ポケットモンスターSV~電子生命体との出会い 作:ガチャガチャクツワムシ
なんかヤバそうだととっさに助けてしまい、いたたまれなくなり急いで、その場から離れてしまったショウ
「やっちまったなー。スマホロトムの安全機能を完全に忘れていたわ。まいっかどうやらこの世界は男主人公みたいだな。女主人公だったらセクハラになっていたぜ」
ブツクサいいながら飛んでるともらったスマホロトムが出てきて通話状態になった。
「もしもしショウさん。おや? その姿になっているということは、もしかして」
「もしもしクラベル先生。いえ。何かあったわけではなくこの姿で長時間いられるか確認をしていたのです」
「そうですか。わかりました。貴方と同時期に入学される方がいらっしゃるのでアカデミーまで戻ってもらえますか?」
「わかりました。今から戻ります」
通話を切ると周辺の確認をしてからもとの姿に戻り、アカデミーに向かって歩き始めた。
ハルトサイド
僕を助けてくれたポケモンが、逃げるように飛んでいってしまった方向を見つめていた。
「グウウ」
「えっ?」
うめき声が聞こえたためそっちを向くと、落ちる前に見たポケモンが荒い息づかいで横になっていた。
「大丈夫?」
心配になり声をかけながら近づくと大きな空腹音が聞こえた。
「お腹空いてるのか。ちょっと待ってね」
バックからサンドイッチを取り出すと口元まで近づけた。すると匂い嗅ぐと勢いよくかぶり付き、一心不乱に食べ始めた。
食べ終わるとハルトから少し離れると体が光その姿が変わった。そして目の前の岩を容易く壊すと着いてくるようにこちらを向き洞窟の中に入っていった。
その後、色々なトラブルがあったが何とかネモと合流し灯台まで行くと助けてくれた謎のポケモン……ミライドンを知っている少年ペパーとのバトルとなり、バトル後にミライドンのモンスターボール譲り受けた。
「そういえば、僕を助けてくれていたもう一体のポケモンをネモは知ってる?」
「えっ? その子以外にも居たの? 私が行ったときにはハルトとミライドンしか見てないよ」
道中ネモにあのポケモンについて聞いてみるが、見ていないと言われてしまった。
(夢だったのかな?)
モヤモヤした気持ちを持ちながらも進んで行った。
「色々あったけど、ようやく着いた~」
その後もスター団に絡まれている少女を助けたり、ネモからテラスタルオーブをもらい直ぐ様スター団相手にテラスタルを試してみたり等があったが、ようやくアカデミーまで来ることが出来た。
クラベル先生道中の事を簡潔に伝えると、スター団を相手にする前に教師を呼ぶように注意を受けた。
「さて、実はハルトさんともう一人編入する方がいらっしゃいます。あっちょうどいらっしゃいましたね」
というとクラベル先生と同じ方向を向くとこちらに向かってくる男子生徒がいた。
これが僕とショウさんとの始めての出会いでした。