ポケットモンスターSV~電子生命体との出会い 作:ガチャガチャクツワムシ
「……以上となります」
「……成る程……」
「うーん、クラハシの発言を読み解くとショウとアリサが赴任している次元にはもう手を出す気は無いということかな?」
「まぁ、そうだろうな」「今の話を聞く限りはそうなるわね」
エイジとサクヤが、一通りの報告を受けると【ライトファング】のサブリーダーのパルサがそう自分の考えを話すと【ナイトクロウ】のサブリーダーのニュートンとドロシーが肯定すると【ライトファング】のもう1人のサブリーダーであるコマチが
「問題は、彼は次に何処の世界に行ったかね……」
そう疑問を呈すると
「それは、此れから調べないといけないわね……」
「幸いというわけではないが、ポケモンの世界という事が分かっているから、ショウ達が赴任している次元の周囲から調べて見るしかないな」
【ナイトクロウ】のリーダーであるサヨがため息混じりに言うと【ライトファング】のリーダーのコウがフォローするようにそう提案すると
「それしかないかぁ」「ソウマさんとヒョウガさんにも協力を仰いだ方が良いわね」「それまでにクラハシが事件を起こさないと良いのだけれど」「それはなんとも言えないね」
全員でそう更に話し合おうとするとショウのデジヴァイスに通話が入った
「すいません」
そう一声かけ通話に出て一通り話し終えると
「どうやらハルトが目を覚ましたそうです!」
その言葉にボタン、ネモ、ペパーが反応し
「それならショウ達は会いに行った方が良いね。アオキさん、ポケモンリーグには此方の話し合いが終わり次第報告という形でもよろしいでしょうか?」
「……構いません。その様にトップに伝えます。ですが事前報告には行わせて頂きます」
「それなら私も校長に連絡をさせてもらいますね」
そう決まるとアオキとミモザ先生は、連絡のためにこの場に残りショウとアリサは一礼してからボタン、ネモ、ペパーを連れてユニオンルームを退出しハルトの所に向かった。
ハルト達が休んでいた部屋の前に来ると
「済まないけど俺は、部屋の前で待っているからまず、お嬢とボタン達で話してみてくれないか?」
「えっ? 何で?」
そうネモが不思議そうに質問するとショウは、申し訳なさそうな表情をしながら
「俺まで入るとハルトが気にするかなと思ってな」
「……分かりました。ハルトさんが大丈夫そうなら呼びますね。後、そのあだ名やめて下さい」
「悪いな……」
済まなそうにショウが頭を下げるとアリサ達はショウを残して部屋に入った。