ポケットモンスターSV~電子生命体との出会い 作:ガチャガチャクツワムシ
ショウが面談を終えてファーム島に戻ると興味深そうにソウマの話を聞いているハルトやアリサがいた。
「すみません、戻りました」
「おう、お帰り」
何故か後ろにいたヒョウガが返事をした。
「うおっ! ヒョウガさん! 居たんですか!」
「今さっきな」
「一応、俺もいるぞ」
「……ってことがあったのさ。どうやらショウも戻って来たみたいだな」
「お帰りなさい」「お帰り~あっ、ヒョウガさんと誰?」
そう出迎えるとヒョウガと知らない人物がいた。
「初めまして、俺はTeam:ナイトクロウ所属のエイジだ」
「初めまして、ハルトと言います」
そうお互いに自己紹介をすると
「俺の友達の1人で、ライバルような存在さ」
「そうだな。ついでに言うとヒョウガさんの弟子でもあるな」
ショウが補足すると
「そうなんだ……」
寂しそうな表情を一瞬見せたハルトに気づかずにショウはエイジと話していた。
「順調か?」「……毎日、ぼろ雑巾にされている……」
「……そうか……」
2人の間に鈍よりとした空気が生まれた。
「所で、何処かに行っていたのか?」
「あぁ、アカデミーで面談があったのさ」
空気を換えるようにエイジが聞くとショウはそう答えた。
「面談かぁ……そう言えばそろそろ進路について考えないとなぁ……」
「そうだなぁ……此処に就職すればいいからそこまで深刻になってないが、進学した方がいいのかなぁ?」
「俺は、大学に行くつもりだがアリサは?」
「私ですか? 私も大学に通おうと考えています。サクヤさんも同じ考えだそうですよ」
「ヒデトは前に就職するって聞いたな」
そう3人が話していると
「そう言えばハルトは?」
「僕?」
突然話を振られたハルトは驚きながらも
「まだ考えていないなぁ……でもポケモンリーグに所属しないかってよくオモダカさんに言われてるかなぁ」
そう話すと
「そうかぁ、なんかネモが入り浸りそうだな」
全員が想像し苦笑した。
「まぁ、お前らはまだ若いんだから自分がやりたいように歩んでいけばいい」
「迷ったら、信頼できる人に相談しな。話すだけでもスッキリすることがあるんだから」
「「「解りました」」」
ソウマとヒョウガがそう締め括りハルトを除く3人はそう返事をした。
「なんかソウマさんもヒョウガさんも凄いなあ」
ハルトは思わずそう呟くと
「そりゃそうだろあの2人は、60近いんだから」
「えっ?」
「もう少しで還暦かぁ、早いなぁ」
「まさか、孫が出来るとはなぁ」
「もうすぐだっけ?」
そう話す2人にハルトは
「えええええっ~⁉」
そう驚愕の声を出してしまった