平成ジェネレーションズWORLD   作:Naniro

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最近寝落ちが酷くて書けてないことが多いのでキバッていきたいです。それとゼロワンの世界の対魔忍は対魔忍RPGのキャラも登場します。


ウェイクアップ!魔族のライダー

199:対魔ライダーゼロワン

招待状が届いた。内容は対魔忍や俺達仮面ライダーと友好条約を結びたいとのこと。それと人間の女性を保護したから引き取って欲しいと。

 

200:オリジンジオウ

まさか向こうから接触してくるなんて…。

 

201:転生者ハンターDCD

あのコウモリのようなマーク、間違いなくキバだな。俺が行きたいところだが、少々手が離せない。

 

202:デジタルアーマード鎧武

俺も。

 

203:転スラの雇われセイバー

俺は今手が空いてる。あの2人も連れていくよ。

 

204:オリジンジオウ

セイバーか。あと2人ってことはブレイズとエスパーダか。

 

205:プロヒーロードライブ

なんか、互いに不干渉の条約がもう意味をなしていないんじゃないか?

 

206:対魔ライダーゼロワン

>>205所詮、そんなもんさ。こちとら猫の手も借りたい状況なんだよ。

 

207:マギカウィザード

そういえばドライブニキ、雄英体育祭はどうなっている?パンクジャックニキとギルスニキはどうしてる?

 

208:プロヒーロードライブ

2人共最終種目まで残っているね。

 

LIVE】

 

『ヴアアアアアアア!!!』

 

ドゴォン!!

 

『ぐがぁ!?』

 

『神田の猛攻に爆豪なすすべなし!!』

 

ギルスが爆豪をボコボコにしてるな…。

 

209:ISにフォーゼキター!

あいつ、爆豪にヴィラン扱いされたことがあるって聞いたことがあるな。それに両親とも疎遠になったって……。

 

210:プロヒーロードライブ

彼本人はそうだと思っているが、真実はもっと闇深いんだよな…。個性によっては周りから良く思われずに人生を台無しにされるのことも少なくない。

 

211:エグゼイド・オンライン

>>210……?どういうこと?

 

212:プロヒーロードライブ

その内わかるさ。ただ一言で言うとこの世には法で裁けないヴィランもいるってこと。

 

 

◇闇の街◇

 

闇の街とは魔族や無法者たちが住み着いたる暗黒街、そこでは多くの闇市(ブラックマーケット)が開かれ、様々な勢力による違法取引が行われており、人魔が入り乱れた犯罪組織が抗争を繰り広げられている。そんな無法地帯の入り口に複数の対魔忍達がいた。

 

「魔族の屋敷にご招待だなんて、楽しみだね!お姉ちゃん!」

 

井河(いがわ)さくら。ゼロワンこと新太の恋人で今は対魔忍を育てる学校、五車学園の教師になるべく、努力している。

 

「あのねさくら、私達は遊びにいくわけじゃないのよ」

 

井河アサギ。さくらの姉で最強の対魔忍と謳われる人物で最近五車学園の校長を勤めることになった。呑気なことを言うさくらにアサギは呆れる。

 

「アサギ様の言う通りだ。招待とはいえ、私達を貶める罠の可能性もあるかもしれないんだぞ」

 

アサギに便乗するのは八津紫(やつむらさき)。さくらのライバルでもあり友人でもある。彼女も五車学園の教師を目指して頑張っている。

 

「しかしまあ、まさか俺達対魔忍の元に自ら接触してくる魔族がいるとはな…」

 

サングラスをかけた筋肉質で大柄な男がそう呟く。彼は八津九郎(やつくろう)。紫の兄で盲目だが、アサギに引けをとらない実力を持つ対魔忍である。*1

 

「少し前に調査してきたんですけど、なんでも闇の街に最近、魔界で名を轟かせている“闇夜の勇者”なる者が現れて、この闇の街の治安の管理をし始めたらしいんですよ」

 

赤いスーツに眼鏡をかけた女性、高坂静流(こうさかしずる)は独自で調査して得た情報をアサギ達に報告する。

 

「闇夜の勇者?なんですかそれは?」

 

紫は静流にそう聞き、彼女は話を続ける。

 

「魔界に降り立ち謎の戦士。弱きを助け、強きをくじく。龍の城と共に現れ、その絶大な力を振るい、弱き者達の希望となる。魔族は彼を闇夜の勇者、キバと呼ぶ」

 

静流の話を聞いた一同は静まり返る。そしてアサギが口を開いた。

 

「その闇夜の勇者とやらが私達を招待したとでも言いたいの?」

 

「何とも言えませんが、可能性はあると思います」

 

「その勇者とやらは信用できるのか?」

 

「私もまだ調べてる段階ですので、100%の断言はできないんですが……」

 

九郎の問いに静流は少し間を置いてから話す。

 

「飛電君が受け取った手紙には、人間の女性を保護したので引き取りに来てほしいとも書いてありましたので、闇の街を管理しているとはいえ、確実に安全とは言えません。だから私達に引き渡すと同時に接触したいのかもしれません」

 

「……まあ、どのみち油断は禁物よ。信じられないわけじゃないけど、一応ね」

 

アサギがそう言うとバイクのエンジン音が聞こえてくる。そこにはライズホッパー、ディアゴスピーディー、ライドガトライカー2台、ライドストライカーが走ってきて、アサギ達の前で止まる。

 

「新太、少し遅いんじゃないかしら?」

 

「すいませんアサギさん、ちょいとメンバーで相談事していたので」

 

「あっくん、この人達誰?もしかして別世界の仮面ライダー達?」

 

「まあな」

 

新太はアサギ達にある程度の事情は話していたので、少なくともエース、フレマン、ソロモの事は知っていた。それ以外の人物は初対面である為、自己紹介をする。

 

「仮面ライダーブレイズ、アクオス・ボドーです。今回はよろしくお願いします」

 

「仮面ライダーエスパーダ、サラック・ティファレット」

 

「仮面ライダージオウ、ソーゴ…」

 

アサギ達も彼らに自己紹介を終えると、アサギが新太に問う。

 

「新太、もしかして、私達を招待した魔族は仮面ライダーとでも言いたいの?」

 

「……はい、恐らくは、このコウモリのようなマークは仮面ライダーキバのマークです」

 

「仮面ライダーキバ…、闇夜の勇者キバ…、そういうことね」

 

「あぁ、あと彼も連れていきます」

 

新太がそう言うと彼の後ろから1体のヒューマギアが現れた。

 

「彼は弁護士ビンゴ。弁護士が主な仕事ですが、彼は嘘を高確率で見抜くシステムが搭載されています。これは魔族に対しても有効ということが実証されているので連れていって損はないかと」

 

「なるほど、その魔族達が私達を陥れようとしているなら、それを事前に察知できるってことね。いいわ、よろしく頼むわ。弁護士ビンゴ」

 

『お任せください!』

 

ビンゴは自信満々に答えた。

 

「では全員揃ったことだし、いきましょうか」

 

アサギがそう言うと一同は闇の街へ入っていった。

 

 

闇の街の奥へ奥へと進んでいくと、開けた場所に出た。そこには城と龍が融合したかのような生き物なのか建物なのかよくわからないものが姿を現したのだ。アサギ達が身構えたその時だった。

 

「あれはキャッスルドラン。僕の母が残してくれたもので、僕達の活動拠点でもあります」

 

その声と共に現れたのは、なんと1人の少年だった。歳は推定12歳くらいにしか見えない。少年はアサギ達を確認すると頭を下げる。

 

「来てくれてありがとうございます。僕は夜之(やの)ワタル。このキャッスルドランの所有者です」

 

アサギ達は招待した人物がどう見ても子供にしか見えないことに目を丸くしていた。

 

「僕を子供と見ていると痛い目を見ますよ。これでも僕はあなた達より長く生きているんですから」

 

ワタルはそう言うと、アサギ達にキャッスルドランの中に入るように促した。

 

「まあ、立ち話もなんですから、入ってください」

 

ワタルに案内されてアサギ達はキャッスルドランの中に入ると、その中は豪華絢爛な造りとなっていた。まるで王侯貴族にでもなったような気分にさせるほどである。ワタルはそのまま奥の客間へと案内する。そこには様々な種族の魔族が出迎えてくれていた。ワタルは魔族達の傍にいき、振り返ると改めて新太達を歓迎する。

 

「改めて、ようこそいらっしゃいました。僕は夜之ワタル。闇の街の管理をしている組織、[素晴らしき青空の会]の代表者です」

 

改めて自己紹介をしたワタルは素晴らしき青空の会のメンバー達を紹介し始める。

 

「彼はウルフェンと呼ばれる獣人族のガルル」

 

「フン…」

 

青い狼のような獣人のガルルは素っ気なさげにアサギ達を見据える。

 

「彼はバッシャー。マーマン族という水棲種族です」

 

「よろしくね」

 

緑の半魚人のようなマーマン族のバッシャーはアサギ達に軽く挨拶する。

 

「彼はフランケン族のドッガ」

 

「……」

 

紫のフランケンシュタインのような姿をしたドッガは無言のままアサギ達を見ていた。

 

「オークの傭兵、アルフォンスさんです」

 

「よぉ!よろしくな!兄ちゃん達!ガッハッハッハ!!」

 

武装をしたオーク、アルフォンスは豪快に笑って挨拶する。

 

「彼女はダークエルフのエレオノール」

 

「深き黒の森のダークエルフ、エレオノールと申します。お見知りおきを」

 

ダークエルフのエレオノールはアサギ達に一礼する。

 

「彼女は魔界騎士クーリッジ。彼女は少し訳ありだけど、決して悪い人ではないのでそこは目をつぶってもらえるとありがたいです」

 

「は、初めまして…、魔界騎士、クーリッジ…です…」

 

クーリッジはなにやら怯えているような様子だった。

 

「彼女は沙耶。最も正式名称は沙耶NEOっていうみたいですが、僕達は沙耶と呼んでいます。米連が作りだした人工魔族っていうみたいです。少々やんちゃですが、僕が教育しているので無益な殺生はしません」

 

「沙耶NEOだよ~!お姉さん達がお兄ちゃんが仲良くしたいって言ってた人達?よろしくね~!」

 

(沙耶……、私が会ったことがある沙耶とは別個体なのかしら?)

 

沙耶NEOこと沙耶は元気よく手を振る。アサギはかつて自分が会ったことがある沙耶の事を思い出していた。

 

「そして最後に彼らが僕の相棒のキバットとタツロットです」

 

「俺様は気高いキバット族の末裔、キバットバットⅢ世だ!よろしくな!」

 

「私はタツロット!以後お見知りおきを!」

 

素晴らしき青空の会の自己紹介が終わったところで今度はアサギ達も自己紹介をした。

 

 

自己紹介を終え、ワタルはメイド達に指示を出し、アサギ達にお茶を出した。*2ワタルは新太の方を向く。

 

「仮面ライダーゼロワンの噂は聞いています。対魔忍達と共にノマドの計画を幾度となく阻止してきたと」

 

「俺を知っていたのか?」

 

新太はワタルが自分を知っていることに目を丸くする。

 

「はい、キバットやタツロットがそれを報告してくれましたから」

 

するとアサギがワタルに問いかける。

 

「1つ聞くけど、あなたが闇夜の勇者、キバなの?」

 

「……そう呼ばれてるみたいですね。僕は仮面ライダーキバって名乗ってるんですが、闇夜と共に強きを打ち倒すということから、いつの間にかそんな風に呼ばれたみたいです」

 

「ねえねえ、ワタル君ってさ、どういう種族なの?」

 

さくらがワタルにそう聞き、ワタルは自分が子供扱いされているような感じがして少々不満に思いつつも答える。

 

「僕はファンガイアという種族です」

 

「ファンガイア…、聞いたことがないわね…」

 

静流は聞いたことがない種族に興味を持つ。するとメイドの1人が口を開く。

 

「ファンガイアとはこういう種ですよ」

 

メイドはそういうと蛾のような怪人に変身した。それを見たアサギ達は驚く。

 

「こらっ!いきなりそんな姿になったら驚かしてしまうじゃないか」

 

「あっ…、申し訳ございません...」

 

「驚かせてすみません。ファンガイアという種族を見せたかっただけなので」

 

ワタルはアサギ達に詫びつつ、ファンガイアのメイドに注意した。ワタルは話を続ける。

 

「まあ僕の場合、厳密には半分ファンガイアで半分人間ですけどね」

 

「混血児ってわけか…」

 

新太はそう呟き、少し間を置くとワタルに問う。

 

「それで、ワタルは俺達をどうしたいんだ?」

 

「大抵は手紙で書いた通りです。僕達が敵ではないこと。それと僕達が保護した女性を捕らえていた勢力はかなり規模が大きいです。下手すればノマド以上かもしれません。しかも質が悪いことに人間だけじゃなく、魔族も被害を受けていて、ちらっと聞いた話ですが、人間界と魔界の支配者となり、大規模な娼館を作るとか……」

 

「随分と欲に忠実な連中ね……」

 

アサギがそう言い、ビンゴの方を見る。ビンゴはワタルの言ったことは全て真実だと伝えた。アサギは考え込んでいると新太が彼女に声をかけてきた。

 

「アサギさん、そいつらに心当たりがあります」

 

「新太?」

 

 

259:テンペストに移住したオーズ

……そんで静江さんを探して旅してたら偶然見つけた遺跡にオーズのアイテム一式が置いてあったってわけ。

 

260:ブレイドゼノブレイド

つまり、誰が作ったのか分からないと?

 

261:マギカウィザード

ずっと昔に転生した人とかが作ったとか?ほら、このすばのデストロイヤー作ったやつとか。

 

262:エグゼイド・オンライン

あーあの国滅んだやべぇおっさんか。

 

263:ISにフォーゼキター!

国滅んだやべぇおっさんってww

 

264:テンペストに移住したオーズ

とんだパワーワードで草w

 

265:オリジンジオウ

結果報告をします。

 

266:エグゼイド・オンライン

おっ!

 

267:プロヒーロードライブ

待ってました!

 

268:オリジンジオウ

それと衝撃的なことも。

 

269:ブレイドゼノブレイド

ん?どういうこと?

 

270:オリジンジオウ

まず、話し合いの結果から、キバの組織、素晴らしき青空の会は敵対意志はないことを対魔忍達は一応判断した。弁護士ビンゴの嘘を見抜く能力が大いに役立った。よって素晴らしき青空の会は対魔忍と同盟を組むことに成功した。

 

271:ISにフォーゼキター!

やったじゃねえか!

 

272:デジタルアーマード鎧武

それで、もう1つの衝撃的とは?

 

273:オリジンジオウ

実は……。

 

 

「保護されたのは誰かと思ったら、あなただったのね、不知火」

 

「心配かけてごめんなさいねアサギ。ワタル君に助けられて、さらには療養させてもらって…、感謝してもしきれないわ」

 

ワタルが保護したという女性は対魔忍の水城不知火(みずきしらぬい)だった。彼女曰く、地下都市ヨミハラに潜入していたところ、捕らえられて調教されていたが、偶然にもワタル達が攻め込んできたことにより、発見されて救出されたとのこと。そして療養され、大分治ってきたところでワタルが新太に招待状を送ったのだという。

 

「あの子…ゆきかぜにも随分と心配かけてしまっているでしょうね」

 

「そうね、帰ったら会いに行ってあげなさい」

 

「えぇ、言われなくとも会いにいくわ」

 

 

「転生者…。あなた達もですか」

 

ワタルがそう呟く。今客間にいるのはソーゴ、新太、フレマン、アクオス、サラック、そしてワタルの6人。ソーゴはワタルに状況を説明する。

 

「平成ジェネレーションズWORLD…ですか…。20人の堕落勇者にギャングライダーズ…。どうやら僕が思っている以上に深刻な状況のようですね……」

 

「ワタル、不知火さんを捕らえていた勢力はギャングライダーズか、堕落勇者連中だろう。その勢力にライダーはいたか?」

 

ソーゴはワタルにそう問う。ワタルはうーんと首をかしげたあと、ハッとなる。

 

「ライダーはいませんでした。ただ、洗脳する人、たくさんの羽を生やした人、あらゆる能力を封じる人などがいました」

 

「…っ!堕落勇者の連中だ…!この世界まで手を出し初めているなんて…!」

 

ドォオオオオオオン!!

 

不知火を捕らえていた勢力がソーゴの世界で猛威を振るっている堕落した勇者達であることがわかった瞬間、突如轟音と共に大きく揺れる。

 

「なんだ!?地震!?」

 

「いや待て、これは…キャッスルドランが攻撃されてる!?」

 

新太達は少し状況を整理しようとすると、ソーゴが屋敷の外に行ってしまう。

 

「おい、ソーゴ!待て!」

 

新太の止める声もソーゴには響かず、外に出ると、そこには5人の人がいた。見たところ、男が3人、女が1人、あと1人は全身をたくさんの鳥の翼のようなもの覆い包んでおり、片目をチラリと覗かせていた。ソーゴはその5人を知っていた。

 

「お前達は…!ドミネーション、ナガミ タケオ!リメイクコア、キザキ テルミ!アビリティロック、ナンジョウ カセギ!インフィニティーウイング、テンノ シロク!ディメンションアロー、ヤザワ ユナ! 」

 

彼らはソーゴの世界で猛威を振るう20人の勇者の1人だったのだ。彼らもソーゴがいることに目を丸くする。

 

「魔王?なんで奴が?」

 

「もしかして、この世界も手中に収めるとか?」

 

「確かに、魔王だしw」

 

「じゃあ、俺達で魔王退治といくか!最近作った最新式ゴーレムを試してみるか」

 

「……」

 

ソーゴを悪い魔王呼ばわりする勇者達、そして勇者の1人であるタケオが指を鳴らすと、4体の最新式ゴーレムとやらが姿を現した。そのゴーレムたちはそれぞれ赤い男性型、青い女性型、黄色の小柄な人型、緑の一頭身の人型という戦隊を彷彿とさせるものだった。*3

 

「こいつらはゴーレムファイター。今までの奴とは違う。魔王は魔王らしく退治されてろ」

 

「魔王退治だと?正義気取りも大概にしろ!」

 

ソーゴは彼らに怒りを爆発させ、ジクウドライバーを装着し、ジオウライドウォッチを押す。

 

ジオウ!

 

「変身!」

 

ライダーターイム!

 

仮面ライダージオウ!

 

ソーゴはジオウに変身し、ジカンギレードを手に真っ先に勇者達に突っ込む。だが、タケオの指示でゴーレム達が一斉に襲い掛かる。ソーゴはそれらを倒していくが、多勢に無勢だった。

 

烈火抜刀!

 

ブレイブドラゴン!

 

突如、炎の斬撃が降り注ぎ、ゴーレム達を蹴散らした。そしてジオウの元にセイバーが駆け寄る。

 

「このバカ!少しは頭を冷やせ!」

 

「セ、セイバー…」

 

するとそこへ、アクオスとサラックも合流する。

 

「ソーゴ君、お気持ちはわかります。だからこそ冷静になるべきです」

 

「感情のままに動くとあまり碌なことにならないぞ」

 

「うぅ…」

 

アクオスとサラックに諭され、ジオウは何も言えなくなる。2人は聖剣ソードライバーを装着すると、アクオスはライオン戦記、サラックはランプドアランジーナのワンダーライドブックを取り出し、ページを開く。

 

ライオン戦記!

 

この蒼き鬣が新たに記す、気高き王者の戦いの歴史…

 

ランプドアランジーナ!

 

とある異国の地に、古から伝わる不思議な力を持つランプがあった…

 

「「変身!」」

 

流水抜刀!

 

黄雷抜刀!

 

ライオン戦記!

 

流水一冊!百獣の王と水勢剣流水が交わる時、紺碧の剣が牙を剥く!

 

ランプドアランジーナ!

 

黄雷一冊!ランプの精と雷鳴剣黄雷が交わる時、稲妻の剣が光り輝く!

 

2人はそれぞれ、仮面ライダーブレイズ、仮面ライダーエスパーダに変身し、聖剣を構える。

 

「ちょっと~、聖剣使いが魔王に協力?マジあり得ない」

 

「我欲にまみれたあなた方に言われたくはありません!」

 

「その堕落した性根、ただではすまないぞ…」

 

するとそこへ新太と対魔忍達も駆けつけた。新太はジオウに声を上げる。

 

「おい!あとで説教だからな!」

 

JUMP!

 

オーソライズ!

 

「変身!」

 

プログライズ!

 

飛び上がライズ!ライジングホッパー!

 

"A jump to the sky turns to a rider kick."

 

新太はゼロワンに変身すると、アサギが勇者達に口を開く。

 

「随分と手荒いことをするのね。あなた達は一体何が目的なの?」

 

アサギのその言葉にカセギが答える。

 

「お楽しみだった女を魔族の連中に取られて取り返しに来たんだよ。そしたらまさかこんな上玉達に出会えるとはな!実に…ゴニョゴニョ…(小声)」

 

女性対魔忍達は勇者達が自分達をどう見てるのか察して顔をしかめる。

 

「どうやら厄介な派閥に顔を突っ込んでしまったそうですね。僕達も加勢します」

 

その声と共に現れたのは、ワタル達素晴らしき青空の会の一同だった。タケオとカセギはエレオノールやクーリッジを見て鼻の下を伸ばす。ワタルは2人を睨みつける。

 

「お前達のような輩にエレオノールやクーリッジは渡さない…。キバット!」

 

「よっしゃあ!キバッていくぜ!」

 

ワタルがキバットを呼ぶとキバットはワタルの手に収まり、ワタルはキバットに空いている自分の手を噛ませた。

 

「ガブッ!」

 

キバットが手に噛みつくと、ワタルの顔にステンドグラスのような模様が広がり、腰に鎖が巻き付くと、赤いベルトを生成する。

 

「変身…!」

 

ワタルはその掛け声と共に、キバットを赤いベルトに装填する。するとキバットを中心に波紋が広がり、銀色の膜のようなオーラに一瞬包まれると同時に大人体型になり、そしてガラスが割れるかのようにオーラが砕け散ると、そこには平成ライダー9作目、仮面ライダーキバが姿を現した。

 

「あれが闇夜の勇者…」

 

「仮面ライダーキバです」

 

アサギがそう呟き、キバは訂正した。

*1
そして数少ない男性キャラクターでもある。

*2
もちろん毒は入っていない。

*3
ぶっちゃけ言ってしまえば、ス○ブラXの組み手に出てくる奴ら




対魔忍でエレオノールが一番好きかな…。

コテハン紹介
デジタルアーマード鎧武
本名:夏木浩司(なつきこうじ)
転生先:デジモン(ただし、どの世界線かは不明)
デジタルワールドが存在する世界に転生し、仮面ライダー鎧武の力を持つ転生者。オレンジジュースが好物でいつも持ち歩いている。アーマードライダーは他にもおり、彼がリーダーをしている。なお、アーマードライダー達はパートナーデジモンを連れており、浩司のパートナーデジモンはモノドラモン。

プロヒーロードライブ
本名:野原信助(やはらしんすけ)
転生先:ヒロアカ
パンクジャックやギルスと同じ世界の転生者で仮面ライダードライブの力を持つ。プロヒーローでありながら警官でもあり、シフトカー達と行う交通安全指導は子供に人気。個性による迫害や差別を非常に嫌う。
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