ポケットモンスターSV~電子生命体との出会い 作:ガチャガチャクツワムシ
ハルトサイド
カラミンゴと同時にショウが出してきたのは、ゆうもうポケモンのウォーグルだった。
しかしいつも見るウォーグルとは姿が違う為、困惑しながら見ていたら
「こいつは、ヒスイ……今のシンオウ地方で確認されていたヒスイウォーグルだ。タイプは、エスパーとひこうだ」
ショウが説明してくれた。
2体が飛び立つと同時に戦闘が開始された。
「ウォーグル‼【エアスラッシュ】‼」「ウォ-!」
「カラミンゴ‼【ローキック】‼」「クワー!」
ウォーグルが翼を羽ばたかせると風の刃が出で、テツノワダチ目掛けて飛んでいった。それと同時に勢いをつけてスライディングのように低空飛行しテツノワダチの左足に向かって蹴りを放った。
技が当たるとテツノワダチ苦悶の表情を浮かべたが、戦意は失われずに更に高まっていた。
思っていたよりもダメージが入っていることに疑問に思うと
「こいつの特性は、隠れ特性又は夢特性と呼ばれる。いろめがねだ。効果がいまひとつの技が等倍になる」
再度ショウが説明してくれた。その間も攻撃させた為か、テツノワダチは手足を収納しタイヤの状態となり逃げるようにどこかへと向かった。
「逃げたぞ‼?」
「多分、スパイスを食べに行ったんだと思う。追いかけよう。!」
そういうとミライドンを出して乗り込むと追いかけていった。
「……俺は……?」
ショウを残して。ポツンと擬音が聞こえてきた。
テツノワダチを追いかけて行くと、とある岩山の近くにおり岩肌を壊すと洞窟となっておりそこから光るスパイスを採取し食べ始めていた。
「ハルト。ヌシ見つけたみたいだな!」
「アイツが、土震のヌシ……!? えっと……アレって……ポケモンなのか!?」
「なんか食って、一段と元気になってそうだな……」
「他のヌシと同じように強くなりそうだね」
「ハルト! ……踏ん張りどころだぜ!」
ペパーが言い終わると同時にテツノワダチがこちらを向きオーラをまとわせ威嚇してきた。
「このへんで捕まえたスコヴィラン! ピリッとホットに活躍してくれ!」
「お願い! アチゲータ!」
2人がポケモンを出し対峙するとあることに気づいたペパーがハルトに尋ねた。
「あれ? そういえばショウは?」
「え? ア──‼ 置いてきちゃった‼」
ショウの存在を思いだし、顔を真っ青にさせていた。
一方その頃ショウは、
「ヤベェ‼迷った‼ 此処何処だ? マジて急がないと終わっちまう!」
「てかハルトのヤツ乗せて行けよ‼ 後で覚えていろよ?」
ロースト砂漠で迷子になっていた。