はい、昨日トリニティ総合学園に入学した私さんです。
今日は昨日ナギちゃんとミカちゃんに教えてもらった部活動見学に行こうと思っています。私さんはたくさんお友達を作りたいのでやっぱり大規模な部活に入りたいですねぇ。そうするとティーパーティー、正義実現委員会、救護騎士団、シスターフッドのどれかに入ることになりそうですね。ミカちゃんになんとなく教えてもらったとはいえ、あまりわからないので毎日順番に見学してから決めていきたいと思います!
ということで、学校にレッツゴー!
ーーーーーーーーーーーー
学校は初日ということでオリエンテーションみたいな感じで終わりましたね。それにしても校舎が綺麗で大きいですね。入学前に聞いてたものよりも凄くて愕きました、これがお嬢様学園ってことですか...。
おっとそうでした、今日はティーパーティーに部活動見学に行くんでした。時間は無駄にしたくないので急いで行きます!
■
「ええと、ティーパーティーはここでしたかね?」
「あ!ランちゃんだ!やっほー☆」
「...ミカちゃんとナギちゃんがいるってことは間違いなさそうだね。」
「こんにちはランさん。今日はティーパーティーを見学するのですか?」
「そうだよ~。とりあえず今日はここを見学しようと思ってきたけど迷ってて...ミカちゃんのおかげで無事に着けて良かったよ。」
「じゃあ、私たちと一緒に見て回ろうよ☆」
「オッケー、一緒に行こう!」
「ああ、お二人とも...。わかりました、行きましょう...。」
「本日はティーパーティーの活動の見学に来てくださりありがとうございます。まずは、ティーパーティーの活動内容について説明します。さて皆さん中等部に生徒会があったと思います。既に知っている方もいると思いますが、ティーパーティーはトリニティの生徒会として活動を行っています。ただ、他校の生徒会と違う点としては生徒会長が三人、三頭政治となっている点です。ここトリニティには様々な派閥がありますが、一つの派閥だけで政治を行うと派閥ごとのバランスが崩れてしまうのでこのようになっています。少々話が長くなりましたが、見学へ参りましょう。基本的に業務の邪魔にならなければある程度自由に見学していただいて構いません。また、質問などは近くの先輩に聞いていただければ大丈夫です。それではどうぞ。」
おはなしながかった...。
私さんも一応トリニティの入試に合格してここにいますけどそんな頭がいいかというとそんなことはないので途中から何もわからなかったです。最後の方は建物が大きくて綺麗で生徒会の建物ってすごいなあってことしか考えられなかったです。
そういえば、派閥のお話してましたね。一応私さんはサンクトゥス派に所属してますけど、ほぼ空気みたいなものですし...。あ、ナギちゃんとミカちゃんはどこなのでしょうか。聞いてみますか。
「ねえねえ私さんはサンクトゥス派に所属してるんだけど、ナギちゃんとミカちゃんはどこの派閥に所属してるの?」
「私がフィリウス派で、ミカさんがパテル派ですね。」
「つまり、ここ三人は全員別の派閥ってことかぁ。というかパテルってことはミカちゃんって強いの?」
パテル派は武闘派っていう話を友達から聞いたことあるから、やっぱりミカちゃんも強いのかなって思っちゃうんだよね。他の派閥だとあんまりそういう話は聞かないけどね...。
「むー、そんなことは...あるけど...。」
「あるんだ...。」
「お二人ともそろそろ見学に行きませんか?いえ、行きましょう!」
ナギちゃんに半ば強引に私さんとミカちゃんは見学につれていかれてしまったのです...。
ティーパーティーは生徒会活動を行っていると先輩は言っていました。見学していてもその通りでそれぞれの派閥ごとに別れて書類をなんかいろいろやってますね。私さんはこういう難しそうなものは苦手なのでいっぱい人がいてお友達がたくさんできそうですが活動に耐えられる気がしないのでナシですかねぇ。
「せっかく誘ってもらって悪いんですが、私さんにはあまり合わなさそうだったのでティーパーティーには入りません。」
「そっか、でもお友達だからこれからも仲良くしようね☆」
「私たちはティーパーティーに入ろうと思います。ランさんも合うところが見つかるといいですね。」
「うん、二人ともありがとう。それじゃあ私さんは帰ります。失礼します。」
家に帰ってきました。今日はティーパーティーを見学しましたがああいうお固そうなところは私さんちょっと苦手なので...。
明日は正義実現委員会を見学に行こうと思ってます。実は私さんは戦ったりするのは嫌いじゃないので楽しみです。
新しいお友達が出来ると...いいなぁ...Zzz...
ーーーーーーーーーーーー
今日はさっそくBD形式で授業が始まりました。ただ、ちょっとだけ進度が早くて不安なのでいつかナギちゃんに勉強を教えてもらおうと思います。もし、試験で赤点なんか取ってしまったら絶対にミカちゃんに笑われてしまいます!それだけは避けないと...。
今日は正義実現委員会に見学に行きます!新しいお友達を作るのです!
■
正義実現委員会の本部に来ました!うーん、お友達になれそうな子はいますかね...。
ちょっと怖そうな子がいますね...。勇気を出して話しかけてみましょう!
「こんにちは、あなたも正義実現委員会の見学ですか?」
「キヒャア!?あ、あああ、その...ソウデス。」
「...もしかして人見知り?ごめんね、急に話しかけちゃって...。」
急に奇声を発したのでちょっとだけびっくりしました。でも、悪い人では無さそうですしなんとなく仲良くなれる気がします!
「私さんは竜胆ランです!良ければお友達になりませんか?」
「え、あ、その...剣先ツルギデス...。お友達...お友達!?クケッ!?あ、オネガイシマス...。」
「うん、よろしくね!あ、これ私さんのモモトークね。」
???「ちょっと、そこの二人!うるさいですよ!」
「およ、あなたは?私さんたち何かやっちゃった?」
声をかけられたのでそちらを見てみるとそこには背と胸が大きい子がいました。胸が大きい...羨ましい...。
「私は羽川ハスミといいます。...そうではなく!もうすぐ先輩方の説明が始まりますよ!静かにしてください!」
「...あなたの方が...声が...大きい...。」
「っ、とにかく静かにしてください!」
...怒られてしまいました。でも、人一倍真面目な子ですね。初対面の印象は多分最悪だと思いますがお友達になってみせます!
「はいはーい、注目!今年の一年生は元気だねぇ。とりあえず今日は正義実現委員会の見学に見学に来てくれてありがとう。みんなには軽く説明をしてから実際に活動を見てもらおうと思ってます。それじゃあさっそく活動について!正義実現委員会は基本的にトリニティ内の治安維持を行っています!平たくいうとパトロールだね。他にも訓練だったり他校の治安維持部隊と交流したりもするね。まあ、今日は本部の中の訓練を見たりパトロールの様子を見てもらえれば!それじゃあ解散!」
人当たりが良さそうな先輩でした。訓練とパトロール、どちらを見ましょう...。ツルギちゃんに聞きますか。
「ツルギちゃん、訓練とパトロールどっちに行きます?」
「私は...訓練を見に行きたい...。」
「それじゃあ行きましょう!」
そうして私さんはツルギちゃんと一緒に訓練の様子を見ました。訓練は1VS1やチームごと、果てには的やロボットに向かって中隊、大隊規模での演習が行われていました。先輩方が持っている武器は様々ありましたが私さんが使ってるような対物ライフルはあまりありませんでしたね。私さんは自分で言うのもアレですが体幹が優れているので、マクラミン TAC50というライフルを使っているのです!
それにしてもこうして戦いの様子を見ていると普段よりも高揚してるような気分になりますね。
正義実現委員会...アリですね...
「訓練にも色々種類があって凄かったです!満足です!」
「そうか...私はここに入ろうと思う...。ランはどうするんだ...?」
「私さんはもうちょっとだけ他のところを見学してから決めようと思っています。もしかしたら正義実現委員会かもしれません!」
ここも良いところでしたが、あと救護騎士団とシスターフッドがあります。その二つまで見学してからどこが自分に合っていそうか考えるのです!
「それでは、ツルギちゃんさようならです!」
「ああ...またな...。」
正義実現委員会訓練の様子や普段のトリニティを見ていて思いますが相当大変そうですね...。それでもなんだか楽しそうな雰囲気がありました!候補の一つですね!
明日は救護騎士団ですか...。何もわかりませんが楽しみです!
それではおやすみ...なさい..Zzz....
ーーーーーーーーーーーー
今日はちょっと登校中に怪我をしてしまいました...。そうしたら何処かから青い髪と翼の女の子が現れて、いつの間にか救護騎士団のところまで連れていかれました。救護騎士団の先輩に手当てして頂いて怪我は問題なくなったのですが、連れてきてくれた子はいなくなってました。お礼したかったのに...。
■
朝に来たので知ってはいましたが救護騎士団の本部はかなり年季が入ってますね...。それでもみすぼらしいということはなくこの建物が愛されていることが伝わってきます。
「あ、あなたは朝の!私さんは竜胆ランです。朝はありがとうございました!」
「いえ、私はやるべき事をやっただけなので。それよりあなたも救護騎士団志望なのですか!?ぜひ一緒に救護に励みましょう!!」
「あ、その、私さんは今日はとりあえず見学に...。」
「そうですか、ですがぜひ一緒に活動しましょう!」
私さんの朝の恩人であるこの人は蒼森ミネちゃんというらしいです。やけに手際が良かったので先輩かと思っていたら同級生だったのでびっくりしました。私さんなんか毎日何かしらに驚いている気がします...。それに私さんよりもコミュニケーションの勢いが強くてアイデンティティが失われた気がします...。
「みなさんこんにちは。今日は救護騎士団の見学に来ていただきありがとうございます。救護騎士団は名にある通り生徒の救護...すなわち治療を主に行っています。基本的には正義実現委員会からの連絡で現場に行ってその場で治療を行い、めったにありませんが酷い場合はこの本部で療養させることもあります。活動内容が内容なので実際に見学は出来ませんが、代わりにこの施設内を見ていただこうと思っています。それではどうぞ見学に移ってください。」
救護騎士団の本部はとても大きい病院といった感じでした。数え切れない程の部屋があってその全てに十分な設備がありました。...サボりに使えそうですね。本来は団員しか入れないところにも入らせていただきました。そこにはたくさんのお薬と中は見れませんが、患者さんのカルテ、病気の治療法などの資料がところ狭しとばかりに置いてありました。
ただ、ここまで多いと間違えてしまわないか心配になりますね...。
「先輩、質問なのですがここまで薬などが多いと誤って使用してしまったりすることがあるのではないでしょうか?」
「あー、それね。実は一年生は入部して初めにここにあるやつを全部覚える合宿?みたいなやつをやるんだよね。ま、そこで詰め込まれるから基本的にミスは起こらないかな。それにしてもあれは辛かったな...。」
なんだか、先輩が哀しみを背負った背中をしている気がします...。ま、まあ一旦置いておきましょう。ここにあるやつを全てですか...ちょっと気が遠くなりますね。人を助ける、治療するといった行為に興味が無いかと言われると嘘になりますがこれを見ると気が引けますね...。それに、もし入るならミネちゃんも一緒になるわけで...。私さんは引っ張るのは良いですが引っ張られるのは苦手なのでナシよりの保留ですかね?
今日は朝からいろんな事があってちょっと疲れました...。ミネちゃんとはモモトークを交換できていませんが今後交換するタイミングはあると思うので焦りません!それに、まだどこに入るか決まりませんね...。やっぱりシスターフッドまで見てからビビッと来たところにしましょう。
おやすみなさい...。
ーーーーーーーーーーーー
昼休み、ご飯を食べようと歩いているとオロオロしている子が目に入りました。私さんはお節介なので声を掛けるのです!
「こんにちは!そんなところでどうしたのですか?」
「あ、その...。誰かとお友達になりたくて声をかけているのですが何故か皆さん逃げていってしまって...。ニコッ」
「わ!?じゃ、じゃあ私さんとお友達になりませんか?そして一緒にお昼ご飯を食べるのです!」
「ありがとうございます!ニコッ」
やっぱりその笑顔なんか胡散臭いというか怖いというかびっくりするんですよね...。
■
「改めまして!私さんは竜胆ランです、よろしくお願いします!」
「私は歌住サクラコと申します。こちらこそよろしくお願いします。」
サクラコちゃんずっとこの笑顔なんだよなぁ。本人は多分これが理由だって気づいてないみたいだし言ってあげるべきなのかなぁ。
「サクラコちゃん、あのね、もしかしたらだけどその笑顔がちょっとだけ誤解を生んでいる原因かもしれないの...。」
「そ、そうだったんですか...!?」(苦悶の顔)
「ブフォッ!ちょっと待って、その顔は何かな?」
「え?何のことでしょうか?」
「いや、ナンデモナイヨ...。」
はっきりわかった。サクラコちゃんの顔芸は素なのだと!
...つまり諦めるしかないってことかぁ。これ以上考えるのはやめておきましょう。
そうですね...サクラコちゃん修道服?着てるしシスターフッドに詳しいのではないのでしょうか!
「サクラコちゃん、質問があるんですけどその、修道服?を着ているということはシスターフッドについて何か知っているのですか?私さん今日シスターフッドの見学に行こうと思ってまして...。」
「ええ、ランさんの思っている通り私はシスターフッドに既に入っています。見学ですか...見学するよりも私が話した方が多くの情報があると思うのですがどうですか?」
「へ?それは何で?」
「実はシスターフッドは少々秘密主義なきらいがありまして...。」
秘密主義ですか...ミカちゃんも言ってましたね。そのような事情があるのであればサクラコちゃんからいろいろ聞きましょう。
「なるほど...。でしたら教えてほしいです!」
「私でよければ...。シスターフッドは主に宗教的な活動が多いですね。讃美歌や主への祈りなどがそれですね。他にもトリニティ生の懺悔を聞いたりもします。あとは、ランさんも知っていると思うのですが奉仕活動、ボランティアを行ったりもしますね。まだ入ったばかりの新米んなのであまり多くは知りませんが恐らくシスターフッドといえばこのあたりだと思います。」
「おおー、ありがとうね。そっか宗教かぁ、あまり深入りしたくないなぁ。話聞かせてくれてありがとう。そろそろ昼休みも終わっちゃうけどまたお昼ご飯一緒に食べようね。」
「~、はい!では、また!」
シスターフッドは宗教色が強いのか、なるほどなるほど。トリニティ生が言っちゃいけないことだけど、私さん宗教には関わりたくないってのが本音なのでシスターフッドは無しかぁ。サクラコちゃんにはちょっと申し訳ないなぁ。
ーーー決めました、明日私さんが入部するところに入部届を出しに行きましょう。
それでは、おやすみなさい。
ーーーーーーーーーーーー
『ツルギちゃん私さん正義実現委員会に入ります!!』
『へ?』
そうです!私さんは正義実現委員会に入って頑張るのです!!
おかしい、なぜナギサが胃痛枠になっているのだろう...
お気に入り、感想、評価を頂けると嬉しいです。もしかしたら更新速度が上がるかもしれません。
いずれ何人か絡ませるので多い順に書いていきます
-
ヒナ
-
ホシノ
-
リオ
-
連邦生徒会長