ポケットモンスターSV~電子生命体との出会い 作:ガチャガチャクツワムシ
リングから降り立ったのは青白い肌に六つの目が付いた仮面をしており、手足が異様に長く背中に翼が生えた悪魔のような姿をしているデジモンが降り立った。ハルトが直ぐにデジヴァイスで調べると
「ネオデビモン。完全体……」
調べ終わると直ぐにショウに連絡いれるも繋がらず次にアリサに連絡すると
「ハイ! どうしました!? ハルトさん!」
何かあったのか慌てている口調でアリサが出た
「あっ、アリサ! 実は……」
ハルトは直ぐに事情を説明すると
「……分かりました。なら私が向かいます! いいですね? ショウさん!」
「了解だ! こっちは任せろ……うぉっ! あぶねぇ!?」
「なのですみませんが時間を稼いで下さい! ネオデビモン1体ならハルトさんの手持ちのポケモンや以前に渡したデジメモリで戦えると思いますが、無茶はしないで下さい!」
そう伝えると通信が切れた。
「アリサが来るまでやるよ! ミライドン!」
「アギャーッス!」
ミライドンがバトルモードとなり戦闘態勢をとると敵意に気づいたネオデビモンがハルトの方を向き戦闘態勢に入ったのだ。
「何とか互角に戦えているね。このまま押さえるよ! ミライドン!」「アギャッス!」
その時、戦闘音に気づいた誰かがフィールドに入って来た。
「君! 大丈夫か!?」「何なの……あれ?」「ハルト! 大丈夫?」
「ウルトラビースト? ……でも見たことない」
現れたのは、ポケマスの主人公であるケイとユイ、ライバルのキリヤそしてアオイであった。
「危ない!」
ネオデビモンが新たに現れた4人に標的を換えると強襲した。
4人が各々パートナーを繰り出し攻撃するもネオデビモンは居も介さず突撃した。しかし誰かの攻撃が仮面に当たり仮面が破損すると突如動きを止め棒立ちとなった。そして
「ギギイャァァァァァッ!!!!」
その場に居た全員が耳を塞いでしまうほどの絶叫が響き渡ると手当たり次第に必殺技の【ギルティクロー】を放ち始めたのだ。
「何!?」「急にどうしたんだ!?」「うわっ!?」「暴走した!?」
各々そう言いながら回避して居るなか
「3人が危ない! ショウ! 使わせて貰うよ! デジメモリセット!」
ハルトは、ショウ達から貰ったデジメモリをデジヴァイスに挿入し現れたのは、Cペイルドラモンであった。新たに現れた存在に驚く4人を無視しCペイルドラモンは
「【フローズンクロー】」
ハルトの指示にてネオデビモンを切り裂くが、何とネオデビモンは自らの腕をもぎ取るとCペイルドラモンに投げつけてきた。
「そのまま【カロスディメンション】で凍らせて!」
最大級の必殺技を放ち投げつけられた腕ごとネオデビモンを凍らせるとネオデビモンはデジタマに戻った。
「タマゴになった……?」
誰かがそうポツリと呟くとハルトは
「先ずは、此処から離れよう。落ち着いたら話すね」
そう話すとこの場から離れるのであった。