ポケットモンスターSV~電子生命体との出会い   作:ガチャガチャクツワムシ

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真夜中の進化2

「ショウさん、もしよろしければ説明をお願いしたいのですが?」

 アヤシシの進化を見ていたクラベル校長は驚きながらもショウの方に近づき説明を求めた。

「実は、ヒスイの資料があったので見たら【バリアーラッシュ】を一定数素早く使うことが重要だと分かったので、やってみてました。後、図鑑には進化に必要なサイコパワーが足りないから進化できないと記載されたので、外部からサイコパワーを補充すればいけるのでは思い、より吸収しやすいように特性をシンクロにしました。ただうまくいくかは賭けになりましたが……」

「成る程」

 ジニア先生がアヤシシに夢中になって此方を見てない中、アリサも此方に来ると小声で

「所でどうやって【バリアーラッシュ】を覚えさせたんですか?」

「知り合いのデジモンに頼んでヒスイの時代まで跳ばしてもらいピートブロックを探すついでに【バリアーラッシュ】を使ってた場面を実際に見せて覚えさせた」

 2人にしか聞こえない音量で質問に答えた。

「なんと……かのディアルガやセレビィと同じことが出来るデジモンがいるのですね」

「頼んだ自分や知り合いも出来たことに驚きましたが、できればこの話はここだけにしてください」

 そう言うと2人は頷いた。すると

「ウッヒョー‼」

 という聞いたことのある台詞がが聞こえた為、顔をあげると満面の笑みを浮かべたレホール先生がいた。

「ヒスイの時代いたと言われるアヤシシではないか‼。進化は失われたと聞いていたがどうやって進化させたのだ⁉」

 凄い勢いでショウに詰めよって来ようとしたが、待ちきらなくなったリングマが出てきて立ちふさがった。

「グマ……」

「悪かったな待たせて、レホール先生、すみませんが後で話を聞くので先にリングマを進化させてください」

「いいだろう。だが私も見学させて貰う」

 レホール先生も納得してくれたので、ジニア先生を呼びリングマをカメラが映る中央に移動させた。

「さあリングマ、お前の新たな姿を見せてくれ」

「グマァ!」

 カメラが作動してあるのを確認したショウはリングマにそう言うと首に掛けていたピートブロックを自らの額に持っていくと体が光始め姿が変わりガチグマへと進化した。

「ワギィィー!」

 ガチグマは己の体を見て少し動かすと嬉しさのあまりにショウを押し潰した。

「嬉しいのは、わかったから離れろ‼」

 ガチグマが離れると今度はアヤシシが角を使ってショウを背中に乗せた。

「思ったより高いな」

「キュエーン!」

 アヤシシが誇らしそうにしているとガチグマが今度は自分に乗せようと、ショウを掴もうとするとまだ乗せ足りないアヤシシが、邪魔をし始めショウの取り合いが始まった。

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