ポケットモンスターSV~電子生命体との出会い 作:ガチャガチャクツワムシ
観戦をしていた学生は、今大会の番狂わせに驚いていた。最初はチャンピオンであるハルトかネモが優勝するであろうと考えていたが、その2人を破り今大会に初参加のショウとアリサの戦いとなりどちらが優勝するのか分からず議論が活発になった。
その話題の2人はバトルフィールドに立つと
「そんじゃやりますか」
「そうですね」
そう言葉少なに会話するとモンスターボールを持つとポケモンを出した。
「行ってこい! エーフィ!」「フィィ!」
「お願いします! キュウコン」「コォンッ!」
ショウが出したのはエーフィであり、アリサが出したのはきつねポケモンのキュウコン・アローラの姿であった。アローラキュウコンが場に出ると雪が降り始めた。
「雪降らしか、エーフィ! 早業【めいそう】!」「フィ」
「キュウコン! 【オーロラベール】!」「キュウン!」
エーフィが素早く能力を上げる間にアローラキュウコンは【オーロラベール】を展開していた。
「それを待っていた! エーフィ! 【あくび】!」「フィァ~」
「そうきますか……キュウコン戻って下さい。お願いします! シャンデラ!」「シャン!」
眠り状態になる前にアローラキュウコンを戻すと交代でいざないポケモンのシャンデラを出した。
「エーフィ! 早業【めいそう】しながら【あくび】!」「フィァ~」
先程と同じ事をするも【あくび】は避けられてしまった。
「同じ手には、かかりませんよ! シャンデラ! 【シャドーボール】!」「シャァン!」
アリサの指示にてシャンデラは【シャドーボール】を発射しエーフィに命中させた。【めいそう】を積んだお陰か何とか耐える事が出来たエーフィを見て
「エーフィ! 【バトンタッチ】!」
エーフィはショウの元に戻り代わりにドサイドンが出てきた。
「ドサイドン! ショウさんの手持ちの中で最大級パワーを持つ1体でしたよね」
「そうだ。壁込みとはいえシャンデラで耐えることは難しいぞ! ドサイドン! 力業【じしん】!」「ドサァッ!」
ドサイドンの【じしん】はメガバンギラスの【じしん】よりも震動が強く尻餅をつく人がいる程であった。
「シャンデラ⁉飛んで【エナジーボール】!」「シャン!」
シャンデラを上空に避難させると直ぐに【エナジーボール】放った。
「耐えろドサイドン! 反撃で【ロックブラスト】!」「サァイ!」
【エナジーボール】が直撃したものの直ぐにさま両腕の砲身から【ロックブラスト】を放った。岩がシャンデラに命中し残りの岩も命中しシャンデラは戦闘不能になった。