卍荒罹崇卍のきゅーと&てくにかる配信ちゃんねる! 作:hikoyuki
長かった【サバイバル】が無事に終了し、元のマップへ自動的に転移する。
「お疲れ様でした……!なんとか勝ち残れましたね!」
「お疲れ様なのです!長い戦いだったのです」
メグさんは大きく息を吐きながら『おつかれ』の
「わわっ、この
雨の
「卍さんおつかれさまー」
「……おつかれさま……」
「あっ、ابتسامةさんじゃないですか!それにぷにりんさんも!」
ボクはابتسامةさんに駆け寄って『なでなで』の
「【サバイバル】では恐るべき強敵だったのです……!強かったのです!」
「でもまけちゃったからねー」
ابتسامةさんもぷにりんさんもかなりの使い手ではあるが、やはりボク達と同じように『チーミング』で連携を取っていたのが、苦戦を強いられた理由だろう。同じように【
ぷにりんさんも
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>かわいい
>なでなで
>ぷにぷにしたい
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「ابتسامةさんは私がなでなでしてあげるのです!」
そんな感じで二人の『異形』と戯れていると、背後から声がした。
「よォ、卍さん」
「帝王龍さんですか」
彼も間違いなく強敵だった。時間を停止するという【
しかし、そうはならなかった。結果だけを見れば、恐るべき【
「本来なら反省会なんてガラじゃねェんだが、聞きたいことがあってな。どうやって【『クロノス』】の発動中に攻撃を避けた?」
帝王龍さんの質問に、ボクはぷにりんさんをぷにぷにしながら答える。
「簡単な話ですよ。あれはただの〈感受誘導〉です。正確には〈
「なるほどな。止まった時間の中でも〈
基本的に、普通の〈感受誘導〉は動作によって思考を誘導する技術なので、時間が止まっているときには使えない。
けれど〈
と説明すると、帝王龍さんが首を傾げた。
「そもそも〈
「おや、初出であると断言できる程にボクの配信を見ているんですか。ありがたいことです」
「そ、そんなに見てねェ。主に切り抜きだ」
間違いなく嘘だと〈ロールプレイング〉から判断できたが、深くは突っ込まない。
「どうやら〈
「……〈
「うーん、ボクもそこはよく知らないんですよね。恐らくは精神力や言霊の力によって物理現象に介入できる?みたいなイメージです。あとは『異形』が持つ特殊な力の源でもあるようです」
「そんな力があるの?しらなかったー」
『異形』の当事者であるابتسامةさんがほのぼのとした声色でそう話す。どちらかといえば〈
「そんな力が……あるんだ……知らなかった……」
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>誰も知らなくて草
>まーた卍さんの捏造設定か
>証明できない架空の謎エネルギーを新しく作り出すのやめろ
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架空じゃないですから!灑智があるって言ってましたから!灑智が本当の事を言ってたかは知らないですけど!