ポケットモンスターSV~電子生命体との出会い   作:ガチャガチャクツワムシ

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スター団

 ハルトに制裁を加えたあと、3人はテツノワダチが守っていた洞窟に入ると光輝くスパイスが生えていた。

「これが秘伝スパイスか」

「あぁ。えーと何々? 本によると……秘伝:すぱスパイスは、滋養強壮! 栄養が一杯つまっている。疲れた心と体によ~く効いてみるみるうちに回復するんだと‼」

「僕のたんこぶも治るかな?」

 ショウが確認をとるとペパーが本を開きスパイスの種類と効能説明してくれた。ハルトは、説明を聞きポツリと呟きながら頭を撫でていた。ちなみにハルトの頭の上には漫画やアニメでしか見たことのない大きなたんこぶができていた。

 その呟きを無視しスパイスを採取するとペパーが2人の方を向き

「よしショウ! 、ハルト! 飯にしよーぜ」

 と準備しようとすると突如、ショウのスマホロトムが起動し通話状態となった。ショウは少し離れて会話すると険しい表情でハルト達の方を向くと

「すまん。いま緊急の呼び出しを受けた。すぐに行かなきゃならないからまた今度、ご馳走してくれ」

 と通話の内容を簡潔に伝え、謝罪した。

「そういうことなら仕方ない。また今度、ご馳走してやるよ」

「すまんな。また今度何かあったら連絡をくれ」

「うん またね」

 とペパーとハルトとあいさつすると洞窟から出ていき現場へと向かった。

 現場は、複数あるため、近い場所から行くとなんとスター団のアジトのど真ん中であった。

「ヤベェ! 遂に人がいる場所に現れ始めたか。幸いまだ現れていないからなんとかなるな」

 そういうと変装しスター団悪組のアジトの中へと降り立った。

 突然現れた存在に警戒するしたっぱ達だがショウはお構い無しで、眠りを誘う魔法を広範囲に掛けるとアジトにいたしたっぱ全員が寝てしまった。

 寝たのを確認するとゲートを警戒しているとデジモンが現れた。現れたのは、片目が潰れており右腕が巨大な竜人型デジモン。サイクロモンであった。

「悪いな……時間がないもんだから本気で行く‼」

 そういうと周辺が特殊なフィールドに覆われ周りと隔離された。サイクロモンは戦闘態勢となった瞬間にデジヴァイスからJ ドルルモンをリアライズした。

「J ドルルモン! 一撃で仕留めろ」「おう‼」

 そう指示すると巨大なドリル状の槍シュツルムスティンガーを構えと必殺技の【ヴァイスシュピラーレ】を繰り出した。

 サイクロモンも必殺技である【ハイパーヒート】を繰り出すも効かず、シュツルムスティンガーにてその体を貫かれデジタマへと戻っていった。直ぐ様デジタマを回収しフィールドを解除すると次の現場へと向かっていった。残されたのは、眠っているしたっぱ達だけであった。

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