ポケットモンスターSV~電子生命体との出会い 作:ガチャガチャクツワムシ
「済まんな見苦しい所を見せた」
そう言って頭を下げるショウに
「もうトラウマなってるやん」
そう引きながらボタンが言うと
「まぁ、2人のお陰でショウは強くなれたんだから良かったと思わないと」
「まぁなぁ~」
ユキダルモンが取り成していると
「そう言えば、ショウやアリサの初めてのデジモンって誰なの?」
話題を変える様にネモがそう聞いてきた。
「私は、ベルスターモンですね」
「俺は、ヘクセブラウモンだな」
「へぇどうやって出会ったの?」
「ヘクセブラウモンは、テイマーになる時に渡されたデジタマからの付き合いだな」
「私もショウさんと同じですね」
「へぇそうなんだ。じゃあ他の子達とは?」
さらに聞かれるとヘクセブラウモンとベルスターモンがリアライズし会話に加わった。
「最古参のグリフォモンとは、僕が成長期のブルコモンの時に出会ったんだ」
「そうだったな。教官から教わって何とか必要なスキャンデータを集めたんだよな」
「スキャンデータ?」
「スキャンデータとは、出会ったデジモンのデータをデジヴァイスで集め規定の量を集めればデジモンを産み出せる物なんですよ」
ハルトの疑問にアリサがそう説明をした。
「アンタ達が知っているウチラの仲間だとディルビットモンは、他のテイマーと交流した際に出来たデジタマから生まれた個体だね」
「どういうこと?」
ボタンが聞くと
「パルデア地方以外だと育て屋にタマゴグループが同じ異性のポケモンを預けるとタマゴをいつの間にか持っているだろ。此方だと他のテイマーのデジモンと自分のデジモンを融合させると新しいデジタマを作り出せるんだよ」
今度は、ショウが説明した。
「なんか似ているところがあるんだね」
「そうだな」
暫く、そんな話をしていると思い出したようにユキダルモンから
「そう言えば、もう少しで対抗戦の時期になるけどどうするの?」
「もうすぐか。師匠に相談して特訓して貰うか……やだなぁ……」
「そうですね。所で本音出てますよ」
「対抗戦って?」
心なしか顔が輝いているネモが聞いてきた。
「対抗戦ってのは、年に1度僕らライトファングと」
「アタイらナイトクロウか代表テイマー出して戦うお祭りのような物さ」
ヘクセブラウモンとベルスターモンが説明をすると
「面白そう! 参加してみたい!」
「ネモさんは所属テイマーじゃないから無理ですよ」
案の定ネモにアリサからそう言われしょんぼりして全員がそこで笑ってしまった。
そのままお祝いパーティーは夜になるまで続いたのであった。