ポケットモンスターSV~電子生命体との出会い   作:ガチャガチャクツワムシ

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告白

 ショウは、お祝いの食事会を終えてからアリサにとあるメールを送ってからマイルームで休み始めた。

「ショウ~! そろそろ時間になるよ~!」

 ショートモンが、ショウを起こすと身支度を整えると自分のファーム島に向かった。

 ファーム島で少し待っているとアリサが来た。

「お待たせしました」「急に悪かったな……呼んでしまって」

「お気になさらず、それで用事というのは?」

 ショウが軽く謝罪するとアリサは要件を聞いた。

「いやな……お嬢、いや……アリサ」

 そう真剣な表情をしながらアリサの方を見ると

「ストレートに聞くが、お前が俺に好意を寄せているのは分かっているんだけど、そこまで俺に好意を寄せる理由が分からないんだ」

「……その理由を聞きたいと言うことですか」

「あぁ、ファーム島なら所有者の許可が無いと入れないからこういう話をするならうってつけだったからな」

 理由を話すとアリサは少し考える素振りを見せると考えが纏まったのか

「……分かりました。お話しましょう」

「サンキュー、取り敢えず座って話そうぜ」

「そうですね。少し長いですからね」

 そう言うと2人は並んで座るとショウは、缶コーヒーをアリサに渡すとアリサは話し始めた。

「私、6才の冬の時に日本に旅行した際に誘拐されたことがあるんですよ」

 ショウは驚いた表情をしながらも無言で続きを促した。

 

 回想

 知らない人が怒鳴りながら私を狭い部屋のような所に閉じ込めて居なくなり寒くて怖くて心細くて泣いていたら、部屋の角から音が聞こえ更に怖くなりその音の方向を恐る恐る見ると床から同年代の男の子が3人が這い出てきたのです。私が怖がって悲鳴を上げたらその3人は私に気付き驚愕の声をあげました。

「〇%&#!」「〇!? ゛#%」「○●◎@◇▽▼◆!?」

 当時の私は、母国語しか話せなくて何を話しているのか分からなかったんです。唯、怯えている私を見てただ事でないと感じたのかこっちに来るように手招きをしたんです。監禁された部屋は、出入口が目の前の扉しかないためか拘束されていなかった私は、3人の所に近づくとそこには子供が1人ずつなら通り抜ける程の狭さしかない穴がありました。

 先に2人が降りると残った1人が私の背中を押しながら穴に入るように促し恐る恐る入ると残りの1人も入ると穴を塞いでしまいました。

 そのまま道なりに進むと外に出られたのですが、薄着であった私に3人其々が各々の防寒具を着せてくれると手招きをしながら歩き始めました。私も彼らに付いていく様に歩きました。




アリサがショウに好意を持つ経緯です。前後編になります。
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