ポケットモンスターSV~電子生命体との出会い   作:ガチャガチャクツワムシ

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エンシェント

 クラハシサイド

 

「ふむ……まぁ此処でいいか」

 クラハシはテラリウムドームにあるキャニオンエリアの山に降り立つとモンスターボールからアローラゴローニャとメブキジカを出すとつかんでいた物をその体に近づけると2体の体に吸い込まれて行った。すると光を放ちながら二体の姿が代わり始め

 アローラゴローニャは火山に顔と手足が付いている見た目のA (エンシェント)ボルケーモンにメブキジカは神話に出てくるトロイの木馬のような姿をしたA トロイアモンに姿が代わった。

「ふむ……やはりポケモンでもスピリットエボリューションは可能ですか。フフ、この世界に来てよかった。誰にも邪魔されずに思う存分実験を行えるのですから。この実験を終えたら又パルデアに戻るとしますか」

 そう独り言を話していると完全に姿を変化し終わった2体が立っていた。それを確認したクラハシは

「それでは、その力を試して来なさい」

 そう命令すると2体は別れて行動を開始した。

「さて、彼らはどのように対処するでしょうね。フフフ、フハハハー」

 そう笑いながら体を影の中に入っていった。

 

 ショウ達がテラリウムドームに着いて目に飛び込んで来たのは二体の巨大なデジモンが岩山などを壊しながら歩き回っている場面であった。

「うげぇ! A ボルケーモンとA トロイアモンだとぉ!」

「まさか! 先程掴んでいたのは、木と土のスピリットだったんですか!」

「なんだあれ……でかすぎるだろぃ⁉」

「あんなん、ダイマックスポケモンでも用意しないと対抗できないでしょ⁉」

「それに この距離でも感じる。 プレッシャー!」

「凄すぎないか⁉」

「ショウ! アリサ! あのデジモンって?」

 2体を見た面々が驚愕して叫んでいるなかハルトがショウとアリサに確認をした。

「アイツらはAトロイアモンとA ボルケーモン。さっきの俺がなったアグニモンの元となったデジモンの仲間だ」

「彼らは、古代十闘士と呼ばれる、デジモンの属性の元となった存在何です。その強さは並みの究極体では歯が立たないでしょう」

「なら、どうすんだべ⁉」

「このままだと被害が広がりますよ⁉」

 その説明を聞いてあせるように問いかけるスグリとタロに

「方法はある。まずは被害を押さえるために2体を1ヵ所に集めよう。集めたらゲートを開いて、デジタルワールドに送る。それしか無いだろう」

「そうですね。それが最善でしょう」

 ショウが案を伝えるとアリサに最善策だと断言した。

「俺がサバンナエリアでゲートを開くから、アリサはあの二体を誘導してくれ! 他の人達は避難誘導をお願いする」

 そう作戦内容を伝えると行動を開始した。

 

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