ヒナちゃんエミュ難しい...
今日は学校がありますが正義実現委員会は休みです。そして、耳よりの噂を聞いたのです。なんとスカルマンさんのレア物のぬいぐるみがブラックマーケットに流れているという噂を!
これは行くしかないですね。校則でブラックマーケットに行くことは禁止されていますし、バレたら正義実現委員会の立場も危ういでしょう...。それでも今この瞬間スカルマンさんのためなら私さんは何でもできます!
セイアちゃんにはバレてるかもしれませんがいつも結局見逃してくれたので今回も大丈夫でしょう。一応事後報告だけして許してもらうことにしましょう。
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ふぅ、やっぱり見つからないようにここに来るのはなかなか大変ですね...。こういうときだけはトリニティが三大校の一つなことが辛いですね。
ブラックマーケット、そこは連邦生徒会の管理が及ばない非合法の闇市である。ここには学籍がない生徒や「大人」、法に従わない企業がある。一度ここに入ったが最後帰れるか、抜け出せるかどうかは自己責任となる。
何度来てもここの景色には慣れませんね...。なんと言うかこの鬱屈とした空気というか、淀んだ雰囲気というか...
早く目的のものを見つけて手に入れてさっさと帰りますか、長居をするとその分リスクも高くなりますし。もし、先輩や友達の誰かにでも見つかったしまったら大変なことになってしまいます。
────少しお腹が空きましたね。
どうしましょう、そこにあるお店に入りますか。というかブラックマーケットに飲食店ってあったんですね...。
そうですね、普段食べないものですしラーメンでも頼みますか。
ようやく来ましたね、少し時間がかかっていたような気がしましたが味はどうなのでしょう。店員さんの接客態度もそっけなかったですし不安ですね。
まずはスープ、そうですねなんというかインスタントよりはマシですが個性を感じるほど特別な何かを感じるかと言われるとそこまでは言えない...微妙ですね。麺は...これはこだわりがないですね完全にボソボソしてます。大量生産の安いところから仕入れてる味がします、これは少し不満ですね。ブラックマーケットに期待していたのが間違いでしたね...。トリニティに帰ったらハスミちゃんと一緒に美味しいスイーツでも食べましょうか。
ドカンッ!!
いてて...急にお店が爆発しました。ブラックマーケットではよくあることですが自分が巻き込まれるのは初めてでビックリしました。
主犯はゲヘナの制服のあの人ですか...。一見おしとやかなお嬢様に見えますがこんなことをするとはさすがゲヘナの生徒ですね。
そんなことを考えてたら一瞬で捕縛されましたね...。あれはゲヘナの風紀委員会でしょうか?手慣れているのかすぐに引き渡されていきましたね。
そうですね、トリニティとゲヘナ...大分仲が悪いですけど交流は持っておいて損はないでしょう。ナイスタイミングでしたねこの事件。
「こんにちは、忙しそうですけどちょっとお話良いですか?」
「ええ、別に良いけど...。」
「私さんは竜胆ランといいます。トリニティの正義実現委員会の一年生です!」
「トリニティ...私は風紀委員会一年の空崎ヒナ。私はゲヘナだけど何で話しかけてきたの?」
そうですね、やっぱりトリニティの生徒はゲヘナが大嫌いという印象が世間には広まっているんですね...悲しいです。私さんは学校で仲が悪くなるのとかは嫌なので少しづつ内側から改善できると良いんですけどね...。
「私さんはゲヘナを別に嫌っていないので。そしてゲヘナの子にもお友達が欲しかったからヒナちゃんに話しかけました!」
「ヒナちゃ...!?不思議な人...。良いわよ、わたしでよければ。それとヒナちゃんはその...ちょっと恥ずかしいかも...。」
「ありがとうございますヒナちゃん!これは私さんのモモトークです、これからよろしくお願いします!」
「ええ、こちらこそよろしくラン。」
やりました!新しくゲヘナ学園のヒナちゃんが私さんのお友達になりました!ここから他の学校にもお友達を増やしていくのです。
爆破事件に巻き込まれたときは運が悪い日だと思っていましたけどそのお陰で風紀委員会が来てヒナちゃんとお友達になれたのでプラスです。今度の休みにヒナちゃんと一緒にゲヘナで遊んでみたいですね。
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Side 空崎ヒナ
その子は不思議な子だった。
最初は最近目立っているテロリストの美食研究会の事件に巻き込まれただけの子がお礼を言いに来たのかと思っていた。
しかしその子はトリニティの特徴である鳥のような翼を持っていた。私はゲヘナだ、トリニティの生徒からあまり心地よくない視線を受けることもある。今回も同じようなものかと内心ため息をついていた。
そうして私が軽く身構えているとその子、竜胆ランは言ったのだ。
「お友達になりましょう!」と。
一瞬何を言われたのか分からなかった。私はあまり目付きが良い方ではなくどちらかというと口下手だ。だから私はゲヘナにもあまり友人と呼べるような子は少なかった。
そんな私に対してお友達にならないか?と彼女は言ってきた。恐る恐るゲヘナに...そして私に悪感情がないか探りつつ会話をしていた。その中で彼女は本心から私とお友達になりたいと、仲良くしたいと言っているのだとわかった。
そこからは早かった。モモトークを交換してすぐに別れたけれど彼女の暖かい言葉が私に小さな幸せをくれた。これから仲良くしていきたいと彼女に思わされてしまった。
でも、ヒナちゃんと呼ばれることだけはまだ馴れないけれど...。
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Side 竜胆ラン
ヒナちゃんと別れたところで私さんは目的のスカルマンさんを探すためにブラックマーケットを歩き回っていました。それでも中々見つからず周りに耳をすましてもそれっぽい噂はありませんね...。
今さらですがもしかしてガセネタを掴まされたのでしょうか?一応今日はギリギリまで探してみますがなんかダメな気がしますね...。
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あああぁぁぁぁ...。ダメでした...。私さんには見つけられませんでした...。スカルマンさん...ふがいない私さんを許してください...。次こそはきっとあなたと一緒に私さんは帰ります...。
────不味いです。家の前にセイアちゃんがいます。これは絶対にバレてますね。
あぁもうダメです。スカルマンさんを見つけることが出来なかったどころかセイアちゃんのお説教まで確定してしまいました...。腹をくくりますか...。
「その、あの、セイアちゃん...。」
「どうしたんだいラン?私は今日学校にいなかった親友を心配して家に来たんだが出掛けているようでね。帰ってくるまで待っていただけだよ。」
「すみませんでした!私さんが悪かったです!!」
「私は別に怒ってないよ?ただ家に入ってオハナシをしようじゃないか。」
「え...それは...えっと...。」
「ラン?」
「ア、ハイ...。」
これは終わりましたね...。
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やっぱりセイアちゃんは怒らせちゃダメですね。もうあのお説教は嫌です...。あんなに不機嫌になったのは久しぶりですね...ずっと構い倒してようやく許してくれました...。
しかしあのモフモフはどんな状況でも素晴らしいものですね。
モフモフ...ヒナちゃんのあのきれいな髪...。きっとモフモフなんでしょうね...。次会ったら…そうですね。
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これからの方針
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さっさと原作にGO!!
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一年生、二年生時代もしっかり!!