ありふれた降霊術師へ世界最凶の魔術師は贈る 作:sahala
『―――というわけで、今から南雲少年と向かうからよろしく』
緊急時の手段としてキャスターから教わった念話で、恵里はその声を聞いていた。頭の中で行われている会話なので、傍から見れば恵里は壁に寄りかかってるだけにしか見えないだろう。
『そう………あいつ、やっぱり生きてたんだ』
『今から普通に階層を下りていくとすると一時間以上は掛かるが………まあ、ショートカットの手段は考えておこう。そっちはどうだ?』
『ひとまず、光輝くんは無事だよ。前衛組は全員、身体の傷は治せたけど、それで白崎と辻の治癒魔法が打ち止めになった。あと魔人族に石化魔法を使うやつがいて、後衛組の半分は身体の一部を石化されて動けない状態だよ』
『なるほど、自力で逃げるのは厳しそうだな。まあ、そっちに行くまで持ちこたえてくれ』
現在、恵里は光輝達と共に迷宮の壁の中に隠れていた。“土術師”の野村健太郎が横穴を掘り、入り口を偽装したのでしばらくは避難所として使えそうだった。そこになんとか全員を収容できたものの、前述の様に動けない者もいるので魔人族を避けて逃げ出すのは難しい状態だ。
『あのさ、この魔人族の襲撃はお前の企みじゃないよな?』
『そうだったら、こっちも余裕で構えられたんだがねえ……まあ、いざとなったらお前も
キャスターに念話越しに言われ、恵里は唇を噛んだ。
『そう言われても……ボクは………』
『この期に及んで降霊術を出来ない振りをする理由も無いだろ。それにぶっつけ本番だが、ある意味で
この迷宮訓練の少し前、キャスターがまた新たな神代魔法の習得をさせてくれた。その神代魔法―――魂魄魔法は“降霊術師”の恵里と相性が抜群に良く、それによって新しく使える様になった術があるのだ。
だが、恵里は未だにクラスメイト達の前では降霊術が苦手な振りをしていた。
一つは、クラスメイト達に真の実力を知られたくないからだ。今の所は積極的にやろうと思っていないが、魔人族へ寝返る場合に敵となる彼等に実力は隠しておきたい。
もう一つは―――。
『……恐いか? 愛しの勇者くんに死霊を操る様な姿を見られるのは』
『……っ!』
胸中を見透かされ、恵里は唇を噛んだ。
『まあ、イメージが良くないのは確かだな。勇者のヒロインだというのに、そのヒロインが
念話越しだというのに恵里がどんな顔をしてるのか察してるかの様にキャスターは話し出した。
『ただなあ………前々から思っていたんだが、疲れないのか? いつも勇者くんに気に入られようと“おしとやかなヒロイン”を演じ続けるのは』
『うるさいよ………大きなお世話だ』
イライラと恵里は念話を返す。こんな時にする話でもないし、それ以上に自分が長年、光輝の傍にいる為に被ってきた仮面を否定された様で腹が立った。このまま説教でも始まるのかと思ったが、恵里の予想に反してキャスターはあっさりと引き下がった。
『まあ、確かに。今はそういう話をしてる場合じゃないか。ただ、一つ師匠として忠告させて貰おう。今の状況は、その非力な振りをしたまま乗り切れるものじゃないと思うぞ。そのまま状況に流されるというなら―――
『っ、ご忠告どうも! ならボクが死ぬ前にさっさと来い!』
一方的に恵里は念話を打ち切った。これが電話だったら、叩きつける様に受話器を置いてる姿が見られただろう。
(クソっ………なんだよ、あいつ! いつにも増して、小言をうるさく言ってきやがって!)
恵里が魔術の弟子としてキャスターに師事して、ある時期からどうも相手は過保護気味になってる気がする。以前の鈴の件といい、ともすればお節介と言いたくなる様な事をされて恵里は反発心を感じていた。
(女誑しなクセに、肝心な時に余計な事を言いやがる! ああ、もう! 本当にウザいんだよ!)
ほとんどの場合は耳に痛い忠告を言ってきているのだが、その正しさを認めるのも何故か恵里は癪に感じているのだ。
あるいは、恵里は年頃の少女の様に大人に反抗してる様にも見えた。
絶縁状態にある母親は言うに及ばず、恵里は学校でも“おしとやかな少女”を演じる為に優等生でいた恵里に教師達は特に指導はして来なかったし、進路面談なども当たり障りない受け答えをして大人達と真剣に向き合う事などしなかった。
父親が死んで以来、大人に叱られる経験が皆無となった恵里にとって耳に痛い忠告をしてくるキャスターは、反抗期の子供から見る“小言を言ってくる大人”というイメージになっていたのだ。
今の恵里はさしずめ―――うるさい父親に反発する反抗期の娘といったところか。
「エリリン………大丈夫?」
苛立ちの余りに無意識に爪を噛んでいると、鈴が声を掛けてきた。おそらく、今の危機的状況に恵理が不安になってる様に見えたのだろう。周りに聞こえない様に小声になりながら、恵里は素顔で返事した。
「………なんでもないよ。鈴も横になってなよ、どうせ遠藤だってすぐには戻ってこれないんだしさ」
「このくらい大丈夫だって。鈴はいつだって元気百倍、っ……!」
いつもの様に元気さをアピールしようと歩み寄ろうとした鈴だが、途中で痛みに顔を顰める様にしながら片足を抑えた。
鈴の片足は………まるで彫像の様に石になっていた。
それも太腿の半分くらいまで石化が及んでおり、膝を曲げられなくなった鈴は歩く事すら難儀していた。
次に魔人族が襲来した時に最大戦力である光輝達が動けた方が良いという事で、前衛組が優先的に治癒魔法がかけられていた。だが、彼等の傷は思った以上に深くて治癒師の香織や綾子の魔力が切れてしまい、後衛組の鈴達は応急処置はされたが、状態異常などが治せずにいたのだ。
「あ、あはは………大丈夫、大丈夫! それにしてもゲームとかでよく見る石化って、こんな感じか〜。ある意味で貴重な体験だね!」
「………なんでボクの事を庇ったんだよ? そうしなければ、そんな目に遭わずに済んだのに」
無理して笑う鈴を見ながら、恵里はポツリと聞いた。
そう……鈴の足の石化は恵理を庇って負ってしまったものだった。
全員で魔人族から逃げる際、よほど慌てていたのか近くのクラスメイトに恵里は突き飛ばされて転んでしまった。そこへ追い討ちをかける様に魔人族の石化魔法が放たれたのだ。これは避けられない、と恵里が覚悟を決めた時―――。
『エリリン!』
前を走っていた筈の鈴が危険を顧みずに恵里を助け起こしに来た。魔力が切れかかっていて、“聖絶”も広範囲に展開できないというのに恵里を優先して石化魔法から守ったのだ。“結界師”として体内で無意識に守りの魔法が巡らされているのか、幸いな事に全身が石化する事は無かったものの、足が石化した鈴は龍太郎に抱えて貰わなければ満足に動けなくなってしまった。
「なんで、って………エリリンは親友だから当然でしょう? エリリンが怪我したら、鈴は嫌だもの」
無理やりにでも恵里を安心させようと笑顔を作った顔。それは鈴が自分の言葉に疑問を持ってない事を意味していた。そのくらい恵里にも分かってしまっていた。
恵里にとって鈴は光輝に近付きやすくなる為に親友面をしてるに過ぎない。素の性格を見せる様になってからも、そこは変わらない。それなのに鈴は自分を“親友”だと本気で思っているのだ。それも命を投げ出しても助けようとするくらいに。
「というかこれ、もしかして石化が広がっているのかな? う〜ん、変な風に固まったら嫌だから、これは今の内にポーズを取った方が良さそうかな。こうかな? それともこう?」
まるでゆっくりと侵食する様に鈴の石化の範囲が広がっていく。鈴は完全に石像になった時に少しでも格好良い姿でいようと色々なポージングをとり始めた。
ただし………その手が細かく震えているのを恵里は見逃さなかった。
今はまだ太腿辺りまでだが、これが肺や心臓に届いた時にどうなるだろうか。もしも肺や心臓が固まって動かなくなったら、呼吸や生命維持に問題が出るのではないか。そういった不安を少しでも考えない様に、恵里に戯けた姿を見せてる様だった。
その事に………恵里は何故か心の中がざわついた。
「良いから、大人しくしてなよ。きっとボク達は助かるから」
気が付けば、恵里は鈴にそう言っていた。ぶっきらぼうに、しかし鈴の不安を拭う様に。
「大丈夫だよ。遠藤がキャスターを呼びに行ってるから。あいつは女誑しのロクデナシだけど、間違いなく魔人族より強いんだから」
「あはは………うん、そうだといいね」
もう間も無く、キャスターはこちらへ到着するだろう。それを恵里は念話で知っているが、鈴には自分を元気付けようと“親友”が言ってくれてると思ったのだろう。不安を押し殺した様な笑顔で頷いた。
(早く来いよ、あのバカ………)
乱暴に念話を打ち切った手前、再び催促の念話をするのも気不味くて恵里はキャスターの到着を待ち侘びるしかなかった。
「うっせぇよ! お前が俺に何か言えんのかよ! お前が、お前が負けるから! 俺は死にかけたんだぞ! クソが! 何が勇者だ!」
不意に怒鳴り声が隠れ部屋の中で響く。恵里が視線を向けると何かの切欠で口論になったのか、近藤が光輝へ怒鳴っていた。
「てめぇ……誰のおかげで逃げられたと思ってんだ? 光輝が道を切り開いたからだろうが!」
「そもそも勝っていれば、逃げる必要もなかっただろうが! 大体、明らかにヤバそうだったんだ。魔人族の提案呑むフリして、後で倒せば良かったんだ! 勝手に戦い始めやがって! 全部、お前のせいだろうが! 責任取れよ!」
どうやら先程の事で揉めているのだろう。龍太郎が庇うが、檜山も加わって光輝を責め立て、剣呑な空気が流れ始めていた。
(こいつら……いま隠れてる最中だって分かってんのか? ギャーギャー喚いたところで魔人族に見つかりやすくするだけなのに)
恵里が冷め切った目で檜山達を睨むが、周りの視線も気にせずに彼等はさらに光輝を罵倒していた。
「落ち着いてくれ、檜山! 近藤! 責任は取る。今度こそ負けはしない! もう、魔物の特性は把握しているし、不意打ちは通用しない。今度は絶対に勝てる!」
「どうやってだよ! さっき“限界突破”しても勝てなかっただろうが!」
「だからキャスターの奴がいないのに戦うべきじゃねえ、って俺は言ったんだ! 魔人族に従うフリをするなり、やり方はいくらでもあっただろ!」
「キャスターさん、キャスターさんって………いない人の事を言っても仕方ないだろ!!」
今度は光輝がムキになって反論する。光輝からすれば、この戦いは自分達が始めたものだ。魔人族に苦しめられてる異世界の人々を救うため、神より勇者の力を授かって仲間達と共に立ち上がったのだ。
それなのに後から来たキャスターがしゃしゃり出てきて、今では仲間達から自分よりも頼りにされている。
(俺だって………俺だって、やれるんだ! キャスターさんがいなくても、魔人族に勝てる! お金で雇われただけのあの人じゃなくて、勇者に選ばれた俺がやるべき使命なんだ!)
結局のところ、光輝はキャスターに嫉妬していたのだ。戦闘をいつも楽々とこなし、以前の休日の様に自分が解決できなかった事も軽々と解決してみせる。
魔人族と戦うという無謀な選択をしてしまったのも、キャスターがいなくても自分は勝てると皆に見せたかったという気持ちもあったのだ。
「次は絶対に負けない! だから皆で協力して―――」
ドゴォォォォォン!!
「わあっ!?」
「きゃああっ!?」
突然、隠れ部屋の壁が轟音と共に崩れる。瓦礫が飛び散り、クラスメイト達が悲鳴を上げる中、壊した壁から魔物達が入り込んできた。
「やれやれ……こんな所に隠れていたとはねえ。こっちは他にも重要な任務があるというのに、あまり手間取らせないでおくれよ」
牛頭馬頭の様に獣の頭を持つ大型魔物を両脇に控えさせ、魔人族の女―――カトレアは光輝達を見渡した。
「“限界突破”!」
カトレアの姿を見た光輝の行動は早かった。先程は正面から戦おうとして負けた。だから今度は初手で不意討ちに最大火力を叩き込むと決めていたのだ。
「神意よ! 全ての邪悪を滅ぼし光をもたらしたまえ。神の息吹よ。全ての暗雲を吹き払い――――」
「おっと、こいつをご覧よ」
光輝の最大の必殺技である“神威”を放とうと詠唱を始めるが、カトレアは魔物の一体が持っていた“モノ”を見せつける様に掲げさせた。
「………メ、メルドさん?」
それは光輝達の教官であり、転移陣で遠藤を逃す為に殿となってメルドが首根っこを掴まれて捕らえられていた。四肢を砕かれ、着ていた鎧は無惨なまでにひしゃげて血だらけの姿だが、まだ微かに息はあるのか時折小さな呻き声を漏らしていた。
「お、お前えええええっ! メルドさんをは離せえええええっ!」
「光輝!? 駄目!」
雫が制止するも後の祭りだった。恩師の無惨な姿に光輝は激昂し、詠唱を中断して突撃してしまう。
だが、それこそがカトレアの狙いだったのだろう。
「ガハッ!?」
突然、光輝の身体が横に吹っ飛ぶ。それまで気配を消させていた巨大なカメレオンの魔物が頭から突っ込み、予期せぬ一撃を無防備に食らい、迷宮の壁に背中から叩きつけられて光輝は動かなくなった。
「く、くそ………ぐぅっ!?」
「光輝!」
「光輝くん!」
どうにか起き上がろうとする光輝だったが、その背中を巨大カメレオンが踏み潰した。龍太郎や恵里が助けに入ろうとするも、魔物達に邪魔されて近付く事が出来なかった。
「み、みんな……ぐあああっ!!」
「そこまでだよ。大人しくしないと、この勇者が真っ先に死ぬかもねえ?」
巨大カメレオンの体重に光輝の骨がメキメキと嫌な音を響かせる。それを見た雫は唇を噛みながらも、カトレアとの対話を選択した。
「………何が目的なの? すぐに殺さないという事は、私達に何か要求があるからなのよね?」
「あんたが一番、状況判断が出来るみたいだね。話は単純さ」
カトレアはフッと笑った。
「
「……光輝はどうするつもり?」
「ふふ、聡いね……悪いが、勇者君は生かしておけない。こちら側に来るとは思えないし、説得も無理だろう? 彼は、自己完結するタイプだろうからね。なら、こんな危険人物、生かしておく理由はない」
くっ、と雫は奥歯を噛む。ここで話に乗れば、光輝やメルドが死ぬばかりか自分達は魔人族の奴隷とされるのだろう。しかし、話に乗らなければ周りの魔物達に殺される。香織と綾子に傷を治して貰ったものの、二人はそれで魔力を使い果たしており、後衛組に至っては傷が癒えてない者もいる。どう逆立ちしても自分達に勝ち目など無かった。
「そら、早く決めな。言っておくけど、私の上司は“勧誘が無理なら皆殺しにしても構わない”と言っていたしねえ………例えば、あんた達の中の一人は欠けても構わないわけだ」
パチンとカトレアは指を鳴らす。合図を受けて巨大な牛頭の魔物―――筋骨隆々としたミノタウロスは、手にした斧を振り上げた。
「あ………」
その魔物のすぐ近くにいた少女―――鈴は小さく息を漏らした。ミノタウロスは斧を振り下ろしてくる。魔力はとうに枯渇して“聖絶”を張る余裕など無く、避けようにも足が石化してる状態ではすぐに動く事など出来なかった。
斧の刃が光って見える。ミノタウロスの体格に合わせたのか、片手持ちの斧だというのに鈴を頭から両断できそうなくらい大きかった。
死を覚悟した為か、振り下ろされる斧が鈴にはスローモーションの様に見えていた。満足に身体が動かない中、鈴の頭の中に走馬灯が巡り出し―――――。
「“
瞬間―――鈴の目の前に骨が組み合わさった巨大な壁が現れて、ミノタウロスの斧を防いだ。
「え? 何これ―――」
「光輝くんを………離せえええええっ!」
鈴が突然現れた骨の壁に驚くのも束の間、聞き覚えのある親友―――恵里が再び叫んでいた。それと同時に恵里の身体から風が吹き荒れる。
「な、何だい、この魔力は!?」
周りのクラスメイト達は恵里を中心に吹き出す風に騒然とするが、種族の特性として魔力を感知できるカトレアは別の事に驚愕していた。
恵里から巨大な魔力が湧き上がっている。先程まで全く警戒していなかったというのに、今や下手すれば勇者すら超える様な、それこそ物理的な風となって吹き荒れる様な魔力を小柄な少女が出しているのだ。
「“告げる! 汝の身は我が下に! 我が命運は汝の剣に! 降霊の術に従い、この意、この理に従うならば応えよ!”」
「っ!? させるか!」
膨大な魔力を恵里が詠唱を始める。それ見たカトレアは誰が一番の脅威なのかを判断し、魔物達を恵里に殺到させた。
ガキンッ!
「させないわよっ! 皆、恵里を守って!」
魔物達の武器や爪。だが、それらは恵里に届く事は無かった。
突然の恵里の魔力に驚いたが、これが勝機と見た雫が号令を掛けた事によってクラスメイト達は再び動き出していた。彼等は恵里を守る様に立ち塞がり、恵里はその間に朗々と詠唱を完成させていく。
「“我が術により、再び影を為せっ! 天秤の守り手よ―――
一際強い風が吹き荒れる。恵里の前に魔法陣が現れ、その魔法陣から黒い靄が吹き出していた。
黒い靄は次第に人型となり、不確かながら黒い人影となって地を踏みしめる。
『わしは………』
黒い人影がギラリと目を赤く光らせる。
まるで影が人型となった様に姿が黒くて見辛いものの、雫達の目には着物姿の侍の様に見えた。
『剣の天才じゃあああああっ!!』
黒い人影が叫び声と抜刀する。疾風の様に駆け抜け、光輝を踏みつけていた巨大カメレオンの首を刎ね飛ばしていた。
>恵里とキャスターの関係
ある時期から、何故か色々と恵里にお節介を焼いてるキャスター。でも恵里からすれば余計なお世話と思われてます。そのお陰で反抗期の娘と父親状態というか……。
まあ、恵里の家庭環境からすればこんな風に世話を焼いてくる大人なんていないので、恵里も耳の痛い忠告を受け取る姿勢が分からないんです。
>黒い人影
いやあ、どこのダーオカなんでしょうね? というのはともかく……いわゆるシャドウ・サーヴァント状態。
宝具は当然使えないし、知性もないので恵里の命令通りにしか動かないです。なんか叫んでるけど、それも影の元となった人物の人格が不完全に再現されてるだけです。
ステータスはもちろん大幅に劣化しています。それでもトータス基準だと十分強いけど。