ポケットモンスターSV~電子生命体との出会い 作:ガチャガチャクツワムシ
あの後ネモの追跡を振り切り、南3番エリアの人気の無いところまで来るとルガルガンことドルルモンを出した。
「やれやれ。やっと振り切った」
「あのお嬢さん、かなりの戦闘狂だな」
と愚痴りながらドルルモンのからだの確認をした。(なおすでにテクスチャは剥がれている)
「ダメージはどうだ? もし戦闘になったら支障はきたすか?」
「問題無い。ただ、弱点を付かれると結構痛いな。それとテクスチャ元のポケモンのデータをインストールしていたから技も問題なく使えた。テクスチャを張っての戦闘は、これが始めてだから色々知れて良かったよ。」
ショウが先程のバトルでおったダメージの有無を確認するとドルルモンは、問題無いと答えバトルの感想も口にした。
「そうか。大きな問題が無いのならもしトレーナーや野生のポケモンとのバトルになっても逃げたりしなくてもいいな」
「ああ」
テクスチャの耐久性を知れて安堵していると不意にデジヴァイスから甲高い電子音が鳴り始めた。画面を見て表情を険しくさせる。
「どうやら、ゲートが現れたようだ。ただ、これまでのよりも大きめだな。
「じゃあ、もしかしたら成熟期が出てくるかもしれないな」
「可能性が高い……現場に急ぐぞ!」「了解‼」
ドルルモンをデジヴァイスに戻し感知された現場に向かうともう既にゲートからデジモンが出てきていた。
「グルル」
そううなり声を上げているのは、恐竜のような姿をしているが両肩付近から巨大な角を生やし左肩にタトューが掘られているデジモン……タスクモンがいた。
「タスクモンだな」
「狂暴だか、戦いやすい相手だな。おれに行かせてくれ‼ショウ」
「わかった。暴れてこい‼ ジオグレイモン‼」
「グルォ~‼」
出現したデジモンを確認し、戦いたいのか自分を出すよう要求したメンバーの提案を了承しその名前を叫びながら召喚した。
現れたデジモンは、タスクモン同様恐竜のような姿をしているが体格が細く頭部を甲虫のような甲殻で覆われているオレンジの体色に青のストライプ模様が入ったデシモン……ジオグレイモンがタスクモンの前に現れた。
突然現れた存在に驚くも直ぐ様敵と判断し戦闘態勢に入ったタスクモン。
一方首を鳴らし、左の3本の指の真ん中を立てながら挑発をするジオグレイモン。
「さぁ来な。遊んでやるよ」「グルォー‼」
その挑発にいかりを露にし雄叫びを上げながら突進するタスクモン。
それを迎え撃つジオグレイモン。
恐竜デシモン同士の戦いが切手落とされた。
次回デシモン同士の戦闘パートです。