ポケットモンスターSV~電子生命体との出会い   作:ガチャガチャクツワムシ

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交流戦決勝戦前

 エイジサイド

 試合が終了するとハルト達に声をかけその場を離れるとエイジに気づいたナイトクロウの面々から応援の言葉を貰いつつサヨとパートナーであるディアナモンから

「全力を尽くしなさい」

「ナイトクロウの名に恥じない試合を」

 そう激励を受けると最後の調整のためにファーム島に向かった。

 

『WINNER! ライトファングのショウ! プラチナトーナメントグループBのチャンプは、ライトファングのショウ! Congratulation! 怒涛の三連勝にて決勝進出です!』

 その宣言と同時にライトファング側から大歓声が上がった。

「負けてしまいましたが、決勝戦はエイジ君ですのでトーナメント優勝は私達ナイトクロウで確定でしょう」

「なわけないだろ? 勝つのは俺だ!」

 そう言い合うと2人はバトルフィールドを後にした。控え室に戻るとライトファングの面々から祝福された。

「良くやった!」「このまま決勝戦も勝ち取れよ!」「頑張って!」

 一通り終わるとコウとパートナーであるアポロモンから

「お疲れ、まだ時間があるから出来るだけ休んで、英気を養うんだ」

「悔いのない試合をするんだぞ!」

 激励受け取るとショウはファーム島に向かった。

 ファーム島に着くと先程まで試合に出ていた6体をリアライズし

「お疲れさん。皆のお陰だ! ゆっくり休んでくれ!」

 そう労いの言葉をかけると奥の方でスタンバイしているヘクセブラウモン、Sグレイモン、ドュフトモンXの方を向き

「いよいよエイジの奴との試合だ……死力を尽くして勝つぞ!」

 ショウの言葉に3体は力強く頷くとデジヴァイスに入り

「じゃ俺は、時間まで休む!」

 そう言うと横になり眠り始めた。

「それじゃ、クロックモン。済まないがお願いする」

「りょ~かい!」

 いつの間にかいた時計の姿をしたデジモン……クロックモンが光るとショウの周りの時間が遅くなった。

「ゆっくり休んでくれよ……ショウ。んっ? あれは……」

 ショウ達に近づく人影が見えた。

 

 体感1日程は眠ったショウは、ふと目を覚ますと柔らかく温かい何かを感じ、微かな消毒液と甘い匂いに目線をずらすとミモザが膝枕をしているのだと気づいたのだ。

「おっ? 目覚めた?」

「なんとか……何で此処にいるの? ミモりん?」

「ミモりん言うなし! ソウマさんに頼んで連れてきて貰ったの。アンタが疲れてるだろうと思ってね。まだ時間があるからもう少し休んでたら?」

「お言葉に甘えてもう少し休ませて貰うね。ありがとう先生」

「どういたしまして」

 そう言うとショウはまた眠り始めた。ミモザは、それを愛おしそうに見ながらショウの頭を撫でていた。

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