ポケットモンスターSV~電子生命体との出会い 作:ガチャガチャクツワムシ
ベルスターモンがX抗体へと進化したのを見ていたハルト達は
「あれって……メガ進化?」
疑問を口にした。
「まぁ、似ているかな? ……あれはX-進化。Xプログラムという消去プログラムがデジモンが持つデジコアと反応しそのデジモンの潜在能力引き出す特殊な進化さ」
そうディルビットモンが説明した。
「以前、ショウ君から聞いたのですが確かにそのプログラムはあなた方にとって危険だと聞いたのですが?」
「確かに危険なものですが、先程ショウが渡していたのは抗体プログラムでして、人間で例えると血清のようなものです」
ハッサク先生の疑問にラジエルモンが補足した。
「それに消滅のリスクはあるがより強くなれるというメリットがあるからこそ欲しがるデジモンが多いんだ。うちの会長が言うには会長や副会長等の一部の強者は生まれながらX抗体を持っているそうだ。それにスカルバルキモンも持っているぞ!」
「えっ⁉そうなの戦ってみたい‼」
「ネモさん。後にしましよう」
そうワルシードラモンの話にネモが反応しクラベル校長は宥めた。
そう話しているうちにベルスターモンXは上空に向かい必殺技を放つ体勢になった。
「新しいアタイの力その目に焼き付けな! 【フライバレット・セグンド】!」
完全体デジモンの気配を見つけそこに向けて舞うようにリゾマデロートから銃弾が発射された。
銃弾は翼が付いており、寸分の狂いもなく護衛のデジモンのデジコアを貫き機械も貫通した。
「見事……流石は三銃士の一角。かの暴食の魔王にひけを取らぬ腕前だ」
「それを本人には合わないで下さいね。これで霧は晴れて事件は解決になるのですね」
「そうだな、見ろよ霧が晴れていく」
フウマモンがそう呟くとアリサが注意しながらショウに聞くと答えながらショウが指差すと霧が晴れ始めていくのが確認できた。機械が壊れる霧が晴れていくのを確認した後、フウマモン達に頼み保護した生徒や先生をもとの場所に戻し、再度セキュリティTEAMで事情を聞くためにワルシードラモン達デジヴァイス収納や倒したデジモンのデジタマの回収をした。
霧が完全になくなるのを確認した後、夜明けが近いということもあり全員が自室へと戻って行った。
しかし、この一連の騒動を誰からも気づかれずに見ていた人物が居た。
「……ふむ、余興としてはまあまあ楽しめたかな……。さて次は……」
その人物はふとあることを思い出した。
「そういえば……こちらの世界でスカウトした彼らをそろそろ使おうかな……」
「彼らは、どのように活躍してくれるかな? こちらの計画は始まったばかりだ。楽しみにしてくれよセキュリティTEAMのテイマー達よ。フフフ……フハハハ!」
そう笑うと闇夜に消えていった。