ポケットモンスターSV~電子生命体との出会い 作:ガチャガチャクツワムシ
ハッサクに連れられポケモンリーグまで来るとジムリーダー達数人とオモダカが待っていた。
「お待たせ致しました」
「いえ。問題ありません。来られる方は、全員入らしたので、緊急の会議を始めましょう」
ハッサクが謝罪するとオモダカは笑顔で対応した。
席の方へと行くと会議が始まった。内容は3日前の戦闘のことであった。
「仕方の無いこといえ、遂に見られてしまいましたか……ただショウさんの姿は見られていないことが幸いでしたね」
「変装はしていたのでそこは問題は無いと思いますが……今回は、単調な動きしかしないタスクモンだったためこちらが有利になる様に動けたのでなんとかなりましたがやはり被害が大きくなり始めて来ていますから対策を考えないとなぁ……」
懸念されていたことがおこりオモダカは頭をかかえ、ショウはこれから更に被害が拡大することに頭を悩ませた。
「一応、対策を向こうに考えてもらっていますので、連絡待ちなんですね」
「連絡が来たら、こちらにも報告をお願いします。次なのですが、グルーシャさん、彼はその後どうでしょうか?」
解決は、まだかかるとのことで次の議題となり、中性的な外見の男性グルーシャに話がふられた。
「彼……ユキダルモンはこちらに友好的に接してくれているよ。クマシュンやユキハミ等の小さいポケモン達は彼の周りに集まっていることが増えているよ」
ユキダルモンとは、数週間前にゲートから現れたデジモンである。ショウとは顔見知りの友人であったため、ショウが授業中で動けないときが多いので代わりに特定の地域周辺を見回りしてもらっている巡回デジモンである。(他の地域は、ショウの所持しているデジモンが行っている)
友人が馴染んでいることに安堵していると、この会議最後の議題となった。
「もうすぐ宝探しの時期となります。デジモンの件を考え巡回を増やしてもらいますが、ジムリーダーの皆様も警戒をしてください」
そう、ポケモンSVのメインテーマである宝探しが、もうすぐ始まるのだ。生徒の殆どがフィールドワークに出るため、デシモンと遭遇する危険性があるのだ。幸いデシモンをモンスターボールに入れることは出来ないが、下手に刺激し暴れられると危険のため、対策が必要となったのだ。
「巡回デジモンには、説明している上に透明になり気配を遮断する魔法プログラムがあるからそれを利用して巡回を行います」
「魔法!? そんなすごいのあるの見せて見せて‼」
とかなり派手なファションしている少女ナンジャモ瓶を輝かせて動画配信に使えると思い要求してきた。
「まぁ、出来るのはデジモンだけですけどね」
というと露骨にがっかりされた。
その流れを全員が和むと会議が終了となった