ポケットモンスターSV~電子生命体との出会い   作:ガチャガチャクツワムシ

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交流戦決着2

 ブルムロードモンとテラスタルしたヘクセブラウモンがお互いが放てる最大級の必殺技をぶつけ合い拮抗していた。ショウとエイジは直ぐ様、デジメモリを2つ使用しその2体のデジモンをパートナーにデジクロスさせ、必殺技の威力を上げた。

「「まだまだぁ!!」」

 更に2人はデジソウルを限界まで放出し威力を底上げした。

 その必殺技の規模は、凄まじくヘクセブラウモン側は冷気による空間が凍結しておりブルムロードモン側はビームの熱によりフィールドが融解していた。

 しかし少しずつであるが、【グラン・デル・ソル】のビームが少しずつ凍結していった。

「まずい!? ブルムロードモン! 【ソーラーブレード】と【ソーラービーム】!」

【グラン・デル・ソル】に【ソーラーブレード】と【ソーラービーム】を合わせる事で溶解させ少しずつヘクセブラウモン側に押していった。

「こっちは、力業【ぜったいれど】と【ふぶき】だ!」

 対抗するように【アブソリュートブラスト】に力業の【ぜったいれいど】と【ふぶき】を合わせて再び拮抗した。

「どっちも凄い! けど……これだと決着がつかなそう」

「いや、あれを見ろ!」

 そうヒデトが指した所を見ると周囲に黒い煙のようなものがまかれていた。すると、両者の必殺技の威力が落ち始め特にブルムロードモン側の威力が落ちヘクセブラウモンが押し始めた。

「あれって【くろいきり】!?」

「なら何でエイちゃんの方が威力が落ちているの?」

 リンファがまかれていたものに気付くもサクヤは何故エイジの方が押されているのか疑問を口にした。

「恐らくなんだけど、どっちのバフが消えたけどショウは力業を指示したから技の威力がそこまで落ちなかったんだと思う」

「それに【ぜったいれいど】の一撃必殺の特性が【アブソリュートブラスト】に乗ったからそれもあると思いますね」

 ハルトやアリサが自分の考えを話すとそれが当たっていたのか段々と【グラン・デル・ソル】が凍結しており、遂に絶対【アブソリュートブラスト】の零度の冷気がブルムロードモンを呑み込み凍結させた。氷を砕けるとブルムロードモンは倒れて戦闘不能となってしまった。

『WINNER!! ライトファングのショウ!! プラチナトーナメントチャンピオンはショウ!! ライトファングのショウCongratulation!! これにより今回の優勝はライトファングとだぁ!! Congratulation!! ライトファング!!』

 審判の宣言によりライトファング側は大歓声が上がった。

「良くやったぞ!」「素晴らしい戦いであった!」

「今年の総合優勝はライトファングだぁ~!」

「すげぇぞ! ショウ!!」「感動したわ!」

「惜しかったなぁ、エイジ!」「来年はリベンジよ!」

「次は負けないぞ~! ライトファング!」

 両陣営からそんな声援が聞かれる中、ショウとヘクセブラウモンはグータッチしているとエイジと回復したブルムロードモンが近づくと

「今回は、こっちの敗けだ。おめでとうショウ! 次は負けないぞ!」

「次も勝ってやる!」

 そう言うと笑いながら2人と2体は握手した。

 

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