ポケットモンスターSV~電子生命体との出会い 作:ガチャガチャクツワムシ
『凄まじい攻防だぁ! リンファがショウの怒涛の攻めを受け流し戦況を五分に戻した!』
審判が状況を実況し会場もボルテージが上がってきた。
「言動は変わっているけど凄いじゃん! あの子!」
「リンファは欲望に忠実なのと見境ないのが玉に瑕だが、才能はかなりの物なんだよ。エイジやアリサのように短期間でプラチナランクになっているからな」
「君達の世界で言うならポケモンを貰った年の宝探しで数週間以内にチャンピオンランクになる位と言えば解りやすいかな?」
ミモザか驚いているなかヒョウガが軽く説明しソウマがハルト達に解るように例えを出して説明するとペパー、ボタン、ミモザの3人は驚いた。その例えが隣で座っているネモやハルト並みの才能だと理解することができた。
「因みにショウだと?」
「アイツ位だと他にはヒデトかな? それぐらいだと多分アカデミーを卒業する年に何とかチャンピオンクラスになるかな位の才能だな」
確かにショウも才能あるだろう……唯、その程度の才能ではハルト達に追い付けるかと言えば難しいと想像出来たからだ。
「ヒデトの奴は割りきっていたがアイツは割りきれずに悩んで、パートナー達にもやつあたりしていたからな。見かねて俺が特訓してやったんだよ。扱き終わった後は、壁を越えられてエイジ達に追い付けたのさ」
「ショウにもそんなことあったんだね」
話を聞いていると試合に動きが見られたのだ。
ショウはあの後も攻撃を繰り返していたがサンドリモンかディノタイガモンが受けつつロゼモンBMが瞬時に回復し反撃するという流れが続いていた。
「(此方の方が一撃が高いが1体倒すと直ぐにロゼモンが【リバイブ】で復帰させる……ならばとロゼモンを狙おうとすると2体が妨害する)遣りづらいな、こちらのSPを失くす作戦か……なら!」
直ぐにショウは指示を出すとサンドリモンとディノタイガモンを均等にダメージを与え始めると
「2体を同時に倒そうとしているようだけど、甘いわね! ロゼモン! 【エクスオーラ】!」
全体回復を指示する様子を見てショウは笑みを浮かべた。
「やっぱそれも覚えさせていたか! ラジエルモン! 【ふういん】!」
ラジエルモンは特殊な波動をロゼモンBMに放出し自身と同じ技を使えなくした。
「それはポケモンの!?」
「対アリサやエイジ用の隠し球だったが此れでもう回復は出来なくなったがラジエルモン! サンドリモンにも【ふういん】! グリフォモンとジャスティモンはディノタイガモンに攻撃!」
サンドリモンも封印状態にし2体の攻撃でディノタイガモンを戦闘不能した。
その後もリンファが、回復アイテムも使用するもショウの怒涛の攻めに耐えきれずにサンドリモンも戦闘不能になるもリンファも意地でラジエルモンとグリフォモンを倒すも
「止めだ! 【ジャスティスイナズマキック】!」
ジャスティモンXの最大必殺技を放つと同時にロゼモンBMも必殺技の【アギシャンレーヴル】を放つも光線を切り裂き必殺技が当たりロゼモンBMも戦闘不能となった。