ポケットモンスターSV~電子生命体との出会い 作:ガチャガチャクツワムシ
トランスフィールドのアイランドエリアを進んでいると前のエリアと同じ様にデジモン達が襲い掛かって来た。返り討ちしたデジモンのデータを時折デジタマが吸収していた。
「何か吸ってんだけど、大丈夫ちゃんなのか」
「大丈夫だ。生まれるために吸収しているだけだから。ただ、ミズ種族のデータだけを吸っているな」
「そのミズ種族って何?」
「ポケモンで言うタマゴグループみたいなものだ。デジモンはリュウ、ケモノ、トリ、ムシ・クサキ、ミズ、キカイヘンイ、セイ、アンコクの8つの種族とワクチン、データ、ウィルス、フリー、ヴァリアブル5つの属性が決められているんだ」
「へぇ~」
「後はポケモンタイプのように火、地、水、風、草木、雷、光、闇に分かれているな。これは、古代十闘士が影響しているな」
「古代十闘士?」
「俺がよくスピリットエボリューションするアグニモンやヴリトラモンの元になったデジモンの総称だな。さっき話した8つに鋼と氷を追加した10種類いるんだ? まぁ長いから歩きながら話すな」
そう言うと十闘士の伝説を話ながら進み始めた。
「……最後に残った光と火の十闘士はルーチェモンを封印しその命を終えた。しかしその魂がスピリットとなり現代まで残り、デジモン達を見守っている……というのが十闘士の伝説だ」
「そのルーチェモンはどうなったの?」
「ルーチェモンは傲慢を司る魔王となりデジモンの死後に行くダークエリアの最深部コキュートスにて他の魔王共に封印されている……ネモは戦いたいと言うと思うがやめた方がいいぞ」
「え~何で?」ブーブー
そう釘を刺すとネモは不満そうに頬を膨らませた。それを見た全員が笑ってしまった。そうしているとまたパネルが見えて来た。
「あっ見えて来たぞ。確か次で最後だからそこにハルトやアリサがいる筈だ。ただ、最深部になるからかなり強いデジモンが多いから気をつけて行くぞ」
そう話すと全員が気を引き締めて頷いきパネルに乗った。
遺跡エリアに着くとデジタマが荒ぶり始めた
「何か凄い荒ぶっているけど大丈夫なの?」
「上質なアンコク種族のデータに反応したんだと思う。コイツとっては此処は食べ放題の場所に感じているんだろう」
「……それは少し羨ましいですね」
「アオキさんらしいね」
そう話しながら進んで行った。(襲い掛かって来たデジモン達のデータをデジタマは物凄い勢いで吸収していた)
そうして最深部に着くと
「待っていたよ。ショウ!」
ハルトがたたずんでいた。