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大分正義実現委員会の活動にも慣れてきた頃に委員長とティーパーティーホストから呼び出しを受けました。委員長はまだわかります。ですが、ティーパーティーホストから呼び出しってなんですか!?
私さんがブラックマーケットに入り浸っているのがバレましたか...?もしかして私さんが自覚していないだけで何かやらかしていますか...?
「ハスミちゃん...助けてください...。」
「全くランは...。今までの行いのせいだと思って大人しく行ってきなさい…。」
「うあああぁぁぁーーー!!なんでーーー!!!」
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ガチャ...。
「失礼します。正義実現委員会一年竜胆ランです...。」
あぁ、私さんは終わりなんです...。この後すぐに委員長とホストから罰を与えられてしまうんです...。
「あのな、ラン。そんなに悲壮感を漂わせるんじゃない。別に私もコイツもお前に罰を与えようとしているわけじゃない。まあ危ない橋を渡っているというのは聞いたがそれでもお前の交遊関係とかを加味して一つ頼みたいことがあってな。詳しくはコイツが話してくれる。」
委員長は私さんにそう言ってきました。私さんに罰を与えるつもりはない?それは良かったのですが私さんに頼み事とは何でしょうか。まだ一年生ですし...。
そこから聞かされたお話しはまるで夢の中にいると思わさせられるほど現実味のないものでした。
何でもトリニティもそろそろ他の自治区と連携を取れるように交流を図っていきたいと。しかし多くのトリニティ生はゲヘナを嫌っている上、あまり他自治区にも行かないとのこと。
そこでゲヘナのヒナちゃんと友達になっている私さんの存在がトリニティ上層部には都合が良かったらしいです。そして交流大使として他自治区と交流させていずれ条約なども結べるようにしたいとのことでした。
もしこれを引き受けてくれるのなら公的に休んで他自治区に行くことも可能、さらにブラックマーケットに行くことも目をつぶってくれるそうです。
え、何ですかこれは?私さんにメリットしかないじゃないですか...。というかこんな大役私さんに務まるのでしょうか...。
「少し不安そうな顔をしているから言うぞ。ラン、私はお前を信頼している。今までを見てお前なら任せられると思ったからコイツに私が推薦したんだ。まあ、引き受けなくてもいいがその場合ブラックマーケット関連で少し聞くことができるかもなあ?」
うっ、脅してくるなんて卑怯ですよ委員長!でも私さんを信頼してくれている...委員長はそこまで考えていたんですね。
ここで私さんが断るのは簡単ですが一度きりの高校生活、どうせならやれるだけやってみましょう!!
「私さんで良ければ是非!お願いいたします!!」
「わかった。トリニティ内の手続きはコイツがしてくれるから私たちは活動許可得るために連邦生徒会に行くぞー。あ、今からだからさっさと準備しろよ。」
「...え!?」
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──ーD.U.シラトリ区
「委員長、なんで連邦生徒会に行くんですか?」
「お前は...。いいか説明するぞ。まず普通なら所属している自治区以外で政治的な活動をするにはその自治区の許可がいるんだ。それはあのゲヘナですら例外ではない。そこでだ、連邦生徒会から活動許可を出してもらうことでお前が自由に行動できるようにするために今向かっているってことだ。わかったな?」
「なんとなくですが...。」
聞けば聞くほどとんでもない大役ですね!?引き受けたからには全力でやりますけど...。うぅ、お腹痛い...。
こういうときはポジティブに行きましょう。そうですね、これを機に色んな自治区にたくさんのお友達を作るのです!そうしてみんな仲良くできるキヴォトスを目指しましょう!!
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「────と、いうことなのですがいかがでしょうか連邦生徒会長?」
「うーん、そうだねこの子なら良さそうだしオッケー。この子、竜胆ランちゃんに限って他自治区での活動を許します!」
「ありがとうございます。」
なんか二つ返事で許可がおりてしまいました。これで本当にいいのでしょうか。トリニティは一つのことを決めるだけであんなに時間がかかっているのに...。連邦生徒会長スゴいですね。
「会長!また簡単に許可を出して...。もし混乱が生まれたらどうするのですか!」
「あはは、そのときは私が何とかするしきっとそんなことは起きないよ。だからリンちゃん落ち着いて?」
「全く...!」
良かったです。やっぱりこんなポンポン許可は出しちゃダメですよね。まともな感性を持っている人がいて少しだけ安心しました。
「あ、それと私今からランちゃんとご飯食べてくるからあとはよろしくねー!」
あれ?私さん抱きかかえられている?なんかいい匂いするし、薄い水色ときれいな桃色のロングヘアーが近くに見える?
ヒョイッ、タッタッタッ...。
「会長!?」
「あー、その私帰ってもいいか?」
「すみません、どうぞ...。」
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何が起こりましたか???
気がついたら会長さんにお姫様抱っこされていつの間にかカフェにいました。もしかしなくても不味いのではないでしょうか?あのメガネの方が叫んでいたような気もしますし...。
「突然ごめんね、ランちゃん。私一回あなたとお話ししたくてね、だから連れてきちゃった♪」
「はぁ、私さんとですか?」
「うん!トリニティなのにゲヘナの子と仲が良いなんて珍しいなーって思ってね。できれば私とも友達になって欲しいな!」
ふむふむなるほど。つまりは私さんが会長さんのお友達になるということですか。それはそれは凄く楽しそうですね!
連邦生徒会にもお友達が欲しいとは冗談で思っていましたが、まさかできるとは!それも一番上の会長さんですよ!
「私さんで良ければ是非!!」
「よしこれだ私たちは友達!ってことでランちゃんがどうして交流大使を引き受けたのか知りたいな~。」
「それはですね、たくさんのお友達を作りたいと思ったからです!トリニティにもたくさん人は居ますが、もっと色んな人とお友達になりたいと思ってそれで今回の件が来たので渡りに船だったわけです。」
「ほうほう、良いね!私もそういうのができればなぁ。私にできることだったら協力するよ!あとこれからもたまにお茶しようね!」
「はい、もちろん!」
なんかものすごい形で誘拐されてきたような気がしますが結果的に良かったのでOKです!それにしても会長すごかったですね。なんというか普段耳にするものですと超人と呼ぶべき人ですが、実際に話してみると一人の普通の女の子って感じでした。
これからも仲良くしていきたいですね。そうですね、次は私さんのおすすめの紅茶でもプレゼントしましょうか。早速楽しみになってきましたね。
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「────ってことがあったんですよ。何が何だかって感じでしたよもう!」
「そう、ランも大変なのね。」
「そうなのです!でも、これでヒナちゃんにどうどうと会いに行けます。今みたいに!」
「...そうね。私もランと会うのは楽しいから嬉しいかも。」
今私さんはゲヘナでヒナちゃんとお話ししています。あのあと委員長から今日はもう自由で良いと連絡を受けたので早速ゲヘナに来ました!
それにしてもヒナちゃん少し疲れていそうですね...。きっと風紀委員会の仕事が大変なのでしょう。今日は私さんに付き合わせてたっぷり休ませるのです。
「ヒナちゃん、最近ちゃんと眠れてますか?」
「あんまり眠ってないけど...どうしたの?」
「それは良くないです!なので今日は私さんと一緒にたっぷり寝ましょう!」
「でも仕事が...。」
「それだヒナちゃんが倒れたらもっとだめです、だから今日はゆっくり休んでください。」
「...わかったわ。」
全くヒナちゃんはまだ一年生だというのに完全に仕事がお友達になっちゃってますね。これは良くないですね...。
ヒナちゃんはかなり強いですし書類にも強いです。その能力の高さのせいで潰れそうになっていることに本人が気付いていないのでもっとダメですね。ヒナちゃんに頼れる仲間がいればいいんですけど...。
ともかく私さんの「ヒナちゃんぐっすりお休み計画」を実行するのです!
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「ここは...?」
「私さんが頼んでおいて用意したお部屋です。防音、防弾等の設備が充実していてお風呂も付いてます。そしてベッドは最高級の寝具が使われています。今日はここでしっかりと寝て体を休めてくださいね。私さんのためだと思って!」
「ふふっ、ありがとう。それじゃあ甘えさせてもらうわね。」
...寝ましたかね?ありゃりゃ、隠してたみたいですけど隈が酷いですね。こんなになるまで働いていたなんて...ゲヘナの治安は思っていた以上でしたか。これからも定期的にこの計画を実行してヒナちゃんが休めるようにしましょう。
それにしても寝顔可愛いですね。幸せそうにぐっすり眠っています。
...今ならあのフワフワな髪の毛をモフモフしてもバレないはずです。いざ私さん行きます!
モフモフ...モフモフ...
何ですかこれは!?素晴らしいモフモフじゃないですか!セイアちゃんに負けず劣らずの素晴らしさですね。これが天然ものだなんて...。これからもバレない程度にモフらせていただきましょうか。
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「まさかランがそんな役職に就くとはな...。」
「スゴいでしょう!でもたまにツルギちゃんたちと別行動になっちゃうのでそこは少し悲しいですね。」
「私たちは大丈夫だ。それよりもランの体験したことを話してくれると私たちも楽しい気持ちになれる。」
「ツルギちゃん...!はい!私さん頑張ります!」
次はどこに行きましょうか、今からもうとっても楽しみです!
次回「ミレニアム編」かなぁ?
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これからの方針
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さっさと原作にGO!!
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一年生、二年生時代もしっかり!!