とある妹達《レギオン》の監視役《ウォッチドッグス》 作:大体三恵
「あ、氷川。死んじゃったんだ」
「え、それだけ……げは、ごほがはっ!」
昼のニュースを見ていた
思わず反応した私だったが、すぐに咳で遮られる。
咳が終わりベッドに身を預けると、美都がシーツをかけなおしてくれた。
真優さんの車でなんとか池袋の美都のマンションまで送ってもらい、現在療養中。
くっ……。
風邪の原因も怪我も私の油断だ。
反省。
氷川の脅威が無くなった今、美都のマンションに戻ることができた。
もしも残党の襲撃があったら怖いけど、その時は雷神になって撃退してやる。
雷神姿になるために必要な神社にあったコア、勝手に失敬しちゃったけど……用が済んだら返しにいけばいいわよね。
うん。そう。返せばオーケー!
「警察は大変ですね。いくら外部から侵入とはいえ、容疑者を殺されちゃったわけですから」
氷川のことを容疑者と突き放した言い方をする美都。
もうこれ以上、恨んでも仕方ないと思い込むためなのか、それとももう本当にどうでもいい存在と成り下がったのか。
前者なら美都をもう少し見守ってあげた方がいいわね。
後者なら……氷川のやつも哀れね。
「どっかからの口封じ……なのかなぁ」
「恨みをいっぱい買ってると思うし、そういう手合いかもしれませんよ、お姉様」
氷川の死について、どこか他人事のようにいう美都。
……思うところがないといったら嘘になるけど、美都は美都なりに乗り越えたんだと思う。
私はそれとなく自然に言葉を返し、それに美都も強く反応したりしない。
氷川は過去になったんだ。
復讐は過去のモノ。
まだ中学一年生の美都にとって、それはそれでいいことになると思う。
「ところでアスキーからの提案、受けるんですか? お姉様」
「うーん、どうしようかなー……」
急に私の話題になり、目を閉じて考えをめぐらす。
「それは司さんとも相談……とはいえ。まずは風邪を治してからよね……ごほっがはっ、がふっおっほっ!」
美都に額の乾き始めたタオルを交換してもらいながら、私は眠りについた──。
+ + + + + + + + +
「この私が神様ってどういうことになってんのよ!」
ある晩秋の昼下がり。
風邪も治って、体をあの子に預けてというか一時返し、飛騨の山奥を訪れて、集会場で上座に座らせられた私は困惑した。
「神様として私が国に登録されているってどういうことよ!」
「戦前、すでに宗教法人『御坂教』として登録しておりますので」
なぜか巫女服姿の司さんが、淡々と事実ですと告げる。
「戦前に? あ、ああ……。あくまで登録する上で信仰対象で、ってことね…………。いや、それもなんか怖い怖い」
実在している存在を、ましてや人を信仰対象にするって、どう考えてもヤバい宗教でしょ。
法的に登録されていることはもうどうしょうもない。登録されたとき、私は世間じゃ知られていなかった。
世間を騒がして認知されている今現在ならともかく、当時は問題にもならなかっただろう。
でも、やっぱり無理筋だと思うのよね。
「あんまり宗教のこととかわかんないんだけど……。宗教指導者ってことで登録できないの?」
「え? では教祖様ならお引き受けしてくれるので?」
「私は教祖様かーっ! そういう意味じゃないわよ! そ、そうだ! 住職さん、住職さん」
「なんぞ?」
司さんが都合のいい受け取り方を始めたので、お茶を飲んでいた仏教徒の住職さんに助けを求める。
「住職さんはこの土地の宗教的まとめ役でしょ? そんなところに変な宗教団体とか神様とか言われてんのがいたら迷惑でしょ?」
「そうは言われても、わたくしも御坂教の信徒ですから」
「なんでよ!」
住職なのに、神様崇める教徒なの?
「宗教団体掛け持ちはともかく、掛け持ちしたまた住職ってなれんの?」
「信仰の自由がありますからな。本山はいい顔せんでしょうが……寺でも天鼓雷音如来として、御坂様を拝しております」
て、てんこ? ライオン? 如来? よくわかんないけど…………。
「習合までされてんの? 私?」
「仏様であり神様ですな」
「なんでよ、如来って仏様じゃないでしょ?」
「……それは菩薩ですな。如来は仏です」
如来と菩薩の勘違いを指摘され、ここで私は「しめた!」と思った。
「ほら! 私、如来とか菩薩とか区別ついてないの! ぜんぜん宗教の知識ないのよ! あー、悪いわね、それが神様とか仏様とかダメでしょ! 如来を仏様じゃないなんていう罰当たりよ。はい、だめー!」
私は一気呵成に幕したて、いかに私が不適切かをアピールする。
「まあ神様はそんなもんです」
が、ダメ。
「そんなもんなの? あんたたちの神様って! そんなもんな神様とか……って、私のことかい!」
この村の神様を貶めると、私が貶められることになる。
いけない。
発言に気をつけないと。
「それに仏とは本来、罰など与えないのですよ。仏罰とかいいますが、それは思い通りに政治が動かないと、時の宗教家が仏罰がーなどと言い出しただけのもので、罰とは本来は神道の概念ですから」
「宗教の教育すんのやめてーっ!」
私は耳を抑えて聞かないふりをする。
このままでは宗教に詳しくなって、神様に相応しいなんて言われちゃう。
ダメな御坂美琴を演じないと……。
私はダメな御坂美琴コピー。
私はそうダメなバックアップ……。
自己否定は危険だけど、そう思い込む。
「しかし実際のところ、このままでは貴様に人権などありもしないぞ」
難しい顔をして聞いていた銭形のおじさんが、厳しい現実を突きつけてきた。
私は言い返すどころが、ぐうの音も出ない。
「法的には今の貴様は、物扱いとなる。自然発生した高度なAIとして、価値はあるだろうがどんなに価値が高くも、価値には権利がない」
銭形のおじさんの言い分は冷たい。
でも、法解釈をそのまま私に当てはめるとその通りなのだ。
銭形のおじさんは、一応私に便宜を計ってくれている。
ハッカーが悪いとはいえ、せっかく捕まえた氷川を警察の不手際で殺されてしまった。
私も美都も気にしてないんだけど、申し訳ないと言い出してくれている。
そんな銭形のおじさんから、現状雷神状態では人権がないという無情の宣告。
「で……でも東京に戻れば、ちゃんと肉体はあるわけだし無戸籍の未成年なら救済処置が……」
「それはお前の妹さんのもんだ」
食い下がる私をばっさりする銭形のおじさんの指摘。
私は素直に頷くしかなかった。
「う……。そ、そうよね。体を返すってことは、いわばあの子の権利も返すってわけだから、そうなるわよね」
なんていう皮肉。
クローンであるあの子たちより今の私の方が、立場も存在理由も希薄で脆い物なるなんて……。
あ、でも、なんだかすごく楽になった気分もある。
あの子が大手を振って、この平和な日本を歩けるようになるわけだから報われた感じがある。
──そう!
オリジナルが我が身を犠牲にして御坂妹を助けようと行動したくらいだから、今の私の状況はそれより幾分かマシで最悪でもない。
「ものは考えようね。私がこの姿を受け入れるなら、あの子はこの世界を生きることを赦されるわけね」
「がはは! なるほど、その通りだ! 今のおまえさん、後光がさしておるぞ」
「後光って仏教でしょうが。私は神様じゃなかったんかい! て、神様じゃないっての!」
どこか晴れ晴れとした気持ちで本音を言うと、銭形のおじさんが笑って仏教用語で擁護してくれた。
ダジャレじゃないわよ。
「そんなわけで、肉体を妹さんに返したさいには、妹さんにはちゃんと戸籍を。お主は神として祀られ、世間から身を隠しいるかいないかわからない状態で、ここで静かに暮らす。悪いが力の大きいあんたを、大手を振らせて東京の街中を歩かせるわけにはいかん」
「ははっ! 結局は引っ込んでろって言いたいのね」
「端的にはそうなる」
銭形のおじさんの提案は、かなり行政側の意図が含められている。
私の能力はこの社会へ影響が大きい。
だから、神様となって世に現れるな。
村で面倒を見るから、おとなしくしていろ。
そういうことね。
納得はできないけど、理解はできる。
「ま、銭形のおじさんの言い分もわかるわ。国からしたら迷惑千番でしょうし」
「と、いうわけで御坂様。神様としてどうかこの地に留まり願いたいのです」
すかさず司さんが神様の座におさまれとねじ込んでくる。
「というわけもなにも、神様がいていいわけないでしょ。法的にも宗教的にも国際的にも問題になるでしょ!」
今の私はただの能力者じゃない。
肉体がないし、この世界では破格の能力を持っている。
信仰対象とされては、きっと各所から問題が噴出するはず。
「とにかく……御坂教そのものはもうしょうがないわ。信仰は自由だから」
「では」
「だからって、神様になるとか烏滸がましいっていうか……。ごめん、神仏にそんな殊勝な気持ちはないわ。もう普通に面倒だし、恥ずかしいし、なんか気分的に嫌!」
「なんとも御坂様らしい」
どこか昔を懐かしむ微笑みを見せる司さん。
ちょっと反則よ、それ。
私の気持ちも引っ張られちゃう。
「それと御坂様。これはキープでもあるのですが、保険でもあるのです」
「キープであり保険?」
「想像してくだされ。今、我らは御坂様と縁あってこうしてお願いしておりますが、そんなことも関係なく崇める者たちが現れ、まとめるものが現れ、団体をつくり、どこかで信仰を始めて、その威光を笠に着る様子を……」
ネットで熱狂している人たちの書き込みが脳裏をよぎる。
すでにライトな信仰心とはいえ、ctOSが社の姿をしている。
ITエンジニアだけでなく、私の能力を見て騒いでいるだけでなく、信仰を持ち始めている人たちもいる。
ふと司さんたちを見る。
私を理解してくれている人たちが、正しい信仰者として団体を率いてくれたほうがいいのでは?
もちろん別の宗派が生まれる可能性があるけど、先行者有利の牽制にもなる。
この村の人たちが正当な宗教だと、私が認めてしまったほうがまだ…………。
「そういうことですじゃ」
私がこの考えに至ったことを悟ったのか、司さんはニヤリと笑う。
「ま、保留とさせておきます」
「勝手に保留しないで! まだアテはあるんだから!」
+ + + + + + + + +
場所は変わって東京八王子。
いかにもという日本邸宅。
右手に日本庭園を望むお座敷で、私は篠原重工の代表取締……つまり遊驥の父親と対面していた。
「おーっ! キミが雷神ちゃんか! なんとまあ、実際に見るとこりゃまあべっぴんさんだ。世間がほっとかないわけだ。眼福、眼福」
令和だとセクハラになりそうなおじさん的発想と発言。
これが篠原重工の重鎮。篠原遊馬かぁ。
現在、私は遊驥の実家へ訪れている。
いろいろあって、私と遊驥の関係が彼の父親遊馬にバレてしまい、それだったら頼ろうという話になったからだ。
「雷神ちゃん、ちょっとあのビリビリやってみてくれんか? この指先にちょっと、ちょこ〜っとビリビリをな……なんか懐かしい感じになれそうで」
篠原遊馬はそういって私に手を差し出してくる。
なに?
電撃を喰らってみたいっていうの?
お望みどおりしてやろうかしら、強めの電圧で……。
と考えていたら、そんな子供のまま老人になっていきそうな篠原遊馬の着物の袖を引く女性がいた。
「ちょっと、遊馬。お客さんの前で、それはないよ」
「おーすまんすまん」
袖を引っ張った女性は、篠原遊馬の奥さんで野明さん。
とても若々しく美人さん。若いといっても子供っぽい篠原遊馬と違って、年嵩を感じさせないという生命力的な若さが魅力の人だ。
「まったく……。超恥ずかしいですよ。お父さん」
さらにその隣。私よりちょっと小さいくらいの女の子がちょこんと座っている。
私はこの子を
「父が超すみません。私は篠原
「ええ、よろしく。御坂美琴よ」
この最愛ちゃん。ちょっと無表情、仏頂面?
不機嫌でも緊張しているわけでもないが、抑揚のない子。
私はこの子を、学園都市にいる子を重ねてみた。
この子、どうみてもインディアンポーカーを一緒に物色して、一緒に買って、一緒に吟味した仲の子だ。
もちろん、こっちの世界では無関係だし、あっちの世界でもあれっきりで名前すら互いに知らない。
まあ、私はそれなりに有名だったから、あっちの子は知ってたかもしれないけど。
そっか。こっちの世界だと、篠原重工のお嬢さんなのねぇ。
でも…………。
父は
母は
こう……命名法則があるってのはわかるんだけど、ちょっと混乱するのよね。
朝倉先輩も萌亜でモアって読むし。
私と最愛ちゃんが挨拶をしている横で、私をここに連れてきた
「おい、バカ息子。貴様はいつ警察に捕まるんじゃ?」
「うっさい親父! どうせ俺が警察の厄介になったら、この度はすみませんと会見開いて社長を辞任して隠居するつもりじゃろ? そうはさせんからな!」
「そうか、それならこっちにも考えがある」
「なにをするつもりだ親父!」
「善意の市民として匿名で通報してやるぞ」
「なにが善意の市民だ! 悪意の支配者が!」
うっわー……親子〜〜って感じ。
野明さんと最愛ちゃんも呆れてみてる。
そのままぎゃーぎゃーとレベルの低い言い争いが続き、その間私だち女組は挨拶を進める。
「……ぜえ、ぜえ。今日はこれくらいにしといたるわ」
「はぁ、へえ……それはこっちのセリフじゃ」
「終わったようね。座んなさい」
「ち……はーい」
「覚いちょれ……あ、はーい」
野明夫人が厳しめに言いつけると、男組は座布団に正座した。
咳払いをして、篠原遊馬が何もなかったように語りだす。
「さて御坂美琴さんと言ったか。今日は一つ提案があって、遊驥に頼んできてもらった」
「提案? 能力でも当てにしてんの?」
「ぐふふ。そういう発想になるよなぁ」
軽くジャブをしたつもりだが、なんか篠原遊馬は喜んでいるように見えた。
「事情は
「はぁ〜?」
奥さんの様子を見るが、話はすでに通っているのか特に驚いている様子はない。
「これでも俺は大企業のお偉いさんだ。今まで野明一筋! ってイメージだったが、ここで隠し子の一人や二人、いても『ああ、やっぱり』と思うことだろう。権力者など、そう思われて当然!」
「なんか、アンタがそう思ってるわよね? 支配者とか権力者なんてサイテーって」
「うむ。思っちょる!」
「断言すんかい!」
大企業のトップでありながら、そういった存在は多かれ少なかれ悪事や汚職をやっていて当然という思い込み。
単純なシニカルというより、現実主義者の自分を嘲笑しているのかしら?
私がそう遊馬の印象を抱いていると、その面倒くさい企業トップのこれまた面倒くさい御曹司が鼻息荒く反応した。
「はん。そんで隠し子がバレたわー。こりゃ経営者としていかんわー。株主さんに頭下げて退任しかないなー。って腹じゃろうが! このくそ親父!」
「な、なにをいうのかね、息子くん。それもこれも一向に警察のお世話にならんお前のせいじゃろがい」
「認めやがったな! 辞めたいなら自分で不祥事起こしてみせろってんだ、この腰抜けが!」
「あー、また始まった」
「超つまんねーケンカすぐするんすよ」
プロレス染みたじゃれあいを始めた父と子を見て、奥さんと娘さんが呆れている。
さすがに話が進まないので、私が割り込む。
「隙あらば親子で茶番始めるのやめてくんない?」
「おーすまんすまん。ま、冗談はさておき。ひとつ考えてみてはどうかな? これでも力はある。ゴリ押しはせんが、根回しと助力でできんこともない。妹さんのためにも、どうかな?」
「そう言われると弱いのよねぇ〜」
私がこの体を返した時。あの子はこの日本で、寄るべない存在となってしまう。
もちろん
けど、身元不明の女の子が、能力と仲間だけで生きていけるほど、楽な世界じゃないってことは知っている。
なによりそれは不幸だ。
篠原遊馬は同情心と下心を隠しもせず、私にではなくあの子のために──。
その覚悟がどれほどか確認する。
「覚悟は決まっているようだけど、篠原さん。最悪、一万人の子を面倒みる自信と覚悟はある」
「む……」
さすがに言い淀む篠原遊馬。
そうよね。
最悪……いえ、最良の場合は犠牲になった一万と三十一人のあの子たちが、この世界にいるかもしれない。
そんなに大人数が活動している様子はまったくないけど、
それらが全て目覚めた場合、大企業のトップとて対処ができるとは考えにくい。
「超問題ないですね」
答えは意外なところから返ってきた。
「隠し子が一万人いるなんて、超ありえないです。誰だって超常識的に考えて、別の原因だって考えるはずです」
「え、ええ。そうね」
「バレて明るみになった場合。隠し子設定として、超哀れに思ったうちの父が引き取った。っていう超美談になるだけです。あとの一万人にも、同じような感情が向けられて、
「そううまく世論が…………。いや、なるほど……」
篠原遊馬は責任取って辞めたい下心があるけど、一万人のクローンが現れたらそれがひっくり返る。
隠し子のわけがないから、どこかで作られたクローンとバレて、一大騒動となる。
「でも世間がそんなに優しいかしら?」
「はい。世間は超厳しいですね。でも、一万人のクローンなんていたら、問題は超別のところになります」
「うむ。まずそれだけのクローンを作れる技術があるって話が騒ぎになるな」
遊驥も横から理解して腕を組み頷いている。
「あー、つまり一万人って問題が大きすぎるから、いるより作れる方が大問題になるのね」
「そうだな。むしろ被害者と思われるだろうな。もちろん単純な未知への恐怖もあるだろうが」
遊驥の言い分を聞き、初めてみたあの子たちが勢揃いしたときの光景と、私の反応を思い出す。
未知は怖い。
あの子たちが怖いのではなく、未知が怖いのだ、
「あ、あー。だから、一人目としてクローンではなく隠し子として、一人目のあの子を世間に出す意図があるのね」
「そういうことじゃ。いきなり一万人いるというより、隠し子がいました。いえ隠し子というのが嘘でしたというクッションがあることで、受け入れやすくなるってわけだな」
篠原遊馬の考えがわかった。
遊驥の親らしく子供っぽいと思っていたが……いや、なかなか、いえさすが……。
海千山千の日本企業内をのらりくらりと渡ってきただけの人だ……。
さて。
神様として生きるか、篠原遊馬の隠し子として生きるか。
それが問題だ……って、ちょっと究極の二択すぎない?
篠原遊馬の兄の葬儀のさい、実家が日本邸宅だったのでそのまま。
もしかしたら遊馬の祖父の実家だったのかもしれませんが。