ポケットモンスターSV~電子生命体との出会い 作:ガチャガチャクツワムシ
3体の完全体デジモンを倒し終えると、直ぐにハルト達のあとを追うとネモ、ペパー、ボタンがゼロラボに入っていくのを確認すると後に続こうとすると急に扉が閉まりロックされてしまった。
「あちゃー。こっちも閉まるのか……どうしよう? 力ずくだとラボ壊れるよな」
ショウはしばらく考え込んでいると
「ショウ。」「ううーん……」「ショウってば‼」「うぉ!?」
「どうした? ロトスモン?」
「貴方、ハルトという方にあれを渡してませんでしたか?」
「あれ……? ……アッ! そうだ、もしもの時にハルトとネモにお守りとして渡していたんだ。ありがとう! ロトスモン」
「よし、デジヴァイスから操作してと……」
ロトスモンから指摘され思い出したショウは、直ぐ様デジヴァイスを操作すると、ハルト達の声が聞こえ始めた。
「どうやら、終わりそうだな……」
声の感じからミライドン同士の戦いの決着がついたようだ。
しばらく話す声が聞こえたが、突如唸り声の様なものが聞こえ始め焦ったような声も聞こえ始めた。
「何これ……ポケモンなの?」
「サザンドラみたいだけど顔が全部違う!?」
「ヤバイな。向こうにもデジモンが出たみたいだ。バレるかも知れないがこの際しょうがない」
とショウはそう決心するとデジヴァイスを操作しながらハルト達に声をかけた。
ハルトサイド
楽園防衛プログラムが繰り出したもう1体のミライドンを倒すとプログラムは停止しフトゥー博士のAI も元に戻るとハルト達に感謝したが、自分が存在するとタイムマシンは修復し再稼働してしまうこと。そして自分の目で未来の世界を見て冒険をして自分も宝物を見つけたいと伝え、タイムマシンが起動し始めた。フトゥーAIは、ペパーに謝罪をし亡くなられた博士の思いを告げると
「……さらばだ、自由な冒険者たちよ!」
「ボンボヤージュ!」
そう言葉を告げるとタイムマシンの光の中に吸い込まれて行った。そしてタイムマシンは稼働を停止し部屋は元の状態へと戻っていった。
一旦地上に戻ろうとエレベーターに向かおうとすると突如、地面が揺れ始め床を破壊しながら何かが現れた。それは、サザンドラのように両手が頭部となっているが各々別の顔を持っていた。
「アイツは‼……気をつけろアイツがマフィティフに大ケガを負わせた奴だ‼」
ペパーが顔色を変え、直ぐにハルト達に注意を促すと異形のポケモンの体が光始めた
「もしかして……進化する?」
そうボタンが呟くと別の人の声が聞こえ始めた。
「ハルト。聞こえるか?」
「その声は、ショウ‼何でお守りから声が?」
「聞こえたな。よしすまんが時間がないからこちらの指示にしたがってくれ。直ぐにお前かネモに渡したお守りの中身を出して目の前の奴に向けて翳してくれ」
そう言われ言われた通り中身見るとポケッチの画面のようなものでありそれをポケモンに向けると突如光の渦が現れその中からショウが現れたのだ。
「サンキュー、こっからは選手交代だ」
そう告げ目の前の相手を睨み付けた。
この小説では、ペパーのマフィティフに大ケガを負わせたのはデジモンという設定となります。