ポケットモンスターSV~電子生命体との出会い   作:ガチャガチャクツワムシ

96 / 239
防衛戦3

 ??? サイド

「ありゃりゃ……煽ってみたけどやっぱ無謀だったか……これでは弱いもの苛めだ」

 そう呟くのは、フードを被った人物であった。

「仕方ないか……少してこ入れするか」

 後ろを振り返ると6体のデジモンがいた。

「依頼通り、時間稼ぎをしてくれ」

 そう言うと6体は顔を見合わせ代表して1体のデジモンが前に出て

「条件がある。こちらが不利になれば撤退して構わないか?」

 そう聞くと

「構わん。但しこの後起きることに必要だから犠牲は出すな」

 そう言うとフードをはばたかせ姿が消えていった。

「チッ! いけすかない奴だ!」

 1体のデジモンがそう吐き捨てると

「我慢しろ……これも依頼なのだから」

「まぁとりあえず依頼通り時間稼ぎをするか」

 そう言うと全員が別れ戦場に向かった。

 

 ソウマサイド

 襲撃かけてきたデジモンを全て殲滅し犯人である少年少女を残すのみとなった。

「こんなもんか……」「もの足りん!」

「仕方ないだろ。コイツらどうやら何かの上にデジモンのテクスチャを張り付けただけみたいだからな」

「とりあえず、リーグと警察に連絡して逮捕して貰うか」

 ポケモンリーグに連絡しようとするととある気配を察知しその場を飛んで避けるとそこに炎とレーザーが着弾した。

「チッ! 外したか」「当たり前だ。こけおどしにもなるまい」

 そう言いながら降り立ったのは赤い体色したヒト型の竜デジモンと背中からコードのようなものが生えているヒト型のデジモンであった。

「お前らは、ビッグデスターズのドルビックモンとグラビモン。成る程、大方依頼主にそいつらを助ける為の時間稼ぎを頼まれたな」

「ほう……正解だ」

 グラビモンは驚きながら口にした。ドルビックモンは不機嫌そうに鼻をならし

「このような塵芥田を助ける積もりなどないが依頼主からの指令だからな」

「そう言うことだから貴様らは、さっさとあの町に行け。我々の戦闘に巻き込まれても知らんぞ」

 そう言われ少年達は、悔しそうにしながら町に入った。ソウマがそれを止めようとするも2体の攻撃により遮られてしまった。

「すまんが少し我らに付き合って貰うぞ」

「といっても我々も死にたくないからな。程程で終わらせて貰うぞ」

 ソウマはため息をはきながら2体を睨み付けると

「しょうがない。ウォーグレイモン! B ゴーレモン! 倒すなよ! 情報が欲しいからな!」

「了解!」「おう!」

 そう指示し戦いを任せるとオモダカに連絡すると目の前の戦いに集中した。

(しかし、黒幕は何が目的なんだ?)

 そう考えを巡らせた。

 

 

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。