ポケットモンスターSV~電子生命体との出会い   作:ガチャガチャクツワムシ

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告白3

「……済まんけど、返事は明日に待ってくれないか? 少し考えを整理したいんだ」

「いいですよ。明日は、ハルトさん達の検査もありますからね」

 ショウの提案にアリサは承諾すると

「又この時間に来てくれ……必ず変事はするから」

 そう言うとその日は解散した。

 翌日になり、ショウはエイジとヒデトをマイルームに呼ぶと昨夜のアリサの話を聞かせた。

「……マジかよ……」

「小1の冬休み、秘密基地にしていた廃工場に閉じ込められてた女の子がアリサだったのかよ!?」

「俺も聞いた時、驚いたよ」

 そう驚愕の言葉を溢した。

「だからか最近、俺に対して何か言いたそうにしていたのか!」

 そう納得しているエイジを置いとき

「で、どうすんの?」

「返事はするよ」

「そうかぁ」

「なぁ、吊り橋効果で好きになった場合長続きするのかな?」

「お前の場合は、知らなかったとはいえ2回やってんだから既に好感度MAXだろ。ポケモンなら懐き進化してるべ」

 ヒデトと話しているとショウのモンスターボールからエーフィとリーフィアが出てきた。

「フィ?」「フィア?」

「呼んでないぞ」

 そう言いながらも顎と腹を撫でるとうっとりとした表情し始めた。

「いいよなぁ、俺もポケモン欲しいぜ」

「俺は、許可がもう少しで降りそうなんだよな」

「なら、木の実とか譲るぞ?」

「ありがとうよ」「なら、俺にもくれ」

 暫く2人と話しながら過ごしていた。

 その頃、アリサはミモザ先生と2人きりで話していた。

「先生」「何?」

「単刀直入に言いますが、ショウさんに好意持ってますね?」

「えっチョッ!?」

 図星を付かれ慌てると

「安心して下さい。気付いているのは私だけです」

「いや、安心出来ないんだけど!?」

「大丈夫ですよ♪ 私に考えがあるので」

 夜中になりショウのファーム島にアリサが来た。

「ショウさん、それで返事は?」

「その前に何でミモりんいるの?」

「ミモりん言うなし!」

「大切なことがあるので私が連れて来ました」

「まぁいいか……それで昨日の返事だが」

「その前に訂正があります」

「ん?」

「私と言いましたが、私とミモザ先生と付き合って下さい」

「は? ……」

 アリサの言葉にショウが固まり慌てて

「いや駄目だろ! 二股だろ!」

「いえ、パルデアだと重婚可能みたいですし……それに」

「それに?」

「私もショウさんもポケモン世界なら別の世界の人間なので特に問題無いと思います」

「そうだけどさぁ! ミモザ先生はこれでいいのかよ!」

「ミモりん呼びしない程慌ててるわね。まぁ聞いた時は、驚いたけどまぁいいかなぁと」

「マジかよ!」

 そう驚いているショウに

「それでは返事をお願いします」「早く早く♪」

「この状況で!?」

 そうツッコミをいれるも諦めたのか

「分かったよ!! アリサ! ミモザ先生! 俺と付き合ってくれ!!」

「「はい!」」

 そうやけくそ気味に告白し2人は了承し歪ながらも恋人関係となった。




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