ポケットモンスターSV~電子生命体との出会い 作:ガチャガチャクツワムシ
「……という訳なのですが」
「成る程.それならば、最悪此方からヒデトかサクヤを派遣して戦闘して貰うのはどうだろうか」
「確かに自分達と似た姿になって貰えば……校長先生に相談してみます」
「もし、話し合いに必要ならば再度連絡してくれ」
コウリーダーとの通話を終えるとアリサは既に通話を終えており様子を伺っていた。
「すまん。待たせた。話の内容は聞こえていたよな?」
「はい、此方も似たような内容でした」
2人はオモダカの方を向き
「取り敢えずは校長先生にも話してみます」
「わかりました。決まったら連絡を下さい」
そう伝えると2人は退室し直ぐにクラベル校長に連絡して校長室に向かった。
校長室に入るとクラベル校長と担任のジニア先生がいた
「失礼します。あれ? どうしてジニア先生が?」
「それは、私が呼んだのです。やはりお二人の担任の為事情を伝えないといけないですからね」
ショウの疑問にクラベル校長が答えると
「先日の事件の後の職員会議でぇ、クラベル校長やハッサク先生から聞きましたがぁ、別の世界のポケモンですかぁ。いやぁ興味が湧きますねぇ」
そう目を輝かせながら話すジニア先生に苦笑しつつ用件を伝えると
「成る程、確かにお二人の正体は、職員のみではありますが他の生徒に知られるのも時間の問題でしょう。そうなると今後の学園生活に支障を来すでしょう」
「僕もそう思いますねぇ」
「そうなるとこの作戦で行うしかないでしょうね。申し訳ありません。此方の問題に巻き込んでしまって」
「とんでもありません! 此方の方が無理を言っているのです。ショウさん達は精一杯対応してくれているのです!」
そう謝るとクラベル校長は慌てて否定をした。
暫く話し合いをし段取りを決めると扉をノックしハルト達が入ってきた。
「すみません。急に入って来て。ミモザ先生から事情を聞い何か手伝えることはないかと思って」
ハルトが代表して説明をすると
「そうですか。それならばご協力して欲しいことがあるのです」
そうクラベル校長が先程話し合った内容を4人に伝えると
「そうなんですか。じゃあその場合は誰が相手をするんですか?」
「俺とアリサがするよ。その方が向こうをやり易いと思うから」
「大丈夫ちゃんか?」
「問題ないとは言えませんが、何かの時のために準備はしています」
そう説得され納得し今度こそ話し合いが終わるとジニア先生が
「あのですねぇショウさんかアリサさんのデジモンを見せて貰いたいのですがぁよろしいでしょうかぁ?」
興奮しながら聞かれた為、ショウとアリサは苦笑しながら了承した。