メジロアルダン短編集『to the MEJIRO ARDAN』   作:いずさわ

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スロウカーヴは打てない(+シュヴァルグラン) 前編

『さあ!トレセン学園球技大会、ウマ・ベースボールの部決勝戦も気付けば五回の裏!この熱い中盤戦も、いよいよ大詰めへと差し掛かって参りました!』

 

ノイズ混じりの実況音声が、カンカン照りのグラウンドに猛々しく鳴り響く。フェンス越しの眼前にて繰り広げられるかつて類を見ない程の激闘、僕はその様を、ただひたすら黙々と視据えていた。

 

『チームキタサン対チームヤエノ、ただいまのスコアは62-58!その得点差たったの4という、超僅差のシーソーゲームが続いております!』

 

「どっちもがんばれー!」

「きゃーっ!先輩達、頑張ってー!」

 

「五回の裏、62-58、か」

 

まるで眩く輝くダイヤモンドのように、熱烈な視線と歓声に囲まれた学園内のグラウンド。62-58の、大接戦五回の裏、その渦中。ライト側最前列の特等席に腰掛けた僕は、僕は……

 

「……それって、ほんとに接戦なの?」

 

未だにいまひとつ、この競技のルールを理解できていないのであった。

 

「ストラィッ!バッターアウッ!」

「ひゃああっ!あ、あれ?私の番、もう終わりですか?」

「な、ナイスファイトですチヨノオーさん!」

 

「おおーっ!ナイスピッチだねっ!さっすがシュヴァルちゃん!」

「ふうっ……あ、ありがとうキタサン……」

 

 

「しかし、さっき出てきた向こうのピッチャー、なかなかやる娘みたいだなぁ。ええと、『シュヴァルグラン』だっけ?」

 

気を取り直して、僕はピッチャーマウント上にぽつんと立つ、一人の少女に目を向ける。先発投手から変わって早々、一打席目から三振を奪い取り、キャッチャーの娘からボールと激励の言葉をぎこちなく受け取る彼女、シュヴァルグラン。その控えめそうな態度とは裏腹の強気なピッチングは、素人の僕から見ても相当な……

 

「あっ!お姉ちゃーん!ここ空いてるよ!ここ!」

「こらヴィブロス?あんまり大声出したら周りに迷惑よ?」

 

「ん?」

 

と、フェンスの向こう側に意識を集中させていた僕の隣の席に、やんちゃなツインテールを揺らしながら勢いよく腰を下ろした一人のウマ娘。そして遅れてやってきた、やや大人びた雰囲気のもう一人のウマ娘。なんだか目鼻立ちがよく似た二人組に、僕は慌てて左詰めでスペースを譲る。

 

「すみません、うちの妹が……煩くはさせませんから、お隣、よろしいかしら?」

「ああなるほど、ご姉妹さんか。いいよいいよ、スポーツ観戦だもん、むしろ思いっきりはしゃいだ方が楽しいよ、多分」

「ふふっ?お気遣い、感謝いたします」

「って、あーっ!みてみてお姉ちゃん!シュヴァちもう投げてるよーっ!」

 

遅れて腰をかけた姉に向かって、僕の想定の五割増の元気な声で話しかける妹ウマ娘。彼女が指をさしていたのは、先程僕も見つめていた、ピッチャーマウントの上であった。

 

「あのねあのね〜?今投げてるシュヴァち、実は私のお姉ちゃんなんだ〜!」

「えっ?ええと、お、お姉さん?なの?」

「ふふ、実は私たち三姉妹なんです。あの子が次女のシュヴァルグラン、この子が三女のヴィブロスで……」

「そしてこっちが、一番上のお姉ちゃんのヴィルシーナ!ちゃんと覚えて帰ってね〜?」

「う、うん、ちゃんと覚えたから、安心して?」

 

きゅるんきゅるんと仕上がったウインクで、こちらに存在感をアピールしてくる三女のヴィブロス。こんなにインパクトあるキャラの三姉妹なんて、多分忘れたくても忘れられないだろうなぁ……

 

「かくいう貴方は……こんなに最前列に座っているということは、貴方もどなたかの応援を?」

「ああ、まあね?僕は……」

 

『さて、五回裏ワンアウトランナー無しのこの場面。ネクストバッターは……三番、ライト、メジロアルダン!』

 

「って、おお!きたきた!がんばれー!アルダン!」

 

「あら?ふふっ、トレーナーさんったら……」

 

ますます熱を帯びる実況音声に押し出されるように、バッターボックスへ向かう彼女……我が担当ウマ娘、メジロアルダン。思わず僕の口からも飛び出していた声援に、彼女は呆れ笑いと小さな手の振りで応えてくれる。

 

「丁度いいタイミングだったね?あの娘、僕の担当なんだ」

「えーっ!てことは私たち敵同士じゃーん!先に言ってよーっ!」

「あらあら、それではどちらが勝っても恨みっこなしね?頑張って、シュヴァル!」

「やっちゃえシュヴァち!」

「ま、負けるなー!アルダン!」

 

「ふふふ……それでは、お手柔らかにお願いしますね、シュヴァルグランさん♪」

「……メジロ、アルダン」

「……シュヴァル、さん?」

 

「……?」

 

なんだ?アルダンがバッターボックスに立った瞬間、シュヴァルグランの雰囲気が、少し変わったような……

 

「…………っ、うりゃあっ!」

「っ!?」

 

「ストラィッ!」

 

「っ!?なんだ今の!?ストレート!?」

「やったーっ!シュヴァちすごーい!」

「あら?あの子いつになく気合い入ってるわね?」

 

掲示板に映し出された球速、『320km』の表示に湧き上がるスタジアム。その渦中で僕は、ただただ唖然とその様を見つめていた。あのアルダンが、バットを振る間すらなくストライクを奪われるなんて……

 

「うりゃあっ!」

「ふ……んっ!?」

「ストラィッ!」

 

「さ、『322km』……!?まだ速くなるのか!?」

「まあ……!今の球速、あの子の自己ベストじゃない。元々調子にムラがある子だけれど……ふふっ、今日は本当にどうしたのかしら?」

 

二球目、今度こそと果敢にバットを振りかざすアルダン。であったが、ますます速度を上げていくシュヴァルグランのストレートに、惜しくも盛大な空振りを空に放ってしまう。

 

「いや……でも、アルダンなら……!」

 

けれど……うん、大丈夫。さっきよりもずっとちゃんと『適応』している。その瞳に映る熱量がその証、きっとどんな豪速球でも次こそは……

 

「………………っ」

 

次、こそ、は……あれ?

 

「……っ、どりゃあっ!!!」

「ふん……っ!」

 

 

「っ、アルダン!」

 

 

「……!」

「……ストラィッ!バッターアウッ!」

 

「……えっ?なんだ今の……!」

「出たーっ!シュヴァちの必殺『フォーク』!」

 

シュヴァルグランが放ったボールは、先程よりも僅かに遅い球速でバッターボックスへ滑り込む。絶好の好機、と全力のスイングを振りかざすアルダンであったが……刹那、まるで狙いすませたかのように、彼女の手元でボールは『落ちる』。そうか、なるほどこれが、『フォークボール』というやつか……!

 

「ふふっ?今日は本当にキレキレねあの子?貴方には悪いけれど、こうなってしまったあの子を打ち取るのはなかなか難しいわよ?」

「………………」

「…………?」

 

……しかし、今のボールを投げる瞬間。なんだろう、自分でもよく分からないけど。

 

 

「トレーナーさん?今のは……」

「惜しかったな、アルダン。後は私に任せてくれ」

「あ……はい、お願い、します」

 

「姉さん達の隣に座ってる人。今、もしかして……」

「シュヴァルちゃーん!今のもすっごく良かったよーっ!」

「あ、う、うん……ありがとう」

 

 

残念ながら、あえなく三振を奪われバッターボックスからとぼとぼ立ち去るアルダン。そんな彼女に一声をかけ、入れ替わりでバッターボックスにやってきたのは。

 

『さあさあさあさあ!五回裏ツーアウトランナー無し!この窮地に颯爽と現れたのは……四番!サード!オグリキャップだぁぁ!!!』

「きゃぁああああああ!オグリさーーん!」

「がんばってーーーーーっ!」

「ふぅ……ブルルルルルッ……!」

 

他でもない、アルダンのクラスメイトにして同期、そして言わずと知れたカサマツの星、オグリキャップであった。

 

『さあ、三回の裏では一打席10得点、現在合計で個人スコア17得点を上げ、ターフ上だけでなくスタジアムでもその怪物ぶりを遺憾無く発揮しているオグリキャップ!シュヴァルグランとの対決でもその力量を発揮できるのか?』

 

「さて、よろしく頼むぞ、シバ……シバル……しば漬け?」

「し、シュヴァルグランです……」

「おお、そうだったか。すまないシバルグラン」

「あはは……ふぅ……」

 

「がんばれー!負けるなー!しば……シュヴァちー!」

「貴方まで間違えそうになってどうするのよヴィブロス……」

「…………」

 

その独特の雰囲気に、一瞬飲まれかけるシュヴァルグラン。だが彼女は、しばし目を閉じ深呼吸で気を落ち着けると、またすぐに先程と同じような……

 

「……あれ?この感じ、もしかして」

 

「うりゃあっ!」

「む?」

「ストラィッ!」

 

一球目、ストレート。その直線的な軌道は、美しくオグリキャップの真隣を貫いた。

 

「なるほど、確かにさっきの娘より『速い』な、シバ……いや、シュヴァルグラン」

「………………」

 

実に鮮やかなストライク、というのに眉ひとつ動かさないオグリキャップの様子に、スタジアムは静寂に包まれる。その中心、ピッチャーマウントに立ち尽くす彼女もまた、先程と同じように……

 

「……また『ストレート』?」

「えっ?貴方今、なんと……」

 

「うりゃあっ!」

「………………」

「ストラィッ!」

 

再び、美しくキャッチャーミットに収まった323kmのストレートに、会場の静寂はどよめきに変わる。無理もない、オグリキャップが二度もストライクを取られるのはこれが初めての事であるから、なのだが。

 

「……よし、『視えた』ぞ」

「っ……!」

 

そんな周囲の様子も知らず存ぜず。オグリキャップはただ一人その手のひらの中に目線を落とし、そして、不敵にその頬を緩めていた。

 

「………………」

「さあ、どこからでもかかってこい。シュヴァルグラン」

 

三度、まるでいつも通りにバットを構えるオグリキャップ。その鋭い眼光に、またしてもスタジアムは静寂に包まれる。そして……

 

「っ!」

 

「あれ?また、ストレート……!?」

 

「う、りゃあっ!」

「ふ……んっ!!!」

 

「……いや?少し、『遅い』?」

 

 

カキィィィィィン!!!!!

 

 

「っ、よしっ……ふんっ!」

 

『っ……!打ったぁあああああ!やはりオグリキャップ!オグリキャップ打ちました!長い!これは長いぃぃ!』

「うおおおおおっ!オグリせんぱぁあああああい!!!」

「スゴすぎる!スゴすぎるぞオグリィイ!!」

「オグリ!オグリ!オグリ!オグリ!」

 

鋭い打撃音に、まるで大爆発のように湧き上がる観客席。その渦中、というか爆心地にて、果てしなく遠くまで飛んでいく自らの打球を見送ってから、彼女はまたしてもいつもの超前傾姿勢で走り始める。

 

「うわーっ!シュヴァちーっ!?すっごい飛ばされちゃったー!」

「ああ、なんて『飛距離』なの……!こんなの、誰も……!」

「ええと……ごめん?さっきからみんな気にしてるけど、そんなに『飛距離』って大事なの?」

「ええ、もちろんよ……第一に、『ウマ・ベースボールに、ホームランの概念はない』。打球が遠くまで飛んでいけば、それが例えどこであろうと守備チームは捕りに行かないといけないの」

「ええ……まあ、ウマ娘だもんね……?」

「そしてもうひとつ、『ウマ・ベースボールに、一打席一周のルールもない』。打球がキャッチャーの手に収まるまで、ランナーはベースを何周でもしていいの。ホームを踏んだ回数が、そのまま点になる仕組みね」

「それでさっきから、みんなやたらとベースグルグルしてたんだね……いや、冷静に考えたら何だこの競技?」

 

『さあ、既に二周……三周目のホームへと差し掛かったオグリキャップ!その間に打球はまだ、まだまだ伸びていきます!警戒して相当後ろで構えていたチームキタサンですが、それも虚しく、ボールは遥か頭上を通り抜けていくぅーーーっ!』

 

「哎呀!?嘘でしょ!?こんなの追いかけたって無駄じゃな……!」

 

「───クラウンさん、退いてっ……!」

 

「えっ……貴方、いつの間に……」

 

「う……おおおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおおおおおおおおっ!!!うおおおおおおおおおおお!おおおおおおおおおぁあああああああああああああああっ!!!」

 

『っ!あ、あれはなんだ!?誰かが……誰かが必死に打球を追いかけています!?』

 

何はともあれ、まるで流れ星のように遥か上空を飛んでいくオグリキャップの放った打球……を、地面を這い蹲るように泥臭く、けれども一心不乱に追いかける一抹の『影』。あれは、まさか、まさか……

 

『し、シュヴァルグランだぁあ!?ピッチャーシュヴァルグラン!なんと自らの……自らの脚で、打球を追いかけているぅううう!?』

 

「し、シュヴァちぃ!?」

「ええっ!?あの子、自分が打たれたからってあんな無茶を……!」

「違う……!」

「えっ?」

「打たれたんじゃない……『打たせた』んだ、彼女!」

 

先程の一瞬、皆がオグリキャップに注目していたその一瞬、僕は確かに目撃した。いつもより少し遅めのストレートを投げたシュヴァルグランは……そのボールがバットに届くより前に、既に背後に向けて全力で走り始めていたのである……!

 

「ち、ちょっと待って?じゃああの子、初めから自分で捕りに行くつもりで……?」

「あえてオグリキャップが綺麗に打ちやすい球を投げた……そして前の二打席を見ていて、オグリキャップの打ち方の癖や打球が飛んでいく方向は分かってたから、打つ瞬間や飛ぶ球すら見ずに走り出せた。って事だろう、けど……!」

 

って、それだけの策をあの一瞬で練れるのもそうだけど……思いついたとして『実行しようとする』か普通?下手すれば大量失点だぞ?

 

『おっと、もう間もなく打球が着陸するぞ!シュヴァルグラン間に合うか?間に合うのか!?』

 

「うあああああっ!あああああああああっ!」

 

パンッ…………!

 

『っ……これは……?』

 

ピッチャーマウントから遥か後方数百m、自らが巻き起こした砂埃の中から姿を表したシュヴァルグラン。そして、そのグローブの中には……

 

『……と、捕ったーーーーっ!アウトです!オグリキャップ、アウト!なんということでしょうシュヴァルグラン!自らが打たれたオグリキャップの打球を、自らの手でピッチャーフライという事に『した』!』

「え、ええええええーーーっ!?」

「うわーっ!?マジかよ!?オグリーっ!」

 

「っ、シュヴァル……グラン……!」

 

……グローブの中に埃まみれの白球を携えて、一人笑顔もなく佇むシュヴァルグラン。その姿は、まるで皆の窮地を救うスーパーヒーロー……なんかよりも。

 

まるで皆に等しく絶望を届ける、傍若無人なスーパーヴィラン。そう、僕の眼には映っていたのであった。

 

『さあここでスリーアウトチェンジ!4点差追いかけるチームヤエノでしたが、ピッチャーシュヴァルグランに為す術もなく、なんとあのオグリキャップも含めて三者凡退です!』

 

「うわーっ!すっごいすっごい!シュヴァちかっこいー!ねーお姉ちゃん!」

「え、ええそうね?格好よかった……」

「……シュヴァル、グラン、か」

「……この人、やっぱり……?」

 

 

──────────────

 

 

「め、メジロアルダン、さん」

「あらシュヴァルグランさん。ふふ、先程は凄まじいプレイでしたね?まさかあのオグリさんを、あんな方法で攻略してしまう、だなんて」

「い、いや、あんなの勝ったうちに入りませんよ?ただの苦肉の策で二度は通用しないでしょうし、でしょうし……けど」

「けど?」

 

「……アルダンさんのダービー、僕、見てました、現地で」

 

「………!」

「その、凄く烏滸がましいのは、わかってます。わかってます、が……」

「……はい」

「僕と似てるって、そう思ったんです、あなたの走る姿。まるでなにか……自分以外の『大きな背中』を必死に追いかけるみたいな、そんな走り方、そんな表情……そんな気持ちが、僕には痛いほど、分かった」

「………………」

「それからは、勝手にですけど……僕はあなたを、目標にさせてもらいました。あなたのように誰に何度心を折られても、それでも、何度でもその『背中』に果敢に手を伸ばせる、そんな強いウマ娘になりたい、と」

「なるほど、貴方には私が、そう視えているのですね」

「けれども……あれから僕も色々と経験して、わかったんです、憧れてるだけじゃ、ダメなんだって。ちゃんと、自分の力であの『背中』を追いかけなきゃって……だから、ええと、つまりはその」

「はい、シュヴァルグランさん」

 

「僕はあなたにこそ、勝ちたいんです。勝って、この憧れを断ち切って、もっと強くなって……僕もみんなと肩を並べられるような、そんな偉大なウマ娘に、なりたい」

 

「………………………」

「だから、貴方には絶対に打たせない。次の打席も、その次の打席も……あ、えっと、も、もちろんアルダンさん以外の人にも全力で投げますけど、それは、それ、として……」

「シュヴァルグランさん」

「は、はい?」

「まずは、ありがとうございます。私をそこまで慕ってくれていただなんて、恐悦至極です」

「あ、いやいやそんな……」

「けれども、今の私は……」

 

「アルダン?どうしたんだ?」

「もう次の回始まってしまいますよー?早く守備につかなきゃ、ですよ?」

 

「……あら?申し訳ございません、このお話はまた後ほど……はい、今行きますよ?オグリさん、チヨノオーさん♪」

 

「あっ…………」

 

「シュヴァルちゃーん!早く戻ってきなよー!」

「どうしたんだ?皆、お前の事を待っているぞ?」

 

「あ……う、うん。今行くよ……『キタサン』、『ドゥラメンテさん』」

 

 

──────────────

 

 

『さあ!トレセン学園球技大会、ウマ・ベースボールの部決勝戦!大波乱の五回裏を終えて、スコアは据え置きの62-58!超新星の如く現れた剛腕ピッチャーシュヴァルグランが、このままチームに勝利をもたらすのか?それとも、怪物オグリキャップがこの流れを断ち切るのか?チームキタサン対チームヤエノ、その決戦の行方は……後半戦に、続くぅ!!!』




後編→鋭意執筆中!
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