ガンダムSEED 架空国家の憂鬱   作:zero3 ガイル

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第十八話 ザラの狂気・キラ達の新機体

 

CE71年5月25日にパナマのマスドライバーを破壊する為にパナマ基地に侵攻したザフト艦隊に対して、パナマ基地に駐屯していた大西洋連邦主体の地球連合軍によるパナマ基地のマスドライバーを防衛する様にザフト艦隊に対して迎え撃つ。後にパナマ基地攻防戦と呼ばれた戦いは既に地球連合のどの勢力にも配備が進んだMSを始めとした航空機、戦車といった兵器の数で地球連合が圧倒しており、本来なら地球連合が勝利する確率が高かったと後の歴史家の多くが語っていた。

 

実際にパナマ基地の攻防戦でザフト側は、度重なる敗戦により兵員が不足しており、慢性的な人手不足に悩まされていた事もあって、パナマ基地攻防戦に参加していた兵士の半数以上が実戦経験が未経験な新兵で構成されていた為に、パナマ基地での攻防戦で上官の命令を聞かない兵士や、初の実戦による高揚感によって先走ってしまう兵士が続出した事もあって硬い防衛陣地と、連携が取れていた地球連合部隊によって各個撃破される失態が目立っていた。

 

しかし、そんなザフトの劣勢を一気に覆したのが、超威力電磁パルスを発生させる事が可能なザフトの新兵器であるグングニールがパナマ基地に展開していたMSを始めとした兵器や軍施設をグングニールによってマスドライバーは破壊され、地球連合の軍施設・兵器全てがグングニールより発生した超高威力電磁パルスによって機能が停止してしまった。地球連合もEMP対策はしてはいたが、グングニールの電磁パルスは既存のEMPでは耐えれる事は難しく、逆にザフト軍はパナマ基地攻略の為にグングニールに耐えられる用に全ての兵器をカスタムしていた事もあって耐える事に成功した。

 

グングニールの活躍によりザフトの目的であったパナマ基地のマスドライバーの破壊に成功し、パナマ基地攻防戦はザフトの勝利に終わった。

 

しかし、ここでザフトがとんでもない蛮行を実行してしまう。グングニールにより戦う術を失った地球連合はザフトに降伏した。しかし、降伏した地球連合の兵士達に対して虐殺を実行してしまう。このザフトの突然の蛮行を予想できなかった地球連合兵士達は混乱に陥り、逃げ惑うが、そんな逃げ惑う兵士達を嘲笑うかの様にザフト兵は虐殺を続けた。

 

この虐殺を実行したのは主に徴兵制度により入隊した新兵達が大多数を占めており、この虐殺劇をザフトの中にも止めようとしたが、聞く耳を持たずに虐殺を続けた。この蛮行は地球連合、ザフト両軍にとっても衝撃を与えており、この虐殺劇が起こった事により地球連合の兵士及び、市民達は大激怒し、地球在住のコーディネイター達も、元々自分達がプラントのコーディネイターが全てのコーディネイターの代表という考えに納得がいっておらず、パナマ基地の虐殺劇を知ると、遂に地球のコーディネイター達はプラントのコーディネイターを敵と認定して、積極的に地球連合に協力する様になる。

 

そしてプラントでは……。

 

「私は反対ですザラ議長!」

 

プラント最高評議会の会議に参加している議員の一人がザラの結論に激しく反論する。

 

「ほう、何故反対なのだ。彼等はパナマの仲間を見捨た。そのせいでパナマで孤立し、勇敢な兵士達はナチュラルの捕虜になったのだぞ」

 

「その孤立した兵士達が問題なのです!」

 

「彼等の野蛮な行為を議長は許すと言うのですか!」

 

「MS部隊の隊長達より野蛮な行為を実行した彼等を罰するべきです!」

 

パトリック・ザラはパナマ基地攻略戦に参加したMS部隊の隊長達を友軍を見捨てた罪として、投獄する様に決定しようとしたが、その意見に穏健派、中道派、そして一部ではあるが過激派の議員達が反対した。

 

理由としては確かにパナマ基地攻略戦に参加したMS部隊の隊長達が友軍をパナマに置き去りして、カーペンタリア基地に撤収してしまう判断には問題はあるが、それ以上にその友軍がパナマ基地で戦う術がなくなり、降参した地球連合の兵士達を虐殺した事を議員達は問題視していたのだ。

 

実際に虐殺したザフト兵も全てがパナマ基地に取り残されてはおらず、一部はMS部隊の隊長の命令に渋々ながら従い、艦隊に帰還したが、その直ぐに虐殺を実行したザフト兵を直ぐに拘束して、現在も独房に監禁している。

 

そして虐殺現場にいたMS部隊の隊長達は虐殺現場を録画した映像を本国に送りつけて、虐殺を実行したザフト兵と、その虐殺現場を止める事が出来ずに何もしなかった自分達を含めて厳罰に処して下さいと言ってきたのだ。

 

「彼等は立派にナチュラルを倒した。そんな彼等を罰する必要が何処にある」

 

「正気ですか!?」

 

「彼等の蛮行を許せば本当にザフトの統制が取れなくなりますよ!」

 

「パナマ基地の虐殺を繰り返すつもりですか!?」

 

「こんな蛮行を許し続ければ親プラント国である大洋州が地球連合に鞍替えしてしまいますよ。そうなれば我々は地球から完全に孤立してしまいます!」

 

「既に中立国の中には中立を破棄して連合に所属する動きを見せている国もあります!」

 

「地球在住のコーディネイターですら我々に対する非難が増して、連合に協力するコーディネイターも増えてるんですよ!」

 

こんな感じで議論は白熱し、収集がつかなくなりそうになったが、プラントの穏健派筆頭であったシーゲルが最高評議会を辞め、穏健派No.2から筆頭となったカナーバ議員が何とかその場を納め、パトリック・ザラから何とかパナマ基地攻略に参加したMS部隊の隊長達の処分は不問となったが、逆に虐殺を実行したザフト兵の処分も人手不足を理由に不問とする事が決定し、会議は終了した。

 

プラント最高評議会の議員達は過激派、中道派、穏健派と関係なく、今回の会議に参加した議員達はパトリック・ザラは本当に狂ってしまったのか?と、思いが更に強くなってしまった。

 

血のバレンタインの前からナチュラル軽視の発言が目立ち、コーディネイター至上主義による過激な言動を繰り返していた為に戦前からプラントを代表する過激派筆頭格であったが、それでも政治に対しては派閥関係なく公正であった為にプラント市民からも議員達からも良くも悪くもその点は誰よりも信頼されていた。

 

ナチュラルを軽視しようとも必要であればナチュラルと手を組む事も考えも出来る為に、ただナチュラルを軽視するだけの激情家ではなく、短気な部分はあろうとも冷静に物事を考える事が出来る人物でもあった。

 

だが、最近は独善的な行動が目立ち、周りからも「正気か!?」と疑いたくなる様な事も始めてしまう為に、過激派No.2でパトリック・ザラの側近であるエザリア・ジュールですら、このままザラに議長を任せて本当に大丈夫なのかと思いを抱く様になっていた。

 

そしてそのパトリック・ザラ本人はというと……。

 

「何故分かろうとしない。この戦争は我々コーディネイターとナチュラルのどちらかが滅ぼされるまで終わらない戦争である事を……!」

 

プラント最高評議会の会議が終わり自宅に帰宅し、一人で簡単な食事を済ませて寝室に入ると会議の議員達の議論を思い出して呟くパトリック。

 

もう、この家には自分しかいない。数年前までは妻のレノアと息子のアスランが一緒に住んでいた、パトリックは数年前まで自分を含めて妻のレノアと息子のアスランが家にいた時の事を思い出す。

 

妻のレノアとはコーディネイターに対する考えの違いで色々あって不仲だった時期もあったが、それでも自分にナチュラル軽視の考えを改めさせる為にナチュラルもコーディネイターも対して変わらないと何度も同じ事を言って説教する妻に対して、いつもの様な顰めっ面な表情で反論する自分に妻は呆れながらも自分の食事を用意してくれて、そんな妻と自分のやり取りを苦笑い気味に見つめる息子のアスラン。

 

お互いに忙しくて中々三人が一緒に揃う日は少なく、コーディネイターに対する考えの違いもあって家族仲が特別良いとは言えなかったが、それでもパトリックなりに妻と息子を愛していた。しかし、愛した妻はナチュラルの野蛮な核によってユニウスセブンが崩壊して呆気なく死んでしまった。

 

妻のレノアが突然と亡くなった事を知ったパトリックはその瞬間に妻レノアとの何気ない日常こそが自分の全てあった事を自覚してしまった。妻が亡くなってしまった事により、もうあの素晴らしい日常は帰ってこない事を知るとパトリックは絶望した。

 

妻に呆れながら説教をされて、そんな妻に反論し、そんな妻と自分のやり取りを苦笑いしながら見つめる息子の日常はもう帰って来ないことを知ってしまったパトリックはポッカリと穴が空いてしまい、レノアと結婚してからナチュラル軽視の考えに変わっていた自分が、結婚前のナチュラルに対して激しく憎悪していたかつての自分に戻ってしまった事を自覚した。

 

それから妻が亡くなった損失感を埋める為にパトリックは仕事に没頭する様になった。

 

そんな自分に対して息子のアスランも、妻と同様にあれほど戦争を毛嫌いしていたのだが、妻が亡くなった事で心境に変化があった様でザフトに入隊した。妻は亡くなってしまったが、レノアの面影があるアスランの存在がパトリックの理性をギリギリだが繋ぎ止めてパトリックの狂気をある程度は抑えていた。

 

しかし、そのアスランも北アフリカ攻防戦で地球連合の捕虜となってしまい、息子が無事なのか、死んでしまった事が分からなくなると、パトリックがギリギリまで繋ぎ止めていた理性が遂になくなり、パトリック・ザラの狂気が暴走は始めてしまった。

 

「それを証明したのが血のバレンタインだ。何故理解しようとしない……!」

 

パトリック・ザラは狂気のカリスマを発揮する様になり、彼の賛同者達はコーディネイターこそ新たなる神になり、自分達こそナチュラルの支配者になると微塵の疑いもなく信じる様になり、その狂気のカリスマは戦場という非日常に晒されるザフト兵達にも蔓延し、徴兵制度で入隊したパトリック・ザラの支持者達はその狂気に当てられ、パトリック・ザラのナチュラルの憎しみを代弁する様に暴れていく事になるのであった。

 

ーーー。

 

そして場所は変わり、アークエンジェルは現在大西洋連邦管轄のアラスカ基地に滞在していた。

 

ヘリオポリスから北アフリカ攻防戦まで本来予定してなかった激戦を潜り抜けてきたアークエンジェルはオーバーホールの真っ最中であり、ヘリオポリスから働き詰めであったストライクに関してはキラの卓越したMSの操縦技術に機体の全パーツがズタボロになっており、アラスカの整備士達から「いつ壊れても可笑しくない」と、評価されて今度キラが全力の戦闘機動を実行したら完全に壊れると判断されて破棄が決定した。なお、ミアの陸戦型ダガーも同じ様な判定が下されており、二人の高い操縦技術に機体がついていけてない事の証明であった。

 

「これが僕達の新しい機体ですか?」

 

「ああ、お前と少佐用に再生産されたストライクが二機、そんでお嬢様にも新型機が与えられて、後は予備機を含めて105ダガーが6機って所だな」

 

いくらアークエンジェルがオーバーホールを実行しているからといってアークエンジェルの乗員達全てが暇という訳ではないし、アークエンジェルの整備責任者であるマードックを含めた整備員達は再生産されたストライクと、ミア専用の新型に加えてエース部隊用に少数しか生産されていないストライクの正式量産機である105ダガーの事で休む暇がない程に忙しかった。

 

更に新型ストライカーパックである大気圏内専用の単独飛行が可能なジェットストライカーの配備が決まった事もあって整備員は余計に忙しい為にパイロットではあるが、ソフトに強いキラも応援という形でマードック達整備員に混じって手伝っていた。

 

因みにムウ達は新たな機体の機種転換とジェットストライカーの慣熟訓練をやっており、ミアもムルタ・アズラエルより提供された新たなGAT-Xシリーズの新型と一緒に派遣された三人組の教官としてキラ達の時と同様にビシバシと鍛えていた。

 

その三人組はムルタ・アズラエルが個人的に経営している孤児院から見込みがありそうなナチュラルの子供達を戦闘のプロにする為に幼少期から厳しい鍛錬を施し、コーディネイターに負けない身体能力を手に入れる為に身体強化用の薬の投薬を実行しており、大西洋連邦からは薬漬けの兵士という事でブーステッドマンと言われている。

 

説明だけ聞けばかなりヤバい違法行為ではと思われるが、ムルタ・アズラエル曰く「薬は全て合法で、彼等には労働に見合った高い給料も払ってますよ」との事で違法ではないとアピールしている。

 

操縦技術や身体能力は並のコーディネイターより高いが、それを鼻にかけて生意気な部分があった為にミアに物理的にボコボコにされた。今も口が悪くて生意気な口調で答えているが、初対面の時の様な高圧的な態度はなくなり、ミアに対してすごく忠実になり、ミア以外のアークエンジェルのメンバーにも幾分か社交的になっていた。

 

しかし、ミアが物理的にボコボコにしても口調が変わらない事にアークエンジェルの面々は呆れて「馬鹿なのか大物なのか……いや、両方だな」と、コメントして整備員達も愛すべき馬鹿として三人組を『三馬鹿』と称する様になった。

 

「でも僕が乗る予定の再生産されたストライク。なんか以前乗っていたストライクと違う様な」

 

「ああ、それは……」

 

「それは私が説明するわキラ君」

 

マードックがキラに説明しようとした時にヘリオポリスから北アフリカ攻防戦といった激戦を生き抜いた実績を買われて引き続きアークエンジェルの艦長を任されたマリュー・ラミアスがキラに説明する様に訪れた。

 

「キラ君。NJCは知ってるわよね」

 

「はい、Nジャマーによって停止した原子力発電所の再稼働の為に必要な装置ですよね」

 

確かNJCの開発に成功した極東連邦が地球各国の復興の為にNJCの技術提供を始めて、そのおかげで地球の原子力発電所が復活して、地球のエネルギー不足が解消されて地球各国の復興が凄い勢いで進んでいる事はワールドニュース程度の情報しか入手してないが、その様に理解していた。

 

「そのNJCを搭載した核エンジンがストライクに搭載されてるのよ」

 

「え……?」

 

「フラガ少佐やアズラエル大尉の機体も同じ核エンジンが搭載されてるわ」

 

「そんな!」

 

「なに驚いてヤガルデスーカ」

 

新しい機体に核エンジンが搭載されてる事に驚愕する。そんな驚愕しているキラに対してミアも現れて声をかける。その後ろに例の三馬鹿達が顔を腫らし、身体中がボロボロでグッタリしていて「やっぱり強え……」「なんで勝てないんだよ」「……おかしい」と、呟いて、この場にいる誰もがまたミア・アズラエルに徹底的に扱かれたんだなと理解した。

 

後ろの三人の様子が気にはなるが、それ以上にキラはミアの言った事が気になっていた。

 

「これハ言わバ宣伝目的ナンデスヨ」

 

「宣伝?」

 

「テメーもイマは各国がコーディの新設部隊がたくさん作ラレテ、生卵のコーディが連合に志願してるのは知ってやガルデスネ」

 

パナマ基地攻防戦でザフトが降伏した地球連合の兵士達を虐殺した行為は世界中に知れ渡り衝撃が走った。ザフトのあまりの蛮行に国際法を知らないのかと地球連合の兵士の多くは大激怒し、地球出身のコーディネイター達も前々からプラントのコーディネイターが、自分達こそコーディネイターの代弁者だという態度にうんざりしていたが、今回のパナマ基地の大虐殺でついに地球出身コーディネイター達の多くはプラントのコーディネイターを完全に敵と認定する様になって地球連合に志願するコーディネイターが増加した事はキラも理解している。

 

「政治家連中はコーディでも連合に所属シヤがるなら仲間として受け入レテヤルと大規模に宣伝シテーンデスヨ。まあ、スゲー不愉快でアリヤガリマスが、テメーはコーディでウチはブルコスのトップの親族がイヤガリマス。本来なら地雷ミテーナ組み合わせデスガ、今の情勢ならコレほど宣伝効果が期待デキル部隊もねーデスーヨ」

 

実際に地球連合に所属するコーディネイターと、親族がブルーコスモスの盟主というパイロットが一緒になって戦うという構図は、地球の一般市民からしたらブルーコスモスとコーディネイターの関係が水と油の関係と知ってるだけに、そんな関係を無視して多大な戦果をあげる部隊は良くも悪くもかなり目立つだろう。

 

「まあ、そう言う事よ。新しく与えられたストライクも、アズラエル大尉の『リッパー』もそう言う意味が込められているの」

 

「でも僕は」

 

「望む望まないにカカワラズ、テメーはモウ大西洋連邦軍所属のコーディを代表するエースナンデスヨ。ブルコス総本山のここで、核エンジン搭載MSを提供サレル意味を自覚シヤガレデスヨ。オマエは大西洋のコーディ達の希望の象徴にナリツツアルンデスーヨ」

 

既にプラントから大西洋連邦のエース部隊として認識されてるアークエンジェルに所属するキラ達に対する期待は本人が予想している以上に高いのだとミアからそう言われるのであった。

 

キラはただ生き残りたい、仲間達を守りたいという思いで戦ってきており、それは今も変わらない。

 

別に軍隊で出世したいとか、エースになろうとも考えていない。そもそも戦争が嫌で中立国のオーブに両親と共に移住して、資源コロニーのヘリオポリスで平和に暮らしていた筈なのに、今では大西洋連邦軍のMSパイロットになって戦争をしている。

 

地球に来るまでは、自分しかマトモに戦える人間がいなかった為に心身共に疲弊して考える余裕もなかったが、今はミアのおかげである程度は心に余裕を持つ事が出来る様になったキラは……。

 

(どうしてこんな事になったんだろう)

 

今は敵対してしまっているが、月面都市にいた時は自分の幼馴染みで親友であるアスランから、めんどくさがり屋で、自分で必要と感じなければ学習もしない怠け者と評価された自分が、今では大西洋連邦でエースパイロットになって大西洋のコーディネイターの象徴になりつつあるとミアに言われて、本当にどうしてこうなったんだろうと今でも不思議に感じるキラであった。

 





例の三馬鹿は、この世界では原作程に違法な薬による投薬もされておらず、アズラエルが個人的に経営する孤児院出身としています。

戦闘能力という点では原作と比べて落ちてますが、逆に無茶な投薬がないため正常な判断力を持ってる為に連携は原作以上に上手く行く為に総合的に考えれば原作同様に驚異的なパイロットになってます。

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