ポケットモンスターSV~電子生命体との出会い 作:ガチャガチャクツワムシ
ソウマからの連絡でショウ達は、テーブルシティに向かうためにジムリーダー達に先程の連絡を伝えてから向かおうとするとモニタモンが慌てたようすで現れた。
「大変ですぞ‼此方に大量のデジモンが向かっておりますぞ‼」
「マジかよ」
「何がなんでも合流させたくないようですね……」
「仕方がない。さっさと片付けて合流するぞ。でないとソウマの奴が暴れ過ぎて周囲の被害が心配だからな!」
ヒョウガはそう笑いながら言うとショウとアリサは頷くとデジモン達をリアライズし迎え撃った。
ハルトサイド
ショウから連絡が来て、急いでボタンのところに向かった。
「ボタン‼」「ハルト……」
ポケモンリーグにある部屋に入るとボタンがおり、その顔を見て安心したハルト。続けてペパーとネモが来て同じ様に安堵していた。オモダカは笑いながら落ち着くように言いながら、何があったのか再度説明した。
「すみませんが、ワタクシも現場からの報告を精査しないければなりません。皆さんは、ボタンさんの護衛をよろしくお願いいたします」
そう言うとオモダカは、部屋から出ていった。
「みんな……ウチ……どうしたらいいの?」
ボタンは不安そうに聞いてきた。本当だったらマジボスである自分がスター団の皆を助けに行きたいと思っているのが伝わってきた。ハルトが言葉を発しようとすると部屋の扉が開き、男性が入ってきた。顔を見るとショウの師匠であるソウマであった。
「誰だ?」
「ショウの師匠だって」
ペパーが呟くとネモが教えていた。ソウマはハルト達を見回すと
「全員揃っているかな? 実は、先程連絡が入ってスター団は怪我人はいるが殆どが無事だそうだ」
ソウマからそう報告されるとボタンは安堵した。
「ただ、指示を出していた元凶はどこにいないそうだから安全が確認できるまで此処にいてくれ」
そう言われボタンはまた表情を曇らせた。それを見てソウマは
「会いに行くのは駄目だが、電話なら大丈夫だろ。それにクラベルさんももうすぐテーブルシティに着くそうだからアカデミーで状況を聞けばいい」
とフォローしてくれた。それを聞いたボタンは直ぐに連絡しボス達が無事であることを実際に確認し涙を滲ませていた。
通話が終わると同時にクラベル校長がアカデミーに着いたとのことで校長室に向かい事情を聞いた。その途中にショウから連絡が入りソウマが席をはずした。
暫くしてソウマが戻ると急に1体のデジモンが現れた。
「Hey!!! BOSS! 大変ネ!」
「どうした? ツワーモン」
現れたデジモン……ツワーモンは
「このCITYを囲うようにデジモンを連れた人間が進軍してるネ!」
ツワーモンの報告にソウマを除いた全員が驚愕していると
「やっぱり本命は此処か……ツワーモン! すまんが此処にいる人たち、特にメガネをかけた女の子の護衛を頼む」
「OKネ! BOSSは?」
「俺はそいつらを撃退する。この1ヶ月ろくに暴れられなかったからな」
そう獰猛な笑みを浮かべながらソウマは、外に向かった。