「片手でも当てられるわ」

 

To Be Continued

 


 

史哲サイモン

・実は結構ガチギレ中

・後で覚えてろゲヘナ担当部署

・ギャンブルは好き、こちらが勝てる勝負はもっと大好き

 

便利屋68

・よくもアル(社長)(様)(ちゃん)を!!ぶっ殺してやらァー!!

 

陸八魔アル

・今回ほとんど気絶中

・現在進行形でオリ主から絶対的な信頼(笑)を受けてる

・次回はかっこよく出来たらなぁ

 

風紀委員

・無茶のし過ぎでほとんど壊滅

・作者が多分1番動かすのミスった

・多分どっかに薩摩かそれに近い武士ソウルが入ってる

 

空崎ヒナ

・ある意味2番目の被害者(1番目は現在進行形で爆発解体されている電車)

・ヒナヒナのシナになることが決定されてる

 

ハイランダーゲヘナ担当部署

・やっべぇよ、これどうすんだよ。

・運行予定が大分狂った

 

羽沼マコト

・おい!!まだ朝の7時ぐらいだぞ!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*1
キヴォトスでは爆破、銃撃が日常なので火災が起きやすいため電車では一般装備である。ただし、装置自体の耐久性が無いためその客車が半壊したぐらいで作動しなくなることも。これからの技術の発展に期待である。

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