凡そ5ヶ月強も空けてすみませんでした
後書きにて言い訳を書かせてもらいます…
よくよく考えてみたら森崎を未遂の状態で止めるのはあんまり宜しくない気がしてきたぞ。あれが起きたから司波達也は強制的に表舞台に立たなきゃいけなくなっていく訳だし。
「う〜〜〜ん…」
取り敢えず声をかけるだけかけてみるか。
「ちょっといいか?右斜後ろの九十九朔だ。よろしく」
「ああ、よろしく。森崎駿だ」
「人違いだったら申し訳ないんだが…もしかして
「そうだけど…それがどうしたんだ?」
「やっぱそうか!以前うちの親戚が使わせてもらったんだよ。そのお礼を言いたくてさ」
親戚つっても祖父母の従兄弟の息子一家だけど嘘は言ってないぞ。
そんな感じで顔は覚えてもらったので事が起こるまでは他の百家の子息とかにも挨拶しておく。
放課後、正門前が騒がしいのが見えた。ここまでは原作通り来てるな。
適当に近くにいたクラスメイトに話しかける。
「なあなあ、なんか人が集まってるけど何があったんだ?」
「え?ああ、
「あー…アイツやらかすぞ絶対」
「いやいや、ガキじゃあるまいし」
なんてクラスメイトが立てたフラグを回収するように森崎がホルダーからCADを抜いた。
「本当にやったぞおい!?」
クラスメイトの驚愕の声を聞き流し、森崎が魔法式を投影したところに
「んなっ!?」
よっぽど頭に血が昇ってたのか想子の出所を掴めてないみたいだな。仮にも実戦積んでるやつがそれでい…まあいずれ強くなるしいいか。
その代わり司波達也にはめっちゃ睨まれたね。いや多分睨んでるわけじゃないんだろうけど。
そんなこんなでそそくさとその場を離れる。入れ違いで会長と委員長が介入したっぽいな。そんな感じの声が聞こえた。
◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇ ◇
「九十九くん。風紀委員会はどうだね?」
「えっ?はっ、え?先生?」
翌日、先生に呼び止められたと思ったら、教職員推薦の風紀委員に選定されてた。森崎は?
「なんでお、いえ私が風紀委員会に…?他に相応しい人は居るのでは」
「君ね、入試時の順位は知っているだろう。確かに、総合で見ればペーパー部分が足を引っ張ってギリギリ1桁台だがね。実技ならば5位に入っているんだ。十分相応しいと言えるだろう。それにペーパーの点数だって例年で見れば3位以内になってもおかしくない点数だったぞ」
「えっとあの…評価してくださるのは大変嬉しいのですが…何分私にそのような重大な役目といったものは──」
「ほう?君が九十九か。確かに、見た目だけでは判断してはいけない部類だな」
振り返ると短髪ショートの凛々しい人が立っていた。風紀委員長来ちゃったぁ…
「あの…先生。そもそも急過ぎませんか?まるで誰かの埋め合わせみたいな唐突さを感じるのですが」
「それについては私から説明しよう。簡単に言うと、森崎をそのまま教職員推薦の生徒として入れて良いのか、と昨日の件で判断されてな」
「えっ?昨日のやつって二科生の生徒が森崎のクイック・ドロウを見せて欲しいと頼んだっていう話を聞いたのですが」
「ほう?随分と詳しいじゃないか」
やっべ口滑った。露骨に反応して深掘りされると面倒だし嘘言っちゃお。
「クラスのやつに聞きました。なんか上手く発動しなかったとも聞きましたけど」
「そうか。まあそこは良いんだ。要は
それに、と言葉を区切ってから
「正直に言うと人手が足りん。キャパオーバーというわけではないんだが、ウチは特に余裕があった方がいい事態に当たることも多いしな」
先生がその言葉を引き継いで
「そういう訳だ。森崎君は森崎君で風紀委員会に入れるが、教職員推薦は君を推薦するということになった。どうだ、受けてくれるかな?」
はいって言うしかないよ。
断れる雰囲気じゃないのに形式的に聞いてくるのほんと辞めた方がいいと思う。
魔法の設定が中々難しく、あと登場人物の口調とか変なとこないかなと原作一巻から読み直してたらすごい時間かかりました。本当にすみませんでした
次回あたりから九十九朔が魔法を使うところとか書いていけたらなと思います
そして当初の予定よりも原作組と接触するのが早まりそう