ポケットモンスターSV~電子生命体との出会い   作:ガチャガチャクツワムシ

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交流戦決勝戦4

『なんとどちらも倒れてしまったこれはどう言うことだ?』

 会場の殆どが困惑に包まれているなか瞬時に状況を理解したソウマとヒョウガは呆れたように

「アイツ、随分と無茶したなぁ」

「事前に何がなんでも相討ちに持ち込もうと打ち合わせしていたんだろ」

「しかしMガオガモンの全てを込めての【ルナハーケンスラッシャー】を放ったのはまだわかるが、……まさか自分の腕を吹き飛ばしてまで(‥……‥……)【シザースソード】をぶつけるとはな」

 その説明に全員が改めて2体を見るとSグレイモンBMの背中には【ルナハーケンスラッシャー】がドュフトモンXの胸部にはオメダモンの腕ごと【シザースソード】が刺さっていた。

『なんと! オメダモン! 自らの腕を犠牲にしてドュフトモンと相討ちに持ち来んだぁ!』

 状況が理解され始めると会場はどよめいた。

「エッ!? 大丈夫なの!?」

「大丈夫じゃないか? オメダモンの元となっているゲームだと腕や足が個別のパーツになっていて、それを剥がして倒すというゲームだからオメダモンも腕が分離することが出来ると聞いたことがあるからな」

「それにドュフトモンも致命傷ではありますがデジコアにはダメージをおって無さそうですね」

 ミモザの疑問にヒデトがそう答えるとアリサも補足した。

「‥……覚悟決まりすぎじゃないか?」

「お前のチーム方がパワーは上なんだ。これぐらいしないと相討ちに持ち込めないんだよ」

「評価してると思うしかないか‥……」

 ショウとエイジがそう話ながら4体をデジヴァイスにて回収すると2人のパートナーであるヘクセブラウモンとブルムロードモンが前に立った。

「いよいよ大将戦だな‥……」

「そうだな……」

「ヘクセブラウモン!!」「ブルムロードモン!!」

 そう2人がお互いのパートナーの名前を呼ぶと2体は地を蹴った。

 ブルムロードモンは花の槍を突き出すとヘクセブラウモンはそれに会わせるように氷のハルバードを作り応戦した。まるで金属同士がぶつかるかのような音が響くも2体はその場に足を止めるといくつもの残像が見える程のスピードでの突き合いが始まった。

 凄まじい突き合いが応酬されているなか地面に魔方陣が展開されていた。

「【サモンフロスト】!」

「甘い! 【スプラウトラッシュ】で破壊しろ!」

 ブルムロードモンは飛び上がると地面に力強く槍を突き立て【サモンフロスト】ごと地面を破壊した。

「追撃の【マルチプルシード】と【タネマシンガン】だ!」

「【こおりのつぶて】と【イノセンスブリザード】で迎え撃て!」

 今度は遠距離戦となり両者が距離をとると凄まじい弾幕戦となった。

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