ポケットモンスターSV~電子生命体との出会い 作:ガチャガチャクツワムシ
アリササイド
「オッスゥ、今、どんな感じ?」
「あれ、ミモザ先生? 今来たの?」
アリサとボタン、ペパー、ネモが一緒に観戦しているとミモザ先生が状況を聞いてきた。
「はしゃぎすぎて体調が悪くなった生徒が出てね。体調が落ち着いたから見に来たのよ」
「そうなんですね。状況としたらハルトさんが優勢ですね」
理由を聞いたアリサがそう説明すると
「そうなんだ? 前に試合見たことがあるけど拮抗していたよね?」
「今回はどちらも本気と言うことでしょう」
そう言われ5人は観戦を再開した。
ヨノワールの早業【れいとうパンチ】とカイリューの【しんそく】からの【ドラゴンクロー】がぶつかり合うとカイリュー側が上回りヨノワールを吹き飛ばし限界であった為か戦闘不能になった。
「お疲れさん、早業で威力が弱まっていたか、限界も近かったし【いたみわけ】する暇もなかったよ。そんじゃ、行ってこい! ルガルガン!」「ウォン!」
ヨノワールを戻すと再度ルガルガンを出した。
「ルガルガン! 【アクセルロック】!」「ウォン!」
「カイリュー! 【アイアンヘッド】!」「バウゥ!」
【アイアンヘッド】を叩きつけようとするも避けられてしまい側面から【アクセルロック】を受けてしまった。
「ルガルガン! 距離をとって力業【ストーンエッジ】!」「ウォーン!」
「カイリュー! 空中で【りゅうのまい】!」「バウゥ」
地面から鋭利な岩が四方八方よりカイリューに向かっていくもカイリューは空中で【りゅうのまい】しながら回避をした。
「そのまま【しんそく】しながら【アイアンヘッド】!」
「引き付けて力業【カウンター】!」
高速で近づき【アイアンヘッド】を叩き込むと同時に【カウンター】を放ち、カイリューは吹き飛ばされた。しかしルガルガンはそのまま倒れてしまった。一方カイリューは、何とか起き上がることが出来た。
「気合いの襷は発動しなかったか。ありがとうよルガルガン、暴れてこい! バンギラス!」「バァァンッ!」
ショウが次に出したのは、バンギラスであった。
「バンギラス! 【ストーンエッジ散】!」「ギラァァス!」
バンギラスは自身の目の前に【ストーンエッジ】を出すとそれを尻尾で砕きながらカイリューに向けて発射した。
「カイリュー! 避けて!」「バウゥッ……!」
ハルトの声に答えようとカイリューは飛んで避けようとすると広範囲に発射した破片を全て避けることが出来ず当たってしまいカイリューは倒れてしまった。
「ありがとう。カイリュー。……まだこれからだよ! オーガポン!」「ぽにぃ!」
ハルトが次に出したのは巌の面を被ったオーガポンであった。