ガンダムSEED 架空国家の憂鬱   作:zero3 ガイル

40 / 45

リスペクト先の憂鬱シリーズの話を参考にしています。

長いこと後日談書くと言って待たせてすいません。短いですが、よろしくお願いします。


IF1 もし原作世界と繋がったら1

 

連合・プラント大戦が終結して二年が経過し、地球各国は順調に復興と平和に向けて歩みを進めていた。

 

そんな戦争の復興に向けて歩みを進めていた時にCE73年にL1宙域に突如として正体不明な巨大なゲートが出現した。

 

地球各国は突然現れたゲートに唖然としたが、直ぐに調査の為の専門チームを派遣して調査を開始した数週間後に巨大ゲートから突然所属不明な武装集団が出現し、調査チームを襲撃した。

 

襲撃した相手が使用していた武器は旧ザフト軍が使用していたジンや、大西洋連邦で退役したストライクダガーといった旧式で武装していた混成集団であった。

 

しかし、謎の武装集団の戦力は旧ザフトが使用していた初期型のジンや、大西洋連邦では既に退役しているストライクダガーであった為に各国が派遣した宇宙軍のMS部隊により簡単に討伐された。

 

相手も圧倒的な戦力差を理解したのか簡単に降伏して、各国は謎の武装集団を逮捕した。

 

謎の武装集団は当初はザフト脱走兵やテロリスト認定されたブルーコスモス系のテロ組織と思われたが、武装集団に対する調査が進むと驚くべき事実が発覚した。

 

ゲートから現れた謎の集団はプラントが独立に成功した並行世界のジャンク屋組織であったのだ。

 

何しろコッチの世界では地球連合はプラントに勝利して、ザフトは解体されてプラントの独立は阻止されているのに対して並行世界では地球連合とプラントは痛み分けに終わり、プラントは独立を果たしているからだ。

 

そして並行世界(以後原作世界と表記する)の地球各国やプラントもゲート先の世界情勢に困惑していた。

 

原作世界ではゲートの向こうの世界ではプラントが地球連合に敗北し、独立が果たされない事に驚愕し、原作側のプラントはゲート先のプラントのコーディネイターを助けるべきという声が大きくなり加熱し、原作世界の地球連合はプラントに勝利した並行世界の地球連合に協力を仰ぎ、宇宙の化け物を倒すべきだとロード・ジブリールを中心とした過激派ブルーコスモスを中心とした勢力が声を大きくして地球連合の政治家に協力(の名を借りた脅迫を)する様に強く呼びかけたが後にブルーコスモス(過激派)をテロリスト認定してる事を知って激しく怒り狂った。

 

極東連邦が存在する世界(以降こちら側)は並行世界が存在する事に驚愕こそしたが、似た様な世界という事もあって新たな経済基盤を構築するチャンスと思い、地球各国は積極的に接触しようとしたが、原作世界の情報を仕入れていくうちに原作世界の世界情勢が思った以上にやばい事に気がついた。

 

こちら側以上にプラントのコーディネイター至上主義勢力の力は強いし、過激派ブルーコスモスに大して全く規制してない地球各国の杜撰な対応をしている事にドン引きし、こちら側の地球各国は原作世界に対して「下手に関わったらヤバいのでは?」と認識する様になり、ゲート(以降クロスゲート)の解析が本格的に済むまで並行世界の地球との対応は最小限にする事を決定した。

 

しかし、逆に原作世界は日に日に『こちら側』の世界に対してヒートアップしていた。特にプラント側は念願の独立を果たしたとはいえ、それでも国民の大半は前大戦の講和内容に納得がいかず、更にプラントのコーディネイター特有の強い選民意識もあって議長であるデュランダルもこれ以上世論を抑える事は不可能と判断して『こちら側』の世界に派兵を決意した。

 

だが、プラントに完全勝利した『こちら側』の地球連合の戦力を警戒していたデュランダルは自身の派閥の人間や新型MSは最小限に留めて旧ザラ派を中心とした人員で構成した。

 

これは『こちら側』の地球連合の戦力が未知数という事もあるが、それ以上に自身に反感が強い旧ザラ派の人間のガス抜き、または一人でも少なくなれば自身が動きやすいという目論見もあった。

 

こうして後に『第一次クロスゲート戦役』と呼ばれる『こちら側』の地球連合と『原作側』のザフトによる本格的な軍事衝突が開始された。

 

 

ーーー。

 

セリフ集1

 

「え、何でブルーコスモスが普通に存続してるの?」

 

「あんなテロリスト集団を認めてるって」

 

「並行世界、色々な意味でヤバくね」

 

『原作側』の世界がブルーコスモスを認めてる事にドン引きする『こちら側』の地球各国の市民達の反応。

 

「何故だぁぁぁあああ!」

 

『こちら側』の地球がブルーコスモスをテロリスト認定し『こちら側』のアズラエルがブルーコスモスに変わる新たな組織ブルースクエアを設立した事に怒り心頭の『原作側』のジブリール。

 

『アズラエル……』

 

『いったい何をしているんだ』

 

「いやいや、僕は全く関係ありませんよ!何で違う世界の僕の所業を僕が責められないといけないんですか!?」

 

プラントに対して無差別に核ミサイルを撃ち込もうとした『原作側』のアズラエルの所業にドン引きする『こちら側』ロゴスの反応に『こちら側』アズラエルは反論。

 

本人も『原作側』の自分が、理事国が莫大な予算をかけて作り上げたプラントを核ミサイルで跡形もなく消し飛ばす所業を「どうしてそんなアホな事をしてるんだ!」と、絶句し頭を痛める。

 

「独立を果たして地球にも基地を与えられて何が不満なんだ?」

 

「さあな」

 

『こちら側』のイザークとディアッカの反応。

 

プラントの悲願とも言えるプラントの独立を果たし、地球にも拠点を与えられている好条件に不満がタラタラな『原作側』のプラントの態度に呆れている。

 

「並行世界の全てのコーディネイターの同胞を救うんだ!」

 

「並行世界の野蛮なナチュラルに制裁を加えろ!」

 

『こちら側』の世界のプラントが地球連合に敗北して、プラントが独立を果たせない事に激怒して『こちら側』の世界に向けて侵攻する様に叫び続けるタカ派のプラント市民達。

 

「勝手に同胞扱いするな」

 

「いい迷惑だ」

 

『原作側』のプラントのコーディネイターの言い分に迷惑そうにしている『こちら側』の地球出身のコーディネイター達。

 

「野蛮なナチュラルに目にもの見せてくれる」

 

『こちら側』に派遣された『原作側』のザフト艦隊司令官。後に『原作側』世界以上に魔境な『こちら側』の戦力を身にしみる事になる。

 

「やっぱり原作は頭がCEだよな……」

 

ガンダム世界でも上位に民度が低いCEの世界をよく知るレオンの一言。

 

 





ムルタ・アズラエル

並行世界の自分の所業にドン引き。

ロゴス一同

アズラエル同様に並行世界のアズラエルの所業にドン引き。

レオン・キャンベル

原作を知ってる為にザフトの行動に呆れ気味。本人曰く「頭がCEだから仕方ない」との事。

地球各国の一般市民達

並行世界の地球連合がブルーコスモスを受け入れている事にドン引き。

イザーク・ジュール

ユニウス条約に問題こそあるが、それでも独立を果たし、地球にも拠点を与えられているのに不満タラタラな『原作側』のプラントに呆れ気味。

ディアッカ・エルスマン

イザーク同様に『原作側』のプラントに呆れている。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。