数日前
大砂漠に埋もれた、かつて栄華を誇ったアビドスが今へとその歴史を残す数少ない遺跡の一つ。アビドス横断鉄道。
人足が途絶え、数多の砂嵐によってもはや線路の大部分が砂漠の砂の中へと沈んでいるこの寂れた鋼鉄の道を走る好き者など居ないだろう……そんな忘れられた跡地に、一条の薄灰色の煙が立ち上る。
「まったく。なんで私たちがこんなことまでしなくちゃならないんですかねぇ」
「そうふてくされないでくれよコトリ。出資者の無理難題に応えるのも私たちエンジニアの仕事なんだから」
さながら世紀末のマッドマックスや死臭薫るデスレースを彷彿とさせるような、あまりにも巨大で武骨な排雪板を据え付けられ見るからに魔改造されたと一目でわかる巨大な蒸気機関車。
機関車のピストンが一往復するたびに、鉄路を覆っていた膨大な量の砂は機関車の前方に取り付けられた排雪板が巻き上げる巨大な薄茶色のカーテンへと変わり果てる。そんな只中で運転室にて愚痴と苦笑いで染められたエンジニア部の二人の会話を咎めるような無粋な者は残念ながらこの機関車には一人も居なかった。
何故、他自治区であるミレニアムサイエンススクール…………しかも生徒会でも何でもないミレニアムサイエンススクールの一部活であるエンジニア部のウタハたちが忘れ去られた遺跡であるアビドス横断鉄道を、更に言えばわざわざレッドウィンターから無理やり取り寄せた除雪車両用の排雪板を機関車に取り寄せてまで来る必要があるのか。
その問をエンジニア部へと唱えるものがこの場に居たとすれば、きっとウタハは今後輩であるコトリへと向けているその苦笑いを少しだけ柔らかく形を変えてこう答えるだろう。
瞳に焼き付いた、別れ際に風に吹かれ儚い桜吹雪のように一つ結びの髪をたなびかせる、小さくて大きな、矛盾するその背中を思い出しながら。
「覚悟を決めた女の旅路を支えるのもまた、マイスターの仕事なのさ」
と。
「貴女が実はこの世界の小鳥遊ホシノではなく、別の世界の小鳥遊ホシノだと? …………正直に言って信じがたい話ですわね」
頭に少しだけ血が滲んだ包帯を巻き、モソモソと黒服の作った目玉焼きをのせたトーストを齧りながらそう告げる目の前の少女に、私はそれもそうだよね~と苦笑いを浮かべるしかない。
幸いなことに頭の傷は大したことはなかったもののつい先ほどまで眠っていた彼女、ワカモへと私は約束通り……いや約束したかな?
まぁ、私が彼女の銃剣を持っている件も含めて正直に話さなければ好戦的な彼女は何度も襲ってきそうだし仕方ないと割り切るしかない。
ほぅ……と小さく息を吐いて、私も手元にある湯呑を手に取った。中身は黒服が私の胃腸を慮って作った生姜湯である。
少しだけ口へと運べば、ほんのりと微かに入れられた隠し味のハチミツの甘味が感じられて数日寝たきりだった私の体に染み渡る感じがして心地よい。
「信じる信じないはワカモに任せるよ。ただ私が君と同じ銃剣を持っているのは、前の
「その銃剣は生憎と私しか持っていない特別製ですわ……それが今私と貴女の目の前に全く同じ物が二振りある時点で、どんなに信じがたいことだろうと貴女の話を信じるしかないでしょう」
そう言ってワカモがそのほっそりとした指でさしたのは、互いの刃を交差させるように机の上に置かれた二振りの銃剣。一つは大切に使われているのだろう痛んだりもしておらずに綺麗なまま。
そしてもう一つの銃剣は同じ銃剣でも使われた場数が違うのか、所々擦り切れていたり小さな刃こぼれが残っている。同じ銃剣のはずなのに、ワカモの銃剣と私の銃剣とでは一目でその違いを見つけられる位に細部が違っている。
窓から差し込む陽光の明かりを鈍く反射させるそんな二振りの銃剣を挟んで、私とワカモはそう言葉を交わした。
私はワカモの言葉を噛み締めるように、うなずきながらそっと両目をつむる。
閉じた瞼の裏に、最後に彼女と別れたあの日のことが鮮明に思い出せる。口から血を零しながら静かに地に横たわる弱弱しい彼女の姿。
震えるその腕で、最後の力を振り絞って私の胸にその刃を託す……恋する一人の少女の姿が。
あまりにも凄惨でボロボロで、だけれど私よりも遥かに力強く輝いていた彼女の神秘的な姿を。
しかし……と、僅かな間を置いた後で発せられたワカモの声で、私は閉じていた瞼を再び開いて現実へと戻した。
目の前のワカモはトーストを持っていた手とは反対の手で唐突に自らの髪をガシガシと乱暴に搔きむしって。
「なぜ……なぜ貴女の世界での私が選りにも選って
ありえませんわ!? と、魂と羞恥心がこもった絶叫と共に、先ほどまでのシリアスな雰囲気を180度ぶち壊すような……下手をすればこの場で切腹しかねないほどに取り乱したワカモの姿が私の目に映る。
うんまぁ……そう……そうなんだよね。
なぜか、これまで巡った
それも一度だけじゃない。私が巡った
出会うパターンは千差万別だったけど、ほぼ全てが一目惚れだったらしい。過去の私は少しでも……一人でも大切な誰かを守りたいと、今の私よりも更に心に余裕が無かったので大体はワカモのアプローチを無視するか軽くあしらう程度だったのだけど、たった一度だけ余りのしつこさに彼女へと問うたことがあった。
『君はレズなのかい?』と……
今思い出してみれば褒められた言動ではなかったと自分でも思えるのだけど、先に言った通り過去の私の心は今よりも余裕が無かった。
そんな私の無神経な問に、当時のワカモは顔を真っ赤にして
「私は女性が好きなのではなく、好きになった人が貴女だっただけですわ!」
と、私の腕を両手で掴んでまでそう言われてしまったのだ。なんとも無神経で他人の心に寄り添えない……思い返せばこれもまた私の数えきれない咎の一つなのかもしれない。
「まぁでも、その事は私の
確か、原作であるブルーアーカイブの物語の最初。D.U.地区でのシャーレ奪還作戦にてワカモは先生と会って一目ぼれしたんだったかな?
朧げになってしまった記憶を掘り起こしながら静かにそう私が口を開けば、ワカモは髪を掻きむしっていた手を止めて恥ずかしそうに私を睨め付けた。
私が告げた言葉の回答としてほんのり桃色に染まったワカモの頬が、どうやら間違っていなかったとそう教えてくれた。
「ワカモが誰を好きになるかなんて、それこそ君の自由だし。私はその気持ちを一切否定する気はないよ」
「な!? ななな何をおっしゃいますの貴女は!?」
「ふふ……おおかた、ミレニアムサイエンススクールで私を襲ったのも君が一目惚れした先生に近づく怪しい人間を処分したかった……ってところかな? 」
私の畳みかけるような言葉に、頬を染めながらも気まずそうに視線を逸らすワカモ。そんなワカモの姿を見て、私は自身の顔に浮かべていた微笑みが大きくなったのを感じる。
何だかんだ七囚人だとか災厄の狐とか言われて周りから恐れられているワカモだけれど、こういうふとした表情とか言動とか……ただの普通な女の子と変わらないんだよねぇ。
「安心しなよワカモ……少なくとも私は先生に危害を加える気なんてないし、もっと言えば君の恋敵になるつもりも無いよ」
私の言葉に、ゆっくりと逸らしていた視線を私へと合わせるワカモ。だけどそのその顔には気まずさの他に、私が嘘を吐いていないかという警戒と懸念。そして隠れるようにしてほんの僅かな安堵が浮かんでいるように見えた。
「…………バラしたらブチ殺しますわよ」
「そんなことする訳ないでしょ。でも……私がどんなに言葉で語り飾ったとしてもワカモが私のことを信用出来ないのは当たり前のことだし、そして私としても君に信用して欲しいと思っている訳じゃない」
そう……私と黒服にとって重要なのはこの世界を、会長さんが繋げてくれたこの奇跡を守ること。
私だけでは成しえることの出来なかったこの奇跡を、何百、何千という絶望が積みあがって出来た山の頂で見ることの出来たこの奇跡を。
私は
だって私は、誰もが愛するこの
「覚えておいてほしいのは、さっきも言ったけれど私はワカモ……君の敵じゃないってこと」
本来であれば、苦痛や絶望の中で死ぬ必要の無かった多くの誰かを犠牲にした
「信頼して欲しいとも、信用して欲しいとも私は言わない」
だったら、咎人たる私に出来るのはただ一つだけ。ようやくたどり着いたこの
「君の先生への想いを応援するし、可能ならその恋心が実って欲しいとも思っている」
多くの
「だからただ一つ、たった一つでいい。ワカモ……君が私と敵対しないのなら」
この選択が正しいって、きっと胸を張って言えることじゃないけれど。
「ただ…………」
ただ…………
「お願いだから私たちの邪魔をせず見守っていて欲しい」
そこまで考えた所で、どうしようもない自分自身の思考に笑ってしまう。結局、何だかんだ言ってもワカモのことを私は気に入ってしまっているのだろう。
君に信頼して欲しいとも、信用して欲しいと思っている訳じゃない……なんて、結局のところ私の知っている嘗ての彼女ではないと分かっていても拭いきれぬワカモへの罪悪感が私から遠ざけるような言葉を口にして、目的に巻き込みたくないからと身勝手な理由で彼女を突き放してしまう。
「…………」
「…………」
アビドスをサンサンと照らす太陽が雲に隠れたのだろう。先ほどまでよりも明度を落とし薄暗くなった室内で、不意の沈黙が私とワカモを包み込んだ。
もし私の立場に居るのが先生だったならば、私のこんな言い訳じみた言葉など欠片も発することはないだろう。掠れた記憶の先で思い出す先生は自身の責任と立場、そして揺るぎない信念の下で全力で目の前の生徒へと向き合っていくはず。
もし私の立場に居るのが
結局のところ私は私以外の何者でもなく、どんなに焦がれたところで
「…………」
「…………」
納得してくれたのか、それともその胸中に思うところがあるのか…………
ワカモはじっと私を見つめている。先ほどまで桃色に染めていた頬は元の綺麗な色白へと戻り、先ほどまでの年相応の愛らしい表情は怪訝な表情へと移り変わっている。
「…………」
「…………頼む」
痛いほどの沈黙が支配する中で、最初に耐え切れずに動いたのは私だった。
私はワカモへと静かに頭を下げて、頼む……と想像よりも小さい声でそう口を開いた。
「頼む。やっと紡いだ奇跡なんだ……」
満足な手入れもせず、相変わらずボサボサな髪が机の上に広がるのも気にせずに、私は頭を下げたまま掠れそうな声でそうワカモへと口を開く。
別に声が掠れそうなのは頭を下げるのが苦痛だとか、プライドが傷つくだとか…………そんなはなたれ小僧のような感情からではない。
むしろ全てが最良で最高の結末になるのなら……私程度の頭など幾らでも下げてやるとすら思っている。土下座や靴舐めだってやってやるさ。
もし、狐坂ワカモという存在がこのまま私たちと敵対するような…………さらに言えば私たちの目的の中で、最も最悪のタイミングで彼女が牙を剥いて来るようなことがあれば、このアビドスが詰むかもしれない。
先生やノノミたちは私や黒服、ワカモが助けるかもしれないけど、シャーレとして初の大仕事である対策委員会編が失敗に終わればシャーレ……ひいては先生への信用と信頼が崩れかねない。
信用と信頼という武器がなくなれば、先生という大人を信じ切れずにゲーム開発部やティーパーティーがシャーレへと依頼を出さないかもしれない。そうなればパヴァーヌ編が始まらず、実績のない先生がエデン条約編にも関わらない。
結果としてそうして一つ一つ崩れていってしまえば、連鎖的に私たちが紡ぎ、会長さんが導いたこのキヴォトスが死ぬ。
これまでの
それだけは何としても避けたい。だから私はワカモへと頭を下げる。
「…………」
「…………」
シーンと静まりかえった室内で、私とワカモの呼吸音だけが微かな音色を奏でる。
ワカモが口を開くまで私が頭を上げることはない。一分か、十分か……はたまた一時間以上待っただろうか。
いや、実際にはそこまで時間は経っていないはずだ。ただ、この痛いほどの沈黙が時間を引き延ばしているだけ。
「…………はぁ」
そうして居ると、深いため息と共にワカモがそう言葉を零す。
「顔を上げなさい…………まったく」
続けて紡がれたワカモの言葉に答えるように、私はゆっくりと下げていた頭を上げた。
何時の間にか、再び顔を出した太陽によって室内は明るくなっていた。窓から差し込む太陽の光を浴びながら、ワカモはその顔を先ほどまでより少しだけ柔らかくしながら私を見つめていた。
「何となく……貴女の世界で何故私が貴女に一目惚れしたのかわかる気がしますわ」
「何か言った?」
「いえ!? と、ともかく! 貴女の言いたいことはわかりました。そこまで覚悟があるのでしたらこれ以上貴女のすることに干渉しないと約束します」
「そう……ありがとうワカモ」
「ですが! それは先生に危害が及ばないという前提でですわ。もしあの方に何かあれば…………覚悟なさい?」
最後に発せられたワカモの言葉は、偏に彼女の愛ゆえの言動か。
元より彼女の告げた警告も、私たちの目的の大前提であることに変わりない。先生に大人のカード……命と寿命を対価とした錬金術のような奇跡を使わせないこと。
「
いつの間にか、私は右手をきつく握りこんでいた。その拳がまるで約束という名の見えない襷を受け取ったかのようにも見えて。
「わかってる……約束は守らなきゃ」
自分自身に言い聞かせるようにそう私は言葉を溢した。
だけど、私のその覚悟を見透かすかのように、悪いことというのは隙を見て顔を覗かせてくるものだ。
「申し訳ありませんがホシノさん。緊急事態です」
私とワカモが居た室内に足早にやってきた黒服が、何時もより幾分か焦ったような声でそう告げてきた。
「なに、黒服? こっちは一通り話すことは終わったところだけど」
黒服にそう返しながら、私は改めて彼へと向き直る。慌ててこちらへと来たのだろう、何時もピシャリと着こなしているスーツは所々ヨレやシワが目立ち、肩も何時もより上下していることから急いで来たと分かった。
「落ち着いて聞いて下さい。小鳥遊ホシノさんが退学届けを出し……カイザーPMCへと身売りしました」
「はぁ? 」
予想だにしない黒服の言葉に、私は一瞬何を言っているのか分らなかった。
「正確には昨晩のうちに退学届けと手紙を部室へと残して……条件はその身と引き換えにアビドスの借金の完済と土地利権のアビドス高校への譲渡」
さらにそう付け加えられた黒服の言葉が声が冗談や夢でもないことを物語っていた。
誰が?
何をした? 退学届けを出してカイザーPMCへと身売りした。
何故? わざわざ黒服が先生へと伝えた忠告は届かなかったのか?
そこまで考えて、私は顔を横へと振った。
いいや、どうせ
問題なのは、今のカイザーPMCはもう黒服と繋がっていないこと。ちらりと黒服を見れば、私の考えていることを察知したのか私と同じように顔を横へと振っている。
そういえば……
だからこそ自身を一番高く買うであろう黒服にカイザーPMC経由で赴こうということだろう。それこそ原作通りに。
だが原作通りにはならない。先に言ったが既に黒服とカイザーPMCの契約が切れている。その状態でブラックマーケットに繋がりのあるカイザーPMCがやることを想像すれば…………嫌でも色々と思いついてしまう。
あぁ…………折角黒服が作った生姜湯で胃腸が楽になってきたところなのに、また胃がキリキリと舞い踊り始めたのを感じる。
「…………黒服」
「はい、装備でしたら既にメンテナンスを終えて、いつものロッカーに仕舞ってありますよ」
「弾薬は?」
「20連のドラムマガジンに
「足りない。全然足りないよ黒服。12ゲージのフレシェット弾や予備の拳銃弾もあるだけヘリに積み込んで」
「畏まりました……クックック……全く、イレギュラーを想定して余裕をもった準備をしておいて良かったですよ。本当に……」
私と黒服の会話に、何事かとワカモは少し驚いている様子だった。
「え……何事ですの? 」
「予定が早まっただけだよワカモ。申し訳ないけど、お茶会はここまでみたいだ」
困惑しているワカモに、私はそう返した。
予想なら、あと数日から数週間は余裕があると思っていた。元々原作で詳細な日程など記されていないから誤差が大きいのは仕方ないと割り切っていたが、やはり原因は私だろう。
私という存在によってどれだけ
ガタッと私は椅子から立ち上がって、机の上に置いていた自身の銃剣を手に取ろうと腕をのばした。
「お待ちなさい」
もうあと少しで銃剣を掴もうというところで、私はワカモに止められた。
まだ何かあるのだろうかと、私はワカモへと視線を向けたところで、今度はワカモが机に置かれていた二振りの銃剣を手に取った。
「…………十分な手入れもされておらず、これではこの子も本領を発揮出来ませんわ」
「生憎……手入れする時間がないくらい酷かったんだ。あの娘には悪いとは思ってるよ」
まじまじと私の銃剣を見ながら発せられたワカモの言葉に、私は少しバツが悪くなって言い訳じみた言葉を返してしまった。
「仕方ありませんわねぇ。貴女はこっちを持っていきなさい」
そう言ったワカモが私へと差し出してきたのは私の銃剣……ではなく彼女自身が持っていた銃剣だった。
「これから貴女が何をしに赴かれるのか想像も出来ませんが、満足に仕事も出来ず持ち主を死なせるのは武具にとって恥なのですよ」
「……だから君の銃剣を持って行けと?」
手入れを怠ったのは私が悪いのだが、それでも交換とはいえ託された銃剣を手放すというのは私もいい気分ではない。
差し出された彼女の銃剣を見ながら少しだけ声のトーンを落とした私に、ワカモは少しだけ笑みを浮かべて顔を横へと振る。
「先ほども言いましたがこの銃剣は特別製。これだけボロボロだと元に戻すだけでも時間がかかります」
「ですから、その間だけ私の銃剣を貴女に預けます」
「必ず、
そこまで言われて、私はやっとワカモの意図に気づくことが出来た。この差し出された彼女の銃剣は、ワカモなりの私への激励……、もしくはそれに近い応援だったのだろう。
差し出された銃剣を私は両手で受け取って、優しく腰の鞘へと納める。
「ありがとうワカモ…………それとごめんね」
「気にしないでいいですわ」
そこまで話して、私はワカモへと背を向けて歩きはじめる。時間がないので急いで出撃の準備をしなければいけないのだ。
「行ってらっしゃいませ。貴女様」
「…………行ってくる」
何時かの彼女を重ねるようなワカモの言葉に、無意識のうちに私はそう返していた。
待っていなよ
今日の私は
ニセノの秘密
転生前は百合スキー。推しはホシ×ヒナとアル×ヒナ……だった
百合に挟まる牡は馬に蹴られて死ねと思っている。
最近私はヒロアカの二次創作にハマってます。
でも原作もアニメも見てないです。
多分ニセノがヒロアカに転生してたら……恐らく嬉々としてIronHorusでSMASHしてると思う。
旧版と改修版……どっちが読みやすい?
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旧版
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改修版