はたらく(?) ルカさま   作:layRa

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プロセカ第四弾の小説、書き直しました!
(もし、以前の小説のほうが良かったという方がいたら申し訳ありません)

※いままでのプロセカ小説と世界観はいっしょです。



第1話 彼女が俺たちの「世界」のルカさま

俺たちの「セカイ」には強い味方がいる。それが「バーチャルシンガー」だ。いつだって俺たちと真剣に向き合い見守ってくれている。そんなバーチャルシンガー…………、のそっくりさんが俺の仲間の家で使用人として働いている。

 

 

 

ピコピコ   ズドン バゴーン

 

「YOU WIN!」

?「あ〜、危なかった〜。やられるかと思った。最近のゲームって初心者でも簡単に必殺技が出せるのね…」

メイド「こら〜!ルカ〜!いい加減に働きなさい!!」

?「は、はい〜!!」

 

いま叱られた女性は"緋桜 麗華(ひざくら れいか)"、通称"ルカさま"だ。ピンク色の長髪とバツグンのスタイルからそう呼ばれている。ただ、メイドなのになかなか働こうとしない。

 

メイド「ほら、お客さん来ているんだからおもてなしする!」

麗華「はーい」

 

お客さんとは俺たちのことだ。この俺"天馬 司"そして、"神代 類"と"草薙 寧々"の3人だ。

 

麗華「お待たせしました〜」ドンッ

 

「ドンッ」とテーブルの上に置かれたのは2リットルのコーラのペットボトルだった。だけど中身は飲みかけだし、コップも見当たらない。

 

寧々「あのこれ、なんで中身がちょっとだけしか残ってないの?」

麗華「ああそれね、さっきまで私が自分の部屋で飲んでいたやつです」

類「あの、コップはどこに…」

麗華「直接飲んでもらえると助かります」

司「うわぁ、こんなきれいなメイドのお姉さんと間接キッスできるなんて……………、嬉しいと言うとでも思ったか!!」

 

はっきり言って不衛生だ!実際彼女の部屋は引きこもりゲーマーみたいに汚くて散らかってばかり。さっきまでその部屋でゲームをしていたようだ。

 

寧々「ていうかメイドなのに、どうしてそんな自堕落な生活を送ってるの?」

麗華「自堕落だなんて失礼ですね!?これには深いワケが…」

 

 

〜ちょっとした回想シーン〜

 

麗華さんはもともとプロのゲーマーだった。eスポーツの大会では優勝するほどの腕前を持っていた。そしてその腕前を落とさないためにも、寝る間も惜しんでゲームの特訓を続けた。そしてその特訓を毎日続けた結果、いわゆる「引きこもり」となってしまった。彼女はもういい大人、そろそろ働かなくちゃいけないと気づき始め、あっちこっちに面接したが採用されなかった。その後、大学の知り合いだったえむのお姉さんに誘われ、鳳家のメイドとして働くことになった。

 

 

 

 

 

 

寧々「ゲームが好きすぎてダメ人間になったんだね。なんか自称"鏡音レン"とか言ってた男の子もこんな感じだったような…」

類「というか麗華さん。ん、ルカさま?どっちで呼べばいいんだろう?」

麗華「呼びやすいほうでいいですよ」

類「じゃあ麗華さん」

 

やっぱそう呼ぶよな。俺たちの「セカイ」にも巡音ルカがいる。そして冒頭でも言ったとおり、深く関わっている。

 

類「話を戻しますけど、やる気がないなら出ていくべきですよ!鳳家から!」

麗華「えっ!?それは困ります!」

 

さすがにそう言われたら焦るか。だが類よ、よくぞビシッと言った。これから彼女は働く……。

 

麗華「だって有料ダウンロードコンテンツキャラクターが欲しいんですもの!」

司「それが欲しいならちょっとはやる気を出せと言っているんだ!」

寧々(引きこもりってどこもかしこもこんな感じなのかしら…)

 

これは普段やる気を出さないメイドが、やるときにはやるコメディ。おもしろいかどうかは読者の諸君次第だ。




プロフィール


・本名…緋桜 麗華(ひざくら れいか)
・年齢…20代前半
・身長…168cm
・趣味…ゲーム全般
・特技…機械操作(ただしゲームの要領で)



※外見はメイド服を着た巡音ルカさまです。
 やはりみなさんのご想像におまかせします。
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